しっっっかし、今は那覇から離れていますが、ついに昨日の那覇でも33度台を記録しましたね。那覇空港周辺では33度に届かなかったものの、6月としての観測史上最高気温を記録。
しかしそれ以上に驚きだったのは、沖縄の中でも最も気温が低くなる傾向がある、辺戸岬の気温。なんと、那覇市街よりも高い「33.2度(那覇は33.1度)」。本来なら那覇より3度ぐらい低くてもおかしくない気温の辺戸岬のはずですが、昨日は那覇より暑くなるとはね。もちろん、辺戸岬も6月として観測史上最高気温。
でも一昨日が強烈だっただけに、昨日は沖縄全域で暑かったものの、一昨日と変わらないレベル。なので沖縄で6月としての観測記録を更新したのは先の2つのみ。でもこの暑さは奄美諸島にも及んでいるようで、昨日は与論島と奄美大島南部の古仁屋で6月して観測史上最高気温を記録。しかも名瀬市街でも「34.1度」と沖縄でも最南端の八重山諸島並み。特に名瀬は3方向を山に囲まれて、風通しがあまり期待できないので、数値以上の暑さだったでしょうね。
ちなみに昨日の沖縄・奄美での最高気温。ついに多良間島が波照間島を上回りました^^ゞ
・多良間島 34.4度
・波照間空港34.2度
・波照間集落34.1度
・奄美大島名瀬34.1度
昨日、34度を超えたのはこの4ヶ所だけだったので、一昨日よりはまだマシだったのかもしれませんね。
しかしそろそろ気温以外の話がしたいけど、こうも暑い日が続き、そして観測記録更新されると、気温の話題にならざるを得ませんね。台風情報はさすがにまだありませんが、本土の話とかもしたいな〜っとか思ったります。なにせ本土は沖縄によく到来する「台風になりきらない活発な雨雲群」こと「プチ台風」レベルの雨雲群がひっきりなしに来ていますからね。まぁ本土は梅雨なので雨は仕方なしなのかもしれませんが、降り方が完全に「亜熱帯」ですよね。
本土の梅雨って「しとしと」降る雨が印象的だったのに、最近は「どかん!ぴたっ!」って感じですからね〜^^ゞ
気象衛星の画像を見ても(予報は見ていませんw)、また激しい雨がありそうですね。でも一時期水不足でかなりヤバイと騒がれていましたが、これだけ雨が降るともう大丈夫なのかな?逆に沖縄は雨がホントに少なく、徐々に減ってきていましたが、先日の超豪雨でまた復活。今はほぼ100%の貯水率です。梅雨明け後の沖縄は台風以外での雨があまり期待できないのですが、今年は梅雨入り前の方が雨が多かったですし、梅雨は雨の日はそんなに多くなかったものの、降るときは降るって感じで降水量は十分にありましたからね。
まぁ沖縄の場合は、土砂災害になるレベルの雨にまではなっていませんが、気になるのは未だに0個の台風。台風って1年を通すとバランスがとれていることが多いので、ここまで少ないってことは、今後の台風の多さ、そして1個1個の強さが気になります。そーいえばここ数年、那覇が停電するレベルの台風は来ていませんが、そろそろ来るってことかな・・・
停電するとこのブログも書けませんし(笑)、何よりライブカメラが全部停止し、その後の復旧が超大変。
停電ない程度の程よい台風を期待しています。まぁそんなムシのいい話はありませんけどね^^ゞ
2016年06月30日
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