
明け方前の午前4時前後。ついに気になる雲が「台風21号」になりました。
台風21号「ドゥージェン」発生!
中国の言葉で「つつじ」だそうです。
その名前のようにつつましい台風であることを願うばかりです。
でも予想進路からすると序盤は「沖縄方面?」という感じですが、北上にともない徐々に東に進路を変えそうです。なので沖縄でも最東端の大東島には直接的な影響もあるかもしれませんが、本島や宮古・八重山などは影響があっても間接的なものレベル。しかも台風の西側なので北風だと天気はあまり荒れませんからね。波と風が強くなるので、天気よりも海の状況、そして船舶の運航状況には今週末は注意が必要かもしれません。
でも沖縄は先の話の通り、台風の西側に当たるだけなのでそんなに気にしていません。むしろ気になるのは本土の太平洋側。台風本体は本土に上陸することはないとは思いますが、その接近に伴って南から湿った空気が本土に入りそうなので、台風の進路次第では荒れた天気になる可能性も。特に太平洋側で北側に山がそびえている東海エリアは警戒が必要になるかもしれません。
先日のような「何十年に一度(この表現は好きじゃないけど最近連発していますね)」レベルの豪雨にはならないとは思いますが、週明けの本土は警戒が必要だと思います。もちろんまだ台風が発生したばかりで、今後の進路も勢力もどうなるかわかりませんが、例え直撃ではない進路でも本土の太平洋側エリアでは警戒が必要だと思います。
逆に西日本でもさらに西の九州などでは、沖縄同様に台風の西側の北風が入るだけなので、大崩れはしないと思いますし、逆に台風が雲を持って行ってくれるので爽やかないい陽気になるかもしれませんね。まぁ高波と強風の恐れはありますが、大幅な天気の崩れはないと思います。
とりあえず台風21号は発生したものの、例年9月の台風シーズンピークのように沖縄方面には来ませんね。むしろ1ヶ月先の台風シーズン終了後のようなコースを進みそうです。なんか今の乾いた陽気もさることながら、この9月になってからの沖縄の気候は完全に1ヶ月先の「10月」ですね。むしろ先月の8月が例年9月の台風シーズンピークのようで、2015年は全てにおいて1ヶ月季節感が先を進んでいる感じです。梅雨入りも実際は4月中旬にはしていた状態でしたし(例年は5月中旬)、梅雨明けも6月初旬にはしていましたし(例年は6月下旬)、今年の気候は「+1ヶ月」すると全て例年通りになるんですよね。
そして今回の台風21号もまるで10月の台風シーズン後のような進み方をするし、なんか変な1年です。
そうなると例年の「沖縄のベストシーズン」でもある10月はどうなっちゃうんだろう?早い冬???寒いのは勘弁ですが、でも今年初旬の冬は記録的な寒さだったですからね〜。例年なら真冬でも20度前後あるはずが、今年の初めは平気で15度前後なんて日も。反面、もし季節感が1ヶ月前倒しになれば、例年台風シーズンのピークになる「体育の日連休」がいい感じの陽気になることも。なにせ去年のその連休はまさかの台風直撃で、那覇で最も大きなイベントでもある「那覇大綱挽まつり」がなんと中止!綱引きだけは順延されましたが、ビアガーデンも無料ライブも打ち上げ花火も中止。。。
今年はこの1ヶ月先の陽気のままなら無事開催されそうです。旅コラムを書いたので是非とも無事に開催して欲しいですね^^ゞでもビアフェストは石垣も宮古も台風で順延でしたけどね^^;;;(コザは例年台風で延期になることが多いが今年は無事開催)。
<旅コラム「那覇大綱挽まつり」編はこちら>
とにもかくにも台風21号。沖縄は大東島のみですが、今後の進路次第では本土は太平洋側の広範囲で影響が懸念されます。警戒しましょう!といっても台風が本土に行けばイヤと言うほど気象予報士が騒ぐので心配要らないと思いますが(笑)。情報過多なぐらいいろいろ語りますよね〜。沖縄だけに接近した際は何も語らないどころか、気圧配置図の中に沖縄が入っていない場合も(涙)。
なので台風21号は気象予報士さんにお任せします^^ゞ
26日から石垣島入りなんですが、台風の影響が出そうですね
分かる範囲で教えていただきたいのですが、今の予想どおりの進路をとったとして、28日の石垣島から小浜島の航路って欠航の可能性高いですかね
ただ台風は迷走気味なのでかなり接近時期は遅くなりそうです。
天気や海の状況は「運」なのであとはなるようになると考えましょう。それと現地で臨機応変に。台風は来る直前までは海は荒れても天気は最高にいいこともありますからね〜。そういう場合は予定をできるだけ前半に詰め込むことがおすすめです。