もう台風のことを書くのは朝の「台風ブログ」だけにしておいて、今回は日曜恒例の壁紙アップ。
本島南部の東岸にある離島「久高島」の景色です。
ちょうど梅雨入り直前の時期だったかな?
でもその梅雨入り直前でも、現在のような台風の直前、とまでいかなくても台風の前は沖縄近海の雲を梅雨前線や台風が持って行ってくれるのですっきりした青空になることが多いんですよね。
梅雨入り前の4月もそういう意味で「ベストシーズン」と呼んでいるのですが、ここ最近の4月は5月の梅雨入り発表後よりも雨が多い・・・
でも梅雨明け直後の天気は今年も安定していい感じだったので6月末までは快適な夏空を望めたと思います。
まぁ7月も中旬になって本土が梅雨明けし始めると沖縄に台風もやってきやすくなるのですが何故かまだ7月も上旬なのに台風が3個・・・
もう台風の話は止めにしましょうね^^;
んでもって久高島の景色。先の話のように梅雨入り前の光景なんですが、とかく久高島にはビーチが島の南側にあるので海目的だと南側ばかり行きそうですが、きれいな海があるのは逆の島の北側。
確かに「ビーチ」という名称があるのはロマンスロードのところぐらいであとは岩場ばかりですし、その名前も「ガー(井戸)」なのでまさかきれいな海が望めるとはなかなか思いませんよね。
でも久高島の「ガー」がある場所には必ずといって良いほどきれいな海があります。
しかも「ガー」は崖の下にあることがほとんどなので、崖上から海まで降りていく階段があってその階段とその先の海の光景が良い感じ。
ここまで景色に溶け込んだ、っていうか景色にいい味を出している階段は久高島の北側が一番かも?
ついつい海まで降りたくなっちゃいますが、でも実際に海まで降りれる階段はほとんど無いんですよね。
基本的に「ガー」へ降りる階段なので海へ行くためのものではないですし、何より現在は水道が整備されているので「ガー(井戸)」の必要性はなくなりつつあるので、階段もほとんど使われないが故にかなり崩壊しているものも多いんです。
まぁそれはそれでいい味を出しているので特に廃墟マニア(笑)には良いかもしれませんね(私もどっちかというと廃墟好き)。
なので久高島へ行かれる方はまず島の北側の「ガー」を巡ることをお勧めします。道がややわかりにくいですが、とにかく舗装されていない道(笑)で海の近くを進めば様々な「ガー」への階段がある景色を望めると思います。
沖縄本島から気軽に行ける離島「久高島」なのでこの夏にこの景色を見に行ってみるのもいかがでしょう?
でも船での往来しかできないので、台風時の船の運航には要注意^^ゞ(でも2〜3時間の日帰りなら行きの船が出れば帰りの船ぐらいまでなら問題ないかも)。
久高島〜島の北側の名所
久高島〜海と階段の風景
<離島ドットコムの壁紙コーナー>
2015年07月05日
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