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2015年06月25日

プチ台風による奄美の豪雨。ようやく落ち着きました。

ようやく収まったようですね。おおよそ3日間ぐらい続いた奄美エリアの豪雨。その前はその前で沖永良部島で1時間で100mmを越える観測記録の豪雨でしたが、今朝までの豪雨はそのさらに北の徳之島や奄美大島近海のもので、各地の降り始めからの降水量(データはこの72時間の降水量)はかなりすごいことになっています。

・奄美大島名瀬 299.5mm
・奄美大島北部 204.0mm
・奄美大島南部 270.0.mm
・喜界島 196.5mm
・徳之島北部 215.5mm
・徳之島南部 148.5mm
・沖永良部島 120.0mm

いやはや、ものすごい数字が並んでいますね。もちろん72時間の降水量なので足かけ4日もあればこれだけ降ることも?と思いがちですが、でもこの数値の大半がこの期間の1日ないし2日に集中していたのですから、山や川があるさすがの奄美大島でもキャパを越えてしまったようです。

まだ詳細情報が入ってきていませんが、情報が入りやすい奄美大島中心街の名瀬近郊でも土砂崩れや道路の冠水などの情報が入ってきています。

市街の名瀬でこの状況なので奄美大島の南部や小さな集落しか無い東岸や西岸はどうなっているのかなかなかつかみきれていません。まして奄美大島の南に隣接する加計呂麻島や請島などに至っては情報が入ってくるか否かさえ微妙。。。

まして沖縄にいると隣なのに奄美の情報は一切入ってきません。

同じ南西諸島として、そして年に何回か足を運んでいる奄美諸島だけにとても心配です。

ちなみにこの奄美諸島南端で沖縄に最も近い与論島だけは今回の豪雨の対象外で、その72時間の降水量も与論島はわずか「15mm」。まさに桁が違いますね^^ゞ

沖縄北部も与論島と同じレベルの降水量で、那覇など南部では72時間でわずか「7mm」。っていうかこの3日間で雨ってスコールがその3日前に降ったっきりでしたね。曇りがちだったもののほとんど雨が降っていた感覚はありませんでした。

与論島も沖縄海域の気候だったとすると、この与論島とその北の沖永良部島で明らかに季節感が違ったってことなんでしょうね〜。与論島までが梅雨明けモードで、沖永良部島以北が梅雨末期の集中豪雨モード。

でもこの「集中豪雨」があるとその後1週間以内に梅雨明けすることが多いので、奄美の梅雨明けもそろそろっぽいのかな?まぁ奄美エリアの梅雨明けはトカラ列島なども含めた範囲なので奄美諸島だけが梅雨明け状態でも発表されないのですが、例年なら「6月29日」が梅雨明けなので、あと少しで奄美エリアの梅雨明けというのもあながち間違っていない気がします。

っていうか本土の梅雨入り。なんか東北南部や北部がかなり遅れているらしいですね。東北南部で平年なら「6/12」、北部でも「6/14」に梅雨入りしているはずが未だに無し。まぁ先の話のように奄美が梅雨明けすれば梅雨前線もさらに北上すると思いますので、その奄美の状態次第かもしれませんけどね。

今年の梅雨は沖縄もかなり異常続きだったので、本土も同様に例年通りとはなかなか行かないかもしれませんね。

沖縄や先の奄美同様に本土の梅雨も近年では集中豪雨的なものが多いですからね〜。昔の「しとしと」降る雨はいずこ?ってぐらい本土の梅雨は南国化しているような気がします。

そして沖縄の圧はさ赤道化(笑)。

昨日は日中でもかなり過ごしやすかったものの、今朝は猛烈に暑い沖縄です^^;;;

とにもかくにも奄美の雨が落ち着いて良かったです。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2015/06/25-05:49 | Comment(0) | 沖縄の服装/天気
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