昨日の那覇の雨はあくまで一過性だったので、今朝っというかまだ夜明けまでの段階ですが路面は水たまりを除いてほぼ乾いている状態。ある意味、いいお湿りだったと思います。ただ雨のあとの北風がまだ強いので、今日は気温はそんなに上がらないかな?予報でも那覇で最高が「18度」なのでまた真冬の寒さに戻りそうです。
しかも天気も予報の段階ですがまだ不安定なようですが、まぁ天気に関してはどのみち予報はあまりアテにならないので「雨無し」なら良いかな。
それより昨日から今朝もまだ残っているエリアもあるようですが、宮古や八重山、特に八重山の雨は猛烈だったようですね。
24時間の降水量が西表島大原で「100mm弱」、石垣島市街で「90mm強」、波照間島で「60mm弱」とかなり猛烈。宮古も雨が多かったみたいで24時間で「30mm前後」。あと沖縄本島近海でも一過性ではあったものの、久米島で「40mm弱」、本島北部で「20mm前後」も降ったみたいです。那覇はホントに一過性だったので「10mm前後」で済みましたが、一過性の雨は大気のチリを洗い流してくれるので、もし今日晴れればすっきりとした青空が期待できるんですけどね〜^^ゞ
まさに恵みの雨ってことで。
そーいえばこの冬の沖縄はとにかく雨が少なく、晴れた日が多かったので(寒かったけど)、水不足がかなり深刻だった八重山ですが、ここ最近は特に宮古と八重山で雨が多いので、水事情が少しは改善されたかな〜?
っていうか去年の秋以降、八重山の水事情の情報が本島にはほとんど入ってこないんですよね〜。
それを良い意味で考えるか、悪い意味で考えるか、悩むものです^^ゞ
でも昨日からの雨は八重山の水源になっている石垣島と西表島で大量に降ったので、少なからず水事情改善には貢献していると思います。海水淡水化施設がある波照間と地形的に大地に水を多く含むことができる与那国島以外は、この2つの島からの送水で成り立っている八重山なので、この2つの島に雨がいっぱい降ることはとても意味があります。
まぁもともと3月は降水量が多い時期で、そして4月は梅雨の走りで雨も多めで、そして5月以降は梅雨になるので、八重山や宮古の水事情も「例年通り」なら少しは改善してくれるかと思います。
例年通りなら・・・(今年は例年通りにならないことが多すぎる)。
本土でいう「三寒四温」じゃないですが、3月の沖縄は冬シーズンの空気と夏シーズンの空気が入れ替わり立ち替わりするので、どっちの空気が入ってくるかによって過ごしやすいか否か大きく変わりますが、これがあっての4月以降の夏シーズン。
今年こそ4月からGWまでの「ベストシーズン」を期待したいものです(雨が少なく安定した晴天が多いという意)。
2015年03月04日
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