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2025年11月02日

今日は尚巴志ハーフマラソン!アップダウンを制覇する3つのポイント!!!





今日は沖縄本島南部の南城市で「尚巴志ハーフマラソン」開催!

ニライカナイ橋の車道のど真ん中を走って下ることができる沖縄唯一のマラソン大会(ウルトラマラソン大会でも橋を通るが歩道限定)。自転車でも車道走行はここでは厳しいので、人力で安心して下ることができるのはこの大会に参加することが唯一の方法ではないでしょうか?

しかーーーし大会でニライカナイ橋まで至るにはもちろんその下る分の坂道を上らねばなりません。その超坂道とは「新里ビラ」

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このログはウルトラマラソンのトレーニングのものですが、先に新里ビラを上り、その後ニライカナイ橋を下ったまさに尚巴志ハーフマラソンコース経由のもの。他にも尚巴志ハーフマラソンコースを丸々走ったときのログもあると思うのですがなかなか見つからなかったのでこれになりましたが、それでもその高低差の様子がよく分かると思います。中でもその高低差をどの程度の距離/時間で走ったかでその勾配のキツさも分かりますよね(ログ中でのニライカナイ橋下りは途中で撮影停止のロスもありますが)。このログの折れ線の勾配こそが坂の急激さを伺わせてくれます。

ただ尚巴志ハーフマラソン開催時期は今日も「上り坂は追い風・下り坂は向かい風」と坂を上り下りするには歓迎の風なんです。

尚巴志ハーフマラソンを何度か参加した経験からするとポイントはこの3つ!

  1. 新里ビラは走らず歩き遊歩道から走る
  2. ニライカナイ橋から下りは飛ばさず温存
  3. 坂を下りきる安座真港入口から力を使う


ハーフマラソンベスト1時間15分の私でも新里ビラは走ってもスピードが全く出ません。ガチで「歩いた方が早いのでは?」と思うほどです。ただ走る場合は勾配を少しでも緩くするために「カーブの外側を常に通る」ことをおすすめします。逆に歩く場合は「カーブの内側を通り最短距離を通る」ことをおすすめします。小さなことですがこのコース取りは急勾配のコースではかなり功を奏しますよ。

ただ問題はアップダウンよりも「暑さ」かな?

今朝は平年並みの気温も日中は真夏日(30度)にはならないものの25度以上の夏日は確実。さらに天気が良いとここ最近の沖縄の日差しは真夏並みの強さもあって、日焼けで身体が火照ってさらに暑く感じるかもしれません。今日の尚巴志マラソンはハーフマラソンでも「塩」ないし「塩タブレット」必須です(飲み物はエイドステーションが有るので持って走るのは無意味)。猛烈に汗をかくのでエイドステーション近くになったら塩をなめてエイドで水分補給するのがおすすめです。エイドにある塩は水の後に置いてあるので逆効果ですのであしからず。(塩→水の順番がベスト)

といっても尚巴志は「ゆるい大会」なので、新里ビラだけ頑張ってあとは景色のいい高台の遊歩道とニライカナイ橋を楽しむと良いでしょう。そしてゴール後には夏模様の沖縄でオリオンビールで乾杯かなw

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ちなみに沖縄の南の海域にあった「98W」「台風25号カルマエギ(北朝鮮の言葉でかもめ)」に認定。といっても北上することなくそのまま西に抜けそうです。大陸からの空気が強くて沖縄方面へは北上せずにフィリピンを抜け東南アジア方面へ。この進み方も台風シーズン終了後のものなんですが、いかんせんこの夏の台風全体もこの進み方でしたからね。「99W」もあるしさらに東に気になる雲もあるしまだまだ台風シーズン終了とは言いにくい状態です。

とにもかくにも今日は程よい空気感なのでニライカナイ橋を楽しんで走って欲しいものです!(新里ビラは苦しんで下さいw)

最新台風情報(2025/11/02)

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posted by 離島ドットコム管理人 at 2025/11/02-05:15 | 沖縄マラソン情報
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