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2025年06月08日

沖縄ドンキホーテ・アルカリイオン水給水無料が神!水道水飲めない沖縄なので…

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沖縄って水が綺麗なイメージがありますが、それは「海の色」だけの話。水道水は日本で最も不味いと思います。それ以前に沖縄の水道水は飲めません。そのまま飲むのはもちろんのこと、一度煮沸させたものでも飲むと確実にお腹を下します。沖縄に住み始めた当初はそのことを知らずに何ヶ月も毎日のように下痢に苦しみました。

沖縄では「水は買うもの」が常識

確かにスーパーなどで売っている水はニーズが高いこともあって本土に比べて激安。2Lで100円を超えるものはほとんどなく、特売なら2Lで税抜き68円とかも。さらに沖縄の街中には水の自販機がたくさんあり、10Lのポリタンクを持っていって水を買うのが普通の光景になっています。さらに水の自販機なら10Lで100円レベル。2L換算で20円で水を買うことができるものも。そういう意味では水を買うのが当たり前の沖縄生活ですが経済的負担は大してありません。

問題はその水の運搬。10Lともなれば当然10kg。車やバイクがあれば気軽に買いに行けますが、それらの手段が無いとまさに「重荷」となります。もちろんバイクや車があっても家の中まで運ぶのも一苦労。さらに買った水の保存場所や水道水とは違う使い勝手に戸惑うこと多し。沖縄の水事情はホントに住まないと分かりませんでした。

ちなみに沖縄で唯一水が豊かなのが西表島とそこから海底送水されている周辺の離島。なにせ西表島は沖縄で唯一といっても過言では無いほど大きな川が無数もあるほど水が豊かな島。さすがに川の水をそのまま飲むのは問題がありますが、西表島水系なら水道水を飲んでもお腹を下すことはありません。逆に同じ八重山でも西表島水系ではない石垣島などでは沖縄本島同様に水道水は飲めません。島によって飲める飲めないが異なりますので、沖縄で飲み水は買うのが無難です。

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そんな「水」に苦労する沖縄生活ですが、最近沖縄に進出したドン・キホーテが気になる取り組みをしています。

「Majicaアプリで給水無料」
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ただ1本198円という給水専用ボトルでのみ無料給水可能で1日2本=4Lまで。でも1日4Lも使う人はほとんど居ないと思いますので、これで十分事足ります。実は沖縄のイオンでも以前やっていたものでしたが(イオンカード必須)、イオンは数年前にこのシステムを全店舗廃止。正直このシステム廃止後にイオンのスーパーへ行く回数が激減しました。逆に今回のドンキホーテの無料給水システムが出てからはドンキホーテへ行く回数が激増中。ただし那覇近郊でも国際通り店だけはこのシステムの対象外。無料給水機があるのは那覇近郊だと「那覇壺川店・宜野湾店・豊見城店」だけでした。

無料給水方法は、まずドンキホーテで専用のペットボトル(198円)を購入し、水自販機にMajicaアプリの会員バーコードを読み取らせます。すると自販機の扉のロックが外れますので、扉を開けてペットボトルをセット。最初に洗浄用の水が200mlほど入ってきてそれを使ってペットボトルを洗浄し自販機の中に流します。そして再度ペットボトルをセットして扉を閉めると2L分だけ水が入る仕組み。ちなみに専用ではないペットボトルも使えないことはないですが、それを店員に発見されるとヤバイです。なにせその水自販機は必ずレジの近くにありますので、店員さんのチェックもされやすいことから絶対に購入したボトルでのみ給水しましょう。

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ちなみに専用ペットボトルが1本198円でも「10Lの水で100円」としても20L/10回水をgetすれば元が取れます。2日に1回水をgetしても1ヶ月もしないうちに元が取れることになります。何より1回2Lとか4Lとかなので、水を運搬する手間が省けます。何よりついでにドンキで買物できるので、給水しに行くのは全然負担に感じません。ドンキからしても水ついでに買物もしてくれるとのことでまさにWinWin。おかげでここ最近、沖縄で最も使う電子マネーはドンキのMajicaになってしまいました(マジで)。

ただ1人2本までとなっているのに、ペットボトルを10本以上も持ってくる輩も居ます。家族の会員証を全て持ってきてやっているのか違和感感じまくることも(そもそも他人の会員証を使うのはどの会員制度でも違反行為のはず)。個人的には2日に1回ドンキへ給水しに行けば十分って感じで、さらに我が家には専用ペットボトル2本あるので1週間に1回でもどうにかなっています。

とにもかくにも水道水が飲めない沖縄生活として飲料水の補給にはホントに苦労します。そういう意味ではドンキホーテの沖縄進出はホントに「神」的なことになっているように感じる次第ですw
posted by 離島ドットコム管理人 at 2025/06/08-16:40 | 沖縄ライフ

梅雨明け/雨季終了の空気感ふたたび!今度は本物?週末以降連日真夏日&熱帯夜予報…

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まずはこの先の那覇の予想気温!

6/08 31度/26度晴れ
6/09 32度/26度晴れ
6/10 32度/27度晴れ
6/11 30度/27度晴れ時々雨
6/12 30度/26度曇り時々雨
6/13 30度/27度曇り時々晴れ
6/14 31度/27度晴れ時々曇り
6/15 31度/27度晴れ



見事に「毎日真夏日&熱帯夜」

ここまで来るとさすがに机上でも沖縄の梅雨明け(実際は雨季終了)では?週中に不安定な天気になる予報になっていますが、あくまで沖縄の天気予報。当たらない可能性も高いので読み通り今週末で机上でも梅雨/雨季は終了っぽいです。何よりこの週末の空気感はこれまでの梅雨/雨季終了になりそうだった「5月半ば」や「6月頭」を超える真夏の空気感。強い南風も止んで安定した弱めの南風に変わったので、まさに真夏の空気の流れになっています(真夏の沖縄は常時南風もほぼ無風)。

この週末以降は本格的な暑さ対策が必要になりそうな沖縄ライフです。エアコンの使用はもちろんのこと、エアコンを使えない(使いたくない)時もしっかりと暑さ対策をしないと命に関わりますからねw

はたして今シーズンから導入の「着るエアコン・レオンポケットプロ」はどう活用できるでしょうか?室内はもとより屋外でも使うこともあるかな・・・

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ちなみに梅雨/雨季が終了すると気温が高くなるのはもちろんのこと、クールダウンになる雨もあまり期待できなくなるので気温は日に日に上昇。スコールがなければひたすら最高気温も最低気温も上がり続けますたらーっ(汗)

といっても沖縄には「山」がないので本土のような40度を超えるようなフェーン現象による異常な気温上昇はなく、那覇市街でも観測史上最高は2001年8月10日に記録した「35.6度」、沖縄全体としても2016年7月5日に下地島で記録した「36.1度」だったと思います。本土の40度台に比べれば全然低いですが、ただ本土の場合は日中だけ暑くて朝晩は熱帯夜にならないこともあるので平均気温からすると朝晩でも気温が高い沖縄の方が上かと思います。今朝も最低気温27度台だし…

沖縄の暑さは「昼」ではなく「夜」にリアルに感じます。まぁご旅行でお越しの方はホテルだと完全空調なので暑さとか寝苦しさを感じることは無いかもしれませんけどね。まぁ離島の民宿だと未だに「コインクーラー」のところも多いので、この寝苦しさを感じる人も居るかもしれませんが・・・

なお沖縄生活では日中の暑さは我慢できるものの、朝晩の暑さは我慢できないばかりか「眠れなくなる」ので、寝ている間の「常時エアコン稼働」は真夏の沖縄では一般的。電気代は猛烈にかかるも朝晩はエアコン設定温度と外の気温との差がそれほど大きくないので日中ほどの電気代はかからないと思います。それでも真夏の電気代はそれまでのものに比べて「倍」になりますあせあせ(飛び散る汗)

とにもかくにもこの先の沖縄はもう先週までの涼しい空間を感じることはできなくなること必至。梅雨明け/雨季終了になるか否かはどうでもいい話で、本格的な暑さになるのは確実でしょう。そして涼しくなるのは11月以降なので「この先5ヶ月」は暑さの戦いになる沖縄ライフです。

そして暑くなると台風も・・・(今のところ気になる雲はあっても台風のタマゴは未だに無し)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2025/06/08-05:44 | 沖縄ライフ
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