しかし那覇市街っていうか沖縄県庁南口からわずか250mのところに「縦10mx横10m=100m2」の巨大ブーゲンビリアスポットがあります。その場所とは…
那覇高校
知る人ぞ知るというか那覇市民なら多くの人が知っている場所かもしれませんが、花が一気に咲くタイミングにならないとその巨大さには気づけないかもしれません。そのタイミングがまさに「今」!
といっても100m2も平面ではなく立面的な壁のものですけどね。
普段は素通りするこの場所もあまりに見事なブーゲンビリアで建物全体が赤紫色に染まっていて立ち止まってしまいます。残念ながら学校の中にあるので近くに寄って見ることはできないものの、むしろ一歩引いた方がその大きさを実感できるのかもしれません。那覇高校バス停の目の前にあるのでバスに乗っていても見えるかもしれませんね。


桜が望める時期はブーゲンビリアを気にせず通っていましたが、桜が徐々に望めなくなってくると気になる存在。そういえばこの道はブーゲンビリアはもちろんのこと、サガリバナもあればトックリキワタも並木にありますね。
ちなみにブーゲンビリアは年に何度か開花する時期があるのですが、個人的な感覚ではこの桜が終わる時期(2月〜3月)、夏が始まる時期(4月〜5月)、そして夏が終わる時期(10月〜11月)とかに開花しているような気がします。ただブーゲンビリアは品種や育て方や咲いている場所によって開花時期が大きくずれるので、結果的に1年中咲いているような感じになります。
なお名称は「ブーゲンビリア」でも「ブーゲンビレア」でも日本語表記は正解らしいです。(スペル:bougainvillea)
桜が望めなくなってきても今時期はブーゲンが各地でキレイに咲いているので、ブーゲンビリア探しも楽しいかもしれませんね。特に蔦の花なので屋根や門がブーゲンでいっぱいになることもあり、ブーゲンビリアのトンネルなんかもできますしね。
