なにせその進路が宮古八重山直撃コースで、さらにその通過後の進路は発表されていませんが、夏の空気の状態からすると台風21号は本土方面へ一直線になるかもしれません。真夏ならまだしも10月もあと数日という時期にこの進路は異例中の異例。でも今の沖縄が真夏並みに暑いというところからするとこの進路も納得かもしれませんが…
今朝も最低気温26度の熱帯夜ですし、湿度も90%もあって8月の空気感。気温が高ければ海水温も高止まりしている証拠で、海水温が高いと台風もさらに発達。現在の台風21号の中心付近は994hPaとのことですが、宮古八重山接近時には940hPaまで発達とのこと。
・・・これはヤバイ!(950hPaを切ると警戒モードへ)
ちなみに我が家は10月になると台風対策を全て撤去し通常生活ができるようにしてしまったのですが、沖縄本島でもこの台風の進路だと影響ありそうなのでこの先どうするか悩むところです。台風21号が宮古八重山付近を通過したとしても中心の東側は広域で荒れますので、沖縄本島も他人事ではありません。南から湿った空気が常に流れ込み、長時間豪雨になる可能性もあります。
さらに本土でも直撃こそしなくても太平洋側を通過すれば台風北側に発生する活発な雨雲群が本土の太平洋側を縦断。こちらも広域で猛烈な豪雨になる可能性もあります。本土にいたっては11月になって台風接近という異常事態。秋雨前線では無く台風ですからね。はたして本土の文化の日連休はどうなっちゃうんでしょうか?
ちなみに個人的にはこの文化の日連休「明け」に離島行きを計画中。なので台風21号の影響はどうにか避けられそうですが、ただ迷走台風20号がどうなるかわかりませんのでまだまだ心配です。しかも船に乗る予定もあって海の状態とか気が気でなりません。本来なら台風がもう来ない11月を狙って計画していただけに、まさかの台風20号と台風21号には困ったものです。
でも前向きに考えればこの台風21号が沖縄に夏の終わりを告げるものになるかもしれませんので、足早に通過してもらってこの暑い夏を終わらせてもらいたいものです。台風到来をきっかけに沖縄の夏が終わることが多いので期待しています。
最後に台風情報まとめ。この台風情報いつまで続けなければならないのやら・・・
TS22W/台風20号
台風20号「チャーミー」ベトナムの言葉で花の名前
ベトナムのすぐ近海まで進むも、ホントにUターンするのか?ただUターンしてもしばらく迷走しそうなので近々沖縄方面に来ることは考えにくく、さらに陸地に近いエリアまで進んでの迷走っぽいので発達しにくく消滅の可能性も。日本海域に戻ってこないことを切に願います。
TS23W/台風21号
台風21号「コンレイ」カンボジアの言葉で伝説の少女の名前
大問題の台風21号。まさかの宮古八重山直撃コース。さらに沖縄本島にも南から湿った空気が入って大荒れ。さらにさらに本土方面へ進み本土直撃の可能性も。どっちにつけ台風21号は日本全域に影響がありそうな予感。はたして今後の進路と勢力はどうなるか?まさか11月にもなって直撃台風を心配しなければならない事態になるとは…
98W
台風21号とは分離した台風リスクも、台風21号のパワーアップに従い台風21号に一気に吸収された模様。台風リスクは下がりましたが、その代わり台風21号がパワーアップ。
台風リスク
98Wとは別に気になる台風リスク。台風21号の落としもの。日本海域に夏の空気がまだあるだけに油断はできません。