そういえば台風以外で曇るのは久しぶりの離島。といっても青空も少し見えている状態でしたが、昨日は全般的に雲多め。あのキツイ日差しがないので少しはいい空気感になるのかと思ったら大間違いでしたけどね。むしろ日差しが無いのでもわっとした空気感でまさに「蒸し風呂状態」。暑さのピークはまだまだ超える雰囲気が全く無い8月の離島です。
ちなみに風は無いけど波はやや高め。うねりこそないものの、波打ち際でザッパンザッパン波が押し寄せています。でも沖縄全般でいうと波の高さ1m以下とべた凪。離島で目にしている海だけ波が高いのかもしれませんね。まぁのんびりするにはいいBGMになる程度の波の音ですが。
さてこの離島の波も沖縄海域にあるプチ台風からの間接的な影響かもしれませんね。
ってことで今日も台風情報！
といっても本土まっしぐらの台風10号は離島にも沖縄にも影響ないので軽く触れる程度にして、メインは沖縄近海にあるプチ台風ですね。あとフィリピン近海の新たな台風リスクが今後気になる沖縄です。
元台風9号の雨雲群
台風としては消滅も雨雲群がすぐに消えるわけではなく、昨日の朝は北海道南部で豪雨のところも。登別で24時間100mm超。さらに北海道全域で沖縄並みの30度超の気温になり札幌で34.7度と沖縄以上の気温も。
台風10号/TY11W
関西直撃は不可避なのかな？紀伊半島あたりを中心が通りそうですが、台風は中心から離れていても大荒れ。特に中心の北側から東側は広域で嵐になります。なのでその進路周辺では中心のどっち(西＝楽・東＝嵐)を通るかで影響は大きく変わることでしょう。
台風予備軍ｘ3
とりあえず近々台風になるリスクはないのでしばらくは様子見。
沖縄近海のプチ台風
そして沖縄としては最も気になり、そして厄介な雨雲群。一度消滅しかけたもその後は徐々に発達し、沖縄本島・喜界島・大東島のトライアングルエリアの中心に停滞。台風じゃ無いので東西南北どっちに移動するか全く予想できず。しかも動きが遅いので雨のエリアに一度入ると豪雨が延々続く傾向。はたして今後どう動くか!?
新たな台風リスク
フィリピン西に昨日あたりから気になる雲が発達中。ただ例年このエリアで発生してもフィリピンをまたぐことはほとんどないので沖縄方面へ来る可能性は低かったも、近年は平気でフィリピンを横断してまで日本海域へ出るパターン有り。結果この雨雲群も台風10号相当の警戒が必要。
夏の空気
夏の空気が不安定すぎて台風が本来ならあり得ない進路で進むことが多い2024年。これまでのイレギュラーな台風進路の原因がこの夏の空気のようですね。そして北海道の猛烈な暑さもこの夏の空気が異常に北まで張り出したことが原因かも？
ってことで本土は台風10号、沖縄はプチ台風と新たな台風リスクに警戒が必要かと思います。台風情報を休めるのはいつになるだろうか・・・
