今回の離島滞在は「旅行リハビリ」がメインだったので、とにかく無理せず安全第一で行動しましたが、無事に帰還できました。とりあえず大怪我した部分への影響はありませんでしたし、何より最も懸念されていた「飛行機への搭乗」が無事できたことが何よりです。もちろんタラップの上り下りも気になっていましたが、最も問題だったのは金属探知機w
何故かというと今回の大怪我で身体にかなり大きな某金属を埋め込んだので、それが金属探知機に反応するか否かが気になっていました。医者に聞いてもわからない言われましたし、療法士さんもわからないと言われ、まずはやってみるしかないということでのチャレンジでした。とりあえず今回は大型空港の最新金属探知機に、地方空港っていうか離島の空港の古い金属探知機も通りましたが、どちらも無事に反応無く通過できました。これで今度の診察で担当医にもレポートできますw(今後の患者さんの情報にもなるし)。
ただタラップもかなりキツかったですね。段数は大したこと無いものの、空港だけに強風が常に吹き荒れているので、特に降りきった際に地上でのバランスが難しかったです。まぁタラップには手摺があるのでどうにかなりましたが、それ以上に今回の離島の旅では問題点が発覚。普段の生活では絶対に気づけなかった「絶望的な状況」が発覚したのでした。それは・・・
岩場に立てない/歩けない!
つまりのところ、大怪我した部分の影響で微妙なバランスコントロールが一切できなくなっており、岩場のような不安定な場所に立ち続けることがリアルに不可能なのでした。もちろん一瞬だけ立つことはできるものの、立ち続けることは無理。少しでもバランスを崩したらそのまま岩場から落ちてしまいそうな感覚で、落ちた時の自分の状況を想像してしまい、もの凄い恐怖に襲われます。
結果、離島での撮影定番の「岩の上での撮影」が全くできなかった次第です。ちなみに岩の上から撮影したものも今回何枚かありますが、どれも片手で岩を握りしめての撮影だけに、アングルは滅茶苦茶だし、水平も調整できていないものになってしまいました。場所バレも兼ねて360度撮影したものを1枚だけ公開!
あえて初期アングルは真下にしていますw
基本的に普通に360度撮影できているように見えますが、岩場を見るとしっかり片手で岩を掴んでるのが分かります(あえて手を補正せず残しました)。しかもこの瞬間は景色がキレイとか撮影したいとかの発想は全く無く、ただただ「恐怖」しか感じておりませんでした。岩場への上り下りは両手が使えるので特に問題ないも、崖上など岩場を平面移動するような場所は絶望的。今回も岩場は遠目でみるだけにして、歩くことは最後までできませんでした。
今後の本格的な離島の旅の再開ともなると、この「岩場を歩く」というのは必要不可欠。波照間島の高那崎、与那国島の六畳ビーチ、久米島のミーフガー、与論島の鳩の池などなど、岩場を歩かないとたどり着けない絶景ポイントって多いもので・・・
平地や階段は普段のリハビリ成果もあって問題ないも、この岩場のような超悪路はかなり厳しいことがわかった今回の離島の旅。まぁ課題が明確になったので、今後の対応もしやすくなったのかもしれませんね。さすがに那覇市街に岩場は無いものの、那覇で一番の悪路「金城の石畳」あたりにリハビリしに行こうかなw
<360度画像切り出し静止画>
※中央ロゴ右側の「U」あたりから伸びる手w