
行ってきました!
「第47回沖縄の産業まつり2023」<壺川駅側メイン会場/メーカー物産>

<国道58号線側サブ会場/離島など地域物産>

といっても会場を一周半した程度で滞在も1時間ちょっと。それでもいろいろ情報を仕入れてきましたので簡単にレポしたいと思います。まずは今回の会場マップと、注目ポイント「A〜D」、残念ポイント「X〜Z」をご紹介いたします。

(A)沖縄製粉復活!揚げたてアンダギーは?

4年ぶりの「沖縄製粉の揚げたてサーターアンダギー」復活です。イベント自体は去年から復活も、沖縄製粉は去年は出店なし。なのでイベントとしては3年ぶりも沖縄製粉としては4年ぶりとなります。しかしお気に入りの「ポンデアンダギー」が復活せず。あったのはプレーン・ココア・黒糖の3種類のみで、絵的に良い感じの紅芋も無くなってしまいました。しかしそれ以上に衝撃だったのが
「価格2倍」。4年前は
1個50円だったのに、今回は市販と変わらない
1個100円と
2倍になってしまいました。ちょっと寂しいけどビジュアル的に欲しいのでココアと黒糖の2個購入(写真は黒糖)。今まではは6〜8個買ってましたが…


(B)沖宮「ぬれアンダギー」に注目!

そして今回の産業まつりでグルメ的に「いちばんの発見」といっても過言では無いブース。しかもメーカーでも地域物産でもない、会場の公園内にある神社「沖宮」のブース。沖宮が何故?って感じですが、でも沖縄の神社の中でも最も自由な沖宮はカフェも普段から神社に併設していますしね。そのカフェが今回一番の注目のものを開発して販売していました。

「ぬれアンダギー」「ぬれせん」ならぬ「ぬれアンダギー」。つまりぬれせんのような醤油漬けの煎餅のように、アンダギーを黒蜜に漬けたもの。これが新しい味覚と食感でかなりのお気に入り。かなり味が濃いのでちょっとずつつまんで食べる、ないしアイスや牛乳と一緒に頂くと良い感じ。でも試食がなかったら絶対に買っていなかったものの、積極的に試食させてくれたのでまさに産業まつりならではの試食様々。なんと会場一周してもう半周してまで買いに行きました。

(C)渡嘉敷島「美ら空/CHURASORA」新たな離島土産の定番?

そして離島など地域物産エリアでは何時もはグルメしか注目しないものの、今回は珍しく非グルメに目がとまりました。渡嘉敷島のダイビングショップのブース。本来なら素通りするものの、そこに並ぶキレイな青色の商品に目が止まりました。


この手の海をモチーフした商品は沖縄には多いものの、今回の渡嘉敷島のものは青色が素晴らしい色合い。さらに波と砂をモチーフした焼き物は、リアルに
「切り取った離島の海」をイメージさせてくれるものでした。いろいろな商品がありましたが、個人的には純粋に海を切り取った印象がある「マグネットプレート」がお気に入り。ちなみにブースはダイビングショップですが、これらの作品を手がけたのは渡嘉敷島にアトリエがある
「美ら空さん」。インスタアカウントもあるのでチェックしてみましょう!

(D)産業まつり定番の墓石即売会

最後は注目という訳ではなく、もはや産業まつりの定番の「沖縄の墓石展示即売」。相変わらずデカい墓石を普通に売っています。もちろんテイクアウト可能(笑)。ちなみに写真の墓石でも沖縄としては小さい方。1基(っていうの?)軽自動車1台分の価格って感じですが、石材の使用量を考えれば格安です。興味にある方は是非お持ち帰りをwww

ここまでは注目ブースでしたが、このあとは超残念だったブースを軽く紹介。
(X)押しつけセット販売のみのオキハムブース

毎回外れ無しで前回イベント復活の2022年でも期待通りのお得品があったオキハムブースでしたが、今回はお得品が撤廃。今まではいろいろ選べて4個で1000円だったものが、今回は「強制詰め合わせ」のみ。そんなの要らないってものまで詰め込まれたものしか無いので、一目見て撤退。試食すらせずにオキハムブースを後にしたのでありました。
(Y)寂しすぎるやちむん焼き物ブース

買物こそしませんが産業まつりの最も奥のエリアに毎回たくさんのシーサーが並んで視覚的に楽しませてくれた「やちむんエリア」。しかーし、今回はなんとテント1張りのみという超寂しい状況。例年なら3店舗以上もあるのに、1店舗じゃ面白みも見応えもありません。
(Z)平日の真っ昼間から満員御礼オリオンビールブース

沖縄のイベントの定番「オリオンビールブース」ですが、筋違いの産業まつりでも毎回出店。でも個人的にはもうお酒は全く飲まなくなったので、値段チェックすらせず通過。しかし平日の真っ昼間からオリオンビールブース内のテーブル席が完全満席。どんだけ暇人だらけなのさ・・・っと呆れるオリオンビールブースなのでした。
第47回沖縄の産業まつり2023総括

- ・ぬれアンダギーx3箱 ¥1200
- ・伊江島角切りピーナッツ黒糖x3袋 ¥1050
- ・渡嘉敷島CHURASORAマグネットプレート ¥1500
- ・沖縄製粉サーターアンダギーx2個 ¥200
とりあえず個人的に購入したもの。伊江島のものは何時ものことですが、まさかの新商品「ぬれアンダギー」を大量購入。でも自分のものではなく、友人にあげるためのものですけどね。なにせ通常のアンダギーだとものによっては1日、長いものでも1週間しか保たないものの、このぬれアンダギーなら2ヶ月近く保つ。そういう意味ではお土産にはもってこい。さらに空港でも販売してるので、何時でも買えるのがいいですね。もちろん空港などでは少々高めの値段も、産業まつりなら格安で購入できます。さらにお店の人の話によると沖宮のカフェも買えるとか。今後もこの
「ぬれアンダギー」と「沖宮」には注目です。
それはさておき産業まつりの総括としては、やっぱり出店店舗が減った状態のままでした。特に壺川駅側のメーカーブースは、以前なら国道58号線まで店舗が並んでいたのに、今回は100mも届いていませんでしたので、通常のテントが3mぐらいの幅ですので、以前に比べて30店舗も少ないことになります。でも国道58号線側の離島など地域物産エリアは、離島のブースもかなり戻っていました。水納島や津堅島などレアな離島は今回も戻っていませんでしたが、八重山の離島のブースはかなり戻ってきていました。波照間島の
「泡波一升瓶」も売っていましたよ。そんな中、渡嘉敷島の
「美ら空さんの作品」を発見できた次第です。
ってことで会場を巡るおすすめコースは壺川駅から会場にアクセスし、ゲートをくぐったら左へ周り時計回りに一周。気に入ったブースがあったらもう半周って感じが効率的かと思います。
何よりも今回は渡嘉敷島「美ら空さん」の作品に出会えたことに感謝の「第47回沖縄の産業まつり2023」なのでした。話によると離島フェア(11/24〜26・奥武山公園内にある屋内練習場で開催)にも出店との話もあるので期待しています。っていうか早い段階で渡嘉敷島に行きたいものですね(すっかり作品のファンです)。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/10/28-08:32
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