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2023年07月31日

嵐の前の静けさも台風6号の雲が間もなく沖縄本島へ!気になる台風進路はいかに!?

沖縄に「台風一過」は無いと言いますが、台風直前が穏やかになる「台風一前」的なものが有ると何度か書いていますが、昨日1日はまさにその様相も、今朝も不気味なぐらい風が無いです。まさに「嵐の前の静けさ」的な感じで、今朝の那覇市街は異常に静かです。

机上では風速15m/s以上の強風域付近のはずなんですけどねw
(今朝の那覇の風速3m/s台→無意味な日本の台風情報)

ただ風は弱いも、風向きが徐々に北風に変わり、台風の西側の空気の流れになりつつあります。そして台風外側の雲も既に奄美大島までかかっており、那覇など沖縄本島もまだ強風にまでならないものの、今日は突然の雨に警戒が必要。そして今日でも時間が遅くなればなるほど雨も風も強くなると思われますので、おそらく今日の沖縄は「午前出勤・午後休暇」って感じになる会社がほとんどだと思います(ないし残業禁止)。

ちなみにこの休暇は「有給休暇」扱い。でももともと各自が持っている有給休暇とは別の特別休暇的な扱い。つまり個人の有給休暇が減らずに休んでも給料がもらえます。まぁ今日の午後は会社次第だと思いますが、明日は確実に1日特別休暇でしょうね。私には関係ないですが・・・

なので今日の沖縄本島は、午後は外出NGとしても、午前の見極めは非常に難しいですね。個人的には今日・明日は自主的自宅軟禁予定でしたが昨日までの台風前買い出しが上手くいかず、台風対策グッズが万全ではありません。できれば今日は少し離れた場所へ買い出しに行きたいものの、今の無風状態から強風状態に変わったら危険。その切替のタイミングが午前に来るか、午後に来るか、今日の沖縄は微妙の状態です。どのみちもし午前にチャレンジしたとしても、全身ずぶ濡れになっても気にならない装いの予定ですけどね(台風時は傘持っていきません)。

ただ台風自体は北上しているので東にある雨雲群はなかなか西には動かないと思います。進路が西寄りに変われば一気に移動も、北上中ならしばらく同じエリアで雨雲群は停滞しているはず。よって今日は奄美群島は雨のリスクが高いものの、沖縄本島は夜になればなるほどリスクがある程度で午前はどうにかなりそうな予感。まぁ根拠はなく、今までの経験上から来る「勘」ですけどねw(なので午前に豪雨になっても責任もちませんw)

ってことで今日の最終買い出しは午前の早めの時間にチャレンジしてみようかと思います。せっかく固定したドアも、一時的に開閉可能にし、無事に戻ってきたら完全閉鎖するかな?

そして最後に今後の台風6号の予想。

typhoon20230731-no06.jpg


現在の台風6号進路は大東島一直線の「北上」ですが、大東島に接近する前に徐々に「西寄り」になりそうとのこと。つまり北から西へ進路変更するということはスピードダウンになるので、当初の予想よりも遅めのタイミングで沖縄本島接近になるかもしれません。当初は「8/1」でしたが、「8/2」も危うい雰囲気。もちろん最接近する日だけではなく、その前後2〜3日間は大きな影響があるので、8/2が危ういとなると3日前の今日は微妙ということが分かります。

さらに沖縄接近後も、米軍情報だと西に抜ける予想も、気象庁は再北上するとの予想。万が一、後者の再北上のだと進路変更に伴うてスピードダウンあり。気象庁予想通りだと沖縄本島が延々豪雨の中にいるって可能性も。まぁ気象庁の予想なのでアテになりませんが、その可能性もあることを頭に入れておく方が良いかもしれません。

つまりの所4〜5日で済みそうな台風の影響が1週間以上続く可能性もあるってこと。。。

どうなる?この先の沖縄本島。豪雨は何時来るか?そして通過後は足早に台風が抜けてくれるか否か?個人的には今夜から那覇でも台風モードになり、足早に抜けずに8/4とか8/5ぐらいまで雨モードになりそうな・・・

そして停電。8/1午後〜8/2午前がリスク高い気がする。もちろん根拠無く単なる勘ですけどね。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/31-06:01 | 沖縄台風/災害情報

2023年07月30日

台風一前で穏やかに晴れているも船はもう欠航!飛行機は明日の夜以降?

PostponeOkinawa〜台風6号前
postponeokinawa20230731.jpg


PostponeOkinawa〜台風6号後
PostponeOkinawa〜台風6号後




はたして明後日(8/1)は飛行機の欠航以前に那覇空港が開いているか否か!?(台風接近時は空港そのものが閉鎖されます)。とりあえず明日(7/31)までは運航してそうですが、明後日は朝から厳しそうだな・・・。でも明日も夜便とかになると微妙だったりして・・・

船便に関しては慶良間航路も午前運航も午後は実質欠航。海はもう時化レベルになってきている証拠ですね。でも地上部分は「台風一前」的な状態で、風も無く青空が広がっています。沖縄って台風一過(台風後に晴れること)はないものの、台風一前的な接近前に「超」が付くほど穏やかな晴天になるんですよね。まさに今日の沖縄は言葉通りの状態です。しかしこれがあるタイミングを境に急変。一気に台風モードになりますので、そのタイミングの見極めが重要です。さすがに沖縄に長く住んでいてもそのタイミングの見極めは難しいですが・・・

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ってことで個人的には早め早めに準備して、明日・明後日は一歩も外に出ないで済むようにしつつあります。既に実験的に玄関ドアの四方枠に目張りしてみたりしています。最終的にはドアも窓も全部目張りし、外気が一切入ってこないようにします。そうすることで台風接近時も隙間から雨風が入ってきませんので、沖縄の台風でよくある「室内に居ながら水害状態」ということを避けたいですからね。なにせ以前の台風直撃時は2階以上の住戸だったのに、床が水浸しの大水害でしたので・・・(窓枠が噴水状態)

そして今回は水害以上の懸念事項が「停電」。ともなれば飛行機や船の欠航どころじゃ済みませんからね。なにせ信号機まで消えますので、交通網が完全麻痺。以前、停電の際に信号が消えている那覇市街を車移動しましたが、あれはかなりの恐怖でしたね。警察官の手信号とかは台風時は不可能ですので、全ての交差点で一時停止しなければ移動できなかったです。そもそも停電するレベルの台風が来ている時に、車であれ何であれ、外に出るのは危険ですが・・・

ってことで過去の教訓もあって、明日・明後日は一歩も外に出ないように考えています。まぁ明日はその境目が車では穏やかな晴天だったりするので、朝だけ運動がてらに外に出るかもしれませんけどね。

ちなみに台風6号に最も近い大東島には既に台風外側の雲がかかっており、北大東島では最大瞬間風速18m/sもの風になっています。なので今後の台風は「大東島の状況」をチェックすると良いかも?
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/30-15:02 | 沖縄台風/災害情報

台風6号のXdayは8/1で決まり?結局気象庁も米軍情報と同じになった…

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当初は是が非でも台風6号を沖縄直撃させたかった気象庁の台風情報。でも米軍情報ではずっと直撃無しの沖縄本島南部近海を通過となっていましたが、昨日あたりから気象庁もよーやく米軍情報にならった進路になってきました。また接近するタイミングも米軍情報はずっと「8/1」でしたが、気象庁はかたくなに「7/31」となっているも、こちらも昨日あたりから「8/1」接近に補正されつつあります。まっ、個人的には米軍情報しか見ていないので、気象庁の情報は気にもとめていませんけどね。

ってことで沖縄本島最接近Xdayは「8/1」で決まりかな?

もちろんあくまで最接近時期の話で、台風は接近前も影響ありますし、接近後に至っても今回の進路だと台風のしっぽによって豪雨が長引く可能性もあります。でも今回の台風は直撃こそしなくてもかなり沖縄本島に接近しそうなので、沖縄本島南部は暴風雨モードになり、どこかしらで停電発生しそうな予感。那覇でも停電に弱いエリア(首里石嶺・那覇新港など)の停電はもちろんのこと、ここ12年で一度もなかった那覇中心街の停電もリアルな話、覚悟しています。

<12年前の那覇中心街も停電した台風>
2012年9月・台風17号(沖縄本島北部直撃・那覇市街で風速61.2m/s・沖縄全体で334400世帯停電=全体の1/4)


今まで個人的な最長の停電は2007年の約24時間でしたが、あのときは台風の目に完全に入ったので、2時間ほど安息タイムがあって停電していないエリアまで車で買物行ったな〜。那覇中心街は完全に停電していましたが、沖縄本島で最も停電に強い南風原は見事に停電無し。車でイオン南風原(当時は南風原ジャスコ)まで行き、食料調達できて嬉しかった記憶があります(スーパー超混雑でしたが)。まぁあの頃は台風の経験が少ない時期だったので、今なら台風接近時に食料調達のために外へ出ることはないですけどね。

ちなみに今朝の那覇はついに北風に変わり、徐々に台風モードに入りつつあります。といっても無風に近い状態での北風なので、まさに「嵐の前の静けさ」的な状態です。でも風向きが変わっていることは台風が近づいている証拠でもあるので、今後はこの風の強さに要チェック。おそらく今日は問題なく過ごせそうですが、明日は外出できても午前までかな?

買い出しや準備はもう済んでいますが、念のため今日も買い出しに行っておこうと思います。百均行けば何からしら台風対策に役立つものがありますからね(百均は台風前の準備には必須)。

<百均で台風対策に役立つもの>
幅広の絶縁テープ(目止め用)
洗濯ロープ(ドアや屋外のものを固定)
突っ張り棒(ドアや窓の固定)

何度も書きますが「台風対策で養生テープは無意味」ですのであしからず。沖縄では誰も使いませんし、売り切れることもありません。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/30-05:00 | 沖縄台風/災害情報

2023年07月29日

台風5号まもなく消滅も台風6号徐々に沖縄方面へ!台風対策準備進行中

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台風5号は既に大陸にあるようなので、海から陸に上がれば台風としてはあっという間に消滅。しかし温暖の海を進む台風6号は徐々に発達し、かなりのパワーで沖縄本島に接近しそうです。気象庁はどう言っているかわかりませんが、米軍情報だと沖縄接近時の中心付近の最大瞬間風速は「125〜130KTS」、つまりのところ「風速62〜65m/s」という強烈なレベル。もちろん台風のど真ん中付近の話ですが、でも沖縄本島が位置する台風東側は中心から少し離れた方が猛烈なので、この米軍以上の風が吹く場合も。

既に沖縄は超警戒モードで、話題はみんな「台風来てるね」。でも沖縄在住の者同士で、その会話から情報共有。それらを集積させると気象庁なんて目じゃない正確な台風情報になる次第です。まぁ情報ソースがどこかわかりませんが、その情報を鵜呑みにするのではなく、沖縄では過去の経験から自分なりに解釈しての情報なのでより現実に沿ったものになります。


とりあえず今の沖縄在住の人で一致するのは・・・

「週明けヤバイ」


この週末の沖縄本島の人は買い出しに走りまくって、スーパーの「パンコーナー」と「水」は空だろうな・・・。ちなみに台風対策でカップ麺はぜっっっっっったいに買いません。だって「台風=停電」なので、お湯湧かせませんからね。それ以前に水道水も出ませんので、何も調理せずに食べることができるパンが最善という次第です。

さて私もこの週末に「絶縁ビニールテープ」買いに行こうかな?ちなみに同じテープでも「養生テープ」は誰も買いません。使っている人も移住者以外見たこと無いです。基本の台風対策は室内側・絶縁テープで、屋外側・防護ネット。我が家は防護ネットまで設置する対策はしませんが、絶縁テープは窓やドアの室内側に貼りまくる予定。でも一度テープを貼ると窓もドアも開かなくなりますので、ギリギリまで粘りますけどね。

今回の台風は接近時が北風で、通過後が南風。でも北風時は雨はそんなに激しくないので、基本は南側ないし東側の開口部に対策を施します。特に我が家は東側にドアがあるので、玄関扉はかなり対策せねば。しかしそのドアが経年で劣化していて、枠がゆがんですきま風が常に入り込む状態。ドア交換の手配も考えていますが、さすがに今回の台風6号には間に合わず。なので内側を絶縁テープをベタベタに貼りまくり、すきま風を最小限にする予定です。

そして最大の脅威は先の話にあったように「停電」。今回は那覇市街でも大規模停電起きそうな雰囲気です。結果、台風対策の大半がこの停電対策となる次第です。沖縄本島としては久しぶりに停電レベルの台風直撃モードなので、食べ物以外にもいろいろ準備が必要。その備忘録も兼ねて一覧してみる。

<台風対策で準備するもの/○は済/・は予定>
○パン(停電対策)
○ミネラルウォーター12L(停電対策)
○開けない窓目張り(浸水対策)
○窓際タオル敷(浸水対策)
○電池式扇風機の電池(停電対策)
○USBファン(停電対策)
○ガラケー充電(停電対策)
・スマホ充電(停電対策)
・モバイルバッテリー充電(停電対策)
・トイレ用バケツ水(停電対策)
・絶縁テープ(浸水対策)
・冷蔵庫用氷(停電対策)

さぁこの土日は忙しくなりそう…(でも月曜以降の方がリアルに忙しくなるけど)

8月1日はブログやツイッター投稿できるか!?(停電)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/29-05:00 | 沖縄の服装/天気

2023年07月28日

台風6号まもなく認定?台風5号に引っ張られてまさかの東から沖縄直撃!?

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ちなみに「台風直撃」とは、気象予報士がのたまう無意味な「台風上陸」とは異なり、台風の影響が大きい「中心東側が通過すること」です。台風は中心近くでもその西側は意外と平気なこともありますが、中心東側は少し離れても中心以上に猛烈になることも多々あり。

台風6号「カーヌン」まもなく認定
(タイの言葉で「果物の名前、パラミツ」)

台風6号になると、沖縄本島はまさにその台風中心東側へ。。。

まだ予想の範疇なのでこの通り進むとは限りませんし、先の台風5号のように進路が徐々に西に逸れてくる可能性もありますが、ただ今回の台風6号は先に進んでいる台風5号に引っ張られて進みそうなので、台風5号北上にともない予想進路はむしろ北寄り/沖縄本島寄りになる可能性もあるかも。

そもそも台風が東から沖縄に接近することはマレ。通常は西ないし南から接近するので、この東側から来る台風にはかなり戸惑います。通常の台風は「前半荒れて後半落ち着く」パターンも、今回の予想通りだと「前半落ち着き後半荒れまくる」って感じっぽいです。この荒れるのが前半か後半なのかが大きく、前半荒れるパターンならまだ発達しきる前に接近も、後半荒れるパターンはさらに発達しての接近になるということですからね。しかも台風のしっぽも残って荒れる時間も長くなりそうな予感。

そもそも台風5号で大シケの沖縄海域。さらに台風6号到来ともなると沖縄への物流は長期停止なんて可能性も・・・

でも昨日、那覇港を見ていたら台風直後にいつも最初に運行再開する「KYK/近海郵船」の貨物船が出航していました。もしかすると物流は「今だけ」がチャンスなのかも?明日の夜には台風6号の波が入ってくるので、1航路2〜3日かかる本土〜沖縄便はリアルに今しか動く機会が無さそうです。

嗚呼、ネットで買った「8/2着」予定の商品2点、いつ手元に届くことやら・・・(8/2まで欠航続きかも)

ちなみに沖縄は直撃モードになりそうですが、遠く離れた本土でも台風中心の東側になるので、特に太平側は天気的に不安定になるのはもちろんのこと、高波も確実に入ってきそうです。無謀で無知な方々がまた全国で水難事故に起こしまくりそうな気が・・・(沖縄も含む)

どっちにつけ沖縄は今週末どころか来週末も海に入るのは絶対にNG。この先の沖縄で海に入ると本土の「登山老害(=何も考えず行動)」状態になりますので、この先10日間は沖縄に来ても絶対に海に入らないで欲しいものです。ちなみに登山老害はまだ救助を呼べますが、沖縄の海で登山老害状態になると救助が呼べないばかりかそのままあの世行きの可能性大です。

どうか「考えて行動」して欲しいものです。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/28-06:30 | 沖縄台風/災害情報

2023年07月27日

台風5号はあまり恵みにならず。台風6号のタマゴ91Wは恵みをもたらすか?

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とりあえず沖縄本島にはほとんど恵みがなかった台風5号でした。といっても昨日から今朝にかけて那覇はスコール的な雨が何度かあって多少のクールダウンもありましたが、すぐに気温が戻っていたのであまり涼しさは感じず。むしろ蒸し暑さの方が顕著。同時に徐々に風も収まってきてしまい、涼しく感じる時間はとても短かったと思います。

まぁ台風5号はかなりフィリピン近海通過の進路(沖縄からより遠い進路)になったので、沖縄への影響も大したこと無かったのかと思います。

ただし沖縄・奄美港行きに台風のしっぽ的な雨雲群がかかっていて、その間はかなり涼しさを感じることができるかも。まぁ旅行でお越しの方には雨はイヤかもしれませんが、住んでいる身としてはこの夏の沖縄の暑さは異常レベルなので、台風5号による雨はまさに恵み。少なくても雨は嬉しいものです。

そして今後はこの恵みをもたらす台風のしっぽが何時まで沖縄に残ってくれているかな・・・。今回は台風が西に移動しているのでしっぽが東側広域に広がっているので、しっぽの影響も長くなりそうなんですけどね・・・(住んでいる身としては嬉しいが旅行でお越しの方はたまったものではないですが・・・)。


そして今後の台風5号。

とりあえずフィリピン西には抜けたものの、先の話のように台風のしっぽが台風東側広域に広がり、沖縄だけではなく奄美まで雨雲群が伸びています。通常の台風のしっぽは進路の南側にできるものの、今回は西に台風自体が西に進んでいたので、しっぽもその後ろの東側に延びていると言う訳。結果、沖縄・奄美はしばらく不安定な天気になりそうです。といってもクールダウンになるほどの豪雨ではなく、ちょっと長めのスコールが頻発する程度。風も強くないので、クールダウンの恩恵はやっぱり期待できなさそうです。

ただ台風5号はフィリピンに西に抜けた後に北上。台湾南部にかなり大きな影響を与えそうです。足早に大陸に抜けて上陸し、消滅して欲しいですね。そうすれば沖縄海域にある台風のしっぽも早く消えると思うのですが・・・

でも台風が抜けても波はすぐに収まることはありませんので、やっぱりこの先の沖縄海域での海遊びは止めていただきたい次第です。台風の天気的な影響が少しでもあるときは、海も影響がある証拠。スッキリと晴れない限り、海には絶対に入らないで欲しいものです。


最後に台風6号のタマゴまで発達した「91W」。

相変わらずですが雲のサイズがやばいですね。米軍情報でも台風のタマゴの一歩手前まで警戒レベルがアップしていますし、何より沖縄直撃台風が発生しやすいマリアナ諸島近海にあるだけに、台風5号以上に気が気でなりません。さらに91Wは少し北上。つまり北上しなければそのまま今回の台風5号のように台湾南を抜けるはずが、この北上によって進路全体を北側に補正。つまり「沖縄接近」しやすくなってしまっているんですよね・・・

まっ6月にはとっくにリアルな梅雨明けをしている沖縄なので、この7月が台風シーズンであることは言うまでもありません。なので台風連発は珍しいことでもなんでもないのですが、ただ今年も1個1個の台風のパワーが猛烈。

はたして台風6号はどうなるか・・・
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/27-05:00 | 沖縄台風/災害情報

2023年07月26日

台風5号影響あり!この先の沖縄は全域で海遊びは厳禁です!!

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ホント、日本の台風情報の「○○域」は無意味です(暴風域/強風域)。

むしろあんな嘘っぱちの円を描くから、それに惑わされる人、油断する人が出る訳で、あれは本気で止めて欲しいものです。ちなみにこのブログの台風情報にある円は「○○域」とは全く関係なく、雨雲群の密度が高いリアルに危険なエリアを示しています。なので台風の雨雲群の広がり方次第では臨機応変に変更。机上でコンパス使って書いただけの「○○域」とは全く違います。

ただ今回の台風5号は、その雲の密度が高い中心付近とは別に、外側にも雲が広がっており、既に沖縄全域にその一部がかかっています。まぁ中心付近のように暴風雨が続くようなことはなく、突然横殴りの雨が降ったりするレベル。なので風上に壁がある場所、つまりのところ東風なので東側に建物がある場所に避難すれば雨もしのげるかと思います。逆に屋根があっても東側に壁がない場所では雨宿りになりませんのでご注意あれ。


那覇も昨日から何度もスコールがありましたが、こちらも猛烈な東風でしたので東側に壁がある場所に居れば問題なし。ただ昨日は風が強く、どこからともなくヤニ臭ささ飛び込んできて非常に迷惑でした。ホント、ヤニ野郎は他人の迷惑を一切考えていない自己中ばかりで困ったものです(おかげで昨日から今朝にかけて超体調悪い)。


なお、台風5号自体は八重山に接近こそするものの本体の雨雲群は届かないまま台湾南を通過。天気的にはスコールが頻発する程度で、暴風雨になることは無さそうです。ただ進行方向と雨雲群の流れが同じなので、一度降り出すと長引く可能性もあります。

また海が大シケで台風に最も近い波照間島海域では既に5mもの高波が入ってきています。そして今日は最大で7mもの高波になるらしいので、高速艇はもちろんのことフェリーも欠航でしょう(もともと水曜は波照間島へのフェリー運行せず)。そしてこの高波は週末まで残りますのでご注意あれ。

そもそもこの海の大シケで離島まで行ったとしても、海にも入れませんので無理して行く意味はないと思いますよ。

今週の沖縄は全域で海に入るのは厳禁!

見た目の海が穏やかでも中は猛烈な流れになっていることも多く、足だけ浸けるつもりが一気に流されることもあります。海の事故の原因は、ほとんどが油断と慢心によるもの。今まで私が一度も海で事故に遭ったことがないのは、常に謙虚で小心者の気持ちで海に臨むからだと思います(絶対に無理しません)。まぁ今シーズンはもう海に入れないこと決定ですけどね(骨折からの復帰までまだ時間を要するので)。

とにもかくにもしつこいようですが、この先の沖縄は全域で海遊びは厳禁です。今週の沖縄の海は「見るだけ」にしておきましょう。

また台風5号の背後にある「91W」もかなりヤバめ。雲のサイズが台風5号以上で、さらに沖縄直撃台風になりやすいマリアナ諸島近海にあるので、沖縄としては台風5号より台風6号予備軍が気になります。そして沖縄に接近する台風は、近年だと本土直撃・・・

来週はどうなるか!?
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/26-05:00 | 沖縄台風/災害情報

2023年07月25日

週後半の沖縄では絶対に海には入らないで!台風5号の進路から離れても危険!!

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昨日も相変わらずの暑さだった沖縄。数値的には34度台も、観測史上最高が36度レベルの沖縄なので、本土の観測記録が40度のエリアだと38度台に相当。那覇は34度台から免れるも、相変わらず沖縄本島はかなり暑いようです。

<今日の沖縄最高気温ランキング>
1位・石垣島34.6度(38.4度)
2位・与那国島34.4度(38.2度)
3位・下地島34.3度(38.1度)
3位・多良間島34.3度(38.1度)
5位・名護33.6度(37.3度)
6位・久米島33.5度(37.2度)
6位・那覇33.5度(37.2度)
8位・波照間島33.2度(36.9度)
9位・宮古島33.1度(36.8度)
(カッコは観測記録36度として本土の40度エリアだった場合)

もちろんこの暑さの原因は沖縄南にある「台風5号」。そこから熱風が送られ続けているので、スコールはあっても沖縄エリアは全然クールダウンできません。昨日の夜もスコールあるも1度しか下がらず。むしろその後の湿度が高くなって逆にさらに暑く感じる空気感。しかも台風の影響は熱波のみで、クールダウンが期待できる強風はかなり接近しないと恩恵がないので、クールダウンの恩恵はもう少し先になるかも。

でも今回の台風5号は中心の北側に広範囲の雨雲群を伴っているので、もしかすると沖縄にも直接的な影響があるかもしれません。しかも暴風雨とかではなく単なる雨ともなれば、まさに期待のクールダウンできるかも?といっても沖縄の中でも宮古・八重山は中心に近いこともあって雨だけじゃ済まないかもしれませんけどね(暴風雨レベルも!?)。

また台風5号は台風の目がクッキリできるほどのパワーがあるので、中心から離れた場所でもかなりの暴風雨になる可能性あり。今回の場合、沖縄では与那国島と波照間島がかなりやばそうな雰囲気。さらにもっとヤバイのが台湾南部で、中心がかなり近くなるのはもちろんのこと、台風でも特に荒れる中心の東側が長時間台湾南部にかかりそうなので、もしかすると台湾は「リアルな災害レベル」になるかもしれません。気象庁が「本土は災害レベルの暑さ」と言いますがあんなの災害レベルなんかじゃありません。リアルな災害レベルは今週末の台湾南部。できることなら影響がまだ少ない沖縄本島に避難しに来て欲しいものです・・・(台湾の人好きだしw)

ただ沖縄もずっと台風の東側にさらされるので、台風通過後も南から湿った空気が入り続け、長時間「悪天候・高波」にさらされる恐れあり。台風東側には長い長い台風のしっぽを伴うので、沖縄にそれが延々かかりそうな予感。なので台風通過後も沖縄はこのしっぽには長期間警戒する必要あり。

さらに台風5号の背後の「91W」もかなりヤバイ雲のサイズ。現在位置も沖縄接近する台風が発生しやすいマリアナ諸島海域だけに、台風5号以上に沖縄としては気になる「91W」。

まぁ7月以降の沖縄は本格的な台風シーズンに入っているので、台風が連発するのは何時ものことですが、毎度のことながらも台風情報チェックだけで疲弊してしまいます。できれば台風5号・台風6号のタマゴの2連発で済んでくれるといいんだけどな・・・

とにもかくにも台風5号は沖縄にも直接的な影響がありそうなので、進路から離れていても油断禁物。嵐のような状況になることもあるので、週後半の沖縄では絶対に海には入らないようにして欲しいものです(迷惑です)。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/25-05:21 | 沖縄台風/災害情報

2023年07月24日

台風5号は恵みの台風になりそうな予感!空気と海のクールダウンを期待

とにもかくにも昨日の那覇は暑かった。なにせ昨日の那覇市街は「沖縄唯一の34度台」。さらに同じ沖縄本島の名護が沖縄第2位の気温と、昨日の沖縄本島の暑さは半端ないものだったようです。ちなみに本土の40度に比べれば34度なんて大したことないと思われますが、那覇の観測史上最高気温は35.6度なので、本土の観測史上最高が40度の地域だと38.5度に相当する昨日の暑さ。

いかに昨日の沖縄が暑かったかが伺えます。

昨日の沖縄各地の最高気温(40度地域の場合)
1位・那覇34.3度(38.5度相当)
2位・名護33.8度(37.9度相当)
3位・石垣島33.7度(37.8度相当)
4位・与那国島33.6度(37.7度相当)
5位・北大東島33.4度(37.5度相当)
5位・多良間島33.4度(37.5度相当)
7位・久米島33.1度(37.1度相当)
8位・宮古島33.0度(37.0度相当)

まぁこの異常な暑さの原因は、接近中の台風5号によるものなんですけどね。台風は接近する前でも、中心の東側は南から湿った空気が大量に入ってくるので、まさに今の沖縄はその渦中という訳。中心に近い宮古・八重山は、中心に近いが故に東風で熱風は入らず。そして中心から離れた沖縄本島は南風で熱風がモロに入ってきた結果が昨日の気温という次第です。

気象虚言士は台風接近時のことばかりのたまいますが、台風は接近する遙か前から気象も海も影響あり。さらに沖縄最接近後の台風は「一過」がないので、台風通過後も大荒れになります。台風の最接近時のことばかりのたまう気象虚言士の言うことには耳を貸さないことが、台風時の最善の防衛策という皮肉・・・(耳を貸していたら全てが手遅れ)

そしてその台風5号。進路は徐々に西寄りになってきており、当初は与那国島近海を通過予想も、昨日の朝は台湾ど真ん中直撃予想で、今朝は台湾南を通過という感じになってきています。

っといっても台風進行方向の右側(今回で言う中心の北〜東)は先の話のように南から湿った空気が大量に入ってくるので、中心から遠い場所でも大荒れになります。つまりの所、沖縄全域で荒れることは不可避と言うことになります。まぁ生活に影響があるレベルではなく、むしろクールダウンになるレベルになりそうなので、猛烈に暑い今の沖縄にとっては「恵みの台風」になりそうな予感。

さらに海も荒れることにより海水温を下げてくれるので、いろいろな意味で今回の台風5号は恵みとなります。反面、沖縄生活としては海がシケることは物流への影響が少なからずあり。本土〜沖縄本島の海路はギリギリセーフかもしれませんが、その先の宮古・八重山への物流は確実に影響ありそうですね。まっ、この時期(台風シーズン)の物流遅延はいつものことなので慣れているとは思いますが、台風には足早に抜けてもらって平穏な気候と海に早く戻って欲しいものです。

とにもかくにも沖縄として台風5号は恵みの台風になりそうな予感です。早くクールダウンの雨、降って欲しいな・・・(昨日も超局地的な雨がありましたが徐々にその頻度が増えてくる)

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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/24-05:38 | 沖縄台風/災害情報

2023年07月23日

のんびりするなら黒島泊まって伊古桟橋へ!でも来週末は無理っぽいけど…

Let’sGoIsland〜黒島の伊古桟橋
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Let’sGoIsland〜黒島の超桟橋
Let’sGoIsland〜黒島の超桟橋




夏休み期間の超繁忙期だけあって、今の離島へ行っても「人・人・人」。せかっくの離島なのにウンザリしがちですが、そんな離島の中でものんびりするなら「黒島」は良いですね。特に泊まりがけで行くと、日帰り観光客が居ない時間帯は何処へ行っても独り占め状態になるかもしれません。特に写真の伊古桟橋なんかは贅沢な場所です。同じ桟橋でも竹富島の西桟橋なんかは、日帰り観光客が居ない時間の方が混んでいるぐらいですが、伊古桟橋なら集落から離れていることもあって朝夕は人が少なめ。今回も長い桟橋に人っ子一人居ませんでしたからね〜。

さらに今回は360度画像も公開!一気に5ファイル公開も、ブログに貼り付けたら5個が同時に動いちゃうので、個別ページへのリンクのみブログで公開いたします。











しかし今週末(7/21〜7/23)はのんびりできても、来週末(7/28〜30)はのんびりできないかもしれませんけどね。混雑するしないではなく、そもそも島へ行くのも厳しいかも?

もちろん台風5号の影響。

さらに行けたとしても吹きさらしの桟橋は危険極まりないですからね。まぁ伊古桟橋は北向きなので、今回の台風は南風・南波なので影響は少ないかもしれませんが、平らな黒島だけに風は北の海まで入ってくると思います。そもそも台風5号は八重山にかなり接近しそうなので、来週末は離島間移動は無理でしょうけどね・・・(行っても戻れないので船で行く離島への渡航自体危険)

でも週中ならギリギリセーフかも?

沖縄には「台風一過」はないですが、嵐の前の静けさこと「台風一前」はありますので、もし滞在期間が許すなら離島巡りは週中に済ませ、週末は空港のある島で過ごすのが無難でしょう(石垣島・宮古島・沖縄本島)。ちなみにプロペラ機のみ発着する空港は、ジェット機よりもすぐに欠航してしまうので今週末の渡航は危険ですのであしからず。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/23-09:00 | 沖縄旅行/離島旅行

台風5号?米軍情報では昨日の夜まで熱帯低気圧でした…(勇み足気象庁)

とにもかくにも役人が一度「台風」と言ったら絶対に訂正しない日本の適当すぎる気象情報。一昨日(金曜日)、どー見てもまだ台風になりきっていない雲を、無理矢理台風として発表。しかし米軍情報では台風のタマゴにすら認定せず。そして昨日(土曜日)になっても台風のタマゴ「TD」としては認定も、台風「TS」としてはずっと認めていませんでした。そして昨日の夜になってよーやく雲が渦を巻いてきて、そろそろかな?って思ったら米軍情報でも台風「TS」認定。

気象庁の勇み足が酷すぎ!

さて米軍情報としても台風として認定したので、進路もかなり明確になってきました。今回は沖縄に接近する台風の中ではイヤな「与那国島接近」になりそうです。

その理由は台風北上時に進路の東側には南から湿った空気が入り広範囲で荒れるから。沖縄最西端の与那国島に接近されると宮古・八重山の全島はもちろんのこと、沖縄本島にまで荒れ模様になってしまうからです。もちろん与那国島から遠ければ遠いほど影響は下がりますが、ただ波はほぼ沖縄全域に入ってきますので沖縄本島でも影響不可避。

さらに米軍情報では与那国島最接近時の最大瞬間風速が140KTS、日本で言う「70m/s」もの突風が吹き荒れるとのこと。平均風速でも115KTS「68m/s」とのことなので、日本で言うと暴風域が25m/sなので、中心付近はその倍以上の猛烈さと言うことになります。もちろん中心から離れれば勢力も落ちますが、今回は中心から離れてもかなりのパワーがありそうな台風のような気がします。そーいえばここ数年、猛烈な台風が沖縄に直撃するのは与那国島ばかりのような気が・・・

もちろんあくまで予想の範疇で、少しの進路のズレで大きく進行方向が変わりますが、与那国島を初めとする八重山への影響はかなり大きそうです。今週末に八重山滞在の方は離島巡りを早めに終わらせ、週末は石垣島で過ごすのが無難でしょう。

ただ今回の台風5号は「通過型」のようで、暴風雨は一時的なものになる可能性あり。しかも西に抜ける進路なら台風のしっぽも早く切れそうなので、この米軍予想通りにまっすぐ進んで欲しいものです。

しかしそのまっすぐ進んだ先にあるのは台湾。台湾直撃は不可避なようでとても心配です。台湾も沖縄同様に台風慣れしているので対策も万全かとは思いますが、今回はかなりのパワーでの直撃になりそうなので心配になります。

あと個人的な話。今回のこの進路だと沖縄本島でも時化の影響で本土との物流停止の可能性があり、そんな時に限って配送が超遅いメルカリで確実に船便になる商品購入したんだよな・・・(家電)。ただでさえ今の沖縄〜本土の宅配事情は問答無用の「1週間以上」かかるのに、台風がくると平気で「半月後」という「海外かよ!」って感じになります。はたして今回はどうなるか・・・(購入は7/21も7月中到着は絶望的)。

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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/23-05:00 | 沖縄台風/災害情報

2023年07月22日

日本で台風5号認定も勇み足!役人のメンツで台風情報出すべきでは無い

気象庁勇み足。米軍情報に毎回情報速度で負けているからなのか、昨日の台風5号は完全に勇み足です。中心気圧が1002hPaで台風認定なんてあり得ません。日本の台風認定は「風速17m/s以上」で、気象庁は台風に認定したいから無理矢理中心付近の風速を18m/sに設定。なにせ実際の中心の風速は誰にも計測できませんのでまさに役人の都合による机上の空論。雲の状況も昨日の認定時点では完全に渦を巻いておらず「これで台風認定?」という状態でした。

やだやだ。気象庁の台風情報。役人のメンツだけで台風情報は出すべきではありませんわ。。。

台風5号「トクスリ」
(韓国の言葉で鷲/ワシ)

ちなみに米軍情報では昨日の台風認定時点では、台風のタマゴ「TD」にすら認定せず「98W」のまま。個人的に米軍情報が正しいと思う状態でした。何をそこまで焦って台風認定するか謎の気象庁の役人です。そして今朝になって米軍情報でよーーーやく台風のタマゴこと熱帯低気圧「TD」認定。でもまだ台風「TS」と認めていませんけどね・・・(苦笑)

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予想進路も当初の推測通り台湾方面へ向かいそうですが、ポイントは台湾西へ抜けるか(台湾上陸も含む)、台湾東を抜けるか(与那国島最接近)。まぁどっちにしても沖縄は南から湿った空気が入る台風東側になるので大荒れ必至ですけどね。もちろん沖縄本島は台風から離れているので大きな影響が無い可能性もありますが、宮古・八重山は大荒れ必至。今回も台風4号同様に南から高波が入ってくるので、海は避けた方が良さげです。沖縄本島も台風の発達次第では高波が入ってきそうですけどね・・・

米軍予想では7/27頃に沖縄接近となっていますが、とかく台風は予想より遅くなる傾向なので、来週末が荒れるピークになりそうです(7/28-30)

来週末は「海遊び基本的にNG」ですし、船も欠航する可能性がありますので、その時期に沖縄にお越しの方は「陸地」で楽しめることを代替しておいた方が良いと思います。海は見るだけで泳ぐどころか触れるのも危険な週末になりそうですのでよろしくお願いしたい次第です。

ちなみに米軍情報ではもう1個台風予備軍「90W」がありますが、まだ米軍情報でも明確にどのエリアか定まっていないようなので気にするレベルではないと思います。むしろ「本土の西」にはもの凄い雨雲群が徐々に東へ移動中。本土では無茶苦茶な「虫食い梅雨明け」が発表されていますが、個人的にはまだだと思います。なにせ日本の南には雨雲群が停滞中ですし、そこに西から雨雲群が来れば待たしても水害レベルの状態になりかねません。

ホント、台風も梅雨も、日本の気象情報ってダメだな〜って思ってしまいます。とかく気象情報が正確な米軍情報を目にしやすい沖縄としてはなおさら感じる次第です。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/22-05:00 | 沖縄台風/災害情報

2023年07月21日

先月と今月の電気代3倍増!でも入院中の月との比較ですが…



昨日、6月中旬〜7月中旬の電気代の明細来ました。5月中旬〜6月中旬の電気代と比べると・・・

電気代3倍増!!!

でも5月は全て入院中で6月も1週間ほどしか自宅を使っていませんでしたので単純比較は出来ませんが、この1ヶ月のエアコンの累積利用時間を単純に電気代増加分で割ると、1時間あたりのプラス分は・・・

+22円ほど。。

我が家のエアコンの仕様だと「0.6kW/1時間」だったので、沖縄電力の超値上げ後の「27円→40円/1kW」でも「1時間16円→24円」なので、あながちこの実情データと合致しているのかもしれません(3倍)。まぁ沖縄電力のリストラせずの値上げ前なら2倍増で済んだはずなんですけどね・・・

もちろん今回の電気代の中にはエアコン以外の電気もいっぱい使っており単純計算通りにはならないと思いますし、さらに外気温との気温差によっても使用する電気代も大きく変わるとは思いますが、まぁ1時間あたりのリアルな電気代を把握できたことは大きいです。

我が家(沖縄電力)だと「エアコン利用1時間20円」がリアルな落ちどころかな?

そういう意味では離島の民宿コインクーラーの「1時間100円」はボッタクリですよね。まぁ「3時間100円」なら順当という感じかもしれません。逆に那覇などで涼を得るためにカフェで過ごすのは1杯500円とすると、25時間も滞在しないと元を取れないw(不可能という意味)

昔は電気代節約のために真夏にネカフェで過ごすこともありましたが、無駄な浪費をしていたんだな〜って実感します。まぁネカフェといってもドリンク飲みホ、ソフトクリーム食べホのところしか行きませんでしたので、ネカフェ3時間で1000〜1500円とすると、費用対効果は悪くないとは思いますけどね。なにせソフトクリームを市販のコーンのサイズで5個は食べますのでw(ソフトクリーム市価300円x5個=1500円相当)。

なのでカフェ定番の「スタバ」で涼を得るのは猛烈に費用対効果が悪いと思います。フラペチ1杯最低でも500円、3時間滞在で節約できる電気代66円。400円以上の赤字ですわ・・・

ちなみにネカフェではパソコン触りませんし、マンガも読みませんw(何しにネカフェ行く的な感じ)。自分のスマホに入っている本やマンガを読んだり、離島レポートをスマホで書いたりしているだけです。基本はソフトクリーム目当てですからね〜w

でも今年はまだネカフェには一度も行っていません。骨折のためネカフェまでの往復移動が困難ですし、そもそもランニングができないので、ソフトクリームをそんなに食べたら肥満一直線w(ソフトクリーム1個150kcalx5個=750kcal/コーン無し)。しかもソフトクリームはほとんど氷なので食べてもお腹にたまらないし、溜まるのは脂肪分と糖分のみって感じで超不健康。今は健康第一なのでこの夏のネカフェは無しだな。

そもそも沖縄にはネカフェって意外と少なめ。本土に行った時のその多さに毎回ビックリします。なので沖縄でネカフェ難民ってあまり耳にしないんですよね。むしろ沖縄だとゲストハウス難民の方が多め。1泊1000円以下で泊まれるドミトリーとかありますからね〜(今はどうか知りませんが)。


それはさておき、早くソフトクリーム食べホできるほど運動できるようになりたいものです。ちなみに今日はリハビリのみの通院でしたが、2週間後には運動して良いか否かを判断する「診察」あり。OKならスロージョグから徐々に再開して行く予定です。

10km走れるようになったらソフトクリーム食べホ行こうかなw(目標があるとがんばれる)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/21-13:18 | 沖縄の服装/天気

台風5号発生?さらに台風6号のタマゴ予備軍!7月なのに台風シーズンピーク状態

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沖縄海域の台風情報。

最近、少しサボり気味でしたがずっとチェックはしていました。特に98Wは米軍情報でも7月上旬からずっと警戒レベルになっていて、あまりに位置も勢力も変わらないのでここ最近は油断していましたが、昨日あたりから徐々に発達中。まだ米軍情報でも台風のタマゴまで認定されていないものの、雲の流れがほぼ台風状態。中心に向かって反時計回りの渦を描いていますので、間もなく台風5号になるかもしれませんね。

そしてその進路も今の夏の高気圧の状態からすると、台湾西に抜けるか台湾東の沖縄方面に来るか微妙な状態。ただ沖縄本島に直撃することはないと思いますが、台風の場合、中心の東側が広域で荒れるので、たとえ沖縄本島に接近しなくても宮古・八重山に接近すれば沖縄本島も大荒れになります。もちろん台湾西に抜ければ先日の台風4号同様に直接的な影響は無く、高波だけで済むとは思いますが、今の段階ではどっちに進むか読めません。


さらに米軍情報では今朝から「90W」なる新たな台風のタマゴ予備軍が認定され、しかもその位置が沖縄直撃台風が生まれやすい「マリアナ諸島南東沖」ということもあって気になるところ。台風6号になる可能性も無いとは言えません。


ってことで本格的な夏休みシーズンに入りますが、沖縄は常に台風を警戒しないとならない状態のようです。まぁ沖縄は梅雨明けすれば必然的に台風シーズンになるので仕方ない話ですけどね。

しかしその梅雨なんですが、本土ってまだ梅雨明けていないんですよね。「中国・近畿・東海」のみ机上では梅雨明けになっていますが、その周りの九州・四国・関東・北陸が梅雨明けしていないなんて、常識的にはあり得ません。そんなピンポイントで梅雨明けする訳無いでしょwww

雨雲群を分析しても本土の南方に明らかな雨雲群が停滞しており、それが北上すれば中国・近畿・東海も梅雨状態に戻ります。さらに九州西には猛烈な雨雲群があって、まさに近畿・東海といった太平洋側を通過しそうな雰囲気。

まぁ机上の梅雨はリアルな気象情報では「無意味」なので気にしない方が良いですよ。現に沖縄でも机上の梅雨入りまでは雨が多くて、机上の梅雨入り後は雨が全く降りませんでしたからね。公な気象情報はほとんどが「役人の都合」で決まっていて、現実に沿ったものではありませんからね。

なので本土の梅雨明けとかの情報は信じないで、自らの判断で考えましょう。机上の情報は油断につながるだけで、結果、水害を拡大させるだけですので・・・(今週末以降の太平洋側は梅雨明けしてようとしてまいと要警戒です)

まぁ沖縄は台風だけを気にしていればいいのでまだ楽ですけどね。そもそも沖縄で台風情報は米軍情報がメインで、日本の情報はほとんどの人が見向きもしませんからね。米軍情報と現地の人(日本の気象情報を見ない人)の情報が的確ですw
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/21-07:42 | 沖縄台風/災害情報

2023年07月20日

VR360度画像八重山編。全162データ準備完了!1日1つ公開しても半年…w

とりあえず八重山の「360度静止画」だけは画像編集が終了。といっても360度画像の設定は終わっていないけど、とにもかくにも公開準備は完了しました。しかし八重山だけで162データもあり、1日1データ公開しても半年近くかかっちゃいます。さらに八重山以外の未公開データも含めると・・・

371データ!

・・・1日1データでモロに1年かかりますw

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沖縄本島x18/渡嘉敷島x7/阿嘉島慶留間島外地島x78/座間味島x51/南大東島x39/石垣島x4/竹富島x22/小浜島x24/西表島x40/鳩間島x19/黒島x18/波照間島x12/与那国島x39



ちなみに奄美は360度カメラを買う前にいっぱい行っていたので今のところデータは1個もなし。あと宮古に関しては基本的に行きたくないのでデータは今後も増えないと思います(乱開発だらけの島は見たくない)。なので今後は奄美の360度画像を早く揃えたいですね〜。それと沖縄本島周辺の離島も慶良間と大東島以外は今年行く予定でしたが、骨折延期中もあってこちらも早く揃えたいものです(久高島/伊江島/久米島/渡名喜島は特に!)。

とにもかくにも八重山と慶良間はほぼ完璧に360度画像制覇!早く整理して公開したいものです。まぁ1日1データ公開としなくても、ホムペの観光情報として公開もできるので、それなら一気に公開しても問題ありませんよね。既にホムペの離島情報でも360度画像がある情報には360が表示されているので、離島情報を検索しながら360度画像を見れた方が良いでしょうしね。

ちなみに水中360動画像も今シーズンいっぱい撮影する予定も、骨折でこちらも来年以降に延期。さらに泳ぐとなると夏限定なのでなかなか揃えられませんね。まぁ水中360度画像は臨場感こそあるものの「この場所!」という場所を特定できるものじゃないので、単なるイメージ画像扱いになっちゃいます。なのでホムペにも掲載しにくいですし、今後もあまりデータが増えない気も・・・

あと360度動画に関してもいろいろ撮影してきましたが、編集が半端なく大変なので、こちらは公開はなかなかできないかもしれません。補正とかは楽なんですが、動画の場合は「撮影者消去」が簡単にできないので、なかなか公開できない次第です(身バレ防止のためw)。

そもそも360度画像以外にも普通の離島画像も整理しなきゃならないし、もちろんホムペの離島情報更新もしなければならず、やること多すぎて途方に暮れています。でも骨折で離島へ行けない今年が情報更新のチャンスなんでしょうけどね・・・

ちなみに最も暇がありそうな1ヶ月半の入院中は、意外と忙しくやっている暇ありませんでした。仕事用のパソコンをフルセット持って行ったんですけどね〜(写真データも全て)。

そーいえばホムペの地図更新、最後にしたの何時だっけ・・・(何年も更新なしで申し訳ない!)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/20-05:00 | 沖縄離島ドットコム

2023年07月19日

雨モードだった宮古・八重山が羨ましい!沖縄本島のクールダウンは微妙でした…

台風4号は沖縄には全く影響無く、台風4号が残していった「99W」と思われる雨雲群が北上して沖縄海域を通過。そのしっぽが沖縄に延々かかっていた感じで、沖縄本島は夜明け前までで雨は収まるも、宮古・八重山はほぼ1日中雨モード。おかげで宮古島は日中でも26度台という、羨ましい気温だったみたいです。那覇でも昨日の夜明け前に瞬間的にですが26度近くまで気温が下がりましたが、完全に寝ている時間で日中は昨日も33度近く。宮古島とは同じ時間で6度〜7度も気温が違いましたからね。

今回の99Wのしっぽによる恩恵は、宮古・八重山のクールダウンのみで沖縄本島にはあまり恵みがなかった模様です。中途半端な雨は湿度が上がるだけで逆に蒸し暑くなり、まさに昨日の沖縄本島はそんな感じ空気感でした。

それでも那覇でもコンクリートに溜まった熱は少し軽減。昨日の日中はドライミスト発生機なしのサーキュレーターのみで暑さもしのげました。ただ昨日も風が無かったので空気の循環があまり期待できず、さらに那覇は晴れていたので、昨晩から今朝にかけてはコンクリートに熱が溜まって相変わらずの蒸し暑さでした。

期待の沖縄南方にある「98W」も動きが全然ないですし、沖縄本島のクールダウンは当分期待できそうにありません。台風にならなくてもいいので、沖縄本島にも昨日までの宮古・八重山のような「1日中雨」的な天気が欲しいな・・・

ただ天気的にはそんなに影響なかった沖縄本島も、海の時化は影響あったみたいなので、海水温の上昇も少しは抑えられたかもしれません。まぁ台風ほどの抑制はなかったと思いますが、多少でも海水温が下がれば海の環境にもいい影響があったと思います。今年の夏シーズンは水中遊泳を一度もできないまま終わることが確実ですが、来年以降のためにも海水温が抑制され、珊瑚の白化や死滅が最小限で済むことを願うばかりです。

来シーズンこそは水中360度撮影、復活させるぞ!

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ちなみに年内には離島行きは再開予定ですが、ただ夏シーズンはまだ無理で、行けたとしてもオフシーズン。でもオフシーズンでもまだ海水温は高めなので泳げる気温や海水温の場合もありますが、それでも多分今年はもう泳がないと思います。そもそもその離島行きの際にマリン系グッズは一切持って行く予定ありませんからね。歩くのがやっとの状態で泳ぎでもしたら、水中で痙って溺れること必至。海での事故のほとんどは「過信・慢心」だと思いますので、常に海では「最悪を考えること」が事故回避につながると思います。

結果、私は今まで一度も海で事故ないしそれに近い状態になったこと無いのも、海では基本「小心者」だからだと思います。海遊びでは常に最悪を考える「小心者」が一番安全だと思いますよ。

これからの夏休みシーズンの沖縄でも是非「小心者」で謙虚に海遊びに望んで欲しいものです。「自分だけは大丈夫」的な過信慢心は迷惑ですのでお止めしていただきたいものです。

<現在の沖縄海域の雲の状況>
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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/19-05:00 | 沖縄の服装/天気

2023年07月18日

朝からウユニってきた!今朝の沖縄はスコール後無風だったのでウユニだらけw

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那覇市街で「ウユニ塩湖」w

もちろん単なる水溜まりですが、昨日から今朝にかけても那覇市街では何度もスコールがあり、さらに朝になって風が完全に止まったので、那覇市街のどこへ行ってもウユニ塩湖状態でした。なにせ那覇市街の道路は施工が雑なので、水溜まりだらけ。無風ともなれば至る所でウユニ塩湖でしたww

まぁそれ以上に今朝は朝焼けが綺麗で、何度も足を止めて撮影したりしていたので、朝のリハビリも予定時間をオーバー。本来は日の出前に戻る予定も、戻った時には完全に太陽が出ていましたからね。



でもそのスコールのおかげで夜明け前の気温が27度まで下がり、ここ最近の朝から29度近い気温に比べて2度の差はデカい。無風だったので風による涼はありませんでしたが、朝のリハビリも暑さを感じること無く快適。程よい汗をかく程度で久しぶりに気持ちよくリハビリを終えることができた感じです。

・・・まだ骨折部分はかなり痛いですが(骨では無く骨の周りの筋肉が落ちきって痛い)。

来月ぐらいから運動制限解除になるものの、今の状態ではスロージョグも無理っぽい。あと2週間で運動できるところまで回復するとは考えにくいので、当初の予想よりも回復はかなり遅れている感じです。筋トレは毎日やっているものの、ハードなものはできないのでなかなか筋肉が復活しませんね。まぁ1ヶ月半もベッドでの生活でしたので・・・(通常は休んだ期間の3倍=4ヶ月、アスリートだと10倍=1年、筋肉回復に時間かかる)

ちなみに骨折自体は手術して1ヶ月後からくっつきはじめ、3ヶ月するとほぼ完全にくっつくとの話。それが8月初旬なので、あと2週間後と言うことになります。まぁ骨がくっついても先の話のようにその周りの筋肉がないと運動できませんので、これからも日々筋トレに勤しみたいと思います。

リハビリはまさに「小さなことからコツコツと」ですからね。

<今日の朝焼けギャラリー>
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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/18-08:38 | 沖縄ライフ

2023年07月17日

「海の日の沖縄は台風の特異日」は定説!今日の南向きビーチはNG!!






昨日は最南端の島の「海」を360度画像でお届けしましたが、海の日の今日は2023年の最高気温で沖縄ナンバーワンを記録した「西表島」の海を動画でお届け。といっても西表島でも同じ島なのに船でしか行くことができない「船浮」の海。もちろん「イダの浜」です。

驚きなのは、通常の沖縄の海だとデジカメで動画撮影すると風切り音ばかりで波の音だけを聞くのはかなり難しいのですが、今回は何も加工しないで波の音と鳥のさえずりがバッチリ聞こえます。まさに三連休の最後をこんな静かな場所で過ごしたいですよね。

ってことで自分がその気分に浸りたいので、動画をアップした次第です。しかし実際の海の日の沖縄は相変わらずのセオリー通り。

「海の日の沖縄は台風の特異日」

前の記事で詳細レポしましたが、沖縄近海に4つも台風ないし台風予備軍があるんですからね。しかも昨日まではそんなに影響なかったのに、海の日の今日になるやいなや一気に覚醒。特に沖縄近海の「多分99W」はモロに海に日の沖縄に影響。まぁ沖縄に住んでいるといいクールダウンになって恵みの台風予備軍になりましたが、ご旅行でお越しの方にとってはイヤな台風予備軍。天気が不安定なだけではなく、風が強く海も大荒れなので海遊びも今日は止めた方が良いレベル。

さらに沖縄の南沖には台風予備軍が2個あるし、この先の沖縄はかなり長い期間、台風予備軍を気にしなければなりません。

なので今日は360度画像や動画で海を楽しむのが沖縄では無難です。まぁリアルに海を見るのは問題ありませんが、でも海に入るのはできる限り止めて欲しい次第です。特に南からの波が入ってくる南海岸では絶対に泳がないで欲しいものです(黒島・仲本海岸/宮古島・与那覇前浜/来間島・長間浜/阿嘉島・ニシ浜/座間味島・阿真ビーチなど)。

ちなみに阿嘉島の北浜ことニシ浜は名前の通り北向きですが、南東から波が思いっきり入ってくるので危険。逆に波照間島の同じ北浜ことニシ浜は南東側が陸地なので波は入りにくいです。同じ北向きビーチでも形状によって波の有無が全くことなりますので、油断せずに安全第一でお願いしたい次第です。

沖のリーフエッジに白波が少しでも立っていたら、そのビーチで遊泳するのはNGです。よろしくお願いいたします。



posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/17-06:52 | 沖縄旅行/離島旅行

99W沖縄直撃中?さらに98W認定?さらにさらに90Wの予感?荒れる海の日の沖縄

いやはや、イヤになっちゃうぐらい今の沖縄海域にはヤバイ雲だらけです。むしろ【台風4号】はフィリピン西にあって沖縄から完全に離れているのでガン無視。そしてフィリピン東、いわゆる沖縄の南の海域には気になる雲が3つもあります。

そのうち1つはJTWCこと「台風警報センター(アメリカ国防総省機関)」にも【98W】と認定。さらにNRLこと「米海軍情報」の情報では98Wに加えて【99W】も認定。そして個人的にはどちらにも認定されていない【プチ台風】ないし【90W】があると見ていて、海の日の今日だけじゃ無くこの先の沖縄海域はかなりヤバイことになりそうな雰囲気。

まずは既に沖縄海域にある【99W】。

昨日の段階で沖縄近海にあって、昨日の夜から今朝にかけては沖縄にモロ直撃状態。といっても台風まで発達しているわけではないので暴風雨にはなっていませんが、ただ時折猛烈に激しい雨が降ったり、突風が吹いたりと、昨日から今朝にかけて荒れまくっている沖縄です。でもおかげさまで那覇市街でも瞬間的に25度台まで気温が下がり、蒸し暑さはあるもののうだるような暑さからは開放されています。

ただ今日の日中も沖縄本島は99Wと思われる雲の通り道になるかもしれませんので、エリアによっては1日中荒れた空模様になるかもしれません。特に沖縄本島エリアでも99Wと思われる雲の中心に近い久米島などでは猛烈な雨が長く続く可能性もあります。同時に風も強くなるので海も大シケ。せっかくの海の日ですが、今日の沖縄は海は避けて、雨になっても平気なように車などで観光するのが無難かな?



新たに米軍情報に認定された【98W】。

でもナンバリングが先の99Wの前のものだけあって、以前から米軍情報には警戒レベルにはなっていました。当初は消滅スレスレの小さな雲の塊も徐々に発達して今朝の段階では台風のタマゴの一歩手前まで警戒レベルがアップ。しかも赤道近くというエリアにあるので、今後北上したら発達して沖縄接近!なんて可能性もあります。今の98Wがあるエリアの雲の塊はホントにヤバイ系が多いんですよね。

でもまだ沖縄からすると遠くにあるので近々に影響ありませんが、長期的に見て最も警戒する必要があるのがこの98Wかと思います。



そして独自情報【プチ台風】ないし【90W?】。

なぜに「90W?」かと言うと、まだ米軍情報に認定されていないから。万が一認定されればそのナンバリングになるのでこういう表記にしています。でもここでは「プチ台風」と言った方が分かりやすいかもしれませんね。いわゆる台風4号ないし99Wの落とし物で、猛烈な雲の塊が沖縄のすぐ南の近海にあります。今の沖縄は強い南風なので、その流れからすると確実に沖縄エリアへやってきそうです。

もちろん北上にともないパワーダウンする可能性もありますが、逆に発達して猛烈な雨雲群になって沖縄接近することも無きにしあらず。99Wは通過済みで徐々に影響は少なくなり、98W当分沖縄には接近しないので警戒レベルはそんなに高くないものの、このプチ台風は近々にやってくるものだけあって、沖縄在住の身としては最も警戒しています。ヤバイ予感もヒシヒシと・・・



ちなみに【台風4号】。

すでにマカオ近海まで西に移動していますので、沖縄への影響皆無。無視して構わない存在です。




ってことで沖縄海域の気になる気象情報をまとめるだけでも一苦労。ホントは海に日に関連したことを綴りたかったのですがスペースが無いので、別の記事で綴ります。海の日連休を沖縄で過ごす人にも、そして沖縄に住んでいる人にも、気になる「海の日の気象情報」なのでまとめてみました。

はたして今日の沖縄はどうなるか?(特に久米島はやばそうな雰囲気)

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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/17-05:12 | 沖縄台風/災害情報

2023年07月16日

海の日連休に最高の海を見るなら離島へ!私は当分無理も骨折前は凄かったな…

Let’sGoSouthend〜最南端のビーチ
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Let’sGoSouthend〜最南端の砂浜
Let’sGoSouthend〜最南端の砂浜


やっぱり海の日連休に最高に綺麗な海を見るなら「離島」ですよね。それも最南端の島の、さらに南端ともなれば格別。

波照間島・ペムチ浜

っと言うだけ言って、当の本人は那覇市内から出ることさえできませんが・・・(自転車移動禁止なので自力で那覇市街を出ることすらできない)。もちろん那覇からバスや船を使えば那覇を出て綺麗な海を見に行くこともできますが、砂浜で転倒でもしたら大事になるので、しばらくは無理。

しかも実は先週末に自宅でアクシデントがあって大転倒。即病院へ行って診断してもらい大事には至らないものの、その後はスムーズな歩行が困難になっていたのでした。

砂浜も船も普段は転倒しない場所であっても、退院1月1週の今の私にとっては転倒リスクがあり。転倒の次はもう無いので(次転倒したらアウト)、離島もビーチも当分無理という次第です。なので今は写真と360度映像だけで海の日気分を味わうこととします。ちなみに最南端の浜も360度撮影しましたが、何故か最南端の浜にいる時だけ曇っていたイマイチ。その1時間前に滞在した定番の浜で代替しています。





そーいえば骨折前に行った八重山では、最南端の島だけ行かなかったんですよね〜。まぁ石垣島も寝るだけで島巡りはしませんでしたが、竹富島・小浜島・黒島・西表島・鳩間島・与那国島に足を運びました。でも西表島は西部も東部も船浮も個別に船で行きましたので実質3島分。結果は・・・

滞在、実質4日間で8島w

しかもホントは幻の島こと「浜島」とサンゴだけの島の「バラス島」も行く予定も、予定日の天気がイマイチだったので中止。なにせこの2つの島は天気がイマイチだと苦行でしかないですからねw(風が強いと逃げ場がない)。なので4日間のうち1日はひたすら小浜島でヒマヒマしていました(浜島行く予定を中止したので)。また鳩間島もバラス行きを中止したのでかなり時間をもてあましていましたけどね。

逆に石垣島は完全に「経由地」として割り切り、寝る以外は離島桟橋と空港間の往復のみの滞在でした。しかも離島桟橋〜空港間は新しくできた内陸のバイパスを利用したので、真栄里や白保も経由せず。石垣島らしい光景は離島桟橋の具志堅用高ぐらいでしたw

でもリアルでは完全に梅雨の4月に、ここまで天気に恵まれたのはラッキーでした(1日天気が悪かったのは与那国島のみ)。その代わりという訳ではないのですが、那覇に戻った直後の大事件。そして1ヶ月半にも及ぶ入院となってしまった次第です。さらに離島行きは半年は中止。はたして年内に離島行きを再開できるか否か!?(とりあえず夏シーズン中は再開不可能)

<リアルな2023年の離島巡り映像まとめ>
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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/16-12:59 | 沖縄ライフ

台風4号認定も要注意はそっちじゃ無い!米軍情報99Wを注視すべき!!

台風4号「タリム」
フィリピンの言葉で「鋭い刃先」
米軍情報に遅れて日本でも認定



ホントに日本の台風情報は遅いというか、どーでも良い情報ばかり注視し、本当に必要な情報をおざなりです。それに引き替え、米軍の台風情報はホントに鋭い。今回の台風4号も95Wからずっと警戒していたので、現在が99Wとなると台風4個分も前から警戒情報を出していたことになります。下手すれば何週間も前から警戒していたってことになるかもしれませんね(さすが米軍情報)。

でもその95Wは台風認定される前にフィリピン西に抜け、沖縄や日本への影響が無いエリアまで進んでいて、日本でもよーやく警戒情報になるレベル。「時既に遅し」ということがピッタリな日本の台風情報です。

そして米軍情報では新たに「99W」という警戒情報が認定され、これがとても厄介な場所にあるんですよね。まさに沖縄への影響必至のエリアで、もしかするとこの海の日連休の沖縄の時化や不安定な天気は、台風4号では無くこの99Wによるものかもしれません。っていうか海の日連休の高波はフィリピン西に抜けきった台風4号からの影響は考えにくく、おそらくこの99Wが影響だと思います。さらに台風4号が沖縄海域に南東の風をもたらしているので、この99Wも南東の風に乗ると・・・

「99W沖縄接近?」なんてことも!?

もちろん実際はどうなるかわかりませんし、そもそも台風レベルまで発達せずに消滅する可能性もありますが、少なくともこの海の日連休中に消滅することは無さそうなので、今の沖縄としては「台風4号」なんてどうでもいい情報で、本当に必要な情報はこの「99W」だと思います。下手すれば「台風5号」まで発達、な〜んてことも。


ただ個人的には海の日連休どころか夏休み期間も、離島どころか海まで行くこともできませんので、台風が来ようが来まいか特に影響はありませんし、むしろ台風に来てもらった方が街のクールダウンになるので歓迎レベル。昨日も朝のスコールのおかげで日中も少し暑さも軽減されたような気がしますし、今朝も八重山にはたくさんのスコール雲があってクールダウンになっているのかと思います。

どうか99Wには台風5号まで発達してもらって、停電しない程度に沖縄へ影響があることを願うばかりです。できれば雨台風なら最高なんだけどな・・・(雨台風は停電しにくく、風台風は停電しやすい)。まぁそんなに都合が良い台風なんてありませんけどね。


とにもかくにも海の日連休の沖縄は、どんなに暑くてもいきなり海に入るのは絶対に止めましょう。流れや波の情報をチェックし、常に警戒して欲しいものです。水難事故の大部分が個人もツアーも「油断」によるものなのでお願いしたい次第です。何より・・・

安全な海はありません!

とかく2023年海の日連休の沖縄はむしろ「海は危険」です。安全を求めるなら海では無くプールで泳いで下さい。その方が水温も低いし、泳ぎ終わってもベタベタした潮が残らないので快適です。海で泳ぐと言うことは常に命の危険にさらされている旨、ご理解願います。決して油断しないで欲しいものです。

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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/16-05:00 | 沖縄台風/災害情報

2023年07月15日

海の日連休の沖縄はどうなる?台風4号/高波/台風5号のタマゴ!

<昨日の沖縄・奄美の最高気温
下地島34.1度
那覇34.0度
宮古島34.0度
多良間島33.9度
喜界島33.7度
石垣島33.6度
西表島33.5度
徳之島33.3度
久米島33.3度
与那国島33.0度


沖縄・奄美の最高気温。トップは日替わりで変わるけど(奄美大島→西表島→下地島)、2位はほぼ毎日「那覇」なんですよね。つまり平均すればここ最近、沖縄・奄美で那覇が一番暑い!ってことになるかもしれません。といっても昨日の那覇は那覇でも空港周辺で、那覇市街のアメダスは33.7度でしたが、まぁ大して変わらないので、今の那覇はどこへ行っても暑いんでしょうけどね。

そしてその暑さの中、昨日は週1回の通院日も日和って送迎車利用。いつもは1時間ほどリハビリがてらに散歩してから行くのですが、昨日はあまりの暑さにサボって楽してしまいました。でもホントのところ、昨日は歩行困難に近いほど状態が悪く、歩きたくても歩けなかったんです(いい訳ではなくリアル)。骨折箇所の状態は日によって動きの差あって毎日起きてみないと分かりません。でも一度調子が悪くなるとしばらく改善しないので、この3連休は不調状態のまま迎えそうです。

まぁこの海の日連休は療養予定ですのでどこにも行く気は無いですけどね〜。そもそもどこへ行っても人・人・人でウンザリ。そして今の沖縄は「日本最悪沖縄コロナ」のリスクだらけなので、療養がなくても人が集まる場所へ行く気は無いですけどね。まぁ観光客はまだ安心ですが、沖縄県民との接点はコロナリスクが高いのでできるだけ避けたいので、買い出しに行っても人が居ない早朝限定かな?少なくとも日中に買い出しはできる限りしないように心がけます。

それはさておき台風のタマゴ「95W」

米軍情報ではほぼ台風扱いの「TD04W」にバージョンアップ。まぁ日本ではまだ熱帯低気圧扱いかもしれませんが、それだから日本の台風情報は遅いんですよね。米軍情報では既に明確な予想進路も出ています(ブログ最後に予想進路付き画像あり)

でも今回の「ほぼ台風4号」は既にフィリピン西へ抜けており、今後は沖縄海域から遠ざかる傾向。なのでむしろ「今(=海の日連休)」の方がほぼ台風4号からの影響は大きいのかと思います。海の日連休だけに海遊びしたいのもわかりますが、この連休の沖縄の海は要注意。

今日はまだ「2-2.5m」の波も、明日・明後日は「3-4m」と高速艇も航路次第では欠航するレベル。船が欠航するということは、ビーチによっては海遊びはNGということになります。今回の波は南からの波なので、南向きのビーチは遊泳NG。その代わり北向きの海はそれほど波が入ってこないかもしれませんので、気をつければ泳げないこともないかも?どっちにつけ「安全な海は無い」ので常に注意を怠らないようにして欲しいものです。

あとほぼ台風4号の影響で沖縄の大気が不安定。昨日も各地でスコールあり。といっても雨雲群がそれほど大きい物では無いのであっという間に止んでしまうものばかり。基本は晴れベースかと思いますが、突然の雨には要注意です(特にビーチにものを置きっ放しで泳ぐと戻った時にずぶ濡れの可能性あり)。

まぁせっかくの海の日連休の沖縄なので「海で泳ぐな!」とは言いたくありませんが、少なくともこの海の日連休の沖縄は海も天気も不安定なので、常に注意を怠らないようにして欲しいものです。

またほぼ台風4号の落とし物(=98W?)が沖縄の南の海域に残っているので、さらなる台風のタマゴになる可能性もあり、今後もまだまだ警戒が必要です。まぁ個人的には海の日連休は先の話の通り「療養」なので、買い出し以外は室内から外を眺めるだけになりそうですけどね。

<ほぼ台風4号・新たな台風のタマゴ情報>
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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/15-05:12 | 沖縄台風/災害情報

2023年07月14日

ついに西表島で猛暑日!本土と違って滅多に35度以上にならない沖縄なのに…

本土で35度以上の猛暑日になるのはもはや「普通」のことでしょうが、沖縄では滅多に記録しないんですよね。そもそもの那覇の観測史上最高気温は2001年に記録した「35.6度」、沖縄最高としても2016年に下地島で記録した「36.1度」。つまり本土のように40度にもなるようなことはないので、沖縄での35度以上というのは本土で言う40度以上に匹敵するレベルなんです。

それなのにまだ7月中旬にもかかわらず、昨日の西表島で「35.2度」を記録。さすがの自然豊かな西表島もマイナスイオンの効果は低く、昨日は猛烈に暑かったでしょうね〜。ちなみに沖縄での猛暑日は昨日の西表島が今年初です。西表島としても観測史上としても2位タイと、昨日は暑すぎだったのでした。

<昨日の沖縄・奄美の最高気温>
01位・西表島35.2度(観測史上2位)
02位・宮古島34.6度
03位・下地島34.4度
04位・奄美大島34.3度
05位・那覇34.2度
06位・多良間島34.0度
07位・石垣島33.8度
08位・久米島33.7度
08位・波照間島33.7度
10位・徳之島33.6度
11位・与那国島33.2度


このまま行くとこの夏の沖縄は35度の猛暑日を連発しそうな勢い。しかも沖縄の暑さは本土と違って高温多湿になるので、体感温度は数値以上。今朝もスコールはあったものの、気温は下がらず湿度が上がるだけで、クールダウンどころかスチームサウナ状態になっただけでした。

そしてこのスコールの原因は、沖縄の南の海上にある台風のタマゴ「95W」による空気の流れ。95Wによって沖縄に南から湿った空気が入って大気が不安定になったため、スコールが発生という具合です。

なのでこの週末、っていうか海の日連休の沖縄はこの95Wの影響で大気が不安定になりそうです。

と言っても基本は晴れているとは思いますが、今朝の様に突然の雨は沖縄各地で多そうな予感。まぁ個人的にはこの週末は通院と療養に充てる予定なので、相当運が悪くない限り雨に遭遇することはないと思いますけどね。しかーし、暑さを避けて今日の早朝に買い出ししてきたのですが、その帰り道で思いっきりスコール食らいましたが・・・

でも沖縄本島は95Wから遠いのでまだマシで、近い宮古・八重山はより不安定な空模様になるかもしれません。さらに海も徐々にシケてきて、波予報でも明日(土曜)は2.5mも、明後日(日曜)は3mと外海を航行する高速艇が欠航するレベル。八重山滞在の方は波照間島へ行くなら今日・明日(金土)が狙い目です。逆に明後日(日曜)以降は石垣島に戻れない可能性もあるので早め早めに移動しましょう。

ちなみに波は沖縄本島にも入ってくるので、慶良間なども行くなら今日・明日(金土)が無難。連休最終日(月曜)には高速艇が欠航する4mの波になるとの予報が出ていますので、こちらも早め早めに移動しましょう。

天気はどうにかなりますが、波はどうにもならないので早め早めの行動を心がけましょう。海遊びも連休前半で済ませ、後半は海に入らないぐらいのスケジュールが無難です。

そして最後に気になる95W。米軍情報でも台風のタマゴの一歩手前まで警戒レベルがアップ。でもそのままフィリピンに上陸して西に抜ける可能性もあるので、沖縄へ台風からの直接的な影響はないかもしれませんが、ただ先の話のように不安定な天気と海のシケなど間接的な影響は連休後半に確実にありそうです。

まぁ沖縄では「海の日連休・体育の日連休は台風の特異日」なのは定説なのでご理解願います。

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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/14-06:58 | 沖縄の服装/天気

2023年07月13日

気になる雲が米軍情報で95W認定!恵みの台風を期待!!

昨晩も那覇は深夜0時まで29度台だもんな〜。まぁ日中も昨日の那覇は沖縄唯二の34度台(西表島34度台)を記録し、またしても南西諸島2位の最高気温。そして1位は相変わらずの奄美大島って感じです。那覇と奄美のこの暑さはなんなの?レベル。平年より2〜3度も高い状態が延々続いています。

<昨日の南西諸島最高気温トップ10>
01位・奄美大島34.8度
02位・那覇市街34.2度
03位・西表島34.1度
04位・宮古島33.9度
05位・久米島33.8度
06位・下地島33.7度
06位・多良間島33.7度
08位・波照間島33.5度
09位・名護市街33.4度
09位・石垣島33.4度


ただ昨日の午後。フィリピン東沖の気になる雲が、よーやく米軍情報「95W」認定。しかもサイズがかなり大きい模様。でもまだ注意レベルなのですぐに台風にはなりませんが、ただこの雲の塊は今週に入ってから警戒していたので、すぐに消滅することはないと思います。

なので暑すぎる沖縄・奄美をクールダウンしてくれる「恵みの台風」になる可能性もあるかも?

少なくとも近海に活発な雲の塊があれば、空気の流れは変わって大気が不安定になり、スコールぐらいは期待できるかもしれません。なにせ今の沖縄・奄美はスコールもままならない状況ですので、台風にならなくても強烈なスコールを期待しています。まぁ台風でも直撃さえ避けられれば一気に平年以下までクールダウンできるので、手っ取り早く台風になってくれた方が楽なんですけどね。

ちなみに今週末の海の日連休にはこの台風のタマゴの影響はまだ無いと思います。あっても先の話のようにスコールレベル。大幅に天気が崩れることは無さそう。といっても海の日連休以降は「夏休み期間」に入るので、沖縄も超繁忙期となります。連休であるか否かはあまり関係ない気がしますけどね。どのみち連休も夏休みも、骨折中の私には関係ないですし、健康体であってもこの時期は海にも離島にも行きませんけどね。

暑さに耐えながらリハビリに励みます。。。

そういう意味でも今回の95Wは沖縄・奄美をクールダウンしてくれる恵みの台風になることを切に願っています。

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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/13-05:33 | 沖縄台風/災害情報

2023年07月12日

連日「奄美大島・那覇」のワンツーフィニッシュ!南西諸島の気温の話です

昨日の南西諸島の気温

#01位_奄美大島34・9度
#02位_那覇市街33・8度
#02位_下地島33・8度
#02位_西表島33・8度
#05位_久米島33・5度
#05位_宮古島33・5度
#05位_多良間島33・5度
#05位_石垣島33・5度
#09位_波照間島33・3度
#10位_徳之島33・0度
#11位_辺戸岬32・9度



ついに奄美大島では南西諸島では滅多に記録しない猛暑日直前の気温まで上昇。もちろん南西諸島1位の気温でした。そして南西諸島2位も相変わらずの那覇市街。奄美大島の名瀬はもともと気温が高くなる傾向なのでトップに君臨するのは理解できますが、なんで那覇が宮古・八重山以上の気温になるか今年は謎。そりゃコンクリートとアスファルトの塊の那覇市街ですが、ただアメダスがある場所は石垣市街の方がよっぽどコンクリートジャングルの中。那覇は広大な公園的な場所にあるのでまだ気温も低めになるはずなんですけどね・・・

ちなみに沖縄で過去最高気温は2016年7月に下地島で記録した「36.1度」。那覇は2001年8月に記録した「35.6度」と、本土のような40度近い気温は今まで一度も記録したことありません。ただ奄美大島の名瀬だけは、過去最高が1960年7月に記録した「37.3度」と、沖縄を遥かに飛び越えています。近年でも2001年6月に記録した「36.3度」と、とにもかくにも奄美大島は沖縄よりも暑いというのは昔からの話ってことになります(名瀬市街の話ですが)。

なので昨日の沖縄より高い34.9度も理解できますが、やっぱり那覇の気温の高さは理解できません。まぁ昨日は2位の那覇と9位の波照間島は0.5度しか変わりませんけどね。

しかし2023年の沖縄の夏はとにかく暑い。そもそも机上(6/25)ではなくリアル梅雨明けが平年より1ヶ月早いので(6/3)、季節感を1ヶ月前倒しにすると、今は8月なんですが、確かにこの暑さは8月なら頷けます。そういう意味でもリアルな梅雨明けは平年より1ヶ月早い6月初旬で間違いないですね。

ただ夏が早くやってきても夏が早く終わる訳ではなく、純粋に夏が1ヶ月長くなるだけ。まぁ沖縄旅行する人には歓迎かもしれませんが、生活するには夏が1ヶ月長いのは百害あって一利無し。電気代もさることながら体調管理もなかなか厳しいです。あと食材の常温保存が一切できないので冷蔵庫が超パンパン。とかく今年はそれが顕著で、もう1台欲しくなりますわ・・・(小型冷蔵庫は現在検討中)

ちなみに今朝の最低気温は那覇は相変わらずの28度台中盤も、昨日35度に迫る気温まであがった奄美大島・名瀬は27度台まで下降。自然豊かな奄美大島なので、朝晩の気温は大自然が下げてくれるみたいです(那覇は自然皆無なので下がる要素がない)。なお八重山は最低気温29度台です・・・

熱帯夜(最低気温25度以上)から解放されるのは3ヶ月半後。それまではクールダウンになる台風乞いをしたいと思います(現在気になる雲あり)。

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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/12-05:05 | 沖縄の服装/天気

2023年07月11日

まさか沖縄で那覇だけ34度台!夕時に外出ると服着てサウナに入るレベル

1位 #那覇市街34・1度
2位 #宮古島33・8度
3位 #名護市街33・4度
3位 #西表島33・4度
5位 #久米島33・3度
5位 #北大東島33・3度
5位 #南大東島33・3度
5位 #波照間島33・3度
9位 #下地島33・1度



なんとまぁ、昨日の沖縄で那覇が最も暑く、さらに那覇が唯一の34度台だったのでした。もしかすると今年初の沖縄での34度台が昨日の那覇だったりして・・・(調べるの面倒なので多分で)。

でも昨日もそうだったのですが、沖縄以上の暑さが続く奄美大島。昨日も奄美大島の名瀬市街で「34・3度」を記録。さらに名瀬は盆地状の地形で風がほとんど入ってこないので、那覇以上の暑さだったでしょうね。まぁこの夏の奄美大島の暑さが顕著なのは今さらの話なんですけどね。数値的には体温以上の最高気温を記録した本土も暑いでしょうが、どのみち日中のみの話で、沖縄・奄美は朝晩も気温が高いので1日を通すと本土以上の暑さなのは確実。今朝も最低気温でも「那覇28.5度」、「奄美大島28.0度」でしたからね(昨日最高36.5度だった東京都心も今朝は25.3度)。

ちなみに昨日の那覇の最高気温は午後2時台に記録しましたが、沖縄のリアルに暑いのはその熱が残った状態で迎える猛烈な西日が差し込む「夕方以降」。昨日は午後6時ぐらいからエアコンを使っていて、午後7時台の日没のタイミングで夕焼けが綺麗だったので外に出てみようとして窓を開けてビックリ。

まるでドライサウナに服着て入るレベル!

なので写真を数枚だけ撮るだけで数秒で室内に戻っちゃいましたよ。のんびり夕焼けを眺めるなんて昨日の那覇の暑さじゃあり得ません。

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ちなみにここ最近の沖縄も奄美も猛烈に暑いですが、ニュースでは「先週は世界で観測史上最も暑い1週間」ともうたっていますね。まぁマスゴミの盛った記事だとは思いますが、現実は「先週は【7月として】世界で観測史上最も暑い1週間」というだけかと思います。それなら確かに沖縄でも納得。でも本当の暑さは8月なので、まだまだ上が出てくると思います。

沖縄で唯一クールダウンになる台風も当分期待できないですし(気になる雲はあるけど)、スコールも昨日は糸満市街ではあったものの、那覇市街は一滴の雨も無く、その結果はあの夕時の暑さって感じでしたしね。スコールがあるか否かは完全に「運」なので期待通りに降ってくれませんしね。

となるとやっぱり頼みは台風!

旅行者は嫌がりますが、沖縄に住んでいると毎年夏になると台風到来を心待ちにしている次第です。まぁ9月のように毎週末来るのは勘弁ですけどねw

はたしてどうなる気になる雲!?(図中赤色部分)

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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/11-05:48 | 沖縄の服装/天気

2023年07月10日

あまりの暑さに7月上旬で台風乞い?でも期待通りにいかないのが台風です…

沖縄生活では基本的に真夏でもエアコン使うのは「暗い時間だけ(寝るときだけ)」でしたが、ここ数年は日中もエアコン無しでは生活できない暑さです。

そもそも7月中旬の那覇の平均的な最高気温は「31.9度」!
なのにここ数日は「33度台」と、狂った暑さになっています!!
(昨日33.5度・一昨昨日33.3度)

まぁ本土の体温以上の気温に比べれば大したことないように見えますが、なにせ沖縄は朝晩も気温が高いのでクールダウンできる時間が1日の中でありません。本土はお風呂レベルの気温になっても朝晩は水風呂レベルの気温になったりしますが、沖縄は朝から晩までぬるま湯風呂状態ですので、スコールがなければ冷えることがない状態です。

それでも個人的には夕食が終わるまではエアコン使わないように頑張っています。料理をするとどうしても匂いが出るので、窓全開で調理したいですからね。さすがに朝・昼は時短のためガチな調理をしませんが、夕食は毎晩ガチな調理をするのでなおさらです(匂いだけではなく煙も出て火災報知器対策としても窓全開)。

でも今年は我慢できず調理の時だけ窓全開も、食べる時には閉め切ってエアコン利用。那覇の生活もかなり長いですが、今までこんなこと無かったんだけどな〜。台風以外でクールダウンすることができない真夏の沖縄。そろそろ台風乞いしたくなってきています。

ちなみに米軍情報では、現在パラオ近海に95Wと96Wがありますが、どっちも台風になるほどの雲ではありません(パラオは大東島より東でグアムやサイパンより南です)。まぁ沖縄へ旅行される方には台風リスクがないことはウェルカムなんでしょうが、夏の沖縄生活では唯一のクールダウンになるのが台風なので、停電しない程度の台風がそろそろ欲しい次第です。8月ならまだしも7月もまだ上旬で台風乞いをすることになるとはね・・・(8月の水不足時に台風乞いはよくするけど)

ちなみに今朝は相変わらずの亜熱帯夜状態。瞬間的にですが久しぶりに27度台になるも、基本は28度超の亜熱帯の空気。さすがに朝からエアコンは使いませんが、サーキュレーター2台にドライミスト発生機とエアコン以外をフル稼働。まぁ寝起きに1時間近くも自主リハビリするので、体が熱を保っているからなんですけどね。

しかし昨日は1日快晴だったのに加えて、空気が澄んでいて日差しが強烈。暑さもこの夏一番になった那覇。はたして今日もまた記録更新となるか・・・(スコールなどの雨がない限り日に日に気温上昇する沖縄)

<昨日の沖縄最高気温ランキング>
01位・那覇33.5度
02位・波照間島33.3度
03位・久米島33.2度
03位・下地島33.2度
05位・宮古島33.0度
05位・多良間島33.0度
07位・与那国島32.8度
08位・南大東島32.7度
08位・石垣島32.7度
10位・辺戸岬32.5度


<昨日正午の那覇の空>
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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/10-04:36 | 沖縄ライフ

2023年07月09日

いろいろな意味で遠い遠い最西端の島!船で行けるのは何時になるやら…

Let’sGoWestend〜嵐の最西端
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Let’sGoWestend〜雨の最西端
Let’sGoWestend〜雨の最西端


言わずと知れた日本最西端の島の人気ビーチ。ただこの時は小雨&強風で、とても砂浜までは降りれないかな?って思ったものの、岩場に入ると風なくビーチまで難なく降りることができました。しかし海は大シケで、6畳の広さのビーチも、1〜2畳まで縮まることも。なのでビーチに降りても岩場の上から海を眺めていました。

ちなみにDrコトーの映画の後ってやっぱり島は観光客が多かったのかな?この写真の日はオフシーズンで雨もあって、島であまり人に逢わなかったもので・・・

でも今週末の最西端の島は天気も安定、那覇同様に超〜暑い日々が続いているかと思います。しかも台風リスクになるような雲もなく海も穏やか。今週末開催のカジキ祭りも、無事にトローリングできているでしょうね。また島までの船も無事に運航しているかと思うと悔しい限りです。なにせ冒頭の写真の時は船を諦めて飛行機で往復も、それまでは5回船での来島にチャレンジで5回すべて欠航という巡り合わせ(5回か6回か多すぎて分からないレベルw)。

まぁ冒頭の写真の時は船こそ出ていましたが、船は通常の6畳ビーチ側ではなく、海底遺跡がある南側を通っていましたので、大揺れ必至でしょうけどね。南航路を通るということ通常の北航路は大シケという意味で、与那国島海域を抜けた瞬間、西表島までもの凄い横揺れになります。しかも延々4時間大シケ・・・(リアル大シケ時の動画はこちら

<大シケ限定の南航路を通るフェリー>

<大シケ限定の南航路を通るフェリー>


通常の与那国島発石垣島行きは水曜と土曜運行ですが、カジキ祭りの時は月曜運行になるのでおそらく明日運行。無事に6畳ビーチ側を通って快適な船旅を楽しめるかと思います。まぁ新造船なので、揺れも動画ほどではないと思いますしね。

はたして私が船で最西端の離島へ行けるのは何時になるやら・・・

ちなみに雨が多かったこの時の島滞在。メインは360度画像の撮影でしたので、天気がイマイチでもそこそこの成果はありました。最西端の西崎も、絶景の東崎もどうにか撮影できました。まぁ晴れた方がいい絵になるんでしょうが、曇っていても雰囲気だけはお届けできると思います。といってもまだ整理終わっていませんが、順次公開できればと思います。ホントは入院している間に加工できればと思ったのですが、意外と忙しかった入院生活。全く整理できておりません。公開前に次の来島になったりして・・・

<VR360度・最西端の碑だけ先行公開>


posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/09-12:19 | 沖縄の服装/天気

真夏の沖縄で海に入っても涼は得られない?気温より高い海水温の場合も…

#奄美大島34・4度
#屋久島33・8度
#久米島33・7度
#与論島33・4度
#波照間島33・3度
#下地島33・2度
#北大東島33・0度
#宮古島33・0度
#多良間島33・0度
#名護32・9度
#那覇32・8度



昨日の南西諸島の最高気温。相変わらずの奄美大島ですが、昨日は南西諸島でも北端に位置する屋久島でも異常な気温。確かに屋久島には山があるので本土のような気候になりがちですが、山脈ではないのでフェーン現象は起きないと思いますので昨日暑さはやっぱり異常です。っていうか昨日の南西諸島のトップ3が沖縄以外というのは異常にも度を超えているような気がしますけどね。まぁ4位の波照間島だけは面目躍如って感じのような気がしますw

那覇はどうにか33度台は免れたものの、やっぱり昨日も猛烈に暑かったです。しかもそんな中、突如の通院が必要になったりして、真っ昼間に外出する羽目になって暑さでヘロヘロ。まぁ病院までの往復は送迎バスがあるので快適も、そのわずかな外に出る時間だけでも暑さがキツかったです。もちろん病院へ行くほど身体の状態が良くなかったですし、いろいろな意味で昨日はヘロヘロでした。

そして今朝の那覇も夜明け前で28度台もありますし、さらに今朝は昨日まで吹いていた風が止まったようで、窓を開けても空気の循環が全くできていません。数値的には外は28度台で、室温は30度超なので外の空気が入れば多少は涼むことができそうなものの、今日は風がないので窓を開けても無理っぽいですね。むしろコンクリートに溜まった熱で室内は外より暑いし・・・


こんな暑い時は海に飛び込みたくなりますが、ただ今の沖縄の海水温は本島海域で29度、八重山海域では30度と朝晩の気温よりも海水温が高いです。結果、浅瀬だと外に居るより海水温の方が高くて不快に感じるかも?まぁ遊泳可能な場所は基本・浅瀬なのでどこの海に入っても、真夏の沖縄の海では涼を得られないと思います。しかも潮でべとべとになるし、真夏の沖縄の海って実は不快感強いんですよね・・・(実感!)

那覇市街で実質唯一の市民プール「奥武山水泳プール」なら水温は高めなものの、真水なので肌触りは海よりマシ。今週末は一般開放しているので泳ぎに行きたいものの、さすがにまだ骨折直後で身体に負担かけられないので厳しいですけどね。そもそも奥武山公園までの往復でヘロヘロになっちゃいますが・・・’(片道徒歩約30分・自転車はドクターストップで乗車不可)。

<今日の奥武山水泳プールスケジュール>

・10:00-12:00 25mのみ一般開放
・13:00-15:00 25m/50mともに一般開放
・15:30-17:30 25m/50mともに一般開放
・18:00-20:00 25m/50mともに一般開放

¥200/2時間(学生¥100/2時間)
観光客も含めて誰でも泳げます(ただし50mは競泳水着/スイムキャップ着用)



<7月の一般開放スケジュール(画像)>

ちなみに奥武山公園のプールは50mは屋根がないので水温は高めも、2mの深さがあるので水の中は快適。逆に25mプールは浅いものの屋根があるので水温は適度。でも25mは水浴びする子供だらけで遊泳はほぼ不可能。逆に50mは深さもあってかなりハードですが、ガチに遊泳するには沖縄ナンバーワンの市民プールだと思います。なにせ200円で実質泳ぎ放題ですからね〜(シャワー無料もドライヤーは無し・更衣室にエアコン無し)。

なので沖縄・那覇で暑い時は海よりも奥武山公園の一般開放スケジュールをチェックするのが無難かな?

ちなみに退院1ヶ月経過のこの状態で、はたして50m泳ぎ切れるのだろうか・・・まぁトライアスロン泳ぎなら脚は使わないので何とかなるかもしれませんが、1ヶ月半の入院で体力そのものが落ちているのが心配ですが・・・

まっ、今シーズンもプールには行かないけどね。(更衣室などでのコロナリスク高すぎ)

posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/09-05:31 | 沖縄ライフ

2023年07月08日

日本最悪沖縄コロナなのにオリオンビアフェスト2023in石垣強行?八重山病院の人がヤバイ…

日本最悪沖縄コロナ再燃。全国平均の8倍の感染者。去年の最悪時期を上回る感染爆発。なのに沖縄県内のイベントは全て強行開催?

まぁ密にならないイベントについては開催しても良いと思いますが、明らかに蜜になってさらに飲酒も伴うイベントは「中止」ないし「延期」という英断が必要不可欠。しかしそこは「自己中沖縄県民」。個人も企業も自分/自社さえ良ければ他人/他社がどうなっても良いという風潮の沖縄。沖縄に住んで長いですが、初期の段階からそれは感じていましたが、このコロナ禍でさらに顕著になった次第です。

今日(7/8)の「オリオンビアフェスト2023in石垣」、本気で開催する気?



別に島中でコロナが感染拡大し島中パンデミックになっても知ったことではありませんが、その渦中にある八重山病院の医療従事者の方が心配です。自己中沖縄県民はどうも医療関係者を見下している(診察しろよ)感が否めず、それは先日の入院でもヒシヒシとそれを感じました。このままでは医療崩壊どころか、医療従事者の精神崩壊につながりかねません。別にイベントを開催してもいいですが、「イベントが原因で体調不良や発熱した人は病院で受診する資格は無い」と思います。

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そして沖縄本島でも1週間後(7/15)に美ら海水族館がある海洋博公園で2万人規模のお酒をともなうイベントがあります。

参加者最低でも2万人の「海洋博公園花火大会」も強行開催予定!



人数を絞っての開催とありますが、あの狭い人工ビーチに2万人では絞ったことになりません。超ウルトラ密です。さらにビーチ以外の人も含めると時間あたりに集まる人数は沖縄最多レベル。日本最悪沖縄コロナの渦中でよくもまぁ平然と2万人も集めて開催しようとするものです。まさに「自己中沖縄県民」。そもそもなんで去年までは中止で、今年は去年より感染状況が酷いのに強行開催できるのか、主催者も参加者も精神を疑わざるを得ません。

主催者も参加者も「感染しても5類なら重症化しない」と言うと思いますが、だったら感染して高熱を出してどんなにキツくても絶対に病院へ行かないで欲しいものです。「イベントが原因で体調不良や発熱した人は病院で受診する資格は無い」につきます。自分の尻は自分で拭きましょう。1週間自宅軟禁してください。迷惑ですので一歩も外に出ないで下さい。イベントに参加したあなたが悪いのですから・・・

沖縄の医療従事者の命と精神を守りましょう!

ちなみに今日、強行開催されるオリオンビアフェストでは打ち上げ花火はありません。なので今回のオリオンビアフェスト2023in石垣は、単なる酔っぱらいが集まる「感染拡大イベント」。震源地は石垣中心街の新栄公園となりますので関わりたくない方は近づかないのがおすすめです。そして明日以降、八重山で現地の人と接する場合はそのイベントに参加したか否かを聞くのが最善です。

それにしても、毎年・毎年、海の日連休近辺でパンデミックする沖縄コロナ。
学習能力ありません。。。

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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/08-09:48 | 沖縄イベント情報

住んでいて感じる感覚的な暑さ。リアルに的確!昨日はこの夏一番でした



昨日の何気ないツイート(スレッズじゃありません…でもその場合「昨日のスレッド」って言うの?)。

住んでいて感じる感覚的な暑さってホントに正確ですね(涼しい室内でのたまう気象予報士には解るまい)。特にアメダスなどで気温を見た訳でもなく、肌で感じる暑さだけでつぶやきましたが、まさに昨日の那覇は「この夏一番の暑さ」になりました。那覇の最高気温「33.3度」と、おそらく今シーズン初の33度台。そりゃ暑く感じますわな。

しかし昨日は久米島と南北大東島で33度台を記録も、他の沖縄の島々は軒並み32度台。沖縄本島エリアのみ暑かったみたいです。しかし沖縄より北の奄美大島ではまさかの「34.3度」!

ちなみに沖縄・奄美には大きな山がないので、本土のようなフェーン現象による体温並みの気温になることはほとんどありません。でも昨日の奄美はあとわずかで体温ってところまで気温上昇。ちなみに私の平熱は35度台なので、昨日の奄美の気温はあと1度ってところだったのでした。

昨日(7/7)沖縄/奄美の最高気温

#奄美大島34・3度
#久米島33・4度
#南大東島33・4度
#那覇市街33・3度
#北大東島33・3度
#与論島32・9度
#波照間島32・8度
#下地島32・7度
#宮古島32・7度
#多良間島32・7度
#石垣島32・6度
#与那国島32・4度
#西表島32・4度
#名護市街32・3度
#徳之島32・1度
#辺戸岬32・1度



いやはや、このブログではしつこく言っていますが、この夏の沖縄・奄美の気温は「北高南低」がもはや定説ですね。奄美大島が最も暑く、次いで久米島、3番目に沖縄本島、以下宮古・八重山って感じになることが多いこと多いこと。さらに昨日なんかは石垣島北部の伊原間では「最高気温30.9度」と奄美や那覇からすると3度近くも低くて涼しそうにさえ見えます。

今年は八重山が避暑地か?って感じです。

以前なら奄美大島が南西諸島の避暑地的な位置づけでしたが、もはや奄美のどの島へ行っても沖縄よりも暑そうですね。まぁ奄美大島でも名瀬が盆地状の地形で特殊なだけで、同じ奄美大島でも他のエリアへ行けば暑さも少しはマシになるかもしれませんけどね。特に奄美大島中部の熱帯雨林エリアなら川が多いので、夜はなんか涼しそうな気がします(沖縄本島はどこへ行っても暑そうですが…)

しかし7月上旬でこの気温ともなると、台風が来ない限り気温は上がる一方なので、沖縄でも本土のような体温並みの気温が毎日やってきそうな気がする(沖縄で猛暑日は年1回か2回が通常)。

今朝も午前8時で30度超えているし、最高気温35度超もさることながら、最低気温30度以上の「亜熱帯夜」も今年はあり得るかも?定期的に台風が来てくれない限り、冗談で済まないかもしれません。そろそろ台風来て欲しいな・・・(その予兆はまだないけど・・・)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/08-09:15 | 沖縄ライフ

2023年07月07日

今日は七夕だけど最西端の島では空より海に注目!久しぶりにアレが開催!!

今日は七夕ですが、正直なところ星空など天体には全く興味ありません。夜景と同じレベルで、1回見れば十分なレベル。なので星座とか季節によって見える星空とかの知識は全くありません。波照間島へ行っても南十字星を見たいと思ったことは生涯皆無w(過去何十回も行っている島ですが…)

むしろ今日は最西端の島の「海」に注目。

日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会

久しぶりの通常開催ですね(去年も開催も縮小開催)。

といっても沖縄は悲惨過ぎるコロナの状況ですが、最西端の離島ならまだセーフかな?沖縄本島や石垣島から来る人をしっかり検疫すればどうにかなるのかと思います(本土からの人の方がリスク低いので検査は沖縄県民だけで事足りる)。

実は今年、骨折前にこの島には行っていましたが、その時もこのカジキ大会に合わせた時期に行こうか否か迷っていました。まぁこの大会開催時の与那国島は1年で最も混み合う時期なので、コロナ以前に宿が取れないんですよね。しかもこの島はキャンプ禁止だし、宿が確保できないとどうにもならないので、カジキ祭りに合わせた島行きは避けました。

そういう意味では過去に1回見に行きましたが、よく宿とれたな・・・



ちなみに骨折前に行った最西端の島は、2日間滞在もほぼずっと雨。まぁ4月は完全に梅雨なので致し方ないものの(机上の梅雨入りは5月18日でしたが)、その分、映画直後にもかかわらず島は空いていましたけどね。

まぁ雨でも最西端の島ならいろいろ楽しめることもありますので、雨と言っても小雨がたまにぱらつく程度でしたので、適宜雨宿りしながら1日中自転車で島巡りしていました。まさかその数日後にあんなことになるとは思いませんでしたが・・・(骨折→3時間強手術→1ヶ月半入院)

ちなみに写真の「最西端でサーターアンダギー」は、石垣島のドンキホーテで買って持って行って撮影しました。っていうか食べきれずに持って行かざるを得なかっただけでしたけどね。

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そして今日のカジキ祭り。気になる天気も、八重山中心に夏の高気圧が広がっているような状況ですので、好天が期待できるだけではなく海もべた凪の可能性あり。釣りをするにも島まで船で移動するにも最高でしょうね。無事に「超大物カジキ」を釣り上げて島を盛り上げて欲しいものです。そして祭りの後は・・・

カジキマグロの丸焼き!

味はイマイチですが、あの豪快な光景は今の最西端の島ならではだと思います。機会があれば是非、7月最初の週末に最西端の島までお越し下さいませ。




posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/07-06:19 | 沖縄の服装/天気

2023年07月06日

沖縄以上に今年の奄美大島の暑さがヤバイ!2年前はあんなに快適だったのに…

も〜!この暑さどうにかしてっ!って感じです。今朝の那覇は夜明け前の1日で最も気温が低くなる時間でも「28.7度」と8月の真夏以上の暑さになっています。石垣島など八重山ならまだしも、沖縄本島の那覇でこの気温は異常。なにせ平年なら最低気温「26.9度」のはずですからね〜。この2度の差はまさに「雲泥の差」。26度台ならエアコンなしでも窓を開ければ眠れますが、29度近くもあると窓を開ければ熱風が入ってくるし、エアコンを使っても寝苦しさを感じるほど(設定温度27度の場合)。

ちなみに宮古・八重山など沖縄でも赤道に近いエリアはごくごく平年並みの気温も、沖縄本島や奄美は異常な暑さになるという、この夏の南西諸島の暑さは「北高南低」が顕著です。もしかするとこの夏は八重山の離島が避暑地になったりして・・・

逆に奄美大島は沖縄本島よりも暑さが厳しく、昨日も南西諸島最高の「33.9度」を記録。しかもその最高気温を記録した奄美大島・名瀬市街は盆地状のような地形もあって風がほとんどなく、さらに湾状の海もあって湿度も高いので、気温以上の暑さになったのかと思います。夏の奄美大島・名瀬市街は沖縄から行っても「暑っ!」ってほどですが、今年はさらに今まで以上の暑さになっているのかと思います。

<昨日の南西諸島最高気温>
#奄美大島33・9度
#波照間島33・2度
#宮古島32・9度
#多良間島32・9度
#久米島32・7度
#石垣島32・7度
#徳之島32・6度
#与那国島32・5度
#西表島32・5度
#南大東島32・4度
#那覇32・3度


でも奄美大島はその名瀬市街を離れれば、南西諸島で最も自然が豊かな島だけに、朝晩は涼しそうですけどね。水が豊かな島だけに、川とかの近くなら心地いい空気感なんだろうな〜。

そーいえば最後に行った奄美大島は、ちょうど2年前の「今時期」。でもあのときは今年ほどの暑さではなく、心地いい暑さだった気がします。途中、キャンプもしましたが普通に就寝できていましたからね。写真もリアルに「2021年7月6日」と2年前の同じ日だったのですが、ホントに心地いい暑さだった記憶しかありませんね。ちなみに奄美大島ではキャンプ場以外でのキャンプはできませんので、写真の場所ではキャンプできません。なのできちんとキャンプ場まで移動して行いました。奄美大島にはキャンプ場は多いですのでキャンプに困ることはありません(沖縄は宿泊施設のしがらみでキャンプ場が極端に少ない)。

<奄美大島の主要なキャンプ場>
島南部:ヤドリ浜
島中部:フォレストポリス
島北部:大浜海浜公園/渡連海岸


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しかし今年の暑さともなると、奄美大島のキャンプ場でも快適なキャンプは厳しそう。この夏は風がないので、テント内に通風を促しても風が全然流れずとても眠れない気がします。夏のキャンプでは個人的にUSBから電源が取れるミニ扇風機を持っていきますが、この暑さではそれでも眠れないだろうな・・・

そもそも真夏の沖縄・奄美は暑すぎてキャンプに不向きなんですよね。キャンプするなら本土の高原みたいな場所が最高なんでしょうね・・・(沖縄にはそんな場所ない)

嗚呼、涼しい場所でゆっくり眠りたいものです(実はエアコン苦手)。

<奄美大島の情報(行きたいな…)>amami_map750.gif
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/06-05:23 | 沖縄の服装/天気

2023年07月05日

夏の沖縄で涼を得るのに登山はNG!おすすめはサワートレッキング!!

昨日は最低気温こそ朝のスコールで27度台を記録も、日中は連日32度台だった那覇市街。でも昨日は風があったので午前はまだうだるほどの暑さではなかったものの、やっぱり午後の那覇市街の暑さは半端ない。午後6時でも29.7度と30度近い気温でしたし、湿度は朝の雨の影響なのか昨日は高めで、とにかく肌に空気がまとわりつく感じが1日続きました。

そして今朝も7月上旬にも関わらず最低気温28.5度前後。平年だと朝晩は26度台なんですよ・・・(日中も平年なら31度台)

湿度も90%近くあるし、窓を開けても全く心地いい空気が入ってきません。でもさすがに朝はエアコン使いたくないので、新調した扇風機/サーキュレーターをフル稼働させつつ、いつもは日中しか使わないドライミスト発生機まで併用して朝の暑さをしのいでいます。

確かに日中の気温は本土の方が遥かに高くなりますが、この朝晩の気温が下がらない意味で沖縄の方が1日を通すと暑いんですよね。さらに本土ならちょっと山間へ移動すれば涼を得られますが、沖縄には山も無ければ森林は熱帯雨林でむしろ暑いので、逃げ場がないのが辛いです。沖縄に住んでいるとホントに「山って偉大だな」って思います。

たまには本土へ登山旅行したい・・・
(今の身体的には300%不可能=骨折中×筋力低下中×転倒リスク)

ちなみに7月から富士山が山開きですが、この7月上旬の富士山は本土がまだ梅雨なのでハイリスク。高い富士山なので頂上は雲の上も、登山・下山中の7合目とかになると雨雲のど真ん中で嵐になっていてもの凄いことになります(経験有り)。しかも富士山には森が無いので逃げ場がなく、山小屋以外で雨風しのぐことができません。さらに雲の中だと視界も悪く、7月上旬っていうか本土が梅雨明けするまでは富士山登山は避けるべきなんですよね。
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個人的には東北の山が好きで、あの尾根づたいの縦走がたまりません。といっても沖縄から東北の山へ行くのは富士山以上に大変なんですけどね・・・(富士山は都心から直通バスがあるので意外と楽)。
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最後に登山らしい登山したのはコロナ前の塔ノ岳かな?まぁ富士山に関してはほぼ全ルートを登り尽くし既に引退状態もあってもう7年も行っていませんね(そもそも7月〜9月は沖縄が台風シーズンなので離れるに離れられない)。

ちなみに沖縄で登山的なことをするとしても、沖縄本島だと山頂近くまで道路が整備されてしまい実質登山になりません。宮古は山ないし、八重山だと西表島の縦走は登山と言うより熱帯雨林サバイバルなのでハード過ぎますし、やっぱり無難なのは石垣島の於茂登岳かな?あそこなら道路も麓までしか整備されていませんし、登山道も狭くて沖縄で唯一登山らしい登山ができるかと思います。といっても標高525.5mと高尾山より低いですけどねw(塔ノ岳1491m・富士山3776mも5合目1450〜2400mからの登山)
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でも真夏の於茂登岳は熱帯雨林登山になるので、ちっとも涼は得られないばかりか、森の中なので風がなく蒸し風呂登山になります。真夏の於茂登岳登山は避けましょう!

夏の沖縄は滝巡りサワートレッキングが一番ですね。夏は西表島が最高です!!
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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/05-05:16 | 沖縄旅行/離島旅行

2023年07月04日

この暑さは北高南低?奄美大島が一番暑く八重山が最も気温低かった!



今日はサガリバナ鑑賞も兼ねて早めの時間に散策による屋外リハビリも、出発して5分でいきなりの豪雨。出発前には満月も望めていたのに、突然の雨にビックリしました。幸い、まだ那覇中心街に居たので雨宿りする場所はいっぱいあるので、濡れること無く軒下に避難。しかし通常なら5分とかで止むはずの夏の雨も、今朝は全く止まず20分以上も雨宿りする羽目に。

その代わり夜明け前の豪雨は昨日までの熱がこもっている那覇市街をクールダウンしてくれるので、時間のロスはあったものの快適性からすれば大歓迎。現に、夜中でも28度台後半だった気温が、スコールの後は27度台までダウン。といってもたったの「-1度」でしたが、それでもアスファルトやコンクリートにこもった熱を少しは下げてくれたのかと思います。中途半端な雨だと湿度が上がるだけで快適性からすると逆効果ですからね。真夏の豪雨は大歓迎です!

なにせ昨日の沖縄本島以北は「この夏いちばん」的な暑さでしたので。

昨日の沖縄・奄美の最高気温

#奄美大島33・6度
#名護33・3度
#久米島32・7度
#那覇市街32・7度
#沖永良部島32・5度
#南大東島32・5度
#下地島32・5度
#多良間島32・5度
#徳之島32・1度
#宮古島32・0度



なんと!このトップ10の中に最南端の八重山の島々がランクインしていません。むしろ奄美の離島が多くランクインしていて、昨日の暑さは「北高南低」って感じだったみたいです。沖縄本島でも南部の那覇より北部の名護の方が気温高かったですし、奄美でも奄美南端の与論島はランク外も奄美北端の奄美大島では南西諸島でいちばんの暑さでした。さらに奄美大島の名瀬って盆地のように山に囲まれた地形もあって、南西諸島の離島の中でも暑さが最も半端ないんですよね〜。

でも昨日の那覇の暑さも半端なく、数値的にはこの夏一番にはなりませんでしたが、感覚ではこの夏一番の暑さで、エアコンも今シーズン最長時間使うことになってしまいました。ただ今朝の豪雨の後は気温はすぐに戻っちゃいましたが、朝の段階では強めの南風が吹いてくれているので、この風が続けば昨日よりは暑さが収まるかも(希望的観測)。

最もクールダウンしてくれる台風はしばらく来なさそうなので、せめても今朝のようなスコールを期待したい次第です。

<豪雨直後の那覇市街/道路が池状態>
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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/04-09:07 | 沖縄の服装/天気

2023年07月03日

真夏の沖縄でキャンプは避けるべし!意外と難しい沖縄キャンプ時期

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正確には今夜が満月ですが、そもそも夏の沖縄って朝晩は雲が多くて星空も月も意外と望めないことが多いんですよね。なのでこの満月のタイミングで雲が切れたのはかなり運が良かったのかと思います。実際にこの撮影の10分前も10分後も曇っていて月が望めませんでしたからね。

しっかし今朝、っていうか夜明け前の本来なら最も気温が下がる時間にもかかわらず、那覇市街は28度台中盤(28.3〜28.8度)。ここ数日雨は全く降っていないのに、湿度も93%あって、月を見るために外に少し出るも、あまりの暑さにすぐに室内に戻る有様。本来ならエアコンがオフタイマーでオフになっている室内の方が暑いはずも、今朝は明らかに外の空気の方が暑かったです。

今日の日中が怖い・・・

まだ7月も上旬でこの暑さはホントに参ります。さらに沖縄の真夏は台風シーズンが終わる10月中旬まで続きますので、あと3ヶ月も続くともなると気が遠くなりますわ。期待の台風も今のところありませんし、またしても本土(九州)に猛烈な雨雲群がやってきていて、そこに流れ込む湿った空気が沖縄を通過。沖縄はさらなる暑さになるかもしれません。まぁ旅行で来るにはいい暑さなのかもしれませんけどね。。。

ちなみに今朝は那覇では28度台中盤ですが、離島だと27度台の島もあります。たった1度の差ですが、これが「雲泥の差」なんですよね(27度台は普通に暑い・28度台は何もしなくても汗が噴き出す暑さ)。さらに沖縄本島最北端の辺戸岬では25度台と肌寒いぐらいw(それでも熱帯夜ですが)。でも逆に久米島では沖縄最高の暑さになっていますし、この夏は沖縄本島海域が沖縄の中でも最も暑いのは変わらないみたい。

夏と言えばキャンプシーズンですが、真夏の沖縄でキャンプって暑くて無理ですよね・・・

ちなみにキャンプは毎年暑くなる前の4月とか5月か、台風シーズン明けの10月後半とか11月限定。それ以外の時期は夏(6〜10月)だと暑くて寝れないし台風リスクもあり、冬(12月〜3月)は雨季だし風も強いのでキャンプしにくいんですよね。さらに4月とか5月は梅雨で雨が多いですし、実質、沖縄でキャンプに適している時期は10月後半〜11月のわずかな期間のみって感じです。

少なくとも真夏の沖縄でのキャンプは暑くて眠れませんのでおすすめできません。通風できるテントでも入ってくるのは湿った熱風のみです。

やっぱり夏の沖縄ではエアコン使い放題の宿が一番です(コイン式は面倒くさい)。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/03-05:28 | 沖縄旅行/離島旅行

2023年07月02日

「のんびりできる島探し」が必要な今の離島!のんびりできない島ばかり…

Let’sGoIsland〜のどかな黒島
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Let’sGoIsland〜何もしない贅沢黒島
Let’sGoIsland〜何もしない贅沢黒島



リアルに大怪我前の4月に行っていた黒島。まぁGW前の混雑しない時期というのもありますが、真夏でもこの島は仲本海岸以外は混み合わないので、何時行ってものんびりできて良いですね。特に島南端のこの写真の場所はたまに人が来てもすぐに立ち去ってしまうので、のんびりするには最高です。ただ日影が実質1ヶ所しかないので早い者勝ちですけどねw





そーいえば最近は八重山でも石垣島に宿をとっていそいそとその先の島巡りばかり。島でのんびりする感覚が全くありませんでした。今度のマイルでの離島旅行も移動が多そうですし、ふらっと離島へ行ってひたすら時間をもてあましたいな・・・

そういう意味では1ヶ月先しか予約ができない「どこかにマイル南の島」って最高なんですよね。まさにふらっと行く感じですし、さらにどの離島になるか分からないので、過去の利用例からすると時間をもてあますことが多め。1泊で十分な離島もあれば、3〜4泊したい離島もあるので、どっちになるのか分からないとなると、長めのスケジュールで予約せざるを得ません。現に今年初めのどこかにマイル南の島も、超ヒマヒマでしたからね(自転車で島を何周したことか…)。

まぁ当たったのがのんびりできる島で良かったですが、今の離島はのんびりできる離島がホントに少ないです。

今の離島でのんびりできる島は、八重山ではこの黒島ぐらい。
宮古では多良間島のみ。大神島は最近マナー悪い日帰り客が多いらしい。
本島近海だと渡名喜島と南大東島/北大東島かな?
奄美だと与論島以外ならのんびりできる島も多いですけどね(奄美大島は島が大きいので場所次第でいくらでものんびりできる)。

ただ奄美でどこかでマイル南の島で行けるのは与論島と沖永良部島だけなのが悔しいところです。なにせ奄美大島は以前は対象も、現在は復路の直行便が廃止されて対象外になってしまいました(復路は奄美〜与論〜那覇の経由便のみ)。奄美大島まで行ければ、さらにのんびりできる喜界島・加計呂麻島・徳之島まで船でふらっと行けるのにな〜。

どこかにマイル南の島に奄美大島復帰を切に願う!

ちなみに石垣島ならどこかにマイル南の島の対象ですが、石垣島だとソラシドエアがあるので計画的に行けるから、どこかでマイル南の島を使う必要はありませんからね。しかも3択候補に石垣島が入れば、石垣島になる確率が異常に高いので面白く無いですし(就航便数が多い島になる確率が高い)。

やっぱりどこかにマイル南の島は「プロペラ航路」のみを候補にしたいものですね(×石垣島 ×宮古島 △久米島)。今年はもうどこかにマイル南の島は使いませんので、来年は是が非でもプラチナの「与那国島」とレアな「北大東島」を当てたいものです(今まで5戦5敗中)。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/02-13:03 | 沖縄旅行/離島旅行

ついに那覇の最低気温28度台。8月かよ!の暑さです…

「奄美地方に線状降水帯発生情報」という帯状疱疹みたいな訳の分からない気象情報ですが、確か奄美は6月26日には机上の梅雨明けしたはずでは無かったのでしょうか?もはや滅茶苦茶な机上の梅雨情報って感じですね。まぁ沖縄に住んでいるので奄美の実際の空気感はわかりませんが、まだ梅雨明け間際なんじゃないのでしょうかね・・・(梅雨明け宣言後によくもまぁ梅雨末期の豪雨情報を出せるものだ…)

そしてその奄美や本土のプチ台風レベルの雨雲群に向かって湿った空気が流れており、昨日から今朝にかけての沖縄は「超」が着くほど暑いです。むしろ「ヤバイ」を付けたいぐらいの暑さです。

なにせ今朝の那覇の最低気温は28度台と、1年で最も暑い8月以上の暑さ。しかも今朝は宮古・八重山の方が那覇より気温が低めと、沖縄本島エリア限定で猛烈な暑さになっています。その原因は奄美・本土にあるプチ台風に近いからで、より湿った空気がいっぱい沖縄本島エリアに入ってきているからでしょうね。現に昨日も那覇では南風が強めでしたしね。

7月上旬って例年なら「寝るときだけエアコン利用」で済むはずも、今年は「日没前からエアコン利用」と使い始める時間が早くなっています。まぁエアコンを切るのは起床30分前とこれは変わりませんので(エアコンのオフタイマーが目覚まし代わり)、純粋に今年はエアコン利用時間が1日2〜3時間長くなっています。コストにして1日100円にも満たないのでしょうが、1ヶ月続くと数千円のコストアップ。さらに沖縄は日本最悪割高電気代で、去年比も電気代が1.5倍になるのでさらにコストアップ。

リアルが梅雨明け直後なら昨日今日の奄美のようなクールダウンの豪雨も期待できるも、今の沖縄は梅雨明けして1ヶ月以上経過した「リアル真夏」もあって(机上の梅雨明けからは1週間しか経過していませんがw)、今後の沖縄のクールダウンはもはや台風以外では期待できません。

その台風も気になる雲はありますが、近々で警戒するレベルのものは無し。沖縄を覆っている夏の高気圧が強すぎて台風まで発達しないような雰囲気です。まぁ生活するうえでは台風は少ない方が楽なんでしょうが、陸上のクールダウンもさることながら、海水温のクールダウンの意味でも定期的な台風は必要不可欠なんですよね。

あまりの暑さにそろそろ「台風乞い」をしたくなってきている沖縄です。

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posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/02-05:29 | 沖縄ライフ

2023年07月01日

昨日期限のマイル&ポイント!どちらも離島旅行で有効利用!!

昨日は上半期末退院後初月末でいろいろ忙しかったですが、とりあえず「金融」以外はもれなく完了。ただその金融が大問題で、リアル店舗がある銀行のネットバンクが最低。送金上限額が低すぎてお金の移動できず。ネット専業の銀行ならそのダメダメ銀行の3倍以上もデフォルトで送金できるのに、リアル店舗がある銀行はあり得ないほど低い送金限度額。リアル店舗がある銀行はどうしてここまでダメダメなんでしょうね。仕方ないので送金を何日間に分けて行う羽目に。。。


ただ、昨日までが期限だったマイルとポイントは無事に使用できました。マイルは某離島行きの往復航空券に、ポイントはその離島の最終泊で利用(最終泊だけリッチにするパターン多しw)。「何処」へ行くかは内緒ですし、正確に「何時」行くかも内緒ですが、暑さが気にならない時期に行くということは確か。おそらくキャンプと宿利用併用で宿泊については自由気ままになりそうです。

ただスケジュール的には離島空路だけあって便の選択肢が少なく、初日と最終日の島滞在時間が短くなりそう。まぁあくまで特典航空券なので贅沢言いませんが、今回の離島滞在も時間に追われる過ごし方になりそう・・・

ちなみに次のマイル期限はなんと2024年秋なので(有効期限伸びている?)、どこかにマイル南の島は来年秋で確定かな?もちろんその前にマイルを利用することもありますが、基本は期限ギリギリまでマイルは使わない方針です。


そーいえば先日の手術代と入院費を一気にカードで支払ったので、病院決済分でどこかにマイル南の島1回分のマイルが貯まるはずw(クレカ決済できる病院は最高!)
まぁその決済したものの支払に対応したお金の移動が一度にできなくて困っているんですけどね・・・(入金口座と出金口座を分けているので)


そして気になるのは身体ですね。そのマイルでの離島旅行までに運動再開はもちろんのこと、離島をハードに移動しても耐えられるだけの体力に戻っているか否か。ちなみに昨日は退院後初の診察も受けてきましたが、まだ今月いっぱい運動NG。8月初旬の次の診察で運動の可否が決まります。つまり4月末から3ヶ月もまともに運動していませんので(リハビリを除く)、それを戻すには3倍かかるというので「9ヶ月後」。額面通りだと来年になっちゃいますので、完璧に戻すのは無理としても、8割ぐらいにはその離島旅行までには戻しておきたいものです。

いろいろな意味で自由気ままに離島を旅することができるのは、来年(2024年)以降ですね・・・


posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/01-14:18 | 沖縄旅行/離島旅行

朝から首里登山!わずか標高120mもリハビリには最高!サガリバナも見てきた!!

6月初旬に退院してから早4週間(実際は26日目)。日々リハビリに励んでいますが、どうしても1ヶ月半の入院で落ちてしまった筋肉がなかなか戻りません。かといってハードなトレーニングはドクターストップですし、歩くにして大した筋肉が付きませんのでなかなか上手いトレーニングができません。

ってことで最近は週1回は「首里登山」に勤しんでいます!

なにせ那覇市街最高峰で標高約125m(GPS上では)。まぁ40階建てのタワマンレベルの高さですが、それでもタワマン1階から40階まで階段で上り下りする標高差と考えるとかなりいいトレーニングになると思います。ただ上りは問題ないものの、下りは脚に加重をかけられないのでまだかなりキツイ。なので補助的な登山ストックを使ったりしてどうにかしのいでいます。

ちなみに首里エリアでさらに最高峰といえば「首里城」なんでしょうが興味ゼロ。寄り道する気すらありません。目指すは「瑞泉通り/馬場通り」。もちろんサガリバナを見るのも兼ねての首里登山という訳です。

しかも今日はいつもの坂道ではなく、裏通りの階段が多い道を選択。階段リハビリがてらに首里の高台を目指しました。朝ランだと階段は避けるので、まさに今のリハビリならではのコース。ちなみに首里エリアには道路がしっかり整備されていますが、階段状の脇道が無数にあります。その象徴が「金城の石畳」という訳です。でも金城の石畳は足場が悪いのでリハビリには不向きどころか危険。きちんとした階段があるルートを通って、首里の高台まで往復してきました。

そしてお目当てのサガリバナ。まさに「満開」って感じでした。

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今時期なら「サガリバナトンネル」的な場所もあり、今朝は見事に楽しめた次第です。トンネルをくぐっている間もサガリバナがボトボト落ちてきて印象的でした。落ちる瞬間の写真も撮れたのですが、まだ明け方の暗めの時間もあって上手く撮影できず。結局今回も何度か粘って動画を撮影も、動画を撮るタイミングだけ急に落ちなくなるんですよね…(実際はもっとボトボト落ちてきていたのに…)

次は撮りこぼしがないように360度カメラ持って行くかな…

ちなみに首里登山は週1回限定。さすがに今の筋力低下の状態では疲れがなかなか抜けませんし、骨折部分もまだ完全に治っていないので無理できません。まぁ週に何度も行ったところで景色的に大した差が無いので、週1回ぐらいが無難ってところもありますけどね。そもそも首里はサガリバナを見る以外の目的がないので何度も行きたいと思いません。買物でもできれば週に何度か行きたいと思いますが、首里は買物できる場所皆無。那覇新都心の方がいろいろ買物できて楽しいです(24時間営業のお店多いしサガリバナ並木も多い)。

とにもかくにも首里城裏のサガリバナの名所は今が見頃!モノレールの始発に乗って行けば良いタイミングでサガリバナの散り際を望めると思いますよ。夏の沖縄では「早起きは三文の徳」です。

posted by 離島ドットコム管理人 at 2023/07/01-10:24 | 沖縄ライフ
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