Let’sGoIsland〜最西端で海開き
Let’sGoIsland〜最西端で初泳ぎ
今日は日本最西端の離島「与那国島」で沖縄で最初の海開きが開催。しかも最西端の離島でもさらに最西端のビーチでの開催なので、まさにリアルに日本最西端のビーチで海開きが行われることになります!
沖縄では日本最西端の列島「八重山列島」で毎年公式な海開きが開催。しかもその八重山列島には3つの自治体があり、公平に毎年持ち回りで海開きが開催されます(与那国町・竹富町・石垣島)。ちなみに日本最初の海開きは小笠原で元旦に行われますので、八重山の海開きが日本一早いものではありません。まぁ小笠原の海開きは誰も泳がない時期に無理矢理開催したもので、逆に八重山の海開きは泳げる時期になったという意味も含めて開催されるもので、数値的に何番で争うものではありませんからね。
ちなみに沖縄県内でもホテル主催の「勝手に海開き」が既に行われているかと思いますが、あれのほとんどが「人工ビーチ」での開催www(人工ビーチに海開きも何も関係無いと思うのでw)。完璧に「営利目的のもの」なので、公な海開きではありませんからね。
ってことで沖縄で最初に行われる「公な海開きは今年も八重山で無事に開催予定」。
しかーーーし、金曜までは「28度や29度」もあった気温が、この土日は一気に「23度前後」まで急降下。初泳ぎにはちと厳しい気温かもしれません。しかも八重山は完全に梅雨の様相で、天気もかなり不安定っぽい。でも今日の梅雨前線(笑)は沖縄本島近海にあるようなので、八重山はその南に位置するので雨も避けられるかもしれませんね。雨だと海も荒れる可能性もあるからなんとかなって欲しいものです。
ただ公な海開きが開催される与那国島・ナーマ浜は最西端の岬「西崎/いりざき」と最西端の集落「久部良」に挟まれた湾状のビーチなので、天気が不安定で海が荒れてもビーチは常に穏やかだと思いますけどね。ちなみに冒頭の写真は「日本最西端ビーチのナーマ浜」ではなく「日本で5番目に西に位置するナンタ浜」ですw
でも与那国島の中心集落「祖内」にあるのがこのナンタ浜で、役場も祖内にありますので島では一番メジャーなビーチではあります。なので本来なら与那国島での海開きをするならこのナンタ浜なんでしょうけどね。ちなみに「公な沖縄の海開き」は、今後だと4月最初の日曜日に宮古島や那覇で開催され、それから一気に各地や各離島で開催されるかと思います。ホテルの勝手海開きはほぼ全て人工ビーチですし公なものではありませんのであしからず
そもそも沖縄の海開きは安全祈願の意味合いが強く、海開き以降ではないと泳げないという訳ではありません。沖縄の海は海開きに関係なく365日泳ぐことができます。遊泳時期や遊泳時間を決めているビーチもありますが、それはあくまで「監視員の有無」という意味で、泳げるか否かではありません。沖縄でビーチは例外なく「公共の場所」なので、好きな時に行くことも泳ぐこともできます。ホテルが勝手に管理しているビーチも、遊泳時間や時期を強制することは実のところ「違法行為」なんですよね。そういう意味でもホテルの海開きはまさに嘘だらけなのでなんです(違法行為&人工ビーチ)。
ちなみに沖縄で海開きが行われるビーチはほんのわずかで大半が海開きすら行われないのが現実。
いじょw
Let’sGoIsland〜最西端で海開き
Let’sGoIsland〜最西端で初泳ぎ