でも元々は花がそんなに好きではなかったので花の名前とか開花時期とかちんぷんかんぷん。昨日見た真っ赤な花も全く名前が分かりませんでしたからね。

真っ赤なサガリバナのようですが、昼に咲いていましたし、そもそも上を向いて咲いているので明らかに違います。真っ赤なサガリバナのような花といえばブラシノキも沖縄では望めますが、ブラシノキは房状に花が咲くので写真のような単独の花にはならず。結局わからなかったので、画像検索をかけてよーやく名前が分かりました。
「オオベニゴウカン/大紅合歓」
アカバナブラシマメ、カリアンドラとも呼ばれるらしいですが、和名はまさに「真っ赤な花=大紅」というものでしっくりきますね。赤色が強烈で、背後の青空や足元の水面の青色に映えまくっていました。

多分、沖縄で花が好きになったのは1年中何かしらの花が開花していることもさることながら、その色彩が豊かで色合いが濃く、海や空の色に映えるからかもしれませんね。桜も本土のような淡いピンクではなくショッキングピンクですし、沖縄の県花でもあるデイゴなんかは超派手派手なオレンジ色。真冬でも真っ赤なハイビスカスが咲き誇るし、梅雨でもオレンジ色のカエンボクやホウオウボクが咲き乱れますからね。
逆に真夏のように景色そのものが色濃い時期は、景色をもり立てる白いサガリバナが咲いたりと、花と景色のメリハリが楽しいから花を見たくなるのかもしれません。でも家に花を飾ったりはしませんけどねw(インテリアはシンプルイズベスト)
そしてこの冬シーズンから夏シーズンに変わる2月や3月は、1年で最も多くの花が咲き乱れる沖縄。そういう意味では夏よりも冬の方がいろいろ散策するのが楽しい沖縄です。ちなみに今回の写真もそうですが花は「那覇中心街」で十分楽しめます。むしろ離島や郊外よりも那覇市街の方が、様々な花が咲き誇ります。離島だとブーゲンビリアばっかりですからねw
今日もまた夏模様の沖縄。散策するにはいい空気感っぽいです。でも桜は完全に終了モードですけどね・・・(例年より1週間〜2週間早い)
