
台風18号の昨日までの米軍予想コースにはかなりビビりましたが、今朝になってよーやく通常の台風のような予想進路に変わりました。ホント、今年の台風は予想しにくいだけあって、昨日までの米軍予想もまさかというものでしたが、あり得ないことは無いという感覚でしたからね。
台風18号は台風17号の後を追って、本土に直撃することなく通過しそうです。
しかし台風は進路に北側に猛烈な雨雲群を伴って移動するので、本土直撃を回避できても雨雲群を回避するのは難しそう。既に昨日の夜から関東の太平洋側に雨雲群が到達していますし、この先は台風本体が接近するのにともなって雨雲群もさらにかかる範囲が増えそうです。しかも本土接近時は現在の沖縄海域に入るときよりも発達するらしいので、台風の進路から離れていても暴風雨になる可能性もあり。
でも今年はこれだけたくさん本土に台風が接近しているのですから、豪雨対策とかできていますよね・・・
ちなみに昨日、台風18号が最接近した大東島エリアでは、北大東島で最大瞬間風速「24.7m/s」とのことなので、大した影響なしって感じ。冬に吹く風と大して変わらなかったみたいです(南大東島は冬の風よりマシなレベル)。そして沖縄本島では台風が近海にいるのにむしろ無風モード。北から乾いた空気が入ってきたはずなのに、無風なので昨日も猛烈に暑かった。。。
そして今回の台風18号は雨台風のようで風はそれほどでもなく、波も中心付近だけ高いぐらいでこのまま行けば沖縄の物流停止には影響なさげ。ホント、今年の台風は沖縄本島に接近するものは1個も無かったのに、物流停止は何度も何度もあってウンザリ。今回も「またか!」と思いましたが、どうにか物流停止は回避できそうな雰囲気です。
今後、台風18号は東へ抜けるとして、気になる雲は2つほど。マリアナ諸島の南と東に1個ずつ。といってもすぐに台風になりそうな雰囲気はありませんので、しばらくは台風を気にしなくて済みそうです。台風の超特異日の「体育の日連休」も今のところは台風回避できそうですね。
しかしまだまだ台風シーズンピーク。沖縄に安定した強い北風が吹くまでは、台風リスクが高い状態になります。まぁ北風が強くなったら気温も一気に下がるので、生活するにはいいですが、泳ぐにはちょっと厳しい気候になるかもしれませんけどね(そうなるのが沖縄の夏シーズン終わりって意味)。
また今週末については沖縄に台風の直接的な影響がなくても「波のうねり」が入ってくるので、できれば今週末に泳ぐのは避けた方が良さげ。特に台風に近い沖縄本島の東岸はかなり危険なので、泳ぐならうねりが入りにくい西向きのビーチが無難です。結局、この単純な話を知らないまま無謀に海に入る人が事故を起こしているんですよね・・・
「近かれ遠かれ台風が近海に居るときは海に入らない」
鉄則です。