そもそもこの土日は珍しく2日ともに外出。2日連続で桜チェックができたのですが、なんと同じ桜の木なのにこの2日で全く異なる状態になったものも!?
土曜日は半分桜・半分葉桜。
日曜日は7割葉桜。
まさにこの週末が那覇市街の桜のラストだったみたいです。最後に行ったのは牧志公園、黄金森公園、銘苅住宅街の3ヶ所。どこもほとんどが葉桜でしたが、ただ黄金森公園だけは良い感じのものもあって、かなり楽しめました!
牧志公園
もともと早咲き傾向の牧志公園。公園内はもはやピンク色の花は一切なかったものの、公園外側の比較的若い桜の木だけ花付いていました。といっても若い木だけに桜の花の密度は低く、見応えはイマイチ。それでも花が多い部分に近寄って見ると絵的にはなかなかのものになっているかも。特に背景にパームツリーがあると、沖縄の桜らしくていい光景でした。
銘苅住宅街
いつもの銘苅住宅街。ここは土曜日もチェックしていたのですが、その時は老害がたむろしていて写真撮影できなかったものの、その時は半分ピンクで半分緑の半々の状態でした。しかし昨日の日曜日は3割ピンク色で7割が葉桜。たった一晩でここまで変化するとは驚きでした。でも新緑と鮮やかな桜のピンク色のコントラストも悪くないですけどね。
黄金森公園
最後は那覇でも知名度低めの黄金森公園。今回もスルーする予定でしたが、最後なので通過ぐらいはしてみようと思って立ち寄ると、なんとかなり良い感じの桜の木がまだありました。写真は日なたのものなので葉桜が多めも、日影のものはまだ葉桜も少なく良い感じ。この「日当たり」で桜の開花状況って変わるんですね。でも写真的には日影だとなかなか上手く撮れないので、結局いい写真が撮れた日なたの葉桜が多いものになっちゃった感じです。
ちなみに昨日の那覇は夜明け前まで雨で、夜明け後は雨は上がったものの曇りがちでしたが、午前9時過ぎると晴れてきて、午後はほぼ快晴。日差しも初夏の感覚で、日向に出ると冬の装いでは汗ばむ状態でした(ニット帽だと暑すぎ)。雨の後に北風になっても寒さを感じませんでしたので、沖縄も徐々に夏の気候になりつつあるって証拠かな?なにせ4月以降は本格的な夏シーズンですし、明日からの3月もその序章みたいな時期。なにせ3月の沖縄といえば海開きが始まる時期ですからね。
そして桜が終われば今度は黄色やオレンジ色の花。
既に北中城の黄色い「ヒマワリ」はレポートしましたし、那覇市街でも黄色い「キバナイペー」を望めています。ヒマワリはレポートしたように例年より早くてももう終わっちゃっていましたが、キバナイペーは例年通り桜のあとに咲き始めています。
あとはオレンジ色の花を咲かせる「カエンボク」ですが、既に那覇市街のものは開花しておりレポート済み。となると次なるオレンジ色の花といえばやっぱり「デイゴ」でしょうね。那覇市街のデイゴは3月後半から4月の印象ですが、デイゴは開花してもあっという間に散っちゃうので、なかなかタイミング良く見ることができないんですよね。そもそも那覇市街にデイゴの木は実は少なめ。個人的にも知っている場所は限られるので、2022年は無事に望むことができるか否か…。そしてデイゴが咲くと梅雨入りし、梅雨入り以降はオレンジ色の「ホウオウボク」が開花。
桜レポートは終了になりそうですが、今後はライフログとして黄色やオレンジ色の花をレポートできればと思います。まぁ4月・5月は白い花にも注目しますけどね(テッポウユリ・ゲットウ)。