2021年09月30日
台風情報は気象衛星とナウキャストを見て自分で判断するのが一番!
台風16号の目。形こそ崩れているものの(正円が最も猛烈)、目がクッキリしたままでついに沖縄の緯度を通過。でも沖縄からは今後遠ざかるのみですが、そもそも今回は机上の強風域にかなり深く入っているはずの大東島でも大して荒れず。結局・・・
一度も強風域の風は吹きませんでした!
北大東島 最高平均風速14.5m/s
南大東島 最高平均風速10.9m/s
・・・普通の冬の方が風強いレベル(北大東島は計測ポイントが空港なので風を強めに観測もこの程度)。
ちなみに机上の台風強風域は「平均風速15m/s以上」。
いやはや、しつこいようですが机上台風情報の「強風域」とか「暴風域」とかの円は、本気で無意味です。そもそも進路も適当ですし、気象庁などの机上台風情報は見ない方がいいですよ〜(半ばフェイクw)。
台風情報は気象衛星画像や雨雲レーダー/ナウキャストを見て自分で判断するのが一番です。目安としては、気象衛星画像で雲の渦がハッキリしているのが「強風域」で、雲の密度が濃い(目中心の気象衛星画像では真っ白な部分・図では黒い部分)が「暴風域」って感じです。机上台風情報のようなコンパスで描いたような「正円」の範囲にはなるわけありませんんわ・・・
ちなみにこのブログで掲載している台風情報は、気象衛星画像・ナウキャスト・米軍情報を加味して自ら描いたもので、机上台風情報は一切加味しておりません(そもそもチェックすらしていませんw)。ここでの正円は自ら判断した「直接的な影響がある危険エリア」という意味で、日によってサイズ(範囲)も変えています。自らこうすることで、実際に台風が接近した際もパニックにならずに冷静に対処できる次第です(今回は強風域的な範囲も描いてみた)。
しかし今回は接近しなくても、本土の太平洋側への影響は大きそうですね。風の流れがとにかく最悪。どう見ても「特に危険そうなエリア」はヤバそうです。さらに今回は「伊豆諸島」が完全に台風中心の雲の中に入りそう。中でも伊豆諸島南部の「青ヶ島」は今回の台風で最も影響が大きそうです。もちろん沖縄同様に、台風に対する意識は高いでしょうし、対策も慣れているとは思いますが、今回の台風の威力、そして一番の問題はスピードが遅いこと。
例年の台風なら本土も伊豆諸島も車並みのスピード(時速50kmとか)であっという間に通過するのですが、今回はロードレーサーの自転車並みのスピード(時速30kmとか)になりそうなので、影響する時間が長引く傾向。ちなみに沖縄海域だとママチャリレベル(時速15kmとか)ぐらいが一般的なので、それ故に停電とかも起きやすいんですよね。
とにもかくにも「過ぎ去らない台風はない」ので、ピークのタイミングはひたすら我慢。無理しないことが台風時は鉄則でございます。本土の太平洋側の方は明日・明後日は無茶しませんように!
ちなみに日本海側からも雨雲群が接近していますが、台風次第でどういう影響があるかは読めません。合体して強力・巨大になるか減衰するか・・・
あと南の海域にも次なる台風のタマゴ「91W」もかなりヤバくなってきたので、今後も警戒したいと思います。
今回も本来なら「台風銀座」の沖縄が最も影響少ないのかな・・・
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/30-06:21
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月29日
台風の強風域とか暴風域の「円」は超無意味!スルーして気象衛星画像を見よう
今朝は朝日の光景。っていうか台風の影響で最近の沖縄は乾いた北風なので、特に朝焼けは全く色づかないだけなんですけどね(なので空に変化がない)。今朝はたまたま朝日のタイミングで外に居たので写真を数枚だけ撮影。まっ、これはこれで朝焼けかもしれませんけどね〜。
それにしても今朝も相変わらず暑い沖縄。気温28度前後もさることながら、今朝は湿度が高くて90%前後。真夏の空気感で朝ラン時の汗が半端なく、ウェアのトップスからはもちろんのこと、ボトムスからも汗がポタポタしたたり落ちる状態。期待の風も地上部分ではかなり弱く、近海に台風がいるとは思えないほど穏やかでした。
ちなみに「机上」では大東島は台風16号強風域の円の中に完全に「入っているらしい」ですが、机上では風速15m/s以上なはずも南大東島では風速10m/sにすら届かず(北大東島でも11m/s程度)。本気であの強風域とか暴風域とかの「円」って無意味も甚だしい。そもそもあんな正円のラインなんて存在するわけもなく、なんであんな無意味な図を台風のたびに公開するのか本気で謎です。気象衛星のリアルな画像が一番判断しやすいと思うんですけどね〜。
ってことで気象衛星画像をベースに、雨雲レーダーと米軍情報を加味したいつもの台風情報図。
台風の目がクッキリはしていないものの、その大きさはかなりのレベル。ただここ数日の台風16号の目は、大きさも形も不安定。不安定な台風は逆に「弱体化傾向」なので、今のところは一時期のような「恐怖レベル」ではない気がします。といっても台風慣れしている沖縄から見ての話で、本土だとこのレベルでもかなりの影響がありそうですけどね。
中でも伊豆諸島は南エリアは直撃レベルで影響は甚大っぽい。特に「八丈島」がかなりの危険域に入るので、これ以上の発達はせずに弱体化して足早に通過して欲しいものです。まぁ沖縄と同じ「島」なので、本土とは違ってきちんと対策も対応もしていると思うから大丈夫でしょうけどね。
あとは台風が来ているにもかかわらず、ろくな対策も対応も毎年行わない本土。台風はある程度予測できるのに、なんでこうも毎年毎年パニック状態になるんでしょうね(いい加減学習して欲しいものです)。今や、沖縄よりも本土の方が台風が来る数も多いのですから、そろそろ学習しましょうよ・・・
ちなみに気象衛星の画像をベースにチェックしていると、台風以外の雲の動きも見えてきます。まずは本土の日本海側。西から徐々にまとまった雲が東へ移動中。台風16号は太平洋側を中心に影響がありそうですが、日本海側も今後はこのまとまった雲次第では大荒れになる可能性もあるので警戒しておきましょう。
あと台風16号の落とし物が、米軍情報で正式に「91W」として警戒情報に入ってきました。でもこちらもこのエリアなら沖縄への影響はほとんどなく、むしろ本土の方が影響があるかもしれませんけどね。
ってことで2021年も台風来ない沖縄(特に沖縄本島)。台風16号も91Wも影響軽微で終わりそうです。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/29-08:24
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月28日
今の沖縄は台風の恩恵到来!でも海は既に欠航便も…
台風ってちょうどいい距離を通過すると、周辺の雲をみんな持って行ってくれ、もの凄い良い天気になるんですよね。今朝の那覇はまさにソレ!絵に描いたような快晴です(絵に描ける雲がないけど)。でも風は「北」で、弱いものの風がある場所だと乾いた空気が入ってきて、かなり清々しい空気感。
といっても今朝も那覇は最低気温で27度前後と、相変わらずの熱帯夜。今の感じだと台風が接近したとしてもこれ以上涼しく感じることは無さそうですね。
でも台風16号の沖縄への直接的な影響は大東島で少しある程度で、他の沖縄各地ではみしろ先の話のような気候的には恩恵あり。しかし海はそういうわけには行かず、徐々に波が高くなってきています。それを察してか、今朝の那覇港にいつもは停泊している「鹿児島・奄美方面行きのフェリー」が居ませんでした。いつもは午前7時出港なので、夜通し那覇港に停泊も、今朝の那覇港のふ頭は空っぽ。
おそらくこれからの高波を予測し、臨時便になったのかと思います。現に今日の那覇発のマリックスラインは欠航(鹿児島から来ていません)。そしてマルエーフェリーは、普段は那覇港に午後7時着のものが今日は午後3時過ぎに那覇港に到着し、なんと4時間後の午後7時には鹿児島方面へ出港してしまいます。まさに台風時限定のピストン運行。しかもその後は奄美群島全て抜港。奄美大島にも寄港せずに那覇から鹿児島直通らしいです。
台風時の鹿児島航路は普段はあり得ないタイムスケジュールになりますね(台風の影響がある時の鹿児島航路は要注意)。
でもギリギリまで運行してくれているので、物流への影響は少なくなるから助かります(船会社の人ありがとー!)。まぁ今回の台風は鹿児島・沖縄ともに直接的な影響は少ないので、台風が順調に東へ行ってくれれば高波も意外と早く収まりそうですけどね(希望的観測)。
そして、その台風16号。
今朝の段階では台風の目は一昨日ほどくっきりせず、雲の密度もそれほど高くないみたいなので、一昨日ほどの恐怖感はありません。それでも本土への影響は進路から離れていても大きいと思います。特に「秩父〜丹沢〜富士山〜南アルプス」エリアの東斜面は、台風からの湿った空気がモロに貼ってきますので、警戒レベルもかなり高めにする必要があると思います。さらに北関東〜東北も東斜面はかなりの影響がありそうです。
とにもかくにも東日本太平洋側で「夕日が山に沈むエリア(西に高い山があるエリア)」は今のうちから豪雨や土砂災害の対策をして欲しいものです。台風対策は早すぎるということはありませんので、できる限りのことを施し、台風に備えて欲しいものです。
「非常に強い」とか「猛烈」とか「ヘクトパスカル」とか、気象庁や気象予報士の無意味な言葉と無意味な数値に惑わされず、東日本太平洋側の方は問答無用で台風対策を行って欲しいものです。とにかく豪雨による水害と土砂災害に最大級の警戒をお願いいたします。
ちなみに台風16号の落とし物が既に次なる台風の予感がしていますが、万が一これも台風になったとしても、進むのは本土方面。沖縄まで来そうな雰囲気は今のところありません。そもそも台風になるか否かはまだ分かりませんけどね。。。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/28-07:33
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月27日
目も渦もハッキリしている台風は猛烈な証拠!近年稀に見る芸術的台風
@くっきりした台風の目
A美しい渦を巻く台風の雲
「hPa」などの数値なんて役人が勝手に決めたもの。リアルな台風は気象衛星などで目視できる「雲の形」でその威力が分かります。この2つのことは誰にでも目視できるばかりか、ほぼリアルタイムに確認できます。
台風16号
どっちの要素も芸術的なレベル。
関東・東海の皆様。進路から外れていても今回の台風の威力は猛烈なので、ゴルフ練習場や野球施設など高い位置までネットを張っている方は、「必ずネットを外す対応」をしましょうね〜w
とにかく、このブログでは何十回、いや何百回も書いていますが進路から離れていても「台風中心の北側〜東側は広範囲で荒れる」こと。さらに今回は進路からすると「東風が猛烈」になりそうなので、風上(西)に高い山があるエリアは、猛烈な暴風雨になる可能性があります。モロに関東・東海は「西に高い山」があるので、台風の進路が遠くても、今から対策をして欲しいものです。
特に「駿河湾と相模湾」はもどちらも「西に高い山」があるので、この2つの海に面する「東岸」の街は、リアルにヤバイです。その中にはまだ復旧しきっていない「熱海」も含まれているので心配です。あと千葉の「房総半島東岸」も台風からの暴風がモロですが、ただ山がそれほど高くないので駿河湾や相模湾沿岸よりは多少はマシなものの警戒レベルは最大限にして備えて欲しいものです。
でも今回の台風16号。同じ状態で沖縄に接近しても、沖縄なら大した影響は無いんですよね。その理由は「沖縄に高い山がない」から。この「山の有無」が台風接近の際はホントに大きいんです。そもそも本土の猛暑も、山があるからフェーン現象が起こり、沖縄以上の気温になります。台風時も沖縄なら上空をそのまま通過する湿った空気が、本土では延々と山にぶつかり大量の雨雲が発生し、長時間の豪雨になる次第です。
積乱雲のボトムは標高2000mとか言いますので、標高2000mクラスの山が多い本土では、台風時の風上では常に雲が発生してしまう訳です(沖縄だと最高峰の石垣島於茂登岳でも標高526m)。富士山登山でも5合目(標高2000m前後)は雨でも頂上付近(標高3700m)は晴れていますからね。それ故に千葉には2000mクラスの山がないので、駿河湾や相模湾ほど荒れる可能性が高くないという訳です。
しかし今回の台風16号で本気でヤバイのは本土の離島「伊豆諸島」。八丈島など伊豆諸島も南部では「台風直撃」の可能性もあるかも。もちろん離島なので2000m級の山はありませんが、いかんせん台風の中心近くともなれば、山による豪雨以前のレベル。もちろん沖縄同様に伊豆諸島も離島なので、この手の災害は本土以上に備えていると思いますが(本土の備えは甘すぎ)、それでも今回の台風の威力からすると伊豆諸島はかなりヤバそうです。
今回の台風16号のキーポイントは「八丈島」かな・・・
とにもかくにも今のうちにできる対策と対応を!今なら島の人も本土に移動もできますし、本土から台風対策の資材も運搬できますからね。台風はとにかく「早すぎるぐらいの対応と対策」が最善でございます。間際でギャーギャー騒ぐ気象予報士の狂言は本気で無意味ですw
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/27-09:02
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月26日
リアルな台風直後の石垣島の光景!そのタイミングで石垣島にいた私って…
GoTo2022〜台風直後石垣島
GoTo2022〜台風直後於茂登岳
リアルに台風直後の石垣島の光景です。
リアルに石垣島滞在中に台風直撃を食らいました。
でもホントは与那国島で台風直撃しそうだったところを、予定を4日繰り上げて急遽石垣島滞在になったときの光景です。
しかしこのときは2016年7月初旬だったのに、まさかの「台風1号」。記録的に台風が少なかった年でしたが、その1号発生のタイミングで、しかも日本で最も台風に近かった与那国島に行っていた私って・・・w
しかも与那国島近海では中心気圧「900hPa」ととんでもない猛烈な台風(今無駄に大騒ぎしている台風16号も予想では910hPaがマックス)。結局、与那国島直撃はなかったものの台湾南部直撃。八重山でも与那国島では大きな影響があったものの、避難で戻った石垣島では雨も無ければ風もそんなに強く無いという結果。
まぁ石垣島に避難して良かったという反面、与那国島で予定していた4日分の予定を1日で済まさなければならなかったですし、さらに避難した石垣島では与那国島へ渡る前に行き尽くしていて超ヒマヒマ。移動の足も既に返却済みで、近場しか行くことができなかったので、写真のようなヘゴが生い茂る於茂登岳に登ってきた次第です。
もともと登山の予定はなかったので登山グッズは持っていなかったものの、於茂登岳ならマリンシューズとグローブがあれば、あとは肌を露出しない装いなら問題ないですからね。ちなみに登山口までは自転車移動でしたw(自転車は持っていたしヒマだったしw)
もちろん台風直撃すれば山も危険ですけどね。なにせ以前、記録的な台風が直撃した後の石垣島へ行ったら(石垣市街で1週間停電)、まだ夏シーズンなのに木々が全て枯れ木状態。もちろん枯れたわけではなく、葉っぱが全て台風で飛ばされていたんですからね〜(台風直撃時は登山なんてできるレベルではない証拠)。
そういう意味ではこの写真のときは石垣島に戻っていて正解だったのかもしれませんが、とにかくヒマでしたw
結局半日だけ外をフラフラ、もう半日は急遽確保した安宿で寝ていた感じでした。
今回の台風16号は沖縄への影響は軽微だとは思いますし最も影響がある大東島でも「物流が止まる」だけで済みそうです。
しかし本土は・・・
・・・がんばってくださいねwww
GoTo2022〜台風直後石垣島
GoTo2022〜台風直後於茂登岳
GoTo2022〜台風直後於茂登岳
リアルに台風直後の石垣島の光景です。
リアルに石垣島滞在中に台風直撃を食らいました。
でもホントは与那国島で台風直撃しそうだったところを、予定を4日繰り上げて急遽石垣島滞在になったときの光景です。
しかしこのときは2016年7月初旬だったのに、まさかの「台風1号」。記録的に台風が少なかった年でしたが、その1号発生のタイミングで、しかも日本で最も台風に近かった与那国島に行っていた私って・・・w
しかも与那国島近海では中心気圧「900hPa」ととんでもない猛烈な台風(今無駄に大騒ぎしている台風16号も予想では910hPaがマックス)。結局、与那国島直撃はなかったものの台湾南部直撃。八重山でも与那国島では大きな影響があったものの、避難で戻った石垣島では雨も無ければ風もそんなに強く無いという結果。
まぁ石垣島に避難して良かったという反面、与那国島で予定していた4日分の予定を1日で済まさなければならなかったですし、さらに避難した石垣島では与那国島へ渡る前に行き尽くしていて超ヒマヒマ。移動の足も既に返却済みで、近場しか行くことができなかったので、写真のようなヘゴが生い茂る於茂登岳に登ってきた次第です。
もともと登山の予定はなかったので登山グッズは持っていなかったものの、於茂登岳ならマリンシューズとグローブがあれば、あとは肌を露出しない装いなら問題ないですからね。ちなみに登山口までは自転車移動でしたw(自転車は持っていたしヒマだったしw)
もちろん台風直撃すれば山も危険ですけどね。なにせ以前、記録的な台風が直撃した後の石垣島へ行ったら(石垣市街で1週間停電)、まだ夏シーズンなのに木々が全て枯れ木状態。もちろん枯れたわけではなく、葉っぱが全て台風で飛ばされていたんですからね〜(台風直撃時は登山なんてできるレベルではない証拠)。
そういう意味ではこの写真のときは石垣島に戻っていて正解だったのかもしれませんが、とにかくヒマでしたw
結局半日だけ外をフラフラ、もう半日は急遽確保した安宿で寝ていた感じでした。
今回の台風16号は沖縄への影響は軽微だとは思いますし最も影響がある大東島でも「物流が止まる」だけで済みそうです。
しかし本土は・・・
・・・がんばってくださいねwww
GoTo2022〜台風直後石垣島
GoTo2022〜台風直後於茂登岳
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/26-10:49
| 沖縄離島ドットコム
関東東海の方は今から台風対策!今回は風台風っぽいので停電対策かな
台風16号は沖縄への影響は波程度で、むしろ周辺の雲を持って行ってくれて晴れそうですし、何より台風の西側は乾いた空気が入って空気感的にも快適。まぁ恵みの雨は期待できそうにありませんが、沖縄にはいい影響が多そうな台風になりそうです。米軍予想が2日連続で同じ進路だったので、沖縄でも台風に最も近い大東島も「台風の西側」なら同じく波の影響ぐらいになりそうです。
逆に「台風東側」と進行方向の「台風北側」は猛烈に荒れる超危険域。米軍予想のまま進めば、関東がモロにそのエリアにかかりそうです。特に台風の北側の超危険域は広範囲に及びますので、この進路だと「関東平野全域が嵐」になる可能性も。あと空気の流れからして西にないし北西に高い山がそびえる「丹沢エリアの東麓(南足柄〜厚木とか)」や「富士山の東麓(御殿場〜三島)」は猛烈な豪雨になりそうな気が・・・
しかし本土の気象予報士はこの手の情報は一切出さず、ひたすら「机上の数値」ばかり連呼。それは「現況」であって「予報」ではないと思いますが・・・。気象予報士なら間違ってもいいので「何時何処が危険」と明言して欲しいものですね〜(情けない)
ってことで米軍情報では10月1日以降の関東東海沿岸から平野全域にかけて「超危険」という感じかと思います。
さらに今回は台風の目がくっきりしているので「風台風」のような気もします。風台風は沖縄でも被害が大きくなるタイプで、いつかの千葉でゴルフ場の鉄塔が倒壊したときも風台風でしたからね。でも風台風でも対策をきちんとしていれば最小限の影響で済みますので、今からできることをやって欲しいものです(あの千葉のゴルフ練習場も沖縄ならネットを外して台風に備えるもそのまま放置であの被害になりました)。
ちなみに沖縄で風台風の場合、何より先に「停電対策」を行います。風台風は大規模停電につながる可能性が高いので、雨台風とは明らかに違う対策を行います。
まずは電源確保。具体的には「電池」よりも「モバイルバッテリー」ですね。できればソーラー充電もできるタイプがおすすめです。台風が過ぎて天気は回復しても電気は回復しない場合も多いので、ソーラータイプは結構役立ちます。
あとは補助的な電源確保で「車の燃料を満タンにしておくこと」ですね。車は移動手段だけでなく、発電機代わりになるものなので、沖縄では台風前に満タンは鉄則です。また車で電気を使うために、シガーソケット(DC)をAC電源に変換するコネクタ(カーインバーター)を今のうちに用意するといいでしょう。あれは停電時にかなり重宝しますよ。最近はUSB端子が車にあるものは多いですが、ACコンセントがある車はほとんどありませんからね。
これらのものはコンビニやスーパーとかでは買えませんし、家電量販店だとバカ高いので、今のうちにネットなどで用意するのがおすすめです(メルカリなど中古品が狙い目)。
ちなみに台風対策定番の懐中電灯とロウソクは不要です!
ロウソクは火事のもとですし、懐中電灯はスマホで十分代替可能。電池切れになってもモバイルバッテリーですぐに充電できますからね。むしろUSBライトがあれば言うこと無しです。あと今時期の本土なら沖縄のような「暑さ対策」は要らなさそうなので、沖縄の台風対策で必要アイテム「モバイルファン」は準備しなくてもOKかな?
でも台風は微妙な進路の変更で影響が大きく変わりますので、「台風の目」の位置を気象衛星画像などで常にチェックし、台風到来を自ら予測しましょう!気象予報士なんて過去のことばかりしか言いませんので、未来のことは自ら予測しましょう!
リアルな話、10月1日ないし2日は関東・東海から西日本への避難が、可能ならおすすめかも?(北日本は台風進行方向なのでおすすめできません)
沖縄だと島なので何処へも逃げることができませんが(船が欠航になるので)、本土なら陸続きなので避難もできると思います。風台風は本気でキツいので、可能なら台風対策を万全にしたうえで避難がおすすめですよ(そのまま避難すると帰ったときに愕然とする状況になっている可能性ありw)。
とにもかくにも「がんばって」くださいねw(他人事で申し訳ありません…)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/26-07:22
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月25日
台風16号はやっぱり今回も本土方面っぽい・・・
なんかまた今回も台風は「本土方面」へ行きそうになってきました。とことん沖縄本島には接近しませんね・・・(今回は恵みの雨をちょっと期待したのですが・・・)
結局、一昨日の「本土直撃コース」と、昨日の「沖縄直撃コース」の折衷予想に今朝はなった台風16号の米軍予想。でも米軍予想はこんな感じで最初は予想がぶれますが、徐々に収束してくる感じなので、今朝の折衷予想はあながちあながち間違っていないような気がします。
結果から言うと・・・
沖縄には接近せず!
本土には上陸こそしなくても猛烈な嵐になる!
ってことで沖縄の台風対策は大東島で軽微なものが必要な程度で、沖縄本島・宮古・八重山では特に必要なさそうな雰囲気です。しかも今回のこの進路なら台風が相当巨大にならない限り、沖縄への物流も船便なら止まらないで済みそう(鹿児島航路なので)。むしろ本土接近と言うことなら、本土発着の航空便の方が影響ありそうですからね。
そういう意味では今後の台風16号は、進路以上に「周辺の雲をどこまで取り込むか」がポイントと言えるでしょう。
もちろん沖縄への物流だけの話ではなく、本土への影響範囲にも大きく関わってきますので、進路なんかよりも雲のサイズを気象衛星画像なので確認するのが、一番の台風対策となることでしょう。
ってことでまだ確定ではありませんが、沖縄に接近する確率が低いなら、台風16号はそんなにきばって情報収集することも無さそうです(本土の方には申し訳ありませんが・・・)
沖縄として気になるのは台風16号ではなく、台風16号が残した雲によってできるかもしれない「次なる台風」。巨大台風は必ず次のタマゴを落としていくので、その方が沖縄としては気になります。台風16号が全部持って行ってくれればいいのですが、そういう訳にもいきませんからね。
まぁこの次なる台風のタマゴを残すことが、台風シーズンってことなんでしょうけどね(台風が何個も連続する理由)。
9月後半から旧体育の日連休(今年は無いので旧)までは「台風シーズン超ピーク」。特に体育の日連休は沖縄では「台風の特異日」といっても過言ではありませんので、まさに台風16号の落とし物が気になる次第です。まぁ今年もその連休に開催の「那覇まつり」も既に中止が決定していますし、どのみちコロナ禍で外出もろくにできませんので、特に影響は無いのですが・・・
なので台風16号はお暇な本土の気象予報士にお任せして、このブログでは台風16号の落とし物に注視して、今後も情報チェックしていきたいと思います。
今朝も台風のおかげか北風で心地いい乾いた風が吹く沖縄です(でも最低気温27度近くもあって気温的には真夏レベルですが・・・)。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/25-06:48
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月24日
今回の台風16号は「南北大東島」で本土への影響がわかる!
ツイッターでは昨日の夜に速報的に画像もアップしましたが、台風16号の米軍予想進路がとんでもないコースになりました!
昨日の朝は小笠原最接近と台風16号は(この時点ではまだ台風ではないけど)、沖縄への影響はほぼ無しって感じだったものの、昨日の夜の米軍予想を見てびっくり!
「沖縄直撃コース」
しかも昨日の夜の予想では「大東島最接近後に沖縄本島方面へ一直線」でしたが今朝の予想では少し修正され「大東島接近後に北上」とのこと。なので今のところは沖縄本島への直接的な影響は相当西寄りに進まない限り少なそうですが、大東島はどう転がっても台風16号の直接的な影響を受けそうですね。
そもそも昨日、2つの台風のタマゴは米軍情報から1日遅れで気象庁でもよーやく認定!!
台風15号「ディアンムー」
中国の言葉で「雷の母」
(米軍情報ではTS21W)
台風16号「ミンドゥル」
北朝鮮の言葉で「たんぽぽ」
(米軍情報ではTS20W)
気象庁の情報があまりに遅いので、米軍情報とナンバリングが逆になってしまいましたが、まぁ台風15号は既に大陸目前まで西へ進んでいるので今日中にも消滅傾向。なので台風15号はもうないものとして、純粋に「TS20W」こと「台風16号」のみに絞って検証したいと思います。まずは単刀直入に・・・(図にも書いていますが)
台風16号は沖縄接近すればどう転がっても本土方面へ!?
大東島西沖通過なら奄美/九州へ!
大東島直撃なら西日本へ!
大東島東沖通過なら東日本へ!
JRの色に合わせてみましたw(九州:赤色・西日本:橙色・東日本:緑色)
でもリアルに「大東島のどのへんを通るか」で、本土のどのエリアへ接近するかおおよそ分かるんですよね。もちろん「通常通り」に台風が進めばの話ですが、どっちにつけ台風16号の本土への影響は不可避なような気がします。
しかも今回の台風は、現在の沖縄の気温が異常に高いことから(平年比3度以上)、かなり猛烈な台風になりそうな予感。といっても沖縄への影響は大東島のみになりそうで、沖縄本島も宮古も八重山も「台風の西側」なので、そんなに心配はしていません。台風の西側は基本「北風」なので、豪雨になりにくいですし、風も大したレベルじゃないですからね。
反面本土はどう転がっても台風の影響が猛烈な「台風の北側から西側」がかかりそうなので、またしても甚大な影響が出そうな気がします(台風14号に続いて)。っていうかここ最近の台風は「沖縄への影響は軽微で本土への影響が甚大」というパターン通りになりそうなだけなんですけどね。
なので今回も沖縄本島は特に過度な台風対策はしないで済みそうです(っていうか常に本土以上の台風対策しています)。でも大東島は予想通り進めば、こちらもどう転がっても直接的な影響がありそうなので、今回は大東島で停電ありそうですね。といっても大東島は沖縄でも台風に最も強い島ですし(島の形状が要塞レベル)、既に台風への準備も進んでいると思いますので、停電してもすぐに復旧できるかと思いますのでそれほど心配はしていません。
むしろ今回も本土の方が、今のうちから警戒した方がいいと思うのですが・・・
飛び石連休で遊び惚けていないで、今からできることをやっておくべきだと思います。ホームセンターへ飛び石連休中に行き、台風対策用の防護ネットや板材を買っておくとか、土のうを準備するとか、飛び石連休中にできることをやっておくべき。ちなみに
沖縄での台風対策では「外に防護ネット」で、「内に絶縁テープ」が定番です。
防護ネットは窓の外側に設置し暴風で飛んできたものから窓ガラスを守ります。
絶縁テープは窓の内側の目止めに使い暴風雨の浸水を防ぎます。
基本はこの2つでOK。あとは停電対策用のグッズがあればいいかな?って感じです。食材については直前で構いませんが、ホームセンター系のものは今のうちに準備するのがおすすめです(品切れになる前に)。
とにもかくにも台風16号は「大東島のどのへんを通るか」がポイント。台風の実体験のない気象予報士の言葉は無視し、大東島の状況をチェックすることが、一番の台風16号の対策になると思いますよ。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/24-08:03
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月23日
ダブル台風の可能性?でもどっちも沖縄には影響無さそう…
満月は終わったものの、まだまだ綺麗な月が望めますね。今朝は夜明け前後の時間、西の空のまだ高い位置に月が見え、青空をバックの満月もいい感じでした。今朝も沖縄は雲一つない良い天気で、さらに無風もマックス?で風速0.6m/s〜1.0m/sとかで、もはや空気の動き無しって感じです。
その分、超〜暑いですが・・・
そーいえば今日は秋分。本土はすっかり「秋」の陽気かと思いますが(特に朝晩)、沖縄は朝でも夜でも真夏以上の暑さに。特に今日の暑さは猛烈で、何もしなくても脇汗をかきそうな感じ。でも9月で真夏のように暑くなるときは、台風到来の前触れ・・・(それだけ沖縄近海の海水温が高い証拠)
昨日、米軍情報で警戒レベルだった2つの台風予備軍が、2つとも台風のタマゴに認定されてしまいました!
99W→TD20W(台風15号のタマゴ)
90W→TD21W(台風16号のタマゴ)
まぁ台風16号のタマゴこと「TD21W」はベトナム近海にあるものなので、そのまま大陸に入って消滅すると思われますので特に気にする必要なし。問題は台風15号のタマゴになりそうな「TD20W」。こちらは沖縄直撃台風を多く生み出すマリアナ諸島近海のもので、イヤ〜な予感がします。
しかし米軍予想だと沖縄方面(西)へ向かってくるもののすぐに北上。本土方面へ向かうもこちらもすぐに東へ進み、最接近するのは硫黄島や小笠原諸島のみになりそうです。もちろんまだ予想の範囲内で、もしかしたらそのまま北上して本土へ接近する可能性もありますが、どっちにしても沖縄への接近は無さそうな雰囲気です。
ただ今年もさることながら、近年の台風は例年通り(時計回りで東へ)へ進まないものが多い。平気で偏西風とは逆の「西行き」なんて進路もありますし、本来はあり得ない「南下」もありますので、まだ台風15号なのか台風16号なのかわかりませんが、米軍情報の「TD20W」の進路は注意が必要です。
それにしても今回もこのままだと沖縄本島への台風接近は無さそう・・・
台風直撃はイヤだけど、海水温の抑制や海の浄化に台風は必須。といっても今の沖縄コロナも相まって、2021年は沖縄で泳ぐことはもうないと思いますが、珊瑚の白化を防ぐ意味でも定期的な台風は必要不可欠な沖縄です。
2021年は最近の台風14号も与那国島近海を通っただけでしたし、8月の台風12号も宮古島にのみ最接近して、沖縄本島へ直接的な影響がある台風は今年も皆無(台風10号は沖縄本島接近も発達前に通過して影響ほぼ皆無)。
今年も沖縄本島は台風接近なしで終わりそうな気が・・・(那覇市街はもう3年、イヤ5年以上停電していない?)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/23-08:32
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月22日
本来なら今日明日は沖縄東果ての島が盛り上がるはずだったのですが…
もしかすると沖縄の中で、最もコロナリスクが低い島かもしれないのが、沖縄東果ての「北大東島」と「南大東島」。実際はどうかわかりませんが、なにせ島への往来が週1〜2便のフェリーと、1日1便あるか否かのプロペラ機のみなので、よそから島への往来頻度が必然的に低くなりますからね。あのコロナ優等生「多良間島」でも、フェリーは1日1便ありますし(日曜日のみ運休)、飛行機もプロペラ機ですが1日2便ありますが、南北大東島はその半分未満。何より日帰りができない離島もあって、安易な往来をする観光客が少ないです。
しかも島自体も人口に比べて広いですし、集落もそれほど密集していないので、密になりにくい環境だと思います。なので本来なら今日・明日開催の島一番の祭事も、特に問題無いと思うんですけどね・・・
毎年9月22日と23日
北大東島「大東宮祭」
南大東島「豊年祭り」
開催は問題ないはずも、リスクヘッジもあってどちらも式典のみの開催。行事は取り止めになったらしいです。
でも「いま島にいる人のみでの開催」なら問題ないものの、「不要不急な往来をする観光客」は必ずいますし、さらにリスクなのが「沖縄本島からの帰省者」。豊年祭のタイミングで島に戻る人は必ずいるので、式典のみなら島の人だけで済むのもあってこのような結果になったのかと思います。
島の人だけでの祭事自体は問題ないのに、余計な「観光客」と無駄な「帰省者」のためにどの祭事も中止となっている今の離島。島の文化が途切れてしまわないよう、来年というか今後は「観光客と帰省者を排除」して、島の人だけで祭事を行って欲しいものです。観光客と帰省者はオンラインでそれを見る。今後の離島のみならず各地の祭事は、そういうシステムにした方がいいと思うのですが・・・
ハーリーも豊年祭も「沖縄の文化」なので、是が非でも続けて欲しいものです。
逆にマラソン大会や集客目的だけのイベントは、これを機に全て見直すべきだと思います。特にマラソン大会なんて、人を多く集めて開催する必要ありませんよね。マラソンマップなどを作って「勝手に」走ってもらえばいいだけ。そうすれば密もありませんし、交通規制もありませんし、いいことづくめだと思います。
あと那覇の大綱挽も完全に文化の色は消え、客集めだけになっていますので、あれも見直した方がいいと思います。そもそも那覇市民であの大綱挽に実際に参加する人は皆無ですからね(祭事主催者側以外はほとんどが観光客w)。ハーリーも那覇は本来のユッカヌヒーではない時期の開催と、文化としては無意味ですしね。
コロナ禍を機に「文化」と「客寄せ」を明確に切り分け、「文化」のみを存続させて欲しいものです。沖縄の祭事も「DX(デジタルトランスフォーメーション=オンライン開催)」が必要な時期ではないのでしょうか?
まずは文化の欠片も無い客寄せパンダの
・
・
・
を止めましょう!
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/22-11:21
| 沖縄イベント情報
中秋の名月ランニング!でも夏の空気ふたたび!?気になる雲も…
昨日の夜から今朝にかけてが「中秋の名月」。個人的には綺麗なら昨日でも今日でもどっちでもいいのですが、今朝の那覇はスコールこそあったものの、夜明け前には晴れて満月もくっきり。朝ランも月に向かって走れるコースでいい感じでした。
しかし先の話のように夜中にスコールがあったみたいで、那覇市街でも道路が池になっているところもあり、今朝の那覇は超〜蒸し蒸し。気温も真夏レベルの28度弱まで戻っちゃいましたし、湿度も90%と不快指数が超〜高い朝の空気感でした。連休前半までのいい感じの空気感はもう終わりかな・・・
そもそもブログにこそ書きませんでしたが、気になる雲がそろそろ台風モード。既に警戒しているマリアナ諸島近海の雲が、米軍情報では台風のタマゴとして「99W」が認定。他にも「90W」もありますが、こちらはフィリピン東にあるので特に沖縄へも本土へも影響無し。ただし他にも気になる雲もあって、1週間とて安定した気候にならないですね。まぁ9月は台風シーズンピークなので、いつものことですが・・・
とりあえずマリアナ諸島近海の「99W」は、既に米軍情報では進路図も出ていますので、台風15号になる可能性が高そうですね。さらにこの海域で発生する台風は、沖縄に接近することが多いので、今週末以降は常に警戒したいと思います。
しかしここ数年、沖縄に接近する台風は必ず「沖縄本島を避ける」進路で、そーいえばここ数年は那覇で停電発生していないですね。停電グッズも何年も使っていないものもあって、台風があまりに来ないとイザという時に使えなかったりするので、台風はいろいろな意味で定期的に来て欲しいものです。台風到来は海水温の上昇も抑えることもできますし、海の浄化はもちろんのこと、沖縄の街並みも綺麗に洗い流してくれますので、直撃は困りますが程よい距離感で一気に通過する台風、期待していますw
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/22-08:49
| 沖縄ライフ
2021年09月21日
空模様は平和な沖縄。むしろ朝晩だから平和なのかもね…
まさに「満月」
今朝の沖縄。西の空にまん丸な満月。特に今回は夜明け前の満月は月齢がちょうどいいみたいで、全く影っている(欠けている)部分がなく、輪郭がくっきり。夏の朝晩の沖縄はとかく雲が多いので、さらに満月のタイミングでの雲なしはかなりレアなものなんですが、今朝はホントにいい感じの月。
でもあまりに満月が明るすぎて、その方角で星空設定のまま、夜空を撮影するとこんな感じになっちゃいました。
まっ、これはこれで月と星のアンバランスさが楽しいですけどね。月と星空は別々で見るのがよろしってことですからね〜。
そして夜明け後。今度は朝焼けですが、相変わらず雲一つない晴天で、濃淡がほとんどなくてイマイチ。でも東の空にわずかながら濃淡がある場所を発見!
西に満月。東に朝焼け。朝から視覚的に贅沢ですね。でも朝日自体は全く興味ないですし、そもそも西岸の那覇だと朝日が見える頃にはかなりの高さになっていて、写真映りもイマイチ(首里の高台を越えないと朝日が望めないので)。実は夕日もあんまり興味ないんですけどね〜(西向きの那覇なので望めますが)。
やっぱり空全体が色づく朝焼けと夕焼けが最高です。でもここ数日は快晴ばかりでちょっと面白みがないですけどね・・・
先の月でも書いたとおり、真夏の沖縄は朝夕に雲が多いので朝焼け・夕焼けには最高なんですが、どうも最近の沖縄空模様は既に夏は終わって、徐々に夏シーズン終盤の空模様に変わってきているようです。その分、湿度が低めて、生活するには徐々に快適になってきていますけどね。
とはいうものの今朝は南風に変わり、湿度も昨日より10%上昇(昨日は70%台も今朝は80%台)。過ごしやすい陽気ももう終わりかな?
その予兆なのか本土には西から雨雲群接近中。そこに向かって南風が沖縄にも流れ込んでいるのかも知れませんね。まぁ台風やプチ台風ほど発達していませんが、本土近海に雨雲群があるということは、そこに向かって南から湿った空気は入りますからね。
本土の日本海側はその雲の直接的な影響を受けそうですが、沖縄にもこの先間接的な影響がありそうです。クールダウンになるスコールは歓迎ですが、蒸し暑いのはそろそろ解放して欲しいものです。
(中央上の雨雲群が今後の懸念事項)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/21-07:32
| 沖縄ライフ
2021年09月20日
離島ドットコム宿情報更新!コロナ禍で沖縄本島以北限定…
週末の2日間をかけ、ホムペこと「離島ドットコム」を大幅更新!といっても【宿情報】のみですが、それでも新規追加だけでも「61宿」。既存宿で写真や文章などを更新したのは「200宿前後」。全部で1500宿ぐらいあるので、かなりの頻度で更新いたしました。
でも更新したエリアはコロナ禍もあって「沖縄本島以北限定」。宮古・八重山は更新対象外です。。。
そもそも今回の更新は「2020〜2021年分」で、完璧にコロナ時期。この1年半で宮古・八重山へは仕事で行った八重山の1回のみ。しかも5日間滞在で5日間全て雨(冬)。なので新しい情報を集めることはもとより、既存情報の確認さえままならない状況でした。2019年までは2ヶ月に1回のペースで宮古・八重山(実際はほとんどが八重山)へ行っていたのにな・・・
ってことで今回の更新は沖縄本島から船と飛行機行ける離島と、奄美群島のみとなります。沖縄本島と橋繋がりの離島は、コロナリスクが高いので1年半で一度も行っていない次第です。。。
でもこのほとんどが2020年内に行ったもので、2021年は世界ワーストレベルの沖縄コロナもあって「奄美の離島のみ」。結果、更新情報も奄美が多いですが、耳寄りの情報をいっぱい集めましたので、2022年以降のコロナ禍が落ち着いた際にはご活用下さい(2021年は既に捨てています)。
ちなみにビーチやお店など【観光情報】は、宿より遙かに情報が多いので、もうしばらく更新には時間がかかりそうです。さらに地図に至っては、観光情報を更新してからじゃないとできませんので、さらに時間がかかりそうです。
でも例年なら早く更新しないと次行ったときの情報と錯綜して訳わかんなくなるのですが、当分どの島にも行けそうもないのでその点楽です。あとは更新する人間(私)の気持ちがどこまで持つか・・・(既に限界寸前)
まずは「8つの離島の新規宿情報」をご紹介させていただければと思います。
2022年は宮古・八重山方面へ行けるかな・・・
ロビンソンクラブ
阿真ビーチ キャンプ場
民宿ぽかぽか
島 stay holoholo
カーヌスバ ザマミ
コテージうふうなが
オーシャンビュー吉田
ザマミ・ベース
渡嘉敷村青少年旅行村キャンプ場
Guesthouse Air
STAY IN ALOHA
シンリ浜キャンプ場
民宿糸数
素泊宿ワシントン家
民宿よしむら
民宿つるみ
奥武島キャンプ場
ホテルウエストコート奄美II
アマミホシゾラビレッジ ヤドリ浜
ヤドリ浜キャンプ場
リゾネッチャヴィラ・イン・嘉鉄
ゼログラヴィティ・清水ヴィラ
ゲストハウスminami
堺ゲストハウス奄美
結の海 簡易民宿
民宿やどかりの宿 シーサイドハウス
やどんコテージいちのいち
レンタルゆうなぎ
素泊荘 宮前
島の宿うらら
旅館たつみ荘
みんなのいえ
民宿中村荘
小浜キャンプ場
奄美ラッキーライフ1
いも〜れ奄美民泊村
まっちゲストハウス
波音/hanon
Miru Amami(旧nest amami)
LeGRANDBLEU
a bee coco
伝泊 The Beachfront MIJORA
HOLLY CAMP
ゲストハウス奄美ロングビーチ
奄宿
アマテラス
奄美カメハウス
ソル・エ・マール/Sol e Mar
ヒエン浜ゲストハウス
ゲストハウス フクギの宿
荒波のやどり
+
・民宿さんご(大幅更新)
加計呂麻の宿 ひらら
加計呂麻ユースホステル
すずめのお宿
ゲストハウス川
貸別荘 芳天
奄美の宿ぐっど・ぐりーん
レンタルハウス373
+
・コーラルのみしゃん(大幅更新)
ささやかなおうち奄美与路/村内原
ココネドコ喜界島
ウィークリーハウス潮風
でも更新したエリアはコロナ禍もあって「沖縄本島以北限定」。宮古・八重山は更新対象外です。。。
そもそも今回の更新は「2020〜2021年分」で、完璧にコロナ時期。この1年半で宮古・八重山へは仕事で行った八重山の1回のみ。しかも5日間滞在で5日間全て雨(冬)。なので新しい情報を集めることはもとより、既存情報の確認さえままならない状況でした。2019年までは2ヶ月に1回のペースで宮古・八重山(実際はほとんどが八重山)へ行っていたのにな・・・
ってことで今回の更新は沖縄本島から船と飛行機行ける離島と、奄美群島のみとなります。沖縄本島と橋繋がりの離島は、コロナリスクが高いので1年半で一度も行っていない次第です。。。
でもこのほとんどが2020年内に行ったもので、2021年は世界ワーストレベルの沖縄コロナもあって「奄美の離島のみ」。結果、更新情報も奄美が多いですが、耳寄りの情報をいっぱい集めましたので、2022年以降のコロナ禍が落ち着いた際にはご活用下さい(2021年は既に捨てています)。
ちなみにビーチやお店など【観光情報】は、宿より遙かに情報が多いので、もうしばらく更新には時間がかかりそうです。さらに地図に至っては、観光情報を更新してからじゃないとできませんので、さらに時間がかかりそうです。
でも例年なら早く更新しないと次行ったときの情報と錯綜して訳わかんなくなるのですが、当分どの島にも行けそうもないのでその点楽です。あとは更新する人間(私)の気持ちがどこまで持つか・・・(既に限界寸前)
まずは「8つの離島の新規宿情報」をご紹介させていただければと思います。
2022年は宮古・八重山方面へ行けるかな・・・
■座間味島+8宿
ロビンソンクラブ
阿真ビーチ キャンプ場
民宿ぽかぽか
島 stay holoholo
カーヌスバ ザマミ
コテージうふうなが
オーシャンビュー吉田
ザマミ・ベース
■渡嘉敷島+3宿
渡嘉敷村青少年旅行村キャンプ場
Guesthouse Air
STAY IN ALOHA
■久米島+5宿
シンリ浜キャンプ場
民宿糸数
素泊宿ワシントン家
民宿よしむら
民宿つるみ
■久米奥武島+1宿
奥武島キャンプ場
■奄美大島+34宿
ホテルウエストコート奄美II
アマミホシゾラビレッジ ヤドリ浜
ヤドリ浜キャンプ場
リゾネッチャヴィラ・イン・嘉鉄
ゼログラヴィティ・清水ヴィラ
ゲストハウスminami
堺ゲストハウス奄美
結の海 簡易民宿
民宿やどかりの宿 シーサイドハウス
やどんコテージいちのいち
レンタルゆうなぎ
素泊荘 宮前
島の宿うらら
旅館たつみ荘
みんなのいえ
民宿中村荘
小浜キャンプ場
奄美ラッキーライフ1
いも〜れ奄美民泊村
まっちゲストハウス
波音/hanon
Miru Amami(旧nest amami)
LeGRANDBLEU
a bee coco
伝泊 The Beachfront MIJORA
HOLLY CAMP
ゲストハウス奄美ロングビーチ
奄宿
アマテラス
奄美カメハウス
ソル・エ・マール/Sol e Mar
ヒエン浜ゲストハウス
ゲストハウス フクギの宿
荒波のやどり
+
・民宿さんご(大幅更新)
■加計呂麻島+7宿
加計呂麻の宿 ひらら
加計呂麻ユースホステル
すずめのお宿
ゲストハウス川
貸別荘 芳天
奄美の宿ぐっど・ぐりーん
レンタルハウス373
+
・コーラルのみしゃん(大幅更新)
■与路島+1宿
ささやかなおうち奄美与路/村内原
■喜界島+2宿
ココネドコ喜界島
ウィークリーハウス潮風
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/20-08:50
| 沖縄離島ドットコム
5月ぶり?今朝の那覇は雨なしで熱帯夜から解放!!
何十日ぶり?
イヤ、何ヶ月ぶり?
今朝の那覇は雲一つ無い良い天気なものの、最低気温がなんと「24.5度」。熱帯夜から解放されました!でもコンクリートにもアスファルトにも熱が溜まっていて、気温ほどの快適さはありませんでしたけどね。それでも通常の状態で最低気温で24度台は何時ぶりだろ?確かに豪雨直後に瞬間的に25度を下回ることはあったかと思いますが、雨もないのに24度台は5月以来かも?
そういえば5月のときもそうでしたが、2021年の沖縄は全般的に「1ヶ月先の季節感」で、5月中旬から毎晩熱帯夜でしたしね。もしかしてこの9月も1ヶ月先を行っているとすれば、今朝の空気感は10月中旬なら合致します。
まぁそんなに都合いい季節感になってくれるとは思っていませんけどね・・・(どのみち日中は30度超の真夏日は続きそうだし・・・)
ちなみに今朝は西の空にいい感じの月。たまたまですが、朝ランでまさに「月に向かって走る」感じ。気温が下がったのも相まって、かなり気持ちよかったです。でも祝日もあってか街灯が消えまくっていて、超〜真っ暗でしたけどね。写真でも補正をかけて、どうにか道路が見える程度です(月も落ち気味で月灯りもなし)。
ちなみに今日のの月齢は「13.1」。満月は明日っぽいですね。拡大すると月の上が少しだけ欠けているような感じだし、明日も良い天気を期待して満月を楽しみたいものです。
明日も今日の広域な雲の感じからすると沖縄の天気はよさそう。マリアナ諸島西に気になる雲はずっとありますが、今のところ渦も巻いていませんので近々のリスクは少ないかと思います。まぁ今朝の沖縄は無風でしたので、沖縄は夏の高気圧の中心近くにあって天気も風も海も安定しているんでしょうね。
嗚呼、離島日和なのに・・・
ってことでこの週末(連休)はコツコツと離島情報更新。既に公開設定していますので、お気づきの方もいるかもしれませんが、更新情報については次の記事でレポートいたします。といっても更新したのは宿情報のみで、観光情報はまだまだ当分時間がかかりそうですし、地図の更新についてはさらに時間がかかりそう・・・
でも離島情報を更新していると、やっぱり島へ行きたくなってしまいますね。。。
イヤ、何ヶ月ぶり?
今朝の那覇は雲一つ無い良い天気なものの、最低気温がなんと「24.5度」。熱帯夜から解放されました!でもコンクリートにもアスファルトにも熱が溜まっていて、気温ほどの快適さはありませんでしたけどね。それでも通常の状態で最低気温で24度台は何時ぶりだろ?確かに豪雨直後に瞬間的に25度を下回ることはあったかと思いますが、雨もないのに24度台は5月以来かも?
そういえば5月のときもそうでしたが、2021年の沖縄は全般的に「1ヶ月先の季節感」で、5月中旬から毎晩熱帯夜でしたしね。もしかしてこの9月も1ヶ月先を行っているとすれば、今朝の空気感は10月中旬なら合致します。
まぁそんなに都合いい季節感になってくれるとは思っていませんけどね・・・(どのみち日中は30度超の真夏日は続きそうだし・・・)
ちなみに今朝は西の空にいい感じの月。たまたまですが、朝ランでまさに「月に向かって走る」感じ。気温が下がったのも相まって、かなり気持ちよかったです。でも祝日もあってか街灯が消えまくっていて、超〜真っ暗でしたけどね。写真でも補正をかけて、どうにか道路が見える程度です(月も落ち気味で月灯りもなし)。
ちなみに今日のの月齢は「13.1」。満月は明日っぽいですね。拡大すると月の上が少しだけ欠けているような感じだし、明日も良い天気を期待して満月を楽しみたいものです。
明日も今日の広域な雲の感じからすると沖縄の天気はよさそう。マリアナ諸島西に気になる雲はずっとありますが、今のところ渦も巻いていませんので近々のリスクは少ないかと思います。まぁ今朝の沖縄は無風でしたので、沖縄は夏の高気圧の中心近くにあって天気も風も海も安定しているんでしょうね。
嗚呼、離島日和なのに・・・
ってことでこの週末(連休)はコツコツと離島情報更新。既に公開設定していますので、お気づきの方もいるかもしれませんが、更新情報については次の記事でレポートいたします。といっても更新したのは宿情報のみで、観光情報はまだまだ当分時間がかかりそうですし、地図の更新についてはさらに時間がかかりそう・・・
でも離島情報を更新していると、やっぱり島へ行きたくなってしまいますね。。。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/20-08:02
| 沖縄ライフ
2021年09月19日
1年前もコロナ禍ピークも平和だった沖縄…離島にも行けたし…
GoTo2022〜南大東島を発つ
GoTo2022〜南大東島へ
そういえばちょうど1年前の9月は、飛行機に乗って離島へまだ自由に往来できていたな〜。なにせ1年前の9月は、1日数人の感染者レベル。まぁ連休前の話ですけどね。連休後は1日30人とは40人とか一気に3〜4倍。2021年も沖縄は「連休バカ」を繰り返しそうで怖いです。なにせ母数が去年の20〜30倍ですからね…(1日200人前後ってことはまた1日600人とか700人とか…)
まぁ嘆いても始まりませんので、何時ものごとく「沖縄は自己防衛(自己防疫)」につきる次第です。
でも2020年はなんだこうだ言って、飛行機や船で沖縄の離島へはちょくちょく行けていましたね(4回6島)。しかし2021年、実は「一度も沖縄の離島へ行けていません」。リアルに「0回」です。行けたのは沖縄以外で、沖縄県内の離島へは宮古・八重山はもちろんのこと那覇から気軽に行ける離島でさえ一度も行くことができないばかりか、橋や海中道路で繋がる離島さえ一度も行っていない…(あの瀬長島さえ一度も足を踏み入れていない…)
まぁ橋や海中道路で繋がる離島へは、用がない限りあまり行きませんが、船で気軽に行ける沖縄の離島へ一度も渡らない年は近年記憶にないかも。もちろん今年もあと3ヶ月半弱残っていて、状況次第ではまだ行けるかもしれませんが、沖縄コロナの状況が全く改善しないこともあり、正直なところ沖縄の離島へ行くのは半ば諦めています。さらに11月以降の冬シーズンは積極的に離島へ行かなくなるので、残り3ヶ月半で沖縄の離島へ行く可能性は低そうです…
6月末に沖縄ではありませんが離島へは行くことができていますので、今のところ禁断症状はありませんが、本来はベストシーズンの10月に離島へ行くことができないとなると、かなりヤバいかも…
爆発?
そうならないようにがんばりますw(こういう写真を選ぶこと自体が爆発目前?)
GoTo2022〜南大東島を発つ
GoTo2022〜南大東島へ
GoTo2022〜南大東島へ
そういえばちょうど1年前の9月は、飛行機に乗って離島へまだ自由に往来できていたな〜。なにせ1年前の9月は、1日数人の感染者レベル。まぁ連休前の話ですけどね。連休後は1日30人とは40人とか一気に3〜4倍。2021年も沖縄は「連休バカ」を繰り返しそうで怖いです。なにせ母数が去年の20〜30倍ですからね…(1日200人前後ってことはまた1日600人とか700人とか…)
まぁ嘆いても始まりませんので、何時ものごとく「沖縄は自己防衛(自己防疫)」につきる次第です。
でも2020年はなんだこうだ言って、飛行機や船で沖縄の離島へはちょくちょく行けていましたね(4回6島)。しかし2021年、実は「一度も沖縄の離島へ行けていません」。リアルに「0回」です。行けたのは沖縄以外で、沖縄県内の離島へは宮古・八重山はもちろんのこと那覇から気軽に行ける離島でさえ一度も行くことができないばかりか、橋や海中道路で繋がる離島さえ一度も行っていない…(あの瀬長島さえ一度も足を踏み入れていない…)
まぁ橋や海中道路で繋がる離島へは、用がない限りあまり行きませんが、船で気軽に行ける沖縄の離島へ一度も渡らない年は近年記憶にないかも。もちろん今年もあと3ヶ月半弱残っていて、状況次第ではまだ行けるかもしれませんが、沖縄コロナの状況が全く改善しないこともあり、正直なところ沖縄の離島へ行くのは半ば諦めています。さらに11月以降の冬シーズンは積極的に離島へ行かなくなるので、残り3ヶ月半で沖縄の離島へ行く可能性は低そうです…
6月末に沖縄ではありませんが離島へは行くことができていますので、今のところ禁断症状はありませんが、本来はベストシーズンの10月に離島へ行くことができないとなると、かなりヤバいかも…
爆発?
そうならないようにがんばりますw(こういう写真を選ぶこと自体が爆発目前?)
GoTo2022〜南大東島を発つ
GoTo2022〜南大東島へ
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/19-10:40
| 沖縄旅行/離島旅行
不幸にもこの連休の沖縄は最高の季節感になりそう?気が重い…
毎回感じますが、朝ランするとリアルにその日の空気感が分かりますね。
今朝は完全に秋の空気感。
といっても今朝も最低気温25度超の熱帯夜でしたが、台風直後は最低気温28度も今朝の最低気温は26度ちょっと。汗の書き方が雲泥の差ですので、数値的な気温はあとで確認も空気感はまさにその「2度の差」を肌で感じ取った次第です。ただ無風(風速1m/s)。途中で立ち止まると汗が滝のように一気に溢れ出してきます。でも走っている間は、無風の時は自ら風を切っていられるので、意外と涼しい(時速12km/hで走れば常に風速3〜4m/s)。
とはいってもまだまだ外で運動するには暑すぎる沖縄ですが・・・
まぁ今朝は台風の恩恵でこのような空気感になっているだけで、またすぐに真夏の空気感に戻りそうですけどね。
その台風は本土を抜けて東の海域まで出たようで、昨日の本土がどうだったかわかりませんが、よーやく台風が日本海域から遠ざかってホッとしています。なにせ台風14号は9月4日から警戒モードで、沖縄最接近が9月12日、そして本土通過が9月19日ともなると「16日間」も警戒モードだったわけですからね。通常なら長くても10日間というところなので、この16日間はかなり長かったです。
まぁ九州西の海域での迷走もありましたからね。
ちなみに台風後の日本海域は夏の空気に覆われているようで、特に台風が通った沖縄〜九州、そして太平洋側沿岸は夏の空気の中っぽいです。沖縄はそのど真ん中だったので、無風になっている訳です。本土も夏の空気の範囲内に入るので、今日は太平洋側を中心に気温が上がりそうですね。なにせ今日の予想最高気温は那覇が31度なのに、今回の台風で最も豪雨になった高知では最高気温32度とのこと。でも高気圧の縁なので、程よい風も吹いていい陽気っぽいですね。
ただ台風一過で良い陽気も、感染抑制には逆効果。なにせ今回のウイルス大津波も、そのきっかけは「海の日連休」。この秋の連休もまた大津波のきっかけになりそうで怖いです。特に沖縄はここ最近の感染者減少で完璧にノーテンキ状態。今日の朝ランでも外で見た人は「100%マスク非着用」。日中でも以前は半数がマスク非着用も、最近は7〜8割はまともにマスクしていません。
未だ「全国ワーストコロナまん延沖縄」を理解できない沖縄県民だらけです。
ちなみに台風14号以降の気になる雲。1つは米軍情報で「98W」の警戒レベルになっていますが、100%沖縄には影響無いエリアのものなので問題ないでしょう。あと2つほど個人的に気になる雲はありますが、どちらも渦を巻いているわけではありませんので、この先1週間は問題ないと思います。
なのでこの連休の沖縄は不幸にも「最高の季節感」かもしれません。
本土からバカがいっぱいウイルス持って来そうですし、沖縄県内でもアホがいっぱい各地でウイルス感染拡大活動をしそうです。
今朝は完全に秋の空気感。
といっても今朝も最低気温25度超の熱帯夜でしたが、台風直後は最低気温28度も今朝の最低気温は26度ちょっと。汗の書き方が雲泥の差ですので、数値的な気温はあとで確認も空気感はまさにその「2度の差」を肌で感じ取った次第です。ただ無風(風速1m/s)。途中で立ち止まると汗が滝のように一気に溢れ出してきます。でも走っている間は、無風の時は自ら風を切っていられるので、意外と涼しい(時速12km/hで走れば常に風速3〜4m/s)。
とはいってもまだまだ外で運動するには暑すぎる沖縄ですが・・・
まぁ今朝は台風の恩恵でこのような空気感になっているだけで、またすぐに真夏の空気感に戻りそうですけどね。
その台風は本土を抜けて東の海域まで出たようで、昨日の本土がどうだったかわかりませんが、よーやく台風が日本海域から遠ざかってホッとしています。なにせ台風14号は9月4日から警戒モードで、沖縄最接近が9月12日、そして本土通過が9月19日ともなると「16日間」も警戒モードだったわけですからね。通常なら長くても10日間というところなので、この16日間はかなり長かったです。
まぁ九州西の海域での迷走もありましたからね。
ちなみに台風後の日本海域は夏の空気に覆われているようで、特に台風が通った沖縄〜九州、そして太平洋側沿岸は夏の空気の中っぽいです。沖縄はそのど真ん中だったので、無風になっている訳です。本土も夏の空気の範囲内に入るので、今日は太平洋側を中心に気温が上がりそうですね。なにせ今日の予想最高気温は那覇が31度なのに、今回の台風で最も豪雨になった高知では最高気温32度とのこと。でも高気圧の縁なので、程よい風も吹いていい陽気っぽいですね。
ただ台風一過で良い陽気も、感染抑制には逆効果。なにせ今回のウイルス大津波も、そのきっかけは「海の日連休」。この秋の連休もまた大津波のきっかけになりそうで怖いです。特に沖縄はここ最近の感染者減少で完璧にノーテンキ状態。今日の朝ランでも外で見た人は「100%マスク非着用」。日中でも以前は半数がマスク非着用も、最近は7〜8割はまともにマスクしていません。
未だ「全国ワーストコロナまん延沖縄」を理解できない沖縄県民だらけです。
ちなみに台風14号以降の気になる雲。1つは米軍情報で「98W」の警戒レベルになっていますが、100%沖縄には影響無いエリアのものなので問題ないでしょう。あと2つほど個人的に気になる雲はありますが、どちらも渦を巻いているわけではありませんので、この先1週間は問題ないと思います。
なのでこの連休の沖縄は不幸にも「最高の季節感」かもしれません。
本土からバカがいっぱいウイルス持って来そうですし、沖縄県内でもアホがいっぱい各地でウイルス感染拡大活動をしそうです。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/19-08:30
| 沖縄ライフ
2021年09月18日
台風14号。本土は想定内の嵐。沖縄は想定外の無風。暑そう…
台風14号についてはメディアと気象予報士がウザいほど情報(予想では無く状況)を垂れ流ししているので、ここでは多くを語りませんが、まぁ昨日の予想通りの結果になっていますので、今後も「太平洋沿岸で北に山があるエリア」はご注意くださいませ。台風の机上の中心がどこを通ろうと、このエリアの豪雨は変わらないと思いますので・・・
- 紀伊半島南部
- 東海エリア(愛知東部〜静岡全般)
- 駿河湾エリア
- 神奈川県西部
ってことで台風14号本体(本土)の話はこれで終了w
沖縄は昨日から夏は台風以外では吹かない「北風」もほぼ無風。乾いた北風による涼をもたらしてくれる感じではありません。今朝も蒸し蒸しの朝を迎えています。また宮古・八重山からは台風のしっぽによる雨雲群は消えましたが、沖縄本島海域にはまだ残っているので、沖縄本島はもうしばらくスコールには注意が必要かな。でも台風のしっぽは動きがほとんど無いので、日中は消滅しているかもしれませんけどね。
なので沖縄は比較的良い天気の連休を迎えそうです。
っていうか世間ではこの先は連休モードだったんですよね・・・
個人的にはもちろん離島行きはもちろんのこと外出さえも「自粛」しますが、我慢も自粛もできない自己中沖縄県民だらけですからね〜。せっかく落ち着きつつある沖縄コロナも再燃確実。あ〜あ!って感じです。でも沖縄では土曜日は平日扱いなので、今日はまだギリギリ連休前って感じ。なので明日以降は「恐怖」でしかないので、週1回の買い出しも今日1日に集約していろいろ回りたいと思います。その途中で景色がいいところでも寄り道できたらいいな・・・
ちなみに今朝の那覇はほぼ快晴。逆に天気が良すぎて朝焼けも変化が無くてあまり面白くなかった。朝でこの空模様と無風だと、今日も暑くなりそうだな〜。
嗚呼、離島へ行って泳ぎたい!
<今朝の沖縄の空>
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/18-06:46
| 沖縄の服装/天気
2021年09月17日
台風14号はセオリー通り!太平洋沿岸で北に山がある地域は超警戒!
台風14号は、まぁ予想通りですなw
セオリー通り台風がどこを通ろうと南から湿った空気が入るので、「太平洋沿岸で北に山があるエリアが猛烈な豪雨になる」というパターン。今朝の段階では「高知県」がまさにその地形も相まって、猛烈な豪雨になっているようですね。でも予想通りもあって「きちんと対策」していれば特に問題無い・・・はずなんですけどね・・・(何故に本土は台風に対して学習しないのか謎)
そして同じような地形なのが「紀伊半島南部」と「東海エリア(愛知東部〜静岡全般)」で、今朝の高知と同じような状況になるので、対策や対応をして欲しいものです。特に危険なのは南向きに湾状になっている「駿河湾エリア」かな?同じような地形の相模湾は、北側に高い山があるエリアは限られますので、警戒が必要なのは「神奈川県西部」って感じかな?
どっちにつけ沖縄には直接的な影響がない台風14号なので、詳細情報はリアルタイムで追いかけませんけどね。
でも今朝の沖縄は台風14号の間接的な影響で、宮古・八重山ではかなりの雨になった時間帯もあったみたいです。まさに「恐るべし台風のしっぽ」って感じですね。でも那覇はそのしっぽから離れていて、雨なしどころかキレーな朝焼けでしたけどね。
ってことで他人事で申し訳ありませんが、本土の皆様、特に太平洋側沿岸の皆様。がんばってください!でも台風は自ら予測できますので、とにもかくにも今日・明日は「雨雲レーダー/ナウキャスト」をリアルタイムに確認し、雨雲群の動きをチェックしてみましょう。気象庁などの机上の空論でしかない台風進路図なんて見ても無意味ですので、リアルな雨雲分布を見て、豪雨の直前はそれにみった対策と対応をしましょう。
台風は自ら予測できます!むしろ自ら予測すれば確実に難を逃れることができます!!気象庁や気象予報士の情報はスルーしましょう!!!
でも沖縄も今日は台風のしっぽ次第かな。昨日の夜から今朝にかけて宮古島にしっぽの雨雲群がかかっていたってことは、台風14号が東へ移動すればしっぽも東へ移動するわけなので、今日は那覇など沖縄本島がしっぽの雨雲群に要警戒かな?(既に朝の段階で第一波来ていますが…)まぁ台風14号が順調に東へ進んでくれれば、沖縄も西から徐々に台風のしっぽから解放されるんですけどね。
っていうか沖縄は次なる台風リスクへの警戒。なにせ9月は台風シーズンですので・・・
でもここ数年。台風が沖縄本島にパワーがある状態で接近することが無いな〜。まぁ那覇在住の身としては停電しないで済むので助かりますが、せかっくの停電対策グッズもたまには使いたいという気持ちも・・・w(でもやっぱり停電はイヤですけどね)
本土は停電よりも水害に超警戒です!
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/17-08:11
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月16日
台風14号が超パワーアップ!本土近海の海水温が赤道状態?
1週間近くダイヤが乱れていた、沖縄物流の中心となっている「鹿児島〜沖縄航路」が、ついに復活したみたい。今朝の那覇港、久しぶりに大型フェリーが着岸していました。なんかホッとしますね。ニュースでは昨日から鹿児島〜沖縄航路再開となっていましたが(昨日再開だと着岸は今夜のはず)、あれはマリックスラインの話で、マルエーフェリーは1日早く再開したようです。
といってもマルエーもマリックスも、まだ沖永良部島、与論島、沖縄本島の本部港は「条件付き運航」で、海の状況次第では島をスルーする「抜港」になるとのこと。なにせ台風14号は移動せずに徐々に再発達していることもあり、海も全く収まりませんからね。まぁ沖縄への物流としては、鹿児島〜奄美〜沖縄さえ着岸してくれればどうにかなりますが、沖永良部島と与論島は抜港されると物資不足に直結しますので、足早に台風14号は日本海にでも本土にでも進んで欲しいものです。
でも今朝の那覇港に船がいたってことは、今日から物流再開。明日には空だった那覇のお店の商品棚も徐々に埋まってくることでしょう。我が家もとある商品在庫がヤバくて困っているので、早く沖縄の物流再開を願う次第です(とある在庫=100%果汁飲料…沖縄では製造できない)。
しかしその台風14号。どんどん雲が巨大になっています!
昨日、その途中経過をツイッターでレポートしましたが、今朝はさらに巨大に!?
そもそも、本土近海で台風が発達するって、どんだけ海水温が高いのさ!?って感じです。
台風の発達は基本的に海水温の高さによって決まり、一般的に本土近海だと海水温は低めなので台風は減衰するのですが、今回の台風14号はモロに本土近海で発達中。まるで沖縄近海のような海水温の高さなのかもしれませんね。
でも雲が大きくなるだけならまだしも、その雲が渦を巻いてきているなんて、通常の本土近海ではあり得ない状況です。もちろん雲が集まれば猛烈な雨になりますし、渦を巻くということはそれだけ暴風になる証拠。
さらに米軍予想では「そこかよ!」って感じの、本土には最悪の予想進路になっています。
「台風14号西日本から東日本まで完全縦断」
もちろん予想のレベルでさすがの米軍情報でもこの通り行くとは限りませんし、そもそも台風14号が停滞せずに移動すればの話。でも米軍情報は当たるからな・・・
そして「気象庁の机上」で台風扱いにならない場合(熱帯低気圧や温帯低気圧)、この進路は一切非公開になっちゃうんですよね(米軍情報は完全消滅するまで情報公開してくれます)。ホント、毎度のことですが日本の台風情報はまったく役に立ちません(だから毎回被害が大きい)。
机上で台風消滅も、雨雲群が消えるわけではないので、本気で日本のこの台風情報の扱いは止めて欲しいものです(消滅しても情報提供して欲しいものです)。
なにはともあれ、今後は台風14号が「何時東へ移動開始するか」がポイント。とっとと日本海でも本土縦断でもいいので、足早に移動してくれることを願います。移動してくれないと沖縄海域のシケは延々続いて奄美の離島が枯渇してしまいますので・・・
でも一番影響が大きい「大東海運(南大東島/北大東島)」は昨日から運行再開していますけどね(本土近海には行かない航路なので)。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/16-09:11
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月15日
本来なら多良間の豊年祭「八月踊り」だったんだよな〜
昨日の9月14日「旧暦8月8日」から3日間、多良間島で本来なら島が最も盛り上がる「八月踊り」だったんだよな〜。祭事を見に行ったことはないけど、波照間島のムシャーマに匹敵する、離島での大きな祭事。なにせ1976年に国指定重要無形民俗文化財の指定を受けた、400年近くも続く祭事ですからね。
多良間島の集落西の「土原ウガム゜」と集落東の「ピトゥマタウガム゜」で島を上げて豊年祭の祭事が行われる「はず」でした。
多良間島としてはコロナ感染者は1年半でたったの3人、しかも2021年9月2日のたったの1回しか確認されていませんが、祭事はそれ以前に中止決定。確かに島の人は問題なくても、この手の祭事を開催すると世界最悪コロナだった宮古島からも大量の人が来てしまいますからね。多良間島のみならずどこの島の祭事も、その島自体は問題ないものの、祭事のために来島する人が大問題になるので、離島の祭事は結局軒並み中止になっている次第です。
那覇ハーリーとかビアフェストとか、営利目的の祭事は中止になって構いませんが、伝統的な祭事は島外から来る人を全てシャットアウトすれば可能なので、どうか島の人のためにもやってほしかったものです。ハーリーと違って豊年祭はそれほど密になりませんし、そもそも屋外での開催ですからね(さらに多良間島なら沖縄で最も感染者がいる可能性が低い島ですし)。
っていうか、多良間島行きたい!
でも多良間島へ行くには船でも飛行機でも世界最悪コロナだった宮古島を経由しなければなりません。そもそも多良間島の人にとって、那覇から来る人は「害悪」なのは分かっていますので、自分の意志だけで行くことはできません。でも2020年だけを我慢すればいいと思っていたのに、まさか2021年がここまで悲惨になるとは・・・
2019年までにマラソンついででしたが、多良間島へ行っておいて良かったです。
ちなみに那覇でも既に5月「那覇ハーリー」、8月「全島エイサー」、10月「那覇まつり」の中止が決定。まぁこの3つは営利目的要素が強いので個人的にはどうでもいいですが、秋の産業まつりと離島フェアは情報源でもあったので2年連続で実質中止は厳しい次第です。
ちなみに10月の「産業まつり」と11月の「離島フェア」もオンライン開催はあるものの、ハッキリ言って「どっちらけ」。Amazonで買えばいいじゃん!レベルです。リアル開催も制限付きでありましたが、こちらもハッキリ言って「最悪レベル」でしたしね。やっぱり沖縄の物産を一堂に会した「奥武山公園」で開催しないと意味がありません。
那覇だと奥武山公園が盛り上がる日が復活するのははたして何年後か…(今の沖縄の危機感無さだと一生復活できない雰囲気)
その前に、祭事の有無に関係無く「島行きたい」・・・・・・・・・・・・・・
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/15-13:39
| 沖縄離島情報
沖縄は未だ台風のしっぽの影響あり!そして本土はダブル台風状態?
すでにツイッターではアップ済みですが今朝の東の空。那覇は夜明け前に猛烈なスコールがあったようで、路面はずぶ濡れどころか池になっているような状態でしたが、夜明け時間になると北東の空が晴れていて、キレーな朝焼け。逆に南西の空は真っ黒で、今にも雨が降りそうな感じ。でも日の出後は南西の空も晴れてきて、よーーーやく台風14号のしっぽから解放されたかも?
しかし雨雲群の動きが「西から東へ」ということは、沖縄はまたしても台風の内側に入ってしまった可能性あり。台風14号は未だに沖縄の北の海域に停滞しているので、沖縄も当分は台風のしっぽに振り回されそうです。今朝も那覇は夜明け前のみのスコールで済みましたが、宮古・八重山は夜明け後も局地的な雨が降ったり止んだりと超不安定。まぁ実際に雨が降っている時間は短いので、天気を読めば雨はそんなに気にならないものの、台風のしっぽは読みにくいので今週はもうしばらく台風のしっぽに翻弄されそうです。
その台風14号。動きませんな〜。むしろ停滞したため、消えかけていた雲が復活して、台風としてもふたたび発達しているような・・・(机上の数値は知りませんが雲を見る限りは明らかに発達中)。でも本土は台風14号の間接的な影響で、四国南に別のプチ台風が出現しつつあるんですよね。
本気で本土、大丈夫かな・・・(台風14号よりプチ台風の方がヤバそう・・・)
でも沖縄も別の意味で他人事ではない状況になりつつあるんですけどね。台風14号のしっぽはいつものことなので慣れっこですが、9月と言えば台風シーズンピーク。そしてその年の台風は同じ場所で連続して発生して、同じような進路を通ることが多くなるのですが、まさかの台風14号発生ポイント近くに昨日から気になる雲あり!米軍情報にはまだありませんが、昨日の夜でヤバそう状況で、今朝になっても消えずにさらにヤバそうな感じになっています。
台風15号になるか否かはわかりませんが、沖縄としては本土近海の台風14号よりも、フィリピン近海の気になる雲の方を警戒した方がいい状況になりつつあります。さらに東の沖に気になる雲もありますがので、今週末以降は台風14号はそっちのけで、この気になる雲2つをチェックしたいと思います。
とにもかくにも本土は実質「ダブル台風」状態なのでご注意くださいね・・・(他人事で申し訳ない)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/15-07:55
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月14日
沖縄はもう影響がほとんどない台風14号には興味無いレベルw
ぶっちゃけ・・・
沖縄はもう影響がほとんどない台風14号には興味無いレベルw
確かに今朝の沖縄本島は、台風のしっぽがかかって強い雨になっているエリアもありますが、あくまで「最後のあがき」。この雨も徐々に収まってきますからね。っていうか沖縄には台風一過はまずなく、毎回今朝みたいな雨が降ったり止んだりを繰り返すのはいつものことですからね。しかも台風14号は予想進路通りに北上してくれ、徐々に沖縄への影響も減ってきますのであとは待つだけです。
なので沖縄としては台風14号の情報はどうでも良いのですが、一応更新はしておきますw(本土も沖縄に台風直撃時に大して詳細情報だしませんよね・・・)
ってことで結論は・・・
「やっぱり本土ヤバイ」
でも具体的にどうなるかは、沖縄接近時なら今までの経験とかでわかりますが、本土接近時の場合はどういう影響があるか分かりませーーーん。
また本土の場合は、机上で台風ではなくなった瞬間に、具体的な気象情報を出さなくなるのであれが一番厄介。結果、情報不足で台風後の被害を拡大させているのですが、机上で台風扱いではなくなっても、猛烈な雨雲群が突然消えるわけもなく、なんで情報発信を止めちゃうのか毎回不思議に思っています。詳しい情報があれば、備えも対策もでできると思うのですが・・・(情報がないから安易な行動に走って被害拡大・・・)
あとは台風14号にはスピードアップしていただき、足早に日本海域を抜けてくれることと願っています。
しっかし台風14号は見事に迷走していますね。米軍情報では進路がどうなっているか分からないほどの迷走。まぁ本土近海での迷走ではなく、遠方での迷走なので大きな影響はなさげですが、西日本は全域で延々荒れた天気にはなっていそうですね。台風本体の雨雲群ではありませんが、かなり広域に雨雲群が広がっていて、台風の迷走も相まって雨がそーーーとーーー長引きそう。台風前や台風中だけではなく、台風後の土砂災害にはお気を付け下さい(台風中より台風後の方が本土では日が出やすい)
そして台風後の沖縄。
今朝は夜明け前には星空も見えて、朝焼けも楽しめそうだな〜って思いながら朝ラン。無事に終わってシャワーを浴び、外を見ると土砂降り。恐るべし「台風のしっぽ」って感じでした(危なかった)。今後も本土近海での迷走次第で、沖縄本島はまだ不安定な空模様かな。逆に台風から遠い宮古・八重山では朝から日差しが出ているみたいです。その代わり台風に向かって湿った空気が入り、宮古・八重山では真夏並みの暑さっぽい。
本土に台風がある限りは、沖縄にも南から湿った空気が入り続けるので、真夏のような暑さは今週いっぱいは続きそうな気がします。本土も台風後は、沖縄同様に南から湿った空気が入ってくると思いますので、台風後は土砂災害のみならず猛烈な暑さにもお気をつけを。
沖縄はもう影響がほとんどない台風14号には興味無いレベルw
確かに今朝の沖縄本島は、台風のしっぽがかかって強い雨になっているエリアもありますが、あくまで「最後のあがき」。この雨も徐々に収まってきますからね。っていうか沖縄には台風一過はまずなく、毎回今朝みたいな雨が降ったり止んだりを繰り返すのはいつものことですからね。しかも台風14号は予想進路通りに北上してくれ、徐々に沖縄への影響も減ってきますのであとは待つだけです。
なので沖縄としては台風14号の情報はどうでも良いのですが、一応更新はしておきますw(本土も沖縄に台風直撃時に大して詳細情報だしませんよね・・・)
ってことで結論は・・・
「やっぱり本土ヤバイ」
でも具体的にどうなるかは、沖縄接近時なら今までの経験とかでわかりますが、本土接近時の場合はどういう影響があるか分かりませーーーん。
また本土の場合は、机上で台風ではなくなった瞬間に、具体的な気象情報を出さなくなるのであれが一番厄介。結果、情報不足で台風後の被害を拡大させているのですが、机上で台風扱いではなくなっても、猛烈な雨雲群が突然消えるわけもなく、なんで情報発信を止めちゃうのか毎回不思議に思っています。詳しい情報があれば、備えも対策もでできると思うのですが・・・(情報がないから安易な行動に走って被害拡大・・・)
あとは台風14号にはスピードアップしていただき、足早に日本海域を抜けてくれることと願っています。
しっかし台風14号は見事に迷走していますね。米軍情報では進路がどうなっているか分からないほどの迷走。まぁ本土近海での迷走ではなく、遠方での迷走なので大きな影響はなさげですが、西日本は全域で延々荒れた天気にはなっていそうですね。台風本体の雨雲群ではありませんが、かなり広域に雨雲群が広がっていて、台風の迷走も相まって雨がそーーーとーーー長引きそう。台風前や台風中だけではなく、台風後の土砂災害にはお気を付け下さい(台風中より台風後の方が本土では日が出やすい)
そして台風後の沖縄。
今朝は夜明け前には星空も見えて、朝焼けも楽しめそうだな〜って思いながら朝ラン。無事に終わってシャワーを浴び、外を見ると土砂降り。恐るべし「台風のしっぽ」って感じでした(危なかった)。今後も本土近海での迷走次第で、沖縄本島はまだ不安定な空模様かな。逆に台風から遠い宮古・八重山では朝から日差しが出ているみたいです。その代わり台風に向かって湿った空気が入り、宮古・八重山では真夏並みの暑さっぽい。
本土に台風がある限りは、沖縄にも南から湿った空気が入り続けるので、真夏のような暑さは今週いっぱいは続きそうな気がします。本土も台風後は、沖縄同様に南から湿った空気が入ってくると思いますので、台風後は土砂災害のみならず猛烈な暑さにもお気をつけを。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/14-08:41
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月13日
台風14号まとめ(沖縄版)この程度の台風なら沖縄はびくともしませんw
結果から言うと台風14号「沖縄には通常の台風以下の影響」でした。まぁ予測の範囲内って感じです。雨雲レーダーで台風の目などをリアルタイムにチェックしていましたが、当初から台風の目が小さかったですし、雨雲群の渦も明確ではなかったですし、何よりまっすぐ北上してしまいそうだったので、そんなに影響は無いかな?って素人目にもわかる感じでした。
最大瞬間風速も台風が最も接近した与那国島で「45.4m/s」と、9月の台風としては「中の下レベル」。なにせ9月の台風は1年で最も強烈な台風が来る時期で、最大瞬間風速40m/s台はザラですからね。何よりその与那国島近海では沖縄近海に台風がいた中で「最も速いスピード」となり、一気に沖縄海域を抜けたのが大きかったと思います。特に島自体の情報は入っていませんが、この程度なら被害はほとんど無かったのかと思います。
また石垣島など八重山の他の島でも最大瞬間風速が30m/s前後と、こちらは9月の台風としては「下レベル」。冬のちょっと風が強い日と同じレベルの風でしたし、何より与那国島以外ではほとんど雨なしだったので、船が欠航になった以外は生活への影響はほどんど無かったんじゃないかな?
この程度の台風なら沖縄はびくともしませんw
台風14号接近時の最大瞬間風速
01位 #与那国島祖内45・4m/s
02位 #与那国空港43・7m/s
03位 #石垣島市街33・2m/s
04位 #波照間島31・8m/s
05位 #西表島東部28・7m/s
06位 #西表島西部27・5m/s
07位 #多良間島27・3m/s
08位 #石垣島北部27・1m/s
09位 #新石垣空港26・7m/s
10位 #宮古島市街25・9m/s
11位 #宮古空港24・7m/s
12位 #下地島24・2m/s
13位 #久米島22・1m/s
14位 #那覇市街18・7m/s
ちなみに今朝の沖縄は宮古・八重山には台風のしっぽの末端がかかっていて、多少の雨はあるものの台風北上にともない徐々に落ち着くと思います。むしろ今朝は沖縄本島エリアが豪雨で、那覇でも夜中に「ドカン」というぐらいの雷雨があり、たたき起こされましたw(那覇と渡名喜島で1時間に30mmを超える豪雨)。でもこちらも台風のしっぽ南端近くの雨雲群なので、そんなに長引くことはないとは思います。
ってことで「台風14号は沖縄には通常の台風以下の影響」という次第です。
むしろ今後の本土の方が、特に「水害」酷いんじゃないかな?
今のところ日本海側を台風が抜けるとの予想になっていますが、上陸しなくても南から湿った空気が大量に入ってきますので、特に日本海側や山陰は猛烈な豪雨になる可能性あり。逆に太平洋側はちょっとの進路変化で、豪雨になるかもしれませんし、逆に熱風で猛烈に暑くなるかもしれませんし、ちょっと読みにくい季候っぽいです。
どっちにつけまともな9月らしい気候にはならないと思いますので、いろいろな意味でご注意くださいませ。まぁ放っておいても気象予報士がギャーギャー騒ぐと思いますが・・・w
とにもかくにも沖縄は今のところ無難に台風をやり過ごせたと思われます。この程度の台風なら沖縄はびくともしませんw
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/13-06:51
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月12日
はたして与那国島はどうなっているか!?特にあの岬が気になる…
GoTo2022〜最西端の岬へ
GoTo2022〜最西端の岬にて
台風14号はほぼ確実に「与那国島に接近」しそうですが、でも与那国島だけじゃなく沖縄の離島なら、台風への備えも準備もきちんとできていますので、一気に北上してくれれば影響もそれほど大きくはないと思うんですけどね。それに今回は台風の目が小さい「雨台風」っぽいので、離島なら豪雨になってもすぐに海に流れ、土砂災害も本土に比べて遙かに少ない傾向です。
でも与那国島は山を切り開いて造った道も多く、台風のたびに土砂崩れとか起こっていますけどね。特に島の南側(サンニヌ台〜比川)は何度も土砂崩れが起きていて、そのたびに片側通行止めって感じ。さらに今回は与那国島の西を通過するとなると、島の南側から雨雲群が延々到来しますので、先の島の南側への影響は大きそうです。
与那国島で実際に台風に遭遇したことはありませんが(台風直後に行ったことはありますが)、与那国島でも東崎は凄そうだな〜。なにせ岬には風を遮る木々が一切ありませんし、モロに南北方向に風が抜ける形状になっており、最大瞬間風速も凄そう(与那国島のアメダスは祖内と空港のみで東崎周辺にはない)。
その結果、東崎近くにある風車が何度も破壊されていますからね・・・(現在は2本あった風車のうち1本のみで運用へ)
(2007年の台風直後の東崎風車)
もしかすると与那国島のアメダスは祖内と空港にしかないので、東崎の風はもっとすごいのかもしれませんね。2015年9月に近年の観測史上最高の「最大瞬間風速81.1m(時速300km/h)」というとんでもない記録がありますが、このときももしかすると東崎では「最大瞬間風速100m(時速360km/h)」なんてことになっていたかも?なにせ2015年の時はサンニヌ台にできた新しい展望台が丸ごと吹き飛ばされたとか(コンクリート造ではなく鉄骨造など乾式)。
とにもかくにも9月に与那国島へ到来する台風は毎度のように記録的暴風になるので、今回は雨台風もどこまで最大瞬間風速が上がることやら…
でもアメダスをチェックする限りは、最接近前の段階ですがやっぱり思ったほどの暴風ではありません。もちろんそれでも最大瞬間風速30m/s近くありますが(午前10時までで27m/s)、沖縄では30m/sぐらいまでは大した風ではない印象。40m/sを超えたら本格的な台風の印象です。
今回は雨台風っぽいので、50m/sは超えない気がするんですけどね・・・
GoTo2022〜最西端の岬へ
GoTo2022〜最西端の岬にて
GoTo2022〜最西端の岬にて
台風14号はほぼ確実に「与那国島に接近」しそうですが、でも与那国島だけじゃなく沖縄の離島なら、台風への備えも準備もきちんとできていますので、一気に北上してくれれば影響もそれほど大きくはないと思うんですけどね。それに今回は台風の目が小さい「雨台風」っぽいので、離島なら豪雨になってもすぐに海に流れ、土砂災害も本土に比べて遙かに少ない傾向です。
でも与那国島は山を切り開いて造った道も多く、台風のたびに土砂崩れとか起こっていますけどね。特に島の南側(サンニヌ台〜比川)は何度も土砂崩れが起きていて、そのたびに片側通行止めって感じ。さらに今回は与那国島の西を通過するとなると、島の南側から雨雲群が延々到来しますので、先の島の南側への影響は大きそうです。
与那国島で実際に台風に遭遇したことはありませんが(台風直後に行ったことはありますが)、与那国島でも東崎は凄そうだな〜。なにせ岬には風を遮る木々が一切ありませんし、モロに南北方向に風が抜ける形状になっており、最大瞬間風速も凄そう(与那国島のアメダスは祖内と空港のみで東崎周辺にはない)。
その結果、東崎近くにある風車が何度も破壊されていますからね・・・(現在は2本あった風車のうち1本のみで運用へ)
(2007年の台風直後の東崎風車)
もしかすると与那国島のアメダスは祖内と空港にしかないので、東崎の風はもっとすごいのかもしれませんね。2015年9月に近年の観測史上最高の「最大瞬間風速81.1m(時速300km/h)」というとんでもない記録がありますが、このときももしかすると東崎では「最大瞬間風速100m(時速360km/h)」なんてことになっていたかも?なにせ2015年の時はサンニヌ台にできた新しい展望台が丸ごと吹き飛ばされたとか(コンクリート造ではなく鉄骨造など乾式)。
とにもかくにも9月に与那国島へ到来する台風は毎度のように記録的暴風になるので、今回は雨台風もどこまで最大瞬間風速が上がることやら…
・2015年9月の台風21号 与那国で最大瞬間風速81.1m
・2016年9月の台風16号 与那国で最大瞬間風速68.8m
でもアメダスをチェックする限りは、最接近前の段階ですがやっぱり思ったほどの暴風ではありません。もちろんそれでも最大瞬間風速30m/s近くありますが(午前10時までで27m/s)、沖縄では30m/sぐらいまでは大した風ではない印象。40m/sを超えたら本格的な台風の印象です。
今回は雨台風っぽいので、50m/sは超えない気がするんですけどね・・・
GoTo2022〜最西端の岬へ
GoTo2022〜最西端の岬にて
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/12-10:25
| 沖縄台風/災害情報
台風14号は雨台風かな?沖縄は今日1日我慢です!!しかし本土は…
台風の詳細情報でいつもは雨雲分布も自らスプラインで描いていましたが、あれって猛烈に大変なんですよね〜。なので今回は気象庁が提供してくれている雨雲レーダー/ナウキャストの画像を利用し、そこにレイヤーを設置するだけの簡易版で台風14号の詳細進路を追ってみたいと思います。いつもは2時間に1回更新も、今回の簡易版なら1時間に1回も可能かな?(気力が続けばw)
ってことで台風14号のリアルな情報。
進路的には米軍予想通りの「台湾〜与那国島」海域を北上中。やや与那国島寄りの進路になっていますが、今回は台風の目が小さいのでどこかの島が目の中に入ることは無さそうです。台風の目が小さいので、今回はもしかすると暴風よりも豪雨メインの「雨台風」の可能性がありますね。風台風の場合は暴風をともなうのですぐに停電しがちですが、雨台風の場合は停電しにくく、雨もすぐに海に流れるので、意外と台風の実害は少なめ。
といってもあくまで「希望的観測」ですが、でも雨雲群の状態を見る限り、本土の気象予報士がギャーギャー騒ぐ程ではない気がします。あとは与那国島にどの程度接近し、その与那国島でどの程度の影響があるかですね。雨台風でもさすがに台風の目の近くで特に東側は猛烈な暴風雨になりますので、今日は与那国島の気象情報をリアルタイムにチェックしたいと思います(アメダス)。
そして台風14号全般。
台湾と与那国島の間を通過するようですが、どっちにしても一気に北上しそうなので影響はそれほどでもないと思います。台風は「通過型」は意外と影響は限定的ですからね。むしろ「旋回/停滞」が最も影響が大きくなるので、毎回書きますが「台風14号は沖縄より本土の方がヤバイ」と思うのですが・・・
台風14号は沖縄海域を通過後、九州近海でスピードダウンして旋回。そして本土方面へ向かうとの予想になっていますが、この夏は偏西風がかなり北にあるので、本土まで台風が北上しても偏西風にすぐに乗らないような気がします。つまり本土方面へ台風が進路を変更しても、いつものように一気に東へ抜けず、ノロノロと東へ移動しそう。
しかも本土も西から東へモロに縦断(横断?)なんて進路にもなりかねませんので、なんか本渡全域(沖縄以外)で「大水害」になりそうな予感が・・・。さらに今回が「雨台風」ともなれば、その豪雨のレベルはまさに「記録的」になる可能性も・・・
沖縄の場合は「風台風」の方が被害が大きくなりますが、本土の場合はもちろん風台風でも被害が大きいですが、雨台風だと河川の氾濫や土砂災害が本土では頻発しやすいので、雨台風の方が被害の範囲も影響も大きくなる傾向。
正直、台風14号は沖縄では「通常レベル」で済みそうな気がしますが、本土では「災害レベル(記録的レベル)」になりそうな気がしてなりません。台風が旋回後、本土ではなく日本海に抜けてくれることを願うばかりです。
まっ、沖縄は今日1日の我慢って感じかな?でも明日以降は台風のしっぽが延々と沖縄全域にかかりそうなので、不安定な天気はかなり長引きそうな気がします。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/12-08:52
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月11日
台風14号は本土がヤバイ!沖縄は直撃でも一過性、本土は停滞傾向?
まずは今朝の沖縄・那覇の光景。
「台風前の朝焼け/夕焼けはキレイに焼ける」セオリー通り。ちなみに昨日の夕焼けも色鮮やかで、まさに昨日から今朝にかけての那覇は色とりどりの空模様でした。でも夜中にスコールがあったみたいで、街並みはずぶ濡れ。まぁその雨のおかげで湿度も上がり、朝焼けも綺麗だったのでしょうが、今朝も那覇は猛烈に蒸し暑いです。
なにせ昨日は那覇空港周辺で「9月として観測史上最高気温」を記録。昨日は本来なら涼しいはずの午前でさえ、室内ではクラクラする暑さ。エアコンこそ使わなかったものの、本来は夕方以降に使うドライミスト発生機を朝から1日フル稼働。本気で昨日は「この夏一番の暑さ」を実感した次第です。
まぁその原因は、台風14号が南から湿った空気を沖縄本島に送り込んだからなんですけどね。
その台風14号。気象庁や本土の気象予報士が「沖縄が猛烈」とかギャーギャー騒いでいますが、沖縄ではいつも通りの対応するのみで十分です。むしろ沖縄通過後の本土の方にギャーギャー騒いだ方がいいと思いますよw(気象予報士をはじめとする気象関係者は扇動したがる傾向あり)
米軍予想ではスゲ〜進路予想になっていますのでwww
沖縄通過後に本土に向かって直角カーブ!
もちろんあくまで「予想」の話ですが、米軍予想は気象庁などより過去の台風情報が豊富で的中率もとても高いので、この通りにならなくても本土への接近は不可避のような気がします。
台風14号は沖縄より本土がヤバイよ!
しかも沖縄はまっすぐ北上する「一過性」の影響で済みますが(長くて1日)、本土の場合は旋回してスピードダウンしますし、さらに東への移動も偏西風が明確ではないので「停滞気味」で進みそうです(丸々2〜3日)。
リアルに本土危険だよ!
もちろん沖縄も、既に宮古・八重山には台風本体の雨雲群がかかっていますし、さらに中心が最接近しそうな与那国島では猛烈な暴風雨になるかもしれません。また対岸の台湾でも猛烈な嵐になると思いますが、先の話のようにまっすぐ北上するなら影響もある程度は少なくなりそうです。台風は進路よりも、いかに足早に過ぎ去るか否かが重要なので「まっすぐ進む台風」はむしろウェルカム。「旋回/停滞する台風」が最も迷惑な次第です。
ってことで沖縄は「1日の我慢(明日?)」でどうにかなりそうなので、停電しても復旧は早そうです(既に停電前提w)。
問題は本土だよ・・・
今回も沖縄海域ではまだ台風が発達しきる前に通過し、本土接近時にさらに台風が発達しての直撃ってパターンになりそうですからね。本土に上陸しなくても南岸(太平洋側)を通過するだけでも、南から湿った空気が入り込んで太平洋側の山にぶつかり、記録的豪雨になる可能性がありますからね。しかも本土をなめるように西から東へ進むと、影響する時間も長くなりますし、範囲も広大になりますので、なんか台風14号は歴史に残りそうな予感が・・・(根拠無いけど沖縄の台風経験からすると・・・)
ってことで本土の方はリアルに「台風14号」を覚悟しておいた方がいいですよ(警戒ではなく覚悟のレベル)。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/11-08:39
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月10日
台風14号は台湾直撃?八重山直撃?どっちにしてもその後は本土へ…
まずは今日の沖縄。那覇の最低気温「28.4度」。9月としては「観測史上第5位タイ」の暑さ。確かに9月の朝ランとしては、あり得ないほどの汗をかいてしまいました。さらにサガリバナも9月にもかかわらず満開の房もあるレベルで、完全にサガリバナは「今日は真夏の夜」と勘違いして開花しまくったみたいです。
サガリバナは夏の空気感に敏感で、真夏でも空気感が秋だとほとんど開花しませんが、9月や10月でも真夏の空気感だと満開しますからね。まさに今朝の那覇は9月としてはあり得ないほどの暑さで、サガリバナも証明してくれた次第です。
ただ今朝の那覇は昨日までの「完全無風」から「風を感じることができる東風」。夏の沖縄の東風は台風が沖縄南方にあるときしか吹きませんので、台風14号の影響が沖縄にも徐々に現れているのかと思います。また今朝の暑さもその台風から送り込まれた暖気によるものなのかもしれませんしね。
ってことで台風情報。
昨日の予想(クリック/タップで画像表示)では3つの進路予想を立てましたが、今朝の米軍予想ではそのうちの「A台湾直撃/縦断コース」の予想に変わりました。つまり台湾もさることながら、沖縄でも八重山に大きな影響がある進路で、そして南西諸島海域を抜けた後は「本土の日本海側へ直撃コース」と、沖縄よりも本土の方が影響が大きい進路になっています。
さらに昨日の「B八重山直撃コース」になる可能性もあり、そうなると八重山への影響が甚大になるのはもちろんのこと、沖縄から奄美まで南西諸島全般に影響があり、さらに本土も直撃こそしなくても南岸を通過する台風は直撃以上の豪雨になるので、こちらも本土の方が影響が大きい進路になるかもしれません。
ってことで台風14号は沖縄よりも本土の方がヤバイのでは?
本土のマスゴミは「猛烈な台風沖縄へ」と抜かしていますが、むしろ本土の方がヤバいと思いますよ。沖縄は猛烈な台風でもきちんと対策をしていますので、被害はあっても予想の範囲内で済むことが多いですが、本土の場合は台風に対してまともに対策をしていない、ないし、しても無意味な養生テープのような「無駄な対策」しかしませんので、予想外の被害拡大になりますからね。
しかも最近の台風の傾向は、沖縄海域を通過後にさらにパワーアップ。どう見ても今回も「沖縄よりも本土の方がヤバイ」と思うのですが・・・本土のマスゴミの皆様、ならびにSNSで目立ちたいだけの気象予報士殿は、もう少し的確な台風情報をして欲しいと願う次第です。
ちなみに沖縄としては直接的な影響がありそうなのは宮古・八重山のみで、沖縄本島や奄美群島は台風のしっぽによる豪雨はあるものの、停電レベルにはならないと思います。なので台風対策は追加でする予定はありません(この時期の沖縄は常に台風対策状態になっています)。
ただ気になるのが、台風14号に取り込まれると思っていた、台風のタマゴが2つ合体してできた雲の塊が、米軍情報で「96W」に認定されたこと。台風14号に取り込まれないとなると、台風15号のリスクもあるってことですからね。しかも連続する台風は確実に前のものの進路をたどることになるので、沖縄も本土も「連続台風」になる可能性も。
今後はこの96Wが独立して台風になるか、はたまた台風14号に取り込まれるかがポイントです。でもどっちにしても沖縄や本土にはこの「96W」はいい影響はありませんけどね・・・
まっ、9月は台風シーズンピークですから・・・
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/10-08:50
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月09日
台風14号は台風3個分???台湾のどのエリアを通過するかがポイント
最初だけどコーヒーブレイクw(台風情報ばかりだと書く方としてもうんざり…)
今朝、っていうか今日の夜明け前の那覇の空。本来なら那覇は街灯りがありすぎて、あまり星空は望めないのですが、今朝は新月明けのほぼ闇夜で那覇市街でもいい感じの星空を望めました。ただ夜明け前の段階なので少し空も明るさも感じるレベルでしたので、満天の星空とまではいかないもののそこそこいい感じ。本来なら離島で見たかった星空でしたが、那覇市街でいまは我慢します。
ちなみに今朝の那覇は「超〜無風」。ピクリとも空気が動かない感じでした。外で星を見ているだけでも、汗が噴き出す暑さ。なにせ夜明け前で28度、夜明け後の午前8時ちょうどでも29.5度と真夏以上の暑さですからね。
でもこの時期に無風になるときは、近海に台風がいる証拠。沖縄に「台風一過」はありませんが無風になる「台風一前」は確実にありますので、まさに今の沖縄はその「一前」なのかもしれませんね。遠くにある台風でも、その影響は広域に及ぼしますので、既に沖縄はある意味「台風モード」なのかもしれません。
なにせ・・・
台風14号は台風3個分の威力かも???
昨日のブログで「もしかすると台風15号のタマゴは台風14号に取り込まれるかも?」というイヤな予感がするというニュアンスで書きましたが、今朝の気象衛星画像を見ると、まさに台風14号に向かって雲が流れつつあります。そもそも台風15号のタマゴも、気になる雲が2個合体してできたものなので、それが台風14号に取り込まれれば「台風3個分の威力」になるという次第です。
台風は確実に「1+2=2」になりますので、今回は「1+1+1=3」の3倍ヤバイ台風になるかも?
しかも予想進路も米軍情報でも昨日までは「台湾西に抜ける」とのことでしたが、今朝になって「台湾西を北上」という予想になり、台湾には大きな影響が出てしまいそうです。しかし個人的にはさらに東寄りの進路になるというイヤな予感もあり、そうなると台湾への影響が大きくなるだけではなく、その後に「本土直撃」になる可能性も高まってくる次第です。
あとは3つ分の雲をともなう台風14号の威力がどこまで行くか否か!?
既に昨日の時点で台風の目が確認できるほどの威力で、今朝の段階だと中心気圧は「935hPa」ですが、先の台風15号のタマゴが取り込まれたら、さらに中心気圧は下がって猛烈な台風になるかもしれません。しかも今回は「風台風」っぽいので、中心付近はもの凄い嵐になる可能性あり。
台湾大丈夫かな…
下手すると台湾全土を縦断なんてコースにもなりかねませんので、風台風ともなると記録的な被害どころか歴史的な被害もありうるので心配です。もちろん台湾に近い八重山でも影響は大きくなるかもしれませんが、風台風は中心から少し離れるだけで状況はかなり変わりますので、今後はその正確な進路に要注意です。
台風14号は
@台湾西の海峡を北上するか
A台湾上陸して縦断するか
B台湾西の海峡を北上するか
@は台湾への影響は大きいものの被害はある程度抑えられますが、Aは台湾に甚大な影響を及ぼすだけでなく沖縄の八重山にも影響大。そしてBは台湾への影響は少ないものの、今度は沖縄の八重山に甚大な影響を及ぼすかもしれません(与那国島直撃?)。さらに@なら本土への影響は少なめですが、AとBになると今度は「本土直撃」なんて可能性も出てきます。本土の方も台風14号の進路は他人事とは思わないで、常に気にして欲しいものです。
一番平和なのは@なのかな…(台湾には影響は大きいですが)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/09-09:00
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月08日
既に台風の目発生!?台風14号は破壊力のある風台風っぽい…
昨日の朝のブログでは、てっきり台風14号は気象庁にも認定されているかと思って書いたのですが、実はまだでしたね。午後になってよーやく気象庁も台風認定。っていうか気象庁の台風情報はほとんど見ていないだけなんですけどね(台風認定を知ったのもツイッターのトレンド)。この半日の遅れが台風情報では致命的になりかねませんので、台風到来を常に備えないとならない沖縄生活では、情報発信が早い米軍情報が一番の頼りです。気象庁のようにサイトが落ちることも少ないですからね(サーバ機能が低くて遅延は多いw)。
その台風14号(台風13号は無問題なのでスルー)。なんともう台風の目が出てきましたね。まだ小さいですが、それほど威力がある「風台風」の証拠。雲のサイズはまだ小さいものの、その背後にある別の台風予備軍の雲を引っ張ってきて、さらなる巨大化もする可能性もあります。風台風は本気で被害が大きいので、今後はこの台風の目の大きさと形で、そのパワーをチェックしたいと思います(よりまん丸でくっきりすればするほど猛烈な証拠)。
そして台風14号の進路も、気象庁では「沖縄・奄美が要警戒」と言いますが、米軍情報では「沖縄の先島諸島が警戒」という感じで、完全に予測がズレています。沖縄本島は風が無く猛烈な暑さということは、夏の高気圧の中心付近にあるということで、沖縄本島方面への接近の可能性は低めだと思うんですけどね。
むしろヤバイのは台湾南部。ほぼ直撃状態になりそうな雰囲気なので心配です。特に台風進路の右側(今回で言う北側)は猛烈に荒れますし、台湾には高い山があってモロにそこに湿った空気がぶつかり、台湾南東部は猛烈な豪雨になるかもしれません。台湾の大都市は西岸に多いものの、その西岸でも影響は大きそうです。
また米軍予想では台湾南岸を通過してそのまま西へ抜けるとのことですが、沖縄本島近海の夏の高気圧次第では「北上」もあり得る状況。となると台湾を南から北へ縦断することになるかもしれませんし、さらに台湾に近い八重山列島でも直接的な影響もあるかもしれません。さらにさらに八重山に影響があるときは、その後は本土へ一直線・・・
近年の台風は何故か沖縄本島を避けて、宮古・八重山近海に接近したらそのまま本土へ行くパターンが多いですね。結果、ここ数年で沖縄本島では大規模停電はなかった気がします(少なくとも那覇の停電はほぼ無し)。
さてさて。今は小粒の台風14号がどこまで成長するか。サイズも台風の目もその大きさに注目です。
ちなみに今朝の沖縄は全域で嵐の前の静けさ。無風で猛烈に暑いです。沖縄に「台風一過」はありませんが、風がピタリと止む「台風一前」は必ずあります。海もナギで恐ろしいほど穏やかになる傾向。そして突然風と波が荒れ出し、一気に台風モードになるのが通常パターンです。離島への船も行きはナギで楽々渡れても、帰りは欠航なんてことが平気であります。
今週末の八重山は特にその傾向がありそうなので要注意です。そもそもまともな人間なら、今の八重山に実務的な用がない限り行かないと思いますが・・・(ニュースで大迷惑「バ観光客」の話が出ていてバカばかりでうんざりしていますが・・・)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/08-06:53
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月07日
ダブル台風!!さらなる台風リスクも?9月は台風シーズンですからw
8月24日から2週間ぶりの台風ブログです。でもこの8月末〜9月上旬で、ここまで台風になりそうな雲が少ないのも珍しいです。例年なら1日も途切れることなく10月まで毎日台風リスクにさらされる沖縄なんですが、この2週間は気象衛星の画像をチェックしても、台風リスクは少なかった次第です。
でもこのブログでも2〜3日前から気象衛星画像ベースで台風リスクの情報を発信していましたが、昨日はついに気になる雲が2つとも台風に認定された次第です。
台風13号「コンソン」
ベトナムの言葉で「歴史的な観光地の名前」
台風14号「チャンスー」
カンボジアの言葉で「花の名前」
でも台風13号は沖縄にも本土にもほぼノーリスクなので、これ以上の情報は追いかけない予定。反面、台風14号は昨日までの時点で沖縄に対してハイリスクだったので、今後は台風14号主役で情報発信したいと思います。
その台風14号。米軍情報では八重山方面へ一直線とのこと。昨日の時点では「石垣島直撃コース」でしたが、今朝になって「台湾南部通過コース」と、予想進路が南に少しズレてきました。でも台風進路の右側、今回で言う北側には猛烈に活発な雨雲群をともないますので、台湾南岸通過も宮古・八重山には大きな影響がある可能性が高いです。さらに夏の高気圧次第では、台湾接近後に急旋回して北上する可能性もあります。そうなれば本土も他人事ではなくなりますので、台風14号の動向には今後も警戒が必要かと思います。
さらに個人的にはこちらも昨日の時点で警戒していましたが、マリアナ諸島近海の気になる雲2つ。現在は2つに分かれていますが1個にまとまる可能性もあり。さらに現時点でも台風14号よりも明確に渦を巻く雲もあって、3つ目の台風「台風15号」の可能性もあるかもしれませんね(まだ米軍情報にはないけど)。
まさかのトリプル台風???
といっても8月上旬にも「台風9号10号11号」のトリプル台風がありましたので、さほど珍しいものではありません。ただ8月上旬の台風はさほど発達しなかったので大した影響はありませんでしたが、9月は台風シーズンピークだけあって、台風の威力も8月に比べて別格。今週末の宮古・八重山はどうなるでしょうか?そして沖縄本島への影響は??さらに台風15号は発生するか否か!?
・・・まぁ台風シーズンですからw(フレッシュプラザ・ユニオン調)
とりあえず沖縄本島(那覇)としては、台風13号は無問題。台風14号もここまで離れると影響は軽微ですし、本土との航路もギリギリ欠航せずに済みそうなのでどうにかなりそうな気がします。反面、沖縄本島ならびに奄美近海にはプチ台風的な雲の塊が2つあり、こっちの方が気になります。この2つは雨雲レーダーにも既に活発な雨雲群が出ていますので、特にこの2つに挟まれた奄美群島は台風よりもプチ台風に要警戒かも?(特に豪雨に警戒)
とにもかくにも台風ブログ再開せざるを得ない状況になった次第です。
今朝は新月(闇夜)で星空が綺麗だったんだけどな・・・
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/07-07:59
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月06日
暑すぎる!特に那覇は沖縄No1の暑さ!?そろそろ台風が欲しい沖縄…
数値的にはどうにか28度を夜明け後に下回りましたが、昨日からの夜の那覇はまさに「この夏一番の暑さ」でした。なにせ深夜0時で29度台でしたし、何より「超無風」で熱気がこもったままで外の暑さは猛烈。おかげで今朝の朝ラン後の体重が一気に1.5kg減!それだけいつも以上に汗をかいた次第です。
でも8月初旬ならこの暑さもわかるものの、9月になってこの暑さはちょっと異常。確かに9月も真夏の気候の沖縄ですが、9月に入ると本土に秋の空気が入って沖縄も朝晩の気温は少し落ち着くんですけどね。そして日中の気温は、またしても昨日は「那覇が沖縄・奄美で最高気温」だったのでした。
でも昨日は喜界島でも同じ気温で、3位に徳之島と、奄美がかなり暑かったみたい。逆に八重山は西表島がどうにか33度台になったものの、全般的に沖縄本島や奄美より低め。宮古エリアに関してはトップ10に1島も入っていませんでした。
そして今日の那覇は最高気温33度台、明日は34度台とさらに暑くなりそうです(沖縄の天気予報はアテにならないが予想気温は大外れしない傾向)。
まぁ9月は毎年8月並みの暑さになるのですが、いかんせん8月の沖縄は台風のおかげもあって意外と暑さはそんなに厳しくなかったです。しかし8月後半以降は台風皆無で、スコールはあっても台風ほどのクールダウンにならなかったので、暑さも徐々に増しているのでしょうね。なにせ那覇はコンクリートとアスファルトの塊のような造りで、緑も少なければ海もコンクリートだらけの港しかないので、涼しい要素は皆無。
そろそろ台風が欲しい沖縄です。
そしてその台風情報。米軍情報ではすでに「94W」という警戒情報がありましたが、他の気になる雲の内1個が「95W」と新たな警戒情報に登場。確かにこの2つはかなりヤバイ雰囲気になってきています。どちらも沖縄近海にあるので、今後はどうなるか要注意です。ちなみに沖縄のすぐ近海にあったプチ台風的な雲は徐々に西へ移動。こちらは警戒レベルは下がっている次第です。
位置的には「94W」がやっぱり一番危険かな〜?(95Wはフィリピン近海で上陸してそのまま消滅の可能性あり)
でも8月初旬ならこの暑さもわかるものの、9月になってこの暑さはちょっと異常。確かに9月も真夏の気候の沖縄ですが、9月に入ると本土に秋の空気が入って沖縄も朝晩の気温は少し落ち着くんですけどね。そして日中の気温は、またしても昨日は「那覇が沖縄・奄美で最高気温」だったのでした。
<今日の沖縄奄美最高気温>
1位 #那覇33・7度
1位 #喜界島33・7度
3位 #徳之島33・6度
4位 #西表島33・2度
5位 #奄美大島33・0度
6位 #名護32・7度
6位 #南大東島32・7度
8位 #久米島32・6度
8位 #石垣島32・6度
8位 #波照間島32・6度
でも昨日は喜界島でも同じ気温で、3位に徳之島と、奄美がかなり暑かったみたい。逆に八重山は西表島がどうにか33度台になったものの、全般的に沖縄本島や奄美より低め。宮古エリアに関してはトップ10に1島も入っていませんでした。
そして今日の那覇は最高気温33度台、明日は34度台とさらに暑くなりそうです(沖縄の天気予報はアテにならないが予想気温は大外れしない傾向)。
まぁ9月は毎年8月並みの暑さになるのですが、いかんせん8月の沖縄は台風のおかげもあって意外と暑さはそんなに厳しくなかったです。しかし8月後半以降は台風皆無で、スコールはあっても台風ほどのクールダウンにならなかったので、暑さも徐々に増しているのでしょうね。なにせ那覇はコンクリートとアスファルトの塊のような造りで、緑も少なければ海もコンクリートだらけの港しかないので、涼しい要素は皆無。
そろそろ台風が欲しい沖縄です。
そしてその台風情報。米軍情報ではすでに「94W」という警戒情報がありましたが、他の気になる雲の内1個が「95W」と新たな警戒情報に登場。確かにこの2つはかなりヤバイ雰囲気になってきています。どちらも沖縄近海にあるので、今後はどうなるか要注意です。ちなみに沖縄のすぐ近海にあったプチ台風的な雲は徐々に西へ移動。こちらは警戒レベルは下がっている次第です。
位置的には「94W」がやっぱり一番危険かな〜?(95Wはフィリピン近海で上陸してそのまま消滅の可能性あり)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/06-09:13
| 沖縄台風/災害情報
2021年09月05日
こんな雰囲気の場所でのんびり過ごしたい!っていうか旅したい!!
GoTo2022〜奄美でまったり
GoTo2022〜奄美でのんびり
目の前のビーチまでは「距離600m」。しかしそのビーチからこの場所までのアクセスは「道のり14km」。そのギャップがむしろ楽しい奄美の名所。逆に簡単に行けちゃうと魅力半減なくらいです(しかし現在も工事中で将来的にはショートカットできるみたい)。
7月初旬のコロナ大津波前。今回は1週間もの滞在だったので、のんびりしに行きましたが、まさかの先客無しの独り占め。坂のデッキに座るバカが居なかったのでラッキーでした(デッキはパラグライダー用で普通に座って落ちたら命無い)。
嗚呼、こんな雰囲気の場所でのんびり過ごしたい!
でもついでに行った某ハート岩では、その岩をお風呂のように入るバカが居て大迷惑でしたけどね(LCCピーチ利用の外国人バカップル・のちに空港で遭遇)。ここでも自己欲求の追求のみで、他人のことを一切考えない「自己中バカ」がいた次第です(おかげで写真撮れなかった…)。
そーいえばこのときは、コロナが落ち着いている時期を狙って行きましたが(沖縄コロナも1日20〜30人レベルと今の1/20〜1/30)、ちょうど6月末〜7月初旬というシーズン的にも空いている時期もあって、どこへ行っても他の人に遭遇しませんでしたね。
まぁ巡った場所が「超穴場」ばかりで、むしろメジャースポットは徹底的に避けていましたので、まさに狙い通り。コースも幹線道路ではなく迂回路ばかり通っていた気がします(おかげでガソリン代が猛烈にかかってしまった)。
結局、このときの走行距離は、自転車や歩きなど自力を除くと8日間で「730km(=沖縄本島2周分/1周320〜380km)」と、離島としてはとんでもない距離を走行していました!でも北海道とかならこの程度は1日でクリアしちゃいそうですけどねw(過去に北海道で伊達温泉〜襟裳岬〜納沙布〜知床〜阿寒湖で1日1000km超/20時間超)
嗚呼、旅したい・・・
この写真のあとはもう2ヶ月飛行機にも船にも電車にも乗れず(沖縄に電車はないけど)。車も買い出し自体へ行くのが怖いので基本的に乗らず。そもそも沖縄本島で車に乗ると、自己中ドライバーだらけで逆にストレスになりますけどね(ウインカー出さない/ミラー見ずに右左折車線変更/平気で信号無視などなど)。
9月は無理としても10月に近場でもいいので旅しないと爆発しちゃいそう・・・
GoTo2022〜奄美でまったり
GoTo2022〜奄美でのんびり
GoTo2022〜奄美でのんびり
目の前のビーチまでは「距離600m」。しかしそのビーチからこの場所までのアクセスは「道のり14km」。そのギャップがむしろ楽しい奄美の名所。逆に簡単に行けちゃうと魅力半減なくらいです(しかし現在も工事中で将来的にはショートカットできるみたい)。
7月初旬のコロナ大津波前。今回は1週間もの滞在だったので、のんびりしに行きましたが、まさかの先客無しの独り占め。坂のデッキに座るバカが居なかったのでラッキーでした(デッキはパラグライダー用で普通に座って落ちたら命無い)。
嗚呼、こんな雰囲気の場所でのんびり過ごしたい!
でもついでに行った某ハート岩では、その岩をお風呂のように入るバカが居て大迷惑でしたけどね(LCCピーチ利用の外国人バカップル・のちに空港で遭遇)。ここでも自己欲求の追求のみで、他人のことを一切考えない「自己中バカ」がいた次第です(おかげで写真撮れなかった…)。
そーいえばこのときは、コロナが落ち着いている時期を狙って行きましたが(沖縄コロナも1日20〜30人レベルと今の1/20〜1/30)、ちょうど6月末〜7月初旬というシーズン的にも空いている時期もあって、どこへ行っても他の人に遭遇しませんでしたね。
まぁ巡った場所が「超穴場」ばかりで、むしろメジャースポットは徹底的に避けていましたので、まさに狙い通り。コースも幹線道路ではなく迂回路ばかり通っていた気がします(おかげでガソリン代が猛烈にかかってしまった)。
結局、このときの走行距離は、自転車や歩きなど自力を除くと8日間で「730km(=沖縄本島2周分/1周320〜380km)」と、離島としてはとんでもない距離を走行していました!でも北海道とかならこの程度は1日でクリアしちゃいそうですけどねw(過去に北海道で伊達温泉〜襟裳岬〜納沙布〜知床〜阿寒湖で1日1000km超/20時間超)
嗚呼、旅したい・・・
この写真のあとはもう2ヶ月飛行機にも船にも電車にも乗れず(沖縄に電車はないけど)。車も買い出し自体へ行くのが怖いので基本的に乗らず。そもそも沖縄本島で車に乗ると、自己中ドライバーだらけで逆にストレスになりますけどね(ウインカー出さない/ミラー見ずに右左折車線変更/平気で信号無視などなど)。
9月は無理としても10月に近場でもいいので旅しないと爆発しちゃいそう・・・
GoTo2022〜奄美でまったり
GoTo2022〜奄美でのんびり
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/05-10:21
| 沖縄離島ドットコム
9月は月が綺麗な時期。でも9月の沖縄と言えば…そろそろ気をつけねば!?
今朝もほぼ快晴の那覇。地平線近くにある雲も、絵的に面白くないのであえてフレームインさせました。遠くの雲なので今朝はスコールの心配はありませんね。そして今朝のメインは「下弦の月」。間もなく新月なので、朝焼けの中で望める月は明日までって感じかな?(そもそも新月になれば月は見えませんが…)
そして下弦の月をズームアップ。朝焼けの中に望む下弦の月もいいものですね。っていうか今月は日中はスコール多発なものの、朝の時間は毎日良い天気で、毎日いい感じの月を望めていますね。でも新月以降は朝に月はしばらく望めませんので、2週間後の満月を期待して待ちたいと思います。
しっかし今朝の那覇は最低気温28度と、真夏並みの気温。朝ラン後にクールダウンがてらに歩くと、自分の歩いた道に汗でマーキングされるレベル(すぐ乾きますが)。まぁ9月は気温的には真夏の暑さが普通で、台風の時だけ秋を感じる沖縄です。でも今年は9月になっても台風の音沙汰がなく、なんか変な感じです。例年なら9月は月の半分は台風の影響がある時期ですからね。
でも徐々に台風的な雰囲気が沖縄海域周辺で出始めていますけどね。
米軍情報の「94W」は相変わらずマリアナ諸島近海にあるものの、あまり発達せず。むしろ沖縄のすぐ近海に、かなり気になる雲ができてきていて、雨雲レーダーにも八重山の南に活発な雨雲群があるのを確認できる状態。といっても沖縄近海では「台風」までには発達せず、暴風をともなわない「プチ台風」として影響がありそうな感じですけどね。そして沖縄近海を通過後に台風になって本土直撃がここ最近のパターン。はたして今回はどうなるかな・・・
もしかするとここ最近の沖縄の超不安定な天気の原因は、このプチ台風になりそうな雲の影響だったのかな?
ちなみに沖縄近海のプチ台風は今のところ大きな移動はなく、この台湾南東の海域で徐々に発達中。なので逆にそのまま動かず消滅なんてこともありますが、発達すると八重山まで影響が出てきますので、しばらくはチェックが必要かと思います。また他にもいろいろ気になる雲があるものの、沖縄海域には夏の空気があるので、この範囲内ならしばらくは台風を気にしなくても良いかな?(八重山のみ範囲の縁にあるので要警戒)
逆に本土は気象衛星で雲の様子を見る限り、すっかり秋ですねw
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/05-08:03
| 沖縄ライフ
2021年09月04日
「雨と晴れの境界線」が目視できるほど不安定な天気の沖縄!
昨日の沖縄のワンシーン。ちょうど通った道の左側が雨で右側が晴れ。まさに雨と晴れの境界線をちょうど通りました。でもこのあと、写真の左側に用事があったので戦々恐々。なにせその境界線から雨が降っているのも見える状態でしたからね。でも風がわずかに写真の右から左に吹いていたので、雨もその方向に流れてくれ、どうにか目的地までは雨なしで行くことができました。そして帰りは雨雲群皆無。昨日の雨の範囲はホントに読めませんでしたね。
しかし夕方。午前は那覇中心街以外でスコール多発も、夕方は那覇中心岸のみが豪雨の状態。なにせ那覇から見える西の海は晴れて日差したっぷりも、陸上は外が真っ白になるほどの豪雨でしたからね。
那覇市街で1時間に57mmもの豪雨。しかし同じ那覇でも空港周辺では同じ1時間に1.5mmもの雨しか降らず。確かに那覇空港は那覇の中でも海に突き出しているので、海上と同じ天気になりがちですが、ここまでリアルに数値的に差が出るのも珍しいです。ちなみに最初の雨と晴れの境界線は空港に比較的近い場所の光景でした。
って感じで昨日は那覇でも目まぐるしい天気の変化に翻弄。まるで梅雨明け間際のような感覚でした。そして今朝も沖縄本島近海には至る所に雨雲群が点在。今日も沖縄本島は不安定な天気の1日になりそうです。
この原因は正直わかりません。
気になる台風のタマゴも沖縄海域に影響を及ぼすレベルではないですし、沖縄近海にまとまった雲があるわけでもなく、何故にここまで不安定な天気になるのか謎。ただこの不安定な天気ということは、台風のタマゴ的な雲が沖縄近海で突然発生する可能性もあるということ。米軍情報の「TD17W」は間もなく消滅しそうですが、マリアナ諸島近海の「94W」、そして沖縄近海にもなんかイヤな雰囲気の雲もありますしね。
でも9月としては記録的に台風リスクが少ない2021年なんですよね。例年なら9月は毎日台風ブログを書かないと情報に追いつけないレベルなんですが、今年は8月24日(台風12号)以降、一度も台風進路図を書いていません。これを台風シーズンの終了とみるか、はたまた嵐の前の静けさとみるか、2021年の気象はホントに予測しにくい次第です。
その前に今日の沖縄がどうなるかなんですけどね。昨日のような豪雨がまたあるか否か。
でも今日は基本「出不精」なので、室内から天気レポートをお届けできればと思います。土日の日中は怖いので、基本的に外に出ないようにしていますので・・・(出ても往復10分レベル)
タグ:スコール
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/04-08:05
| 沖縄の服装/天気
2021年09月03日
台風のタマゴ認定(日本だと台風13号のタマゴ)!でもそれ以上に…
沖縄があまりに良い天気続きでちょっと油断していましたが、ついに気になる雲が米軍情報で「TD17W」こと「台風17号のタマゴ(日本だと台風13号のタマゴ)」認定されました。といっても沖縄にも日本海域としても影響が少ない「超東沖」のもので、すでに北上済みということもあり、日本だと台風認定されないまま消滅しそうな感じですけどね(その結果、米軍情報と日本の情報では4つも番号が食い違う)
とりあえず日本への影響皆無っぽいので、これ以上は情報を追わないコトとします。それ以上に沖縄も本土も気になる雲あり。
まずは本土。
ここ数日は梅雨が戻ったかのような気象になっていますが、またしてもプチ台風的な猛烈な雨雲群が西から到来中。今回は九州北部と瀬戸内海で猛烈な豪雨になっているみたいです。そしてこの雨雲範囲は徐々に東へ移動。今週末の西日本はまた大荒れの陽気になるかもしれません。ホント、2021年の夏は、本土の雨が多いこと多いこと。今回も猛烈な豪雨になりそうなので、「今までの経験を活かし」きちんと対策そして対応願いたいものです。
そして沖縄。
昨日の浦添〜宜野湾の豪雨にはビックリしました。那覇はほとんど雨なしどころか常に日差しサンサンだったのに、北の空から大きな雷鳴が那覇市街まで聞こえた来ましたからね。那覇の空は晴れているのに、大きな雷鳴が聞こえる不思議な状態。ただ浦添や宜野湾にはアメダス観測点がないので、昨日の数値的なことはわかりませんが、ネットなどではかなり大騒ぎになっていたので、かなりの豪雨だったみたいです。
といっても宜野湾でも浦添でも、豪雨になったところで全部海までながれますので、土砂災害や水害にはなりにくいですけどね。ただ小湾川(浦添南部)や牧港川(浦添北部)は激流になっていたでしょうね。でも浦添や宜野湾は良いクールダウンになったと思うので、ちょっと羨ましい面もあります(那覇中心街はほぼ雨なしだったので)。
でもその沖縄にも台風リスク。
マリアナ諸島南沖に、かなり気になる雲が発達中。この海域で発生する台風は、この時期は確実に沖縄方面に来るので、かなりの恐怖です。しかも気になる雲から沖縄まで、他の雲が点在していて、明らかにその流れに乗って雲が移動しそうな雰囲気。
そもそもこの時期は毎日のように気になる雲があるはずも、この1週間はほぼ皆無だったのが逆に「嵐の前の静けさ」の感覚。例年の9月は月の半分は台風による影響がある沖縄だけに、雰囲気的には「そろそろ台風」という感じです。ちなみにこの気になる雲は、「JTWC(合同台風警報センター)」にはまだ掲載されていませんが、米軍情報ではすでに「94W」として警戒レベルになっています。
先の「TD17W」はスルーOKですが、この「94W」はかなりの要警戒です。むしろこの「94W」の方が「台風13号のタマゴ」かもしれませんね。
明日は台風ブログ(進路図)再開かな・・・
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/03-07:51
| 沖縄台風/災害情報
沖縄唯一のあの島でついに・・・
世界最悪コロナ離島といえば「宮古島」ですが、その宮古島と船や飛行機で自由に往来できる「多良間島」は、日本で最もコロナ感染者が入りやすい環境にもかかわらずこの1年半もの間「感染者ゼロ」。多良間村長の尽力と、島の人の努力には賞賛に値します。だって人も物も、あの世界最悪宮古島を必ず経由しなければならないのに、この感染者ゼロはもはや「奇跡レベル」。
しかしその奇跡も9月になって崩されてしまいました。
昨日(9/2=9/1検査分)の発表にて多良間島で「初のコロナ感染者」。しかも3人。ただしその属性を見ると、やっぱり宮古島関係の可能性が高そうです。
公務員はモロに宮古島と関係が密接ですし、建設業も多良間島の場合は宮古島から来ている人が多いのでこれも宮古島由来の可能性高し。残りの20代男性は職業不詳なのでよくわかりませんが、結局のところ多良間島はやっぱり「宮古島からの被害者」の可能性が高い次第です。でも多良間島は村長さんがとにかく「有能」なので、おそらくこの3人できっちり封じ込めることができると思います。影ながら応援しています。
しかし沖縄では小さな離島は最優先でワクチン接種しているはずなので、多良間島も、そして今なおコロナ蔓延中の与那国島も、ほとんどがワクチン接種済みでの感染拡大。もはやワクチンの意味性そのものに疑問を感じつつあります。
そもそも「ワクチン接種=マスクしなくて良い/夜遊びして良い」は勘違い。ワクチンはあくまで「最低限の防疫」であって、「最大限の防疫」ではありません。2次的に考えればまともな人なら分かるはずも、世間には1次的にしか物事を考えない自己中な人がホントに多いので困ったものです(1次的=自分さえ良ければ良い・2次的=自分のことで他人にどのような影響をあたえるか考える)。多良間島のその被害者なんだろうな・・・
今の沖縄の離島で最も落ち着く多良間島だけに一刻も早い収束、そして一刻も早い自由な来島ができる環境に戻って欲しいものです。
まぁ9月はもう諦めていますが・・・(9月もまだ3日目だけど)
しかしその奇跡も9月になって崩されてしまいました。
昨日(9/2=9/1検査分)の発表にて多良間島で「初のコロナ感染者」。しかも3人。ただしその属性を見ると、やっぱり宮古島関係の可能性が高そうです。
- 50代女性公務員
- 50代男性建設業
- 20代男性職業不詳
公務員はモロに宮古島と関係が密接ですし、建設業も多良間島の場合は宮古島から来ている人が多いのでこれも宮古島由来の可能性高し。残りの20代男性は職業不詳なのでよくわかりませんが、結局のところ多良間島はやっぱり「宮古島からの被害者」の可能性が高い次第です。でも多良間島は村長さんがとにかく「有能」なので、おそらくこの3人できっちり封じ込めることができると思います。影ながら応援しています。
しかし沖縄では小さな離島は最優先でワクチン接種しているはずなので、多良間島も、そして今なおコロナ蔓延中の与那国島も、ほとんどがワクチン接種済みでの感染拡大。もはやワクチンの意味性そのものに疑問を感じつつあります。
そもそも「ワクチン接種=マスクしなくて良い/夜遊びして良い」は勘違い。ワクチンはあくまで「最低限の防疫」であって、「最大限の防疫」ではありません。2次的に考えればまともな人なら分かるはずも、世間には1次的にしか物事を考えない自己中な人がホントに多いので困ったものです(1次的=自分さえ良ければ良い・2次的=自分のことで他人にどのような影響をあたえるか考える)。多良間島のその被害者なんだろうな・・・
今の沖縄の離島で最も落ち着く多良間島だけに一刻も早い収束、そして一刻も早い自由な来島ができる環境に戻って欲しいものです。
まぁ9月はもう諦めていますが・・・(9月もまだ3日目だけど)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/03-07:07
| 沖縄ニュース
2021年09月02日
沖縄は二度目の真夏って感じ。空気感も街並み(街路樹)も
今朝も天気良すぎの那覇。さらに今朝は無風のレベルを超え、空気の動きが全くない空気感。無風に感じた昨日でさえ、アメダスでは「平均風速2m/s」とかでしたが、今朝のアメダスでは「0.8m/s」と、ついに1m/sを下回るレベル。ちなみに風速1m/sだと時速換算で3.6km/h。一般的な歩行スピードが時速4.8km/h(=不動産の徒歩○分)なので、そりゃ空気の動きを感じませんね。
しかも雲一つ無い晴天もあって、今日の沖縄はかなり暑くなりそうです。昨日までの乾燥した空気も、昨日の午後以降は湿度上昇。今朝も夜明け前は90%もあって、無風も相まって空気がかなり重く感じた次第です。
その分、サガリバナは満開レベルでしたし、風が無かったので今朝はフラッシュ無しでも撮影可能。フラッシュ使うと写真のメリハリがキツくなりますし、全般的に黄ばむのであまり好きになれませんが、今朝はそこそこいい感じの光景が撮れました。
ちなみに那覇市街のサガリバナは、本来のピークは7月なものの、今年は開花が2期に分かれていて、1期は6月で、2期は8月後半って感じなので、この9月も当分はいい感じの夜明け前の光景を望めそうです。っていうかサガリバナの花は10月になっても開花するものもありますので、探せば半年ぐらいは楽しめるんですけどね。まさに「夏シーズンの花」って感じなので、今年もあと2ヶ月は十分楽しめそうな雰囲気です。
でも那覇市街のサガリバナはあくまで「街路樹」の話で、西表島や石垣島の天然自生するものは何度も開花しないと思います。街路樹は無理矢理他の場所から持ってきて植えたものなので、開花時期もバラバラな分、開花期間は長いですからね。
そーいえば離島でサガリバナを見たのは、最後がいつだっけ?もちろん泊まりじゃないと見ることができませんですし、見るとなったら離島で真夜中の移動も必要になるので、なかなか簡単にいきません。記憶では「石垣島・たふく農園」かな?
石垣市街の730交差点から片道5kmちょっとなので、朝のランニングにはちょうどいい距離だったと思います。自転車ならもっと気軽に見に行けそうですが、さすがに半ば自生のサガリバナだけに、9月にもなるともう花は望めないかもしれませんけどね。そういう意味では9月にサガリバナを見るなら、那覇市街の方が確実かもしれません。
<那覇市街でわかる範囲のサガリバナ街路樹がある場所>
・首里裏「瑞泉通り/馬場通り」
・那覇新都心「天久交差点〜真嘉比交差点」
・新都市公園内「那覇市緑化センター脇」
・「安里川下流」
・「旭橋駅前」
・那覇ツインタワマン「リュークスタワー前」
他にもいっぱいあると思いますが、あくまで分かる範囲だと那覇北部ではこんな感じです。ちなみに那覇市街も海側にサガリバナはほとんどありませんね。具体的には国道58号線の西側(海側)であの独特の香りを感じたことはほとんど無かったと思います。逆に多いのが那覇新都心で、新しい街並みだけに街路樹も新しいものが多いからかもしれません。
ちなみにサガリバナは「目」で探すより「鼻」で探した方が確実。あの独特の甘くて強い匂いを感じたら、半径数メートル以内に必ず咲いている花があります。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/02-09:18
| 沖縄ライフ
2021年09月01日
乾いた空気感は10月のベストシーズン?本来なら台風シーズンピークの9月
那覇市街でも空気が乾燥していると、これだけ星が見えるんですね。これなら離島まで行けば、もの凄い星空が昨日の夜から今朝にかけて望めたんでしょうね〜(島行きてー!)。ちなみに星座はまったく興味無いので、星の並びや方角はよく分かりませんw
写真はもちろんコンデジ。普通のコンデジでもマニュアルモードがあればここまで撮影できます(ただし要三脚・要長時間シャッタースピード調整/今回は25秒)。
そして今朝も完全無風の沖縄。空気は乾燥してもちょっと動けば全身から汗が噴き出す暑さ。なにせ昨日も那覇が沖縄・奄美で最も気温が高く、さらにこれまでは那覇空港周辺が最も暑かったのですが、昨日は那覇中心街が沖縄・奄美の最高気温でした。ただ今朝同等に昨日も空気が乾燥していたので、気温は高くても不思議と汗はあまりでませんでしたね。その代わりに知らず知らずのうちに喉が渇いて、昨日は喉の調子がイマイチ。まさに「砂漠」のような空気感だった沖縄です(といっても砂漠は鳥取砂丘しか経験ないですがw)。
ただちょっと気になるのが、無風ながらも微妙に吹く風の向き。昨日から東風なんですよね。沖縄で夏に東風が来るときは「台風接近中」ぐらい。南東の風なら本土が猛烈に暑い時に吹きますが、純粋な東風の場合は台風の時なんですよね。
案の定、気になる雲あり。
といっても雲が渦を巻いているわけではないのでさほど心配要らないとは思いますが、風向きが気になる次第です。また他にも2〜3日前から気になっている雲があって、こちらは徐々に渦を巻いてきています。といっても特にブログなどでレポートしなかったのは、既に沖縄本島と同じ緯度まで北上していて、東西の位置もグアムなどマリアナ諸島と日付変更ラインの中間あたりで、沖縄からめっちゃ遠いから。
まぁどちらも大丈夫だと思いますが(台風にならないと思いますが)、備忘録的に綴っておいた次第です。
さて、今日から9月。本来なら台風シーズンピークの月です。でも今年は全てにおいて「1ヶ月先を行く気候」なので、もしかすると台風シーズンは8月で終わり?あくまで希望的観測ですが、今朝の乾いた空気感も10月に近い印象でしたもので、台風は来てもほどほどのレベルでお願いしたい次第です。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/09/01-07:18
| 沖縄台風/災害情報