そーいえば今日は、珍しく「旧暦5月4日が新暦の日曜日」なんですよね〜。旧暦5月4日といえば「海神祭」こと「ユッカヌヒー」。各地の漁港でハーリー行事がある「はず」だったのですが、今年もほとんどのものがコロナ中止。沖縄ナンバーワンハーリーの「糸満ハーレー」も早々と中止が決まっていましたしね。
今日の沖縄は異常に静かでした。
さすがに今日は漁港へは行きませんでしたが、ハーリーがない旧暦5月4日の漁港も静かで良いかもしれませんね。でも漁港といえば、その外側の防波堤が意外と絶景スポット。波照間島や与那国島なんかは有名ですが、他の島でも是非とも漁港へ行って、外洋に面する防波堤に立って欲しいですね。もちろん立入禁止の防波堤もありますので、可能な範囲で行ってみて下さい(立入禁止の防波堤は意味がありますので絶対に入りませんように!)。
ちなみに今回の写真は、与論島の茶花漁港の防波堤から見たもの。でも防波堤自体は立入禁止でしたが、その末端までは行くことができましたので、波照間島のあの絶景のような景色を楽しめた次第です。しかも与論島の茶花漁港の場合は、そのままウドノスビーチにも行くことができる好立地。このときもウドノスビーチからそのまま防波堤まで行った次第です。
・・・そもそもまだ簡単に島まで行ける雰囲気ではありませんが。
でも沖縄本島の漁港はどこも埋立ばかりなので、綺麗な景色はまず期待できませんけどね。逆に排水が流れる場所でもあるので、離島のような綺麗な光景は期待薄い。糸満漁港も海自体は決して綺麗とは言えませんからね(でもみんな飛び込むけどw)。まぁ糸満の場合は、海よりあの雰囲気。「That's漁港」という感じが良いですよね。
そして旧暦5月4日は港全体がお祭り会場。来年こそはあの雰囲気を楽しみに行きたいものです。
そーいえば去年も「来年こそは」って言っていたような気がしますが・・・
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GoTo2021〜与論島の港も来年は
2021年06月13日
沖縄では梅雨より台風シーズンの方が重要!台風4号は無問題だけど…
夜中でも「28度」。昨日から今朝にかけての那覇の気温。参考までに平年の今時期の朝の気温25度と、平年より3度近くも高い状態。日中もこの時期は30度は超えないはずも、昨日も今年最高の「31.7度を記録」。昨日の夕時はその熱も残ってかなりヤバイ暑さでした。
でも今シーズンから導入した「ドライミスト発生機(冷風扇/ヒヤミストLight)」が効果絶大。ドライミスト自体は大した量じゃないのですが、それに扇風機を併せて使うとまるでエアコンを使っているかのような感覚の風を感じます。しかも電気代はエアコンの「1/375」とか(ホンマかい!)。エアコンのように部屋の要らない部分まで冷やさなくていいから、効率もいいんでしょうね。そもそもエアコンの冷気は苦手なので、ここ最近で最もいい買い物だったと思います。
このうだるような暑さにもかかわらず、そーいえば未だに「沖縄地方の梅雨明け」出ていないんですよね。雨、全く降りませんがw
沖縄の場合、「梅雨は涼しい時期」で、「梅雨明け後は猛烈に暑くなる時期」というのが基本。雨の有無ではなく、肌で感じる気温が季節の変わり目と言うことになります。なので5月が観測史上最高の暑さだったということは、5月の梅雨明けは間違いないということ。さらにこの6月もずっとこの暑さもあれば、季節感としては「真夏」なんですけどね・・・
まぁそもそも「沖縄には梅雨はない」ので、あとは気象庁や気象予報士が勝手にやってください!という感じですけどねw
むしろ沖縄では「台風シーズン」の方が重要。昨日、沖縄には影響無いエリアですが、「台風04号コグマ」が発生しましたね。影響がないエリアというのは、既にベトナム上陸寸前ということで、影響皆無もあって今回の台風情報はスルーいたします。
ただそれとは別に、プチ台風的な雨雲群が奄美北と沖縄南にありますね。沖縄南のものは既にチェック済みでしたが、奄美北のものは徐々に発達中。奄美大島は影響が大きそうですが、沖縄では本島北部に少し影響がある程度で、クールダウンになってくれるような雨は今回も期待でき無さそうです。逆に今後の進路次第では、本土の太平洋側は荒れるところもありそうなのでご注意ください。また沖縄南の気になる雲は、夏の空気にブロックされて行き場を失っており、今のところ心配は要らないと思います。
沖縄が真夏の季節感になり、強い南風が収まれば台風シーズン突入。既にその風は止まっているので、まさに今後は台風やそのタマゴには要注意です。
さて、今日の沖縄はどこまで暑くなるかな・・・(今日はまだマシな涼しい時間に外出予定)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2021/06/13-06:13
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