台風3号。よーーーーーーーーーーーーーやく、米軍情報に2日も遅れて、昨日、気象庁が「台風認定」しました。まっ、そもそも気象庁の台風情報はいっっっっっっっっっさいチェックしていませんがw(認定されるか否かの確認のみ)
ってことで今朝も米軍情報ベースに台風3号の今後を分析!
昨日の米軍情報では沖縄海域には接近しない予想進路でしたが、昨日も独自に「沖縄接近進路」も可能性有りと書いたら、今朝の米軍情報では思いっきり沖縄接近進路になっていました。
「大東島直撃?」
でもその進路も徐々に西にズレてきているので、進路も徐々に沖縄本島寄りになってきている気もします。まぁ台風は中心の西側がかかる分(沖縄本島の東を抜ける)には大した影響は無いのですが、中心の東側がかかる大東島への影響は不可避かもしれません。
ただ気になるのは沖縄海域へ北上する前にフィリピンに上陸する可能性大ということ。少しで陸地を経由すれば、台風のパワーダウンも期待でき、希望的観測ですが「フィリピン上で消滅」なんてことも。
といってもフィリピンも島国なので、島を避けて海を進む可能性もあって、まだまだ油断はできません。なにせ2021年は5月初旬に梅雨明け状態になってしまい、沖縄だけではなくフィリピン海域も海水温がかなり高いので、台風が発達しやすい状況。例年の感覚で台風を見てはだめですよね。今回も台風シーズンピークと考えて、台風3号情報は適宜チェックしていきたいと思います。
さらに米軍情報からは消えた気になる雲(図中ピンク色)。
これがなんかイヤな感じで沖縄方面へ移動しているんですよね。しかも雲も台風3号よりも大きく、そして渦を巻いていて、こっちの方が警戒した方がよくない?ってレベル。さらにその東にももう1個気になる雲が出現し始めているし(図中黄色)、完全に台風シーズン突入の様相(平年は7月以降)。
今日から6月ですが、雲の動きは完全に7月ですね。気温も今朝の那覇は24度台まで上昇し、またしても真夏の朝の感覚になってしまいました。
ちなみに5月の平均気温。那覇は最後の3日間で平均を一気に下げ、どうにか「観測史上第2位の暑さ」で済みましたが、他のエリアはでは軒並み「観測史上最高に暑かった5月」になっているようです。特に宮古・八重山では・・・
全ての離島で観測史上最も暑かった5月
(西表島では67年ぶりに更新)
となっている次第です。6月はどんな気候になるんでしょうね。おそらく猛烈に暑いんだろうな・・・
2021年5月の平均気温
#波照間島27_9度(観測史上最高・2位2016年 27_0度)
#石垣島27_9度(観測史上最高・2位 2016年27_4度)
#西表島27_8度(観測史上最高・2位 1954年27_4度)
#与那国島27_6度(観測史上最高・2位 2018年26_8度)
#多良間島27_4度(観測史上最高・2位 2016年27_0度)
#宮古島27_0度(観測史上最高・2位 2016年26_5度)
#下地島27_0度(観測史上最高・2位 2016年26_7度)
#久米島26_0度(観測史上最高・2位 2016年25_7度)
#那覇25_8度(観測史上2位・1位 1998年26_1度)
#名護25_4度(観測史上2位・1位 1998年25_9度)
#与論島24_6度(観測史上2位・1位 2018年24_7度)