
3月5日は「サンゴの日」
もちろん3と5の語呂合わせがメインですが、でも昨日の旧暦メインなのに無理矢理定めた「サンシンの日」とは違い、サンゴの日にはきちんとした意味もあります。
まずは「サンゴが3月の誕生石」
極めつけは「WWF(世界自然保護基金)によって提唱」
日本の語呂合わせとしてではなく、世界的に3月5日をサンゴの日としている次第です。さらに沖縄としても3月といえば夏シーズンの始まりもあって、冬の透明度の高い状態が残っていて、海も安定していて透明度も高い時期。まさにダイバーにはサンゴを見るには一番良い時期かもしれませんからね。さすがに素潜りするにはまだ早い時期ですし、昨今のコロナもあってここ2年間は一度も海の中のサンゴに逢えていません。
今年もどうなるかわかりませんしね・・・
どうか沖縄も含めて、この素晴らしいサンゴを今後も守っていきたいですね。ちなみに冒頭の写真は慶良間のもの。八重山でも石垣島から離れた場所ならサンゴもまだ望めます。しかーーーし、宮古島エリアはどこもほぼ壊滅状態。見るも無惨な状況なので、最近は夏に宮古島へ行ってもマリングッズは一切持って行かず。そもそも夏の宮古島へはもう何年も行っていません。行ってもマラソン絡みのみ(1月のワイドーマラソン、10月の宮古島マラソン、11月のたらま島マラソン)。
申し訳ありませんがサンゴ目的では、今後も宮古島には行く予定はありません(多良間島には行きたいので経由することはありますが…)
でもサンゴを荒らしまくった「C国人」が一切沖縄へ来なくなったので、サンゴにとって今はいい状況なんですよね。ただサンゴは「破壊は一瞬、生育は何十年」もかかるので、踏み荒らされたサンゴは、もはや自分が生きているうちに復活するのは不可能。
サンゴを踏むのは絶対に止めましょう!
そもそも海で立つべからず。砂地以外の場所には小さいながらもサンゴの幼生などは必ず居ます。踏んだらサンゴの幼生は死んでしまいます。海では砂地以外ではぜっっっったいに足を着かないようにお願いいたします。そういう意味でもライフジャケットは必ず着用しましょう!泳ぎに自信がないなら水族館でサンゴや熱帯魚を見てください。そのひと踏みがサンゴの命を奪います!
3月5日はサンゴの日。改めて心したいものです。