
GotoTravel2021〜南大東島

手前味噌になりますが、2020年の離島行きのタイミングは読みが良かったと思います。泊まりがけで行ったのは3回のみでしたが、その3回とも見事にコロナの大波直前。
2月の奄美群島は3月のコロナ第一波直前。
9-10月の大東島/久米島は現在も続いているコロナ第三波直前。
まぁ10月の沖縄は完全にコロナ第三波状態でしたが、それでも今現在に比べるとまだマシな時期。でも島の人の気持ちを考えて、島では宿に泊まらずキャンプ。さらに食事も自炊して、島の人にイヤな気持ちになってもらわないように努力を怠らなかったと思います。もちろん常時マスク着用(キャンプ場所でもテント内以外は着用)。
離島行きの場合、行った先がどうかではなく、自分がどこから島へ行ったかが重要なのを理解して欲しいものです。
とかく沖縄旅行に来る観光客は、沖縄に到着するやいなや「マスク非着用」の暴挙に出る輩が多い。まぁ沖縄本島の場合は、本土以上に悲惨なコロナ感染率なので、その行為は「ジサツ行為」にしかなりませんが、離島の場合はほとんどの島で感染者ゼロのところに、感染者だらけの本土や沖縄本島から行くと、島の人は良い気分じゃ無いですよね。
特に久米島へ行った際、島の人から直接聞いたあの言葉が今も心に刺さります。
「本土からの直行便は恐怖でしかなかった」
久米島は基本的に沖縄本島から船と飛行機で行きますが、真夏の時期だけ羽田から久米島への直行便が就航。2020年の直行便はまさにコロナ第二波の最中。島の人には来る人全員が恐怖でしかなかったとの話でした(直行便はほぼ100%が本土からの観光客)。でもあの時期も本土より沖縄本島の方が感染者は悲惨(東京人口比で感染者数最大1138人相当/1日)でしたが、それでも本土から来る人が最も恐怖だったと言っていました。
逆に大東島は本土から直接の往来ができないので、久米島ほどピリピリしていませんでした。それでも那覇より明らかにマスク着用率が高かったです(沖縄本島の人の危機感の無さが酷すぎる)。大東島では公式には今のところ感染者は出ていませんが(大東島は南部保健所の管轄で南部管轄内での感染者は出ていますが)、それでも離島では沖縄本島や本土以上の危機感を持って過ごされています。そこに感染者が多い地域から行くことの意味、考えて欲しいものです。
コロナ第三波の今。感染者が出ていない離島には、できる限り行くべきではありませんよね。
でも個人的に仕事で行かざるを得ない12月の石垣島行き。悩むところです。私1人だけなら延期したものの、本土から島で合流する仕事関係者がいるので、延期することができません。石垣島の感染者は一時期よりは落ち着きましたが、那覇の感染者はワーストレベル。そこから島に行くのは心苦しい限りです。
さすがに仕事で行くのでキャンプは無理ですが、せめても外食はしないようにしたいと思います。問題は仕事ついでの石垣島から先の島行き。行きたいものの、先の話のように島の人の気持ちを考えると行くべきではありません。泊まりがけで行くのはもっての他かもしれませんね。行ったとしても島の人があまり利用しないフェリーや貨客船を使おうかな?通常便は島の人が普段の移動に使うので、できる限り避けようと思います。
やっぱり小さな島行きは2021年になるまで我慢ですね(2021年もまだ分かりませんが…)

