
沖縄のすぐ近海にある気になる雲。昨日の朝までは米軍情報にもなかったものの、昨日の夕方になってついに「99W」として警戒レベルアップ。昨日の夜は今朝には台風になるんじゃないかと言うぐらい、雨雲群が渦を巻いてヤバイ状況でした。でも今朝は多少、渦も弱くなり少し落ち着くも、この海域の雲は午後になると一気に発達するので、まだまだ油断できません。
っていうか既に台風7号のタマゴの雨雲群が、八重山にはかかっていて、時折強い雨になっている島もあるようです(宮古島まではまだ届いていません)。反面、沖縄本島は台風7号のタマゴに雲を持って行かれ、近海にスコール雲は皆無。風はほぼ無風ですが、風向きが台風が西の近海に居るときしか吹かない「北風(実際は東北東)」になっています。
まぁ台風として認定されるか否かは、気象庁役人のさじ加減なので、正直どうでも良いです。むしろ今の八重山のように、リアルな雨があるか否かが重要。そして台風まで発達すれば、雨だけではなく波の影響も出てきますので、今後もこの沖縄近海の台風7号のタマゴには要警戒です。
そもそも今シーズンの台風。ことごとく宮古・八重山方面に行きますね。その年の最初に沖縄に接近する台風で、今後の進路の傾向を予測できると言いますが、今のところ宮古・八重山接近傾向。さらに南のパラオ近海には猛烈な密度の雨雲群がありますし、こちらも北上するとなるとやっぱり宮古・八重山方面・・・
まぁ今回の台風7号のタマゴは既に沖縄近海にあるので、発達する前に北上してしまいそうですが、そのもう1個のパラオ近海のものは今の場所から発達して北上すると、ちょっとヤバそう。まぁパラオ近海のものは、一時的なものかもしれませんし、米軍情報でもピックアップされていませんので、取り越し苦労で終わるかもしれませんけどね。
まずは台風7号のタマゴ。今日の宮古・八重山は雨雲レーダーを常に確認し、雨雲到来を事前にチェックしましょう。その雨雲群も、台風の外側の流れなので、通常の西からではなく東から到来しますので、今日は「東の空」に要注意。
でもこの夏の宮古・八重山は定期的に台風が来てくれていることもあり、クールダウンが上手くできているかもしれませんね。反面、台風が来ない沖縄本島は、相変わらず沖縄県内で最も暑い状態。昨日も沖縄最高気温は名護の「33.4度」で、2位こそ与那国島の「33.2度」でしたが、3位は「33.1度」で那覇と石垣島。
まぁ本土の40度台に比べれば大したこと無いのでしょうが・・・
ちなみに汗をいっぱいかきそうな方は「食塩」持参での外出がおすすめです。スポドリでは塩分補給になりません。意外と役立つのが「煎餅」。ウルトラマラソンや登山でも、「プチうす焼き」を常に持って行きます。塩分補給になるし、米菓なのでエネルギー補給にもなりますし、片手で食べることができ、何よりかさばらない。
以前、縦走登山中に身体が痙攣しかけ、たまたまこれを持っていて、食べたら一気に回復した実体験有り(もちろん水分補給も)。それ以来、登山もウルトラマラソンも「塩っぱい米菓」を常に持って行くようになりました。もちろん個人差はありますが、実体験からすると効果有りです!
猛烈に暑い時は「水分補給」より「塩分補給」に心がけましょう!