2020年07月08日
沖縄は記録的な暑さ。本土は記録的な豪雨。「例年並み」という気候皆無
朝焼けは綺麗でしたが、今朝はランニングはお休み。しかし今朝の那覇は運動するにはヤバすぎるぐらいの暑さです。
「最低気温28.4度・湿度88%・風はほぼ無し」
朝ランしても5分で汗だくですね〜(普段も10分で滝のような汗になるけど)
今朝の那覇は窓を開けても空気があまり流れず、たまに入ってくる風も早朝にも関わらず熱風。まるで8月の波照間島にいるかのような空気感(リアルにそう感じます)。でもここは那覇市街。通常なら波照間島より2度ぐらい低いはずも、今年の暑さは次元を越えています。まぁその波照間島は最低気温「29.0度」もあり、さらに石垣島では最低気温「29.5度」、ほとんど1日中30度超のレベル。
7月初旬でこの暑さが連日続くと、最も暑くなる8月はどうなっちゃうのか本気で心配になります。
なにせ夏の沖縄で気温が下がるのは台風到来時のみ。それ以外は徐々に気温が蓄積されて上昇一方。スコールがあってもすぐにスコール前の気温に戻ります。海水温と同じ感覚が気温でもある感じです。つまり台風が来ない限り気温はうなぎ登り。2017年の観測史上最高の暑さを、2020年は越えそうな予感がしてなりません。
ちなみにその「恵みの台風」。沖縄近海どころかマリアナ諸島など赤道付近を含めても、気になる雲すらありません。
まぁその理由はその活発な雨雲群を全て本土に持って行かれたからでしょうね。
九州の豪雨は鹿児島南部以外は落ち着きましたが、今度は関西が猛烈な豪雨になっているようです。特に今朝は関西の首都圏「大阪」がまさに豪雨のど真ん中。沖縄と違って本土には山があるので、活発な雨雲群がなかなか山を越えませんし、さらにその山にぶつかってさらに雨雲群が活性化。今日は関西や中部で、さらなる水害が起きそうなレベルです。
ホントに毎回口が酸っぱくなるほど言いますが(書きますが)、河川の近くの方は問答無用で高台へ避難して欲しいものです。豪雨は予測できますし、河川が近くにあるか否かは分かっているはずなのに、何で避難をしようとしない人が多いのか疑問でなりません。沖縄での台風時は、台風前に避難も含めて完璧に対策をしますが、本土の豪雨の際は避難どころか対策すらしない人が多いのが謎です。
沖縄には「河川」はありませんが、台風時はそれ以上に脅威の「海」があるので、「水」の怖さはイヤと言うほど身に染みて分かっています。まぁ沖縄の台風の場合は「水」だけじゃなく「風」もあるので、対策もさらに大変ですけどね。でも風害は予測しにくいですが、水害はかなりの確率で予測可能です。
今日の関西・中部の方は、水辺には一切近づかず、さらに外に一切出ないぐらい、沖縄の台風時と同じ過ごし方をして欲しいものです。
でもこの豪雨が落ち着けば梅雨明けが近いということかもしれませんので、前向きに考えて耐え抜きましょう!決して無理して出勤や外出などをしませんように。今日の関西・中部は沖縄の「台風直撃時と同じレベル」と考えていただければ、行動もしやすいかと思いますw
posted by 離島ドットコム管理人 at 2020/07/08-07:22
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