いつものごとく、初日に行ってきました!
「おきなわ花と食のフェスティバル2018」
なにせ沖縄の「3大グルメイベント」の1つで、他の2つは今シーズンは両方とも行けなかったので、まさに今回のイベントが最後の砦。無事に開催、無事に行くことができました。ちなみにもう2つは、10月の「産業まつり」は台風で3日間全て中止。もう1つの11月の離島フェアは当初の予定より1週間早い開催になり、本土出張と3日間ともにバッティングし行けず。そして今回の花食フェスも、例年より1週間早い開催でしたが、先の離島フェアの教訓で予想していたので、無事に行くことができました!
まずはイベントレポート!!!


「おきなわ花と食のフェスティバル」は毎年2月の第1土日に、奥武山公園のスタジアム周辺で開催される「はず」なんですが、今年は今まで記憶にない「1月末」に開催。なにせ今日は名護でさくら祭りがある日で、その日とこの花食フェスがかぶるのは記憶にありません。
なんでこの日程になったのかは謎ですが、今回の花食フェスでは他にも「異例」なことが多かった気がします。


花食フェスで一番楽しみにしているのが、沖縄の地の素材を使ったフードグランプリ「おきなわ島ふ〜どグランプリ」。沖縄ならではの素材を使ったグルメ対決で、試食で美味しかったものを投票するイベント。つまり「試食食べ放題」。なので毎年ヤバいぐらい混み合うブースだったのですが、なんと今年からは新しいシステムが導入!
「整理券式」
つまり事前に整理券をもらった人が、決まった時間のみ入場できるシステム。確かに毎年「怪我人出るのでは?」ってレベルの混雑ぶりで、午後になると会場内は身動きすら取れないレベルでしたからね。この整理券式は確かにいいかも?しかしその整理券が事前に何時から配布されるか発表されておらず、非常に困惑。でも会場に行ってみると、イベント開始1時間前から配布というシステムになっていることが判明。1回30分の区切りで、初日は合計8回、2日目は合計6回、イベント参加できるみたいです。
とりあえず1回目と2回目の整理券をもらいましたが、1回目だけで満足。2回目の整理券は記念にとっておくことにしました。でも今回のこの整理券のおかげで「試食できない」というブースがなくなり、全て楽しめてホントにこのシステムになった良かったです。以前はあまりの混雑で試食にたどり着けなかったり、試食がなくなっていたりしましたが、今回は全て試食を味わえました!!



そんな中でも注目だったのが、「おくなわカレー食堂」ブース。なんと5つの離島のオリジナルカレーを試食可能。もちろん他のブースもたくさんありますが、ここでは1つのブースで5つのカレーが楽しめました。最初に目を付けたので、まだ混雑しておらず、一気に5つのカレーを試食。
・粟国島「玉ねぎカレー」
・渡名喜島「島にんじんカレー」
・北大東島「じゃがいもカレー」
・南大東島「コーンキーマカレー」
・多良間島「ヤギカレー」
最初に食べたのが渡名喜島でしたが、このカレー。グリーンカレーで猛烈に辛かった。辛いものは得意なんですが、それでも辛すぎ。他の4つの味がよくわかりませんでした(笑)。でも個人的には粟国島のカレーがやわらかで美味しかったな〜。でも5つのカレーで1つのブース扱いなので、どのカレーが美味しかったかではなく、このブースが良かったか否かがグランプリの判断材料。5つもあるなんてちょっとずるいね(苦笑)。
でもグランプリに投票したブースはここではありませんでした。意外なブースに投票しましたが、でも多分グランプリはこの5つのカレーじゃないかな?試食のお得感、圧倒的だし。
ちなみに全部で24ブースもあり、その中の1つを投票してグランプリを決めます。先の5つのカレーの他にも、宮古島のカレーもありましたし、多良間島の「ぱなぱんぴん」もありましたね〜。どこに投票したかは内緒ですが、このレポートにアップしている写真のどこかにヒントも!?
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おきなわ島ふ〜どグランプリ2018の詳細情報(PDF)>



そしてフードグランプリと並んで人気の「まーさん市場」。沖縄の肉料理の試食がいろいろいただけるブースです。ここでは毎年オキハムのコーナーで、
以前の記事の「本当は教えたくないオススメのお土産」でも紹介した「沖縄しまの匠・モモベーコンブロック」の、イベント特別版が売っているんですよね〜。通常の3倍の厚さで、価格は2倍という超お得品。イベント後半になると2個で1000円(通常1個800円)セールもやってくれるんですよね。
・・・なので今日は買いませんでしたwww
でもこのまーさん市場の試食レベルはホントにすごくて、先のフードグランプリのカレーと、ここの肉料理の試食で、完全に満腹。ランチ、食べていませんが試食だけで満足してしまいました。でもこのまーさん市場会場入口前にある、こちらも毎回お世話になっている「EMアイスクリーム」。今回もデザートで頂きました。今日はアイス日和といえる気温じゃなかったですが、フードグランプリもまーさん市場も、大きなテント内の会場で猛烈に暑かった。食後のデザートに、このEMのアイスはちょうど良かったです。
ちなみにまーさん市場の中では、なんと「豚の丸焼き」がリアルにありました。まぁ奥武山公園といえば、モノレールの駅前に豚の丸焼き専門店があるので、知っている人は驚きはしませんが、観光客など知らない人はかなり驚く光景かもね。



花食フェスの人気はこの「フードグランプリ」と「まーさん市場」ですが、イベント会場には他にも数たくさんのブースがあります。奥武山公園のスタジアム周辺のみでの開催ですが、店舗数は産業まつりに匹敵するレベル。多種多様なお店があって、その9割は「グルメ」系(残り1割は花系)。
津堅島のにんじんロールも毎回定番で、スタジアムの国道58号線側にブースがあります。でも今回はその津堅島の隣に読谷村のブースがあって、そこもニンジンをアピールしており、読谷ってニンジンだっけ?って感じで戸惑いましたね。
あと野菜系も充実しているのが花食フェスで、私も買いましたが地元の人が野菜をいっぱい買い込むんですよね。中でも「島ダイコン」という、桜島大根のような太いダイコンがあって、その試食も!?さすがにダイコンは買いませんでしたが、普段は頂けないグルメも楽しめるのが花食フェスのいいとこと。ホント、毎回毎回楽しませてもらっています(無料でw)。
また毎回買う物もあって、シークワーサーのブースで、ここのカステラが絶品。1本500円のものを350円で売っていてコスパもいいし、ここのシークワーサーのカステラがとても美味しい。毎回何本も初日に買うので、ブースの人に完全に顔を覚えられるほど(笑)。今回もシークワーサーのカステラ1本と、黒糖のカステラ1本を購入。他にもパイナップルのカステラもあり、ここの商品は花食フェスでもおすすめです!(沖縄県シークヮーサー消費推進協議会・スタジアムの武道館側)。



しかし今回、またしても異例だったのが、花や野菜や果物の品評会が、いつもとは違う場所で行われていたこと。中にはそのことを知らずに会場内を彷徨う人も!?いつもは会場入口近くにある「武道館」で開催されるのですが、今回は初めて屋内練習場「沖縄セルラーパーク」での開催。離島フェアが開催されている建物です。これは私も最初は驚きました。まぁ武道館より広くていいですし、いつもは武道館だと土禁なのでいちいち靴を脱がなければ会場に入れませんでしたが、今回は靴のまま入れたので楽でした。
会場内には様々な県産品の品評会の展示が行われており、中でも花の展示は見応えありますね。野菜や果物はどれも同じにしか見えませんが、花は明らかな違いがあって見ていて楽しいです。そして会場の一角には、いかにも「インスタ用」って感じの花のブースも!?まぁ例年ならバレンタイン直前なのでこの手のブースは人気ですが、今回は異例の1月開催だったので、誰も寄りついていませんでした。っていうか会場が変わり、いつもと勝手が違うのでこれを発見できない人も多いのかもね。
そんなこんなで会場には2時間ほど滞在。スタジアム周辺の会場を、合計4〜5周はしたかな?最後は足がパンパンに張って、帰りは足が重かった記憶が・・・
ちなみに初日は先の話のように、最終日の方が安くなるのであまり買い物はせず。生活の色が出たものと、最終日だと売り切れしそうなもののみ購入しました。
・EMアイス(紅芋)¥200
・タマゴ10個入り2パック¥200
・ジャガイモLLサイズ2個¥100
・シークワーサーカステラ¥350
・黒糖カステラ¥350
でも試食の数はまさに「数え切れないほど」で、今回は試しに試食で使った「楊子」を持ち帰ってみました。その数はこのレベル!他にもスプーンやフォークの試食もあったので、これでもあくまで試食の一角のみ。
いかに花食フェスが「試食パラダイス」かわかりますよね〜。

ちなみに明日の最終日も行く予定。明日はメインの買い物。まーさん市場直行です。「島ふ〜どグランプリ」は今日で満足したので、明日はパスします。なので整理券も関係なくなるので、ふらっと行って、ふらっと買い物してくる程度になると思います。
はたしてお目当てのオキハム商品は安く買えるか?
<「おきなわ花と食のフェスティバル」の旅コラム>
posted by 離島ドットコム管理人 at 2018/01/27-15:39
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