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2016年09月30日

南西諸島で地震群発!そして台風18号。どうなる?この先の奄美・沖縄!?



台風18号の予想進路。気象庁予想はコロコロ変わるのであまり信憑性を感じられませんが、米軍予想は2日連続で変わらず「沖縄本島直撃コース」。まぁ気象庁予想でも半ば大東島直撃コースなので、沖縄に接近することには変わりませんが、もし気象庁予想通りだと沖縄本島はあまり影響を受けません。でも米軍予想だと言うまでもなく「直撃」なので、今年一番の大きな影響を受けるかも?

もしかすると何年かぶりの那覇での停電も!?(一瞬だけ落ちる小さな停電は台風の度にありますが大規模はここ数年少ない)

とにもかくにも台風18号は10月3日の日中あたりに沖縄に最接近しそうで、その後は本土へ一直線。本土は10月5日に最接近かな?沖縄はまだ一過性の影響で済みますが、本土の場合は秋雨前線との干渉によって、広い範囲でしかも長く豪雨が続く可能性もあります。しかも米軍予想でも気象庁予想でも、どっちでも結果は「本土直撃」なので、台風接近は不可避なのかな?

あとは沖縄海域でどの程度の勢力まで発達しているか次第ですので、もし沖縄で停電が起こるほどのものになったら、本土もかなりヤバイ状態になるかと思います。まぁ沖縄最接近の2日後に本土最接近なので、バッファがあるので対策をできると思います。そういう意味では何事も早め早めに対策をしておきましょう。ちなみに沖縄は梅雨明け後には既に台風対策をするところが多く、我が家も既に済んでいます。もちろん台風接近時はさらに万全な対策までしますが、はたして今回はその「さらに万全な対策」まですることになるか!?

3日後です。

しかーーーし、今の沖縄っていうか南西諸島は、台風以上に「地震」が怖い。

先日の沖永良部島で震度5弱を記録した地震のあとも、与那国島で震度2、そして今日も深夜から早朝にかけて奄美近海で何度も地震がありました。震源は沖永良部島の時とは違って奄美大島と喜界島の近海ですが、それでも同じ海域でこの地震の連発はかなり心配になります。

9/26 沖永良部島で震度5弱の地震(M5.7)
9/28 与那国島で震度2の地震(M4.8)
9/29 沖永良部島で震度3の地震(M3.9)
9/30 喜界島で震度1の地震(M3.6)午前0時45分
9/30 喜界島で震度2の地震(M3.7)午前1時10分
9/30 喜界島で震度1の地震(M3.7)午前1時51分

喜界島近海のものは小さな地震ですが、気になるのは沖永良部島近海の昨日の余震。震度5弱のあとに震度3の余震。3日経過後に余震が来ているので、まだしばらくはこの沖永良部島近海の地震には警戒しないといけませんね。

まさかの台風18号最接近時に余震なんてことにならないよね・・・(T_T)


台風16号が与那国島を直撃して1週間、台風17号がまたしても与那国島に最接近。そして沖永良部島近海で震度5弱の地震。その余震の震度3の地震が起きて、今度は台風18号。あまりの立て続けの天変地異に、やや混乱モード。

とにもかくにも台風18号には沖縄のどこを通っても良いので無事に「通過」してもらい、地震は台風通過まで猶予してほしいものです。

でも18号は本土直撃は不可避のような予想になっていますが、本土の方も来週半ばは十二分に警戒してくださいね。

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/30-08:02 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月29日

地震台風地震台風!?連続した天変地異?不安になる最近の沖縄



「なんでー!」って言いたくなります。

台風18号はまだいいとしても、台風17号が通過し、昨日の夕方にはようやく与那国島の停電も全面復旧したかと思った矢先。

昨日の午後6時38分。与那国島の西の近海を震源とするマグニチュード4.8の地震発生。震度は先日の奄美近海の震度5弱に比べれば小さい震度2でしたが、しかし先日の地震も記録上は震度2だった那覇も実際の揺れは震度4レベルだったこともあるので、昨日の震度2の地震は実際、もっと揺れていたかもしれません。

せっかく台風17号が通過し、停電も復旧したかと思った直後に、この地震は無いでしょう。

まさに「なんでー!」って感じです。

ちなみに昨日の地震は震度2が最大でしたが、与那国島の他は、西表島でも震度2、石垣島の中心街でも震度2でしたので、かなり広範囲に揺れたのかと思います。震源の深さが約90kmとかなり深かったので、揺れた範囲が広かったのでしょうね。

しかしここ数日の沖縄はまさに天変地異続き。

26日に奄美近海で震度5弱の地震。
27日に台風17号が与那国島に最接近。
28日に与那国島近海で震度2の地震。
そして今後は台風18号の到来。

台風だけなら慣れているので「またか!」程度で考えられますが、今回はそこに地震まで加わっているので、妙な不安を感じざるを得ません。台風18号自体は17号に比べて小さなものなので、進路こそ米軍予想で「本島最接近」、気象庁予想で「奄美大島最接近」のような感じですが、正直なところそれほど過度な警戒はしていません。

しかしこの地震も加わると、なんか予想もしない天変地異があるのでは?と不安になってしまいますね。

もちろん地震と台風の発生原因は根本的に違うので、この2つに関連性はないとは思いますが、それにしてもここまで連発するとイヤな予感しか感じません。まぁその発端となったのは先の震度5弱の地震なんですけどね・・・本土で地震慣れしているはずなのに恐怖を感じるほどの揺れ。あれがこのイヤな予感の発端であることは確実。

これで台風18号が予想以上に発達して直撃でもしたら・・・

うーーーん・・・

前向きに考えましょう^^ゞネガティブな発想は何も生みませんので、大きな地震はもう起きない、台風18号はそれほど発達せずに足早に通過する。そう思うようにします。

でも気になるのは本土の秋雨前線。今日もかなり広範囲で強い雨が降っているみたいですが、もしその前線がこのまま残ると、そこに台風18号が接近するととんでもない豪雨になるかもしれません。台風単体は小さくても、秋雨前線との干渉で猛烈な豪雨が広範囲でおこる可能性もあります。まだ台風は発生したばかりですし、沖縄にもまだ接近していませんし、本土に行くかもまだわかりませんが、なーんかイヤな予感。

ダメですね。全てがネガティブな発想^^;

取り越し苦労であることを祈りましょう(^人^)

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/29-06:12 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月28日

台風17号与那国島に最接近!そして台湾直撃!!そして18号も???



正直、昨日は一昨日の震度5弱の地震と(那覇は震度2だったけど体感的に震度4・笑)、八重山に最接近した台風に翻弄されて、1日中体調が悪かった。中でも一昨日の地震は、初めて沖縄で恐怖を感じレベルだったのに加えて、ヤフトピなどでは「今後は余震に注意」なんて出ているから、昨日は気が気でならなかった。結局、昨日は余震がなかったけど、この先まだわかりませんからね。

ちなみに台風17号は台湾を横断して海峡に抜け、間もなく大陸に上陸すると思いますが、未だに中心気圧が「970Hpa」と強力。台湾への影響がどうだったか気になりますが、この先の大陸でも猛威を振るうかもしれません。ホントに今回の台風17号はあまりに強力かつ巨大だったので、まだまだ油断はできません。

しかしそんな台風17号の脅威が残る中、マリアナ諸島海域で台風18号も発生しました。

台風18号「チャバ」
タイの言葉で「ハイビスカス」。

名前は南国っぽくていいのですが、予想進路がまだ明確ではないですが、台風17号と同じような進路になりそう。でもまだ米軍情報では台風扱いしておらず、雲の塊を見ても渦を巻いていないので、あくまで中心気圧が台風になっただけで、雲の集まり方などはまだ台風状態になっていないのかと思います。

といってもこのマリアナ諸島でできる台風って、17号同様に南の海上を移動し、その間に成長して巨大化する可能性もあります。しかも周辺海域には台風17号の落とし物の雲の塊や、他の雲の塊もあるので、それらを吸収するとかなりまた巨大化する恐れも。

地震、台風17号、ときて疲れているところに、今度は18号。

しばらく体調はこのままになりそうです(/_;)

ちなみに昨日、宮古や八重山に最接近した台風17号は、宮古と八重山で最大2000世帯前後停電しましたが、今朝は与那国島の約400世帯を残すところまで復旧。でもその与那国島も全部で900世帯なので、その半分近くが停電していることになります。停電したまま、ひと晩を過ごすのはとても不安ですが、是非とも今日にも復旧することを願います。船による物資の搬入にまだ時間がかかりそうですが、与那国島への飛行機は再開すると思いますし、機材もカーゴが大きいものが導入されたので、上手く物資が届いて停電が復旧すると良いですね。

そして今回の台風。宮古や八重山は中心からかなり離れた場所を通過したのですが、あまりに勢力が大きな台風が故に暴風域が通常の台風の強風域並みに広く、影響範囲も広かったです。各地の最大瞬間風速は以下の通り。

・与那国島 52.8m(11:43)
・波照間島 48.7m(10:40)
・石垣島市街 40.8m(09:12)
・西表島大原 41.2m(09:26)
・多良間島 24.7m(06:49)
・宮古島市街 27.7m(04:33)
・渡嘉敷島 23.8m(04:47)
・那覇市街 21.5m(00:34)

与那国島や波照間島の「50m」って数値は、沖縄の他のエリアなら観測史上最大レベルなんですが、いかんせん与那国島では今年も「68.8m」の暴風が吹きましたし、去年はなんと「81.1m」というとんでもない数値を目にしてしまったので、この50m前後の風を見てもあまり反応しなくなってしまいました。台風18号には発達せずに遠くの海域を通過して欲しいものです。

でも今年の台風。台風1号、14号、17号、そして風速81.1mをもたらした去年の21号の進路をプロットすると、見事に同じコースなんですよね。まぁ去年の21号は別としても、今年はこの与那国島南の海域に来るか、本土に行くかの2択の台風の進路。

台風18号は今のところ西に進んでいるようなので、また沖縄方面に来る可能性が高そうです。9月から10月上旬は台風シーズンのピークなので仕方ないですが、台風14号あたりから連発しているので、かなり疲労困憊。そこに地震の恐怖もあると、なかなか疲労感が抜けません。

早く台風シーズンに終わってもらい、地震の心配もない、穏やかな10月のベストシーズンを迎えたい次第です。

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/28-07:59 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月27日

台風17号の暴風域。宮古・八重山が入っています。



昨日の夜ぐらいから、宮古・八重山が台風17号の暴風域に入ったようです。っていうかわかりやすく言うと、中心付近の活発な雨雲群の中に入ったことで、昨日の夜から猛烈な暴風に宮古・八重山はなっているかと思います。

まだ朝の段階では最接近とまでいっていないかもしれませんが、朝6時の段階での各地の最大瞬間風速。

・石垣島 34.5m(空港)
・波照間島 34.6m
・与那国島 31.5m
・宮古島 28.3m(空港)
・那覇 21.5m
・渡嘉敷島 23.8m

先の話のように最接近前の段階ですが、台風の中心からはやや離れているのに、各地のこの風の強さ。今回の台風はその大きさと勢力が物凄いとは分かっていましたが、ここまで暴風を各地にもたらすとは。

しかも台風の北側から東側にかけては、猛烈な暴風雨になりやすいので、まさにその部分がかかっている宮古・八重山はこのあともさらなる暴風雨になるかもしれません。特に中心に近い八重山での荒れ方はかなりのもの。しかも当分この状態が続くので、現在は石垣島の一部(平得/開南/真栄里/於茂登/大浜)で既に停電していますが、その範囲も広がり、そしてその先の離島でも停電の可能性があります。

特に暴風雨に最も長くさらされそうな「与那国島」ではまたしても一番大きな影響を受けてしまいそうです。

与那国島での去年の台風21号の最大瞬間風速「81.1m」はさすがに超えないと思いますが、今年の台風16号の「68.8m」というとんでもない風に迫る可能性も。確かに16号のときは与那国島にまさに「直撃」したからってのもありますが、台風の風って中心より、ちょっと離れた場所の方が強くなるので、今回の与那国島はまさにその風が強くなりそうなエリアがかかりそうです。

現に、去年の21号も与那国島に直撃はしておらず、まさに島の南西の海域を通過。まぁ去年はもっと島に近づきましたが、ただ今回の17号もどこまで島に接近するか次第では、かなりの暴風になるかもしれません。もはや風速60mでも普通にある最近の台風。今回もその勢力も大きさも想定外のレベルの大きさなので、どうなることやら・・・


そして個人的に気になるのは沖縄以上に「台湾」。もはやここ最近の台風の通り道になってしまっていて、沖縄と同じ台風にさらされる機会が多いものの、ここまで何度も来るとさすがに疲弊してしまいそうです。しかも今回は今年の1号や14号のようにかするレベルではなく、台湾のど真ん中に直撃するかもしれません。まさに台湾全土が台風17号の暴風域の中に入りそうな雰囲気。

沖縄も台湾も台風は「耐える」しかないのですが、どうか少しでも影響を減らすためにも台風17号には速度を上げて過ぎ去って欲しいものです。

さて、まだピーク前の宮古・八重山ですが、その風はどこまで強くなるか?また停電は広範囲で発生するのか?今日はできる限り台風情報をFacebookページツイッターで発信できればと思います。

これで終わりにして欲しいですね。今年の台風。まぁまだ続くと思いますが・・・

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/27-06:19 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月26日

沖縄に住んで最も激しい揺れを感じた地震!でも震度2?うそー???

本日、午後2時20分。奄美諸島の沖永良部島の物凄い近海を震源とする大きな地震が発生。

「震度5弱」

沖永良部島南部の知名で記録しました。すぐ隣の与論島でも「震度4」を記録。沖縄でも名護や本部で「震度3」を記録しました。でも那覇では記録上「震度2」でしたが、本土で大きな地震をいろいろ経験している身からすると、那覇の揺れは「震度4」レベル。少なくとも「震度3」ははるかに超えていました。でも記録上は「震度2」って・・・

うそーーー!!!

しかも地震計はそんなに遠くない場所だったので、この「震度2」は間違っていないのかもしれません。でも沖縄の建物って、元建築家から見ても「地震対策皆無」状態なので、地震の揺れは地上から離れれば離れるほど激しく感じるのかもしれません。

ちなみに今回の揺れは最初に小さな揺れが2〜3秒あって、「地震かな?」って思った直後にぐらんぐらんの大揺れ。基本的に横揺れでしたので、直下型ではありませんでした。なのにあれだけ大きく揺れるってことはかなりの規模の地震ってことですよね。

しかもタイミングが悪く、北海道で起きた地震の情報を見ている最中に、まさかの沖縄でも地震発生。恐怖に拍車をかけた次第です。

なにせ北海道で震度4の地震が起きた「7分後」に南西諸島で震度5弱の地震。

この日本の両端で大きな地震がたった7分間に起こるなんて、今まで聞いたことがありません。しかも北海道の地震の規模がマグニチュード「5.5」で、奄美は「5.7」とどちらもかなりのもの。それが同じ日のわずか7分間で起こるなんて・・・

その中間の本土で何かが起こる前触れ?

そう感じてしまうぐらいの大きな地震の連発。ちなみに2つの震源は約2100km離れており、その2つを線で結んだ中間に位置するのが、先の台風16号が直撃した紀伊半島。もちろん関連性はないはずですが、なんかイヤな感じですよね。

ちなみにFBページでは速報的に投稿しましたが、各地の震度は以下の通り。

・沖永良部島南部 震度5弱
・沖永良部島北部 震度4
・与論島 震度4
・与路島 震度4
・請島 震度3
・加計呂麻島 震度3
・徳之島 震度3

・名護 震度3
・本部 震度3
・国頭 震度3
・東村 震度3
・その他の本島各地 震度2

正直、沖縄で起きた地震でここまで恐怖を感じたものは初めてです。地震後1時間経っても心拍数が高いまま。まぁ今回はタダでさえ台風17号でピリピリしているところに、北海道での大きな地震に驚いたところに、まさかの沖縄・奄美での大きな地震というタイミング。

今夜は眠れるかな・・・

(東日本や熊本でもっと大きな地震を経験された方には申し訳ないですが、大地震が少ない沖縄や奄美ではこれでも恐怖なんです)。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/26-15:18 | Comment(0) | 沖縄台風/災害情報

竹富島の「なごみの塔」が登頂禁止!理由は老朽化だけじゃない・・・



今年も7月に足を運びましたが、八重山諸島の竹富島。しかも今回は台風の影響で他の島へ行けなかったので、結果的に2度も竹富島には行っていました。

その竹富島と言えば赤瓦の沖縄らしい町並みですが、それを上から望める唯一のスポットが「なごみの塔」。竹富島で人気ナンバーワンのスポットで、常に登頂するための列ができているほど。個人的には何度か登頂済みなので、あえて昇る気はしませんでしたが、まさか9月にこんな事になるとは!?


「なごみの塔 登降禁止」


なにせ1953年に築造されたもので、既に築60年以上が経過。しかも柱1本の上に展望台が設けられたもので、構造的にもそんなに強くはない。逆に60年もよくもったと思えるほどですが、今回の登頂禁止はその老朽化によるものだけではないのも事実。

確かに最近、なごみの塔を見ていると、展望部分に何人いるのさ!ってぐらい大人数が居ることも。中には5〜6人というあり得ない人数で昇っているマナーの悪い観光客も居るようで、その危険性もあって登頂禁止になったらしいです。

現在は「立ち入り禁止!この建物(なごみの塔)は老朽化により、現在は危険構造物です。塔には絶対、登らないでください!!」と明記された看板が掲げられ、階段下の入口部分は板で閉鎖されているようです。

ちなみに「なごみの塔」は、国の登録有形文化財に指定されていて、補修や修理が可能ですが、見た目が変わってしまうほどの補強は難しい状態です。登録を抹消して建て替えてしまうということは可能ですが、竹富島の町並み条例(竹富町景観計画・条例)からすると、立て替えはなかなか難しいような気がします。むしろ今のなごみの塔が条例前からあったものなので、特例中の特例。

建て替えは現実的に難しいですし、補強はもともと弱い構造物だけに外観を変えずにするのは不可能。現状とこれまでの他の島などの流れからすると、なごみの塔はこの状態で保存され、登頂はもう二度とできなくなるような気がします。

それなら7月の時点で昇っておけばよかった!とは思いませんけどね^^ゞ(そもそも並ぶのが苦手なのでw)


でも心配なのはこの立ち入り禁止によって、夜とかに無断でよじ登る輩が出ること。そしてその結果の破損が一番怖いです。人って愚かな生き物で、制限されるとそれを破りたくなるんですよね。昼はひと目もあるのでやらないと思いますが、夜は島に泊まるとお酒も入るので、そういう輩が出そうで怖いです。現在のあの閉鎖方法だとよじ登れそうなので、もっと厳しい閉鎖方法をした方がいいかもしれませんね。

個人的には隣接する「あかやま荘」をうまく活用できないかな〜?とも思います。

まぁ民有施設なので簡単にはいきませんが、なごみの塔に代替するものが何もないと先のような輩が出てきますが、何かがあればそういう輩も出てこないと思いますので。


とにもかくにも竹富島の「なごみの塔」は現在登頂不可。事実を受け入れて塔は外から見るだけにしましょう!

離島ドットコム「なごみの塔」情報
竹富島ビジターセンターからの「なごみの塔」登降禁止についてのお知らせ
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/26-10:06 | Comment(0) | 沖縄ニュース

本島は現在最接近中!宮古は今夜以降?どうなる台風17号??



那覇も徐々に台風モードです。といってもかなり南の沖を進んでいるので、沖縄本島には直接雨雲はかかっていません。たま〜に小さな雨雲がかかる可能性もありますが、台風時は超一過性なので、気にするレベルではないと思います。

というのも今朝の那覇。かなり風が強いです。しかも湿った風なので、あまり心地よくない風。

ここ最近の那覇は、最低気温もどうにか25度台とか26度台に落ち着いたものの、今朝の最低気温は28度。しつどは80%以上もあったので、また8月の最も暑い時期に逆戻りです。風はアメダスでは7〜8mですが、実際の町中ではかなりの暴風レベルも時折感じられました。

北東の風だったので、台風が沖縄本島の南の海上にいるってことですね。これが東風になれば台風が遠ざかる傾向なんですが、まだ北寄りの風なので今が沖縄本島に最接近しているのかもしれませんね。


そして今後は宮古・八重山に台風17号が最接近。


机上では既に宮古島が台風17号の強風域に入っていますが、今のところ風速10mレベル。最近はこの台風の「暴風域」とか「強風域」って、実情と全く違ってアテになりませんからね。なので、このブログの台風情報でもそれらのものはほぼスルーしていて、あくまで台風の雨雲群がかかる範囲と言うことで、図中の円形を描いています。なので宮古島に雨雲群が本格的にかかるのはもう少しあとになるかな?

でも今回は遙か南の海上を台風が進んでも、巨大な雨雲群を伴っているので、かする程度の宮古や八重山でもかなりの豪雨になる可能性が高いです。台風1号の時のように最接近中も雨無しっと言う訳には今回はいかないみたいです。

特に今夜から明日は宮古・八重山にかなり接近しそうなので、外出は今日の早めの時間がおすすめです。今夜から明日にかけては、宮古・八重山では外に出ないで済むような準備をしておきましょう。


しかしこの程度の接近なら台風慣れしている沖縄ならそんなに問題はありませんし、おそらく停電も無さそうですが、問題はお隣の台湾。今年は台湾南部が完全に台風の当たり年になっていますが、今回は今年一番の直撃の可能性が高いです。

まぁ台湾も沖縄同様に台風慣れしているので、対策は十分しているとは思いますが、今回の台風は巨大なことはもとより、パワーも猛烈なので、どうしても2013年の台風30号を思い出してしまいます。昨日も綴りましたが、フィリピンで甚大な被害をもたらしたあの台風。取り越し苦労であって欲しいですが、今回の台風17号はおそらく今年最強レベルになりそうなので、心配な限りです。

とはいっても、沖縄でもそうなんですが、台風などの気象は人の手ではどうすることもできませんので、あとは万全な対策を施し、あとは耐えるだけ。

あとはこの速度がもう少しアップして足早に抜けてくれることを願うばかりです。


まずはその台湾への影響を占う意味でも今夜から明日にかけての宮古・八重山への影響。どの程度かですね。

今日の沖縄は本島も含めて完全に「台風モード」になることは必至です。本島でも雨は無くても暴風や突風の可能性もありますので、注意しましょう。

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/26-08:06 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月25日

沖縄箱物失敗例ネーミングの法則@那覇&沖縄市

ツイッターのリプライでちょっと面白かったので、ブログにまとめてみました。

「沖縄箱物失敗例・ネーミングの法則」

そもそも話の発端は、昨日、久しぶりに那覇の牧志駅近くにできた「さいおんスクエア」に行ったこと。そもそも国際通り端っこのスーパー「サンエー」で買い物をして、その後、ゆいレール高架近くにある「マックスバリュ」へのスーパーハシゴ中、トイレに行きたくなって寄っただけ。この2つのスーパーのちょうど中間地点にあるので、トイレ利用にはちょうど良いです。

しかーーーし、中はというと、土曜日にもかかわらず閑古鳥。そもそもテナントが全部埋まっていない。ヒドかったのは2階で、半分以上テナントが空いていた。もしかすると次のテナントのための工事中なのかもしれませんが、でもそれなら予告看板もあるはずなのに何も無し。広々したロビーには、明らかにC国の人がベンチを占拠して休憩中。完全にエアコンが効いた休憩コーナーと化していました。1階も客入りをほとんど見たことがない飲食店があるぐらいで、賑わっているのはファミマぐらい。

確かモノレールの牧志駅に直結している商業施設なのに、ここまで客入りが悪いのも凄いです。しかも国際通りに面しているのに、土曜日の午後で閑古鳥とは、観光立県沖縄としては凄いです(笑)。

まぁこの再開発はマンションとホテルも含めたものなので、商業施設はおまけみたいなものなんでしょうが、それにしてもこの一等地でこの閑散ぶりは問題ですよね。といっても沖縄ではこの手の箱物の失敗は珍しくなく、今回の「さいおん」よりももっと立地が良い、国際通りど真ん中にある「てんぶす」なんてさらにヒドイ状況。以前は1階に離島物産館的なものも含めて物販店がいろいろ入っていましたが、現在は物販店がほとんど撤退し、無理矢理観光案内所になっているし。

あと泊港の「とまりん」も、旅客ターミナルとしては活用されていますが、テナント施設としてはこちらも空室だらけ。特に1階のチケット売り場周辺は、物販がことごとく撤退し、今はコンビニとレンタカーと小さな雑貨屋がある程度。しかも同じ1階のチケット売り場外は空室状態。こちらも明らかに失敗例ですね。

那覇の中心街では特にこの3つが箱物失敗例の典型なんですが、この3つの名前でお気づきになった方もいるかな?

那覇での箱物失敗例のネーミングは全て「ひらがな」なんです。しかも全部「ひらがな4文字」

・てんぶす
・とまりん
・さいおん

見事なり。まぁ「さいおん」はあとに「スクエア」も付いていますし、商業施設だけだと「カーゴス」という名前もあるらしいですが、しかし地元では「さいおん」という印象しかありません。もしかすると那覇でひらかな4文字のネーミングをすると、確実に失敗するというジンクス?

っというツイートをしたら、今度は箱物失敗例の大先輩の「沖縄市」のことをリプライしてくれた方がいて、沖縄市は沖縄市でまた同じような法則があったのに驚き!

・コリンザ
・ミュージックタウン
・パークアベニュー

全部カタカナ(笑)。しかも見事に那覇でも沖縄市でも、代表的な箱物失敗例が「3つ」上がるというところも面白いですね。もちろん小さな箱物失敗例もありますし、失敗しているけど致し方なしというもの(スタジアム関連)もありますが、商業施設として失敗している箱物が見事に3つずつあって、そしてネーミングが完璧に揃っているのには驚きました。

そうなると気になるのが、現在、那覇のバスターミナルで行われている再開発。商業施設も入ると思いますが、このネーミングが「ひらがな」だったら笑えます。っていうか笑えないけど笑えます。「ばすた」とか。4文字にこだわると「ばすたみ」かなwww

でもそのバスターミナルとデッキで直結している、リーガロイヤルホテルが入っているエリアは「カフーナ旭橋」って名前なんですよね。こちらも空室が多くて失敗傾向ですが、でも名前がカタカナなのでまだマシかな?といってもここでも「4文字」ジンクスが残っていますが(笑)。

それにしても先の那覇の3つと沖縄市の3つは見事ですwww
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/25-11:11 | Comment(0) | コラム

この時も同じルートで台風が来ていたな〜。台風1号2日前の与那国島^^;

台風ってその年の最初に沖縄に接近するものが、その後の台風の進路を決めると言いますが、今年はホントにその通りですね。そもそも今年の台風1号はまさかの7月発生。記録的に遅い時期での発生でしたが、その1個目の台風がまさかの八重山方面へ。

しかも私が八重山で島巡りをしているまさに最中に・・・

その影響で、八重山での島巡りの締めくくりにしていた与那国島での滞在を4泊から1泊に!?というのも台風1号が与那国島に最接近すると思われるタイミングは、与那国島入りした3日後の予報。基本的に与那国島へは船での往復予定でしたので、行きの台風前はどうにかなりますが、帰りの船は台風が過ぎた後でも波が残るので欠航必至。結果、4泊を1泊にして、1便前の船で戻ることにした次第です。

おかげで締めくくりに島でのんびりするはずが、他のどの離島よりも足早に島巡りをしなければならない羽目に。しかも1泊でも船での往復なので、行きは石垣島を午前10時に出港しても与那国島に到着するのが午後2時過ぎ。帰りは台風の影響で与那国島を午前10時出港の予定が1時間前倒しの9時に!

つまり1泊後は島巡りが全くできません。到着後の午後2時からの半日、っていうか日暮れまでの時間が勝負。といっても7月初旬だったので、最西端の離島だけに日暮れは午後8時。約6時間近くありますが、さすがに夕方以降は景色もイマイチなので、実質3〜4時間で島を巡ることに!


本来ならレンタバイクやレンタカーを借りて回れば少しは効率的なんでしょうが、その借りる事務手続きや送迎時間のロスも惜しかったので、手持ちの自転車で与那国島一周を強行(笑)。一周約23km前後。平地なら1時間半もあれば十分回ることができる距離ですが、いかんせん与那国島の道には平地無し。猛烈なアップダウンのみの道なので、途中の観光(写真撮影)も含めるとこの3〜4時間がギリギリって感じ。

なので最西端は上陸前の船から撮影(笑)。でも船で到着した直後に最西端の碑までは行きましたが、石碑を見ただけでそのまま島巡りに行っちゃいましたけどね。でも船からだと西崎手前の海の色が物凄いキレイで、ある意味これはこれで良かったかな?って思います。そもそも台風直前なので多少の天気の不安定さは覚悟していましたが、行ってみればこの晴天。台風運は悪かったですが、天気運には恵まれていたようです。

そして上陸後、最西端の碑だけ見た後は南牧場線へ。そのままDrコトーの比川浜に行き、そして恐怖の超アップダウンの東崎までの道。いつものことですが、この坂道は自転車じゃ無理ですね〜。でも時間が無いので筋肉痛になるまでがんばって東崎を目指しました。

そして東崎到着。最西端の西崎からスタートしたのでまさに島巡りの中間地点です。でも後半は祖内集落や空港を通るだけなので、そんなに止まるポイントは多くないですし、坂道もこの比川浜〜東崎ほどではないので、中間地点と言うよりも終盤突入って感じでした。

そして東崎の次は祖内まで行く途中にある「6畳ビーチ」。でも今回は時間が無いので上から見るだけ。まぁ6畳ビーチはビーチまで降りるよりも、上から見た方が断然キレイなので、降りなくてもいいかな?って感じでしたしね。むしろ早めに切り上げて4畳半や3畳も見たかったですからね〜。

ってことで6畳の後は墓地の中の4畳半、そして祖内集落先の3畳ビーチもチェック!さすがに祖内集落の中を巡る余裕はありませんでしたし、ティンダハナタにも行けませんでしたが、とにもかくにも3畳4畳半6畳は全て巡ることができたので良かったです。

最後は坂を上って空港方面へ。ダンヌ浜だけ寄り道をして一周ゴールです。自転車島一周にかかった時間は約2時間半。あれだけのアップダウンの道で、しかも途中で何度も止まって写真撮影したりしてこの時間は驚異。しかし翌日は猛烈な筋肉痛と腰痛でしたけどね^^;;;


ちなみに今回の壁紙は、最西端の岬は午後2時に船の上で撮影。6畳ビーチは島を3/4周した午後3時半に撮影。さすがに7月も上旬だと夏至も近いので、午後4時近くでも昼間のような景色でしたね。でももう1時間遅かったらかなり日が陰っていたので、自転車で爆走して良かったです。

しかし島に4泊してのんびり景色を楽しもうと思っていたのに、1泊どころからさらに時間が少なくなってしまい、おそらく今まで最速の島一周(笑)。

でもホントに天気には恵まれたので良かった次第です。

これが台風1号の2日前。あと1日ずれていたらアウトでした。はたして今回の台風17号。台風1号とほぼ同じコースになりそうですがどうなるんでしょうね。でも先の話のように台風接近する2日前ぐらいまでは天気もいい方向になることが多いので、もし現在八重山滞在の方はそれを信じて、予定を前倒しにして島を楽しみましょう。

ちなみに私はその4泊が1泊になったおかげで、石垣島に予定外の3連泊することになりましたが、特に行くところもなかったので、毎日自転車で可能な範囲を散策。市街からだと観音崎、白保、パンナ岳あたりまでが限界かな?船は全便欠航だったので、陸で過ごすしかないですからね〜。

ってことで今回の台風17号は1号と同じならなんとかなるかな?そう祈っています(^人^)


与那国島〜台風前の最西端


与那国島〜台風前の6畳浜


離島ドットコムの壁紙コーナー
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/25-08:33 | 沖縄離島ドットコム

デカすぎ!台風17号の雲の大きさ。進路から離れた場所でも影響大!!!



既にFacebookページツイッターではこの事実をお伝えしていますが、今回の台風17号は潜伏期間が2週間もあったので、雲のサイズが今までの台風とは桁違いの大きさで、気象衛星で雲の画像を見るとゾッとするレベル。

その状態を台風の進路図にプロットしてみると、さらにその事実に驚愕!

本来ならこの予想進路なら影響があっても八重山の一部だけかと思っていましたが、もしこのままの雲の状態で進むと沖縄本島どころか奄美にも直接的な影響が出るかもしれません。しかも間もなくその雲が大東島にもかかりそうで、まだ最接近前なのにここまで影響範囲が広いとなると、中心により近いエリアではどうなるか不安なレベル。

今回、沖縄で最接近するのは与那国島よりも波照間島。まぁこの2つの最接近レベルはほぼ同じかと思いますが、もしこのままの状態で進めば、中心からかなり離れても大嵐になるかもしれません。

その威力、台風16号以上。

先の16号が直撃した与那国島でも、16号はどうにかやり過ごせても、連続してくると16号で弱くなった部分にだめ押しをしてしまうこととなり、崖崩れや土砂災害の可能性も16号以上に高くなるかもしれません。また心配している波照間島でも直接的な影響もあり得ますので、もしこの2つの離島に現在滞在中の旅行者の方は、早めに石垣島へ移動しておくことをおすすめします。

個人的にも八重山で体験した台風1号と同じような進路ですが、正直、威力は桁違いに今回の方が上。確かあの時も与那国島に居て早めに石垣島に戻りましたが、天気はそれほど荒れなかったものの、船は丸1日全便欠航。今回も欠航便はかなり出そうですが、それ以上に直接的な影響が心配です。

しかしそれ以上に心配なのは「台湾南部」。

その台風1号も南部直撃でしたし、先の台風14号も直撃し、そして今回の17号も直撃するとなると、もはや手の打ちようが無い状態になるかもしれません。

何年か前のフィリピンをおそった台風30号を思い出してしまいます。あのときは「犠牲者6000名以上、行方不明1700名以上。避難者400万人、被災者は1200万」とも言われる、過去に類を見ない影響がありました。しかもあのときは台風シーズンが終わっている11月初旬でこの威力でしたので、今回もどうなるか不安なレベルです。

沖縄への影響も気になりますが、今回は台湾南部への影響がそれ以上に気になります。心配です。どうか少しでも影響が少ない南寄りの進路を足早に通り過ぎて欲しいものです。


ちなみに間もなく台風17号の雲がかかりそうな大東島。今朝は大東島からの船が那覇に無事入港。でもこの様子だと次に出港できるのはしばらく先になりそうです。でも今回はあくまで東から西への通過型なので、通過さえしちゃえば海は徐々に回復すると思います。16号の時は北上型だったので沖縄海域でうろうろされたので、波が高くなる期間が長かったですが、今回は西にそのまま抜ける感じだと、影響する期間は短く済みそうです。

しかしこれだけ南の海域を通過する台風で、沖縄本島にまで影響を懸念するものも珍しいです。いかに今回の台風の威力が巨大かがうかがえます。

今年の台風で一番恐怖を感じる台風17号です。

少しでも南の海域を進んでくれることを切に願う次第です(T人T)

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/25-08:22 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月24日

台風発生まで2週間。長かったけどやっぱり発生!台風17号。



過去の履歴をたどっていたら、なんち9/10から「気になる雲」としてこの情報を追っていましたね。そして9/13には「台風17号のタマゴ」として要チェック状態になったものの、そこから約2週間。ここまで貯めに貯めて台風になるのも珍しいですが、昨日、マリアナ諸島西で台風17号になりました。

台風17号「メーギー」
韓国の言葉で「なまず」だそうです。

電気ショックを食らうような台風にならないことを願うばかりです^^;

でも今回の台風17号は、今年の台風1号や14号の進路をたどりそうで、直接的な影響は沖縄にも今のところは少なそうです。台風ってその年の最初に沖縄海域に接近する台風がその後の進路の方向性を決めると言いますが、今年はそれが「台風1号」になっちゃいましたが、見事にそのセオリーが当たっていますね。特に14号なんてそのまんまの進路。

16号に関しては目の前にその14号がいたので、進路を干渉されて北上し、与那国島に直撃後は本土縦断しましたが、もしこの16号も単独だったら台風1号と同じ進路だったと思います。

ってことで台風17号は、ヤフトピでは「与那国島に再び接近!」とか恐怖を煽るかのような書き方をしていますが、沖縄に住んでいる身としては、台風1号と同じ進路で影響は少ないと思っています。もちろんまだこの先どうなるかわかりませんが、でも先の16号ほどの心配は今のところしていません。その台風1号も、実際に石垣島で最接近を体験しましたが(ホントは与那国島にいる予定でしたが台風接近が故に石垣島に早めに移動)、天気的な影響はほとんど無し。あったのは波が高くなり、1日だけ八重山航路の全便欠航になった程度。

今回も同じパターンのような気がします。

ただ今回の台風17号は先の話のように潜伏期間が長かったので、雲の大きさかがかなり大きく、急激に勢力アップする可能性があること。勢力が強大になればなるほど、遠くを通過してもその影響が大きくなるので、進路以上に今後はその勢力が心配です。

ちなみに今朝の那覇はスコール的な雨が久しぶりにありましたが、雨雲レーダーを見ると台風からの直接的な雨雲ではないですが、いや〜な感じで台風のような反時計回りの雲になっています。もしこれが台風17号によるものならば、どんだけ勢力が強くて巨大な台風なのさ!って感じですが、さすがにそれはないとは思います。

とにもかくにも台風17号は今回も八重山方面へ向かいそうです。結局、今年の台風は先のセオリー通り、沖縄本島方面には向かわない傾向は今回も当たりそうですね。今のところ沖縄本島に接近した台風ゼロ。

雰囲気的にも今回の17号でしばらく落ち着きそうなので、もしかすると今シーズンはこのまま沖縄本島に接近する台風はないままシーズンを終わりそうです。

端から見ると「良いのでは?」っと思われますが、実際の所沖縄は台風とともに生きていますので、台風が全く来ないと困るところもあるんですよね。水不足に関しては台風以上の豪雨が多かったので、今年は大丈夫ですが、問題は海。台風が来ないと海水温の抑制ができないばかりか、海の流れが滞るので、濁りも強くなるんですよね。危険域まで来ていた宮古や八重山の海水温は、先の16号でどうにか良い方向へ向かったのかと思いますが、本島はこのまま台風ゼロだとその影響が気になります。

もちろん台風本体が接近しなくても、波は広範囲で高くなるので、多少の効果はありますが、直撃のような激しいレベルじゃないと根本的な海の状態の回復には繋がりませんからね。

今回の17号も本島への影響は少なめですが、まだまだ台風シーズンが終わったわけじゃないので、もうしばらくは警戒モードで。

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/24-06:14 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月23日

宮古・八重山の天気は回復傾向。大東島は悪化。本島は安定した良い陽気!?

昨日の本土は雨雲レーダーを見ている限り、かなり荒れていたようですね。しかも台風のような一過性の荒れ方では無く、延々雨が続く感じ。しかも今朝もまだ本土の広範囲に雨雲群が残っているようで、今年の9月の連休は本土の天気は荒れっぱなしですね。連休序盤の先週末は台風16号到来でしたし、昨日からの飛び石連休ではこの雨模様。

秋晴れという雰囲気はほとんど感じられないのかな〜?むしろ「梅雨」のような感じだったのかもしれませんね。

まぁ「秋晴れ」とも言いますが、秋雨前線による「秋の長雨」という表現もありますので、今年はタイミングが少々悪かったのかもしれませんね。逆に沖縄は台風16号以降は爽やかな初夏の陽気で、雨もほとんど無し。晴れている時間の方が長く、気温もほどほどなのでとても過ごしやすいですよ〜。今からでも遅くはありません(笑)。

でも昨日はやや雲が多め。その分、外で過ごすには快適でしたし、暑さもまだかなりのものだったので、海では泳いでいる人が多かったです。

昨日は宜野湾へ買い物ついでにトロピカルビーチに寄り道してきましたが、沢山の人が泳いでいましたね。宜野湾のトロピカルビーチは、那覇などからもアクセスしやすいですし、何より駐車場がしっかり完備されているので、那覇市街の波の上ビーチよりも行きやすいですからね。そういう意味では那覇から行けるビーチで、一番お手軽なのかもしれません。ビーチも波の上よりはるかに広いですからね〜。

そして昨日はそのトロピカルビーチの先にある宜野湾のドンキホーテに行って買い物。そしていつもの「1個58円のサータアンダギー」を買って、トロピカルビーチでのんびり食べていた次第です^^ゞ

しかも昨日は完全に揚げたてのものを手に入れたので、ビーチに持ってきてもまだほくほく。宜野湾ドンキのサータアンダギーの良いところは、この揚げたてを買うことができる確率が高い事なんですよね〜。もちろん、通常の倍のサイズで1個58円という激安さもありますが、作り置きではなく揚げたてはやっぱり良いですね。

でもサータアンダギーは日持ちが良く、揚げたてもいいですが、冷めた方が甘さが強くなるので、2個以上買って食べ比べするのがおすすめです。私も昨日は3個買って帰りました^^v



ちなみに完全に「秋」というか気候的には「初夏」の良い陽気が続いている沖縄ですが、昨日までは宮古・八重山だけは本土同様に不安定な天気だったみたい。でもその雨をもたらしていた雨雲群も南下。連休後半はどうにかなるかもしれませんね。反面、大東島はその南下した雨雲群がかかってしまい、確か昨日から大東島では豊年祭が開催されているかと思いますが、今日の雨はそのお祭りまでに落ち着くことを願いたいですね。なにせ昨日・今日の豊年祭は1年で島が最も盛り上がる時期かもしれませんからね〜。私も行きたいけど、秋の連休中の繁忙期だけになかなか・・・(船なら行けたかな?)

そもそもこの台風続きで船の運航が真ならない時期だけに、なかなか計画するのは難しいですけどね。でもその船も大東島のお祭り前に無事再開。しばらくは運航に問題は無さそうですね。

しかし気になるのはマリアナ諸島近海の台風17号のタマゴ。なかなか羽化しませんが、まだまだ危険レベルな雲の塊です。しかも徐々に西に移動していて、沖縄方面に近づいています。まぁこのまま発達せずに西に抜けてくれるのは一番なのかもしれませんが、今年はまだ沖縄本島海域へ台風が1個も来ていないので、海の浄化ならびに海水温の抑制のために、1個は来て欲しい気もします。

逆に2年連続で記録的な暴風だった与那国島方面には行かないで欲しいですよね。

気象庁が台風情報として取り上げると24時間以内に台風になるという話らしいですが、24時間以上経過した現在も台風にはなっていません。そもそも米軍情報ではまだ台風としては取り扱っていませんので、台風になるとしてももう少し時間がかかるかもしれませんね。

9月後半と10月上旬の体育の日連休までは沖縄の「台風シーズンピーク」なので仕方ないですが、その10月の連休に毎年開催される「那覇まつり」。今年はどうなるんでしょうね。台風がそのタイミングで来ないことを願うばかりです(/_;)



(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/23-05:56 | 沖縄の服装/天気

2016年09月22日

台風が季節を変える!すっかり心地良い陽気になった沖縄^^v

そーいえば、この夏の沖縄は記録的な暑さで、平均気温からしても観測記録最高レベルのものだったかと思います。でもここ最近の台風続きで一気に季節感が変化。特に先日の台風16号以降は急激に過ごしやすくなりましたね。今週初めに沖縄へ戻ってきましたが、その間、エアコンを使ったのは1日だけ。しかもその時も気温そのものはそんなに暑くなかったのですが、風が無かったので念のためにエアコンを使っただけ。

しかもここ数日は、扇風機も最弱にしないと寒く感じるぐらい。

それでも最低気温は今朝も26度台なので、数値だけ見ればまだまだ真夏の陽気ですが、しかし湿度が先日までは深夜早朝だと雨が降っていなくても90%前後もありましたが、今朝はなんと60%台。風が徐々に弱まってきましたが、それでもこの乾いた空気はホントに心地よく感じますね。

でもこの乾いた空気、そして北風となると、ここ最近の季節感は台風シーズンが終わる10月後半の陽気。1ヶ月先の空気感を感じています。今年は梅雨も実質1ヶ月早かったですし、梅雨明けも1ヶ月早い感覚で、そして台風シーズンも1ヶ月早くピークになった感覚なので、今年全般の季節感を1ヶ月前倒しにすれば全て成り立つ状態。

となれば台風シーズンも終わり?って思いたいところですが、世の中そんなに甘くありません^^;

っていうかこのブログでは台風16号のときからずっと要チェックだった、マリアナ諸島近海の雲。ずっと「台風17号のタマゴ」として紹介していますが、16号が消滅したのを見計らってか、徐々に17号に羽化しそうな感じになってきました。まだ米軍情報では予想進路も出ていないレベルですが(警戒度が低め)、気象庁の台風情報にはついに登場。気象庁が取り上げると、24時間前後のうちに台風になるらしいので、いよいよ台風17号が発生するかもしれませんね。

しかも発生場所が16号とほぼ同じ。今のところ気象庁の短期的な予想では、16号のように西には進まずに、やや北上傾向となっていますが、まだまだどうなるか分かりません。もし台風シーズンが終わりなら、例年にこの地域で発生する台風は北上し、すぐに東へ旋回するので日本には接近しませんが、今年は「例年」という言葉が通用しませんので、さてさてどうなることやら・・・

実際の所、その「例年」なら、台風シーズンはまさに現在。そして来月の体育の日連休までがピークなので、最も油断ができない時期なんですよね。

でも先の話のように、現在の沖縄の空気感は完全に台風シーズン明けの状態なので、例年通りになるか、この空気感通りになるか、この台風17号のタマゴが今後の季節感を裏付けてくれると思います。

ちなみに沖縄本島はとてもいい空気感で、昨日も1日ほぼいい天気でしたが、何故か宮古・八重山近海には雨雲群が昨日から停滞中。特に発達したものじゃないのですが、プチ台風のようにとにかく動きがありません。なので一度雨が降り出すと長くなる傾向がある、かなり厄介なタイプ。

その影響で、多良間島では1時間に「53mm」という豪雨になったみたいです。石垣島でも1時間に20mm近い雨になりました。

今日の宮古・八重山はこの雨雲群の影響で不安定な天気になりそうですし、降水量もかなり増えそうですね。先日の台風16号が通過したばかりですが、今度は謎の雨雲群で雨・雨・雨。

今のところ、良い陽気なのは沖縄本島やその近海だけなのかな〜?

でも確実に台風16号以降は、本島も宮古も八重山も空気感は変わっているのは事実。真夏モードから夏モードって感じです。もちろん良い季節感という意味です^^v

そーいえば今日は祝日。明後日から週末なので、いわゆる飛び石連休なのかな?本島は良い陽気ですが、宮古や八重山はまだいまいちな陽気なものの、回復を期待しましょう。あと今日から大東島で「大東宮祭」と「豊年祭」が行われますね。台風16号の影響もなくなって、大東島への船も再開したようですし、いい陽気でイベントが開催されるといいですね。さすがに大東島まで見に行けませんが^^ゞ




posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/22-06:00 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月21日

台風16号は本土に直撃!でもすぐに消滅。その影響は?

<台風16号の目から推測した実際の進路>
台風16号の目から推測した実際の進路


とりあえず、台風16号は本土上陸したものの、猛烈にスピードアップして、あっという間に消滅。まぁ消滅するまではかなり強烈な雨をもたらしたようですが、台風って一番重要なのは「速度」なので、本土上陸後にあんなに速くなって幸いだったと思います。

それに引き替え、沖縄海域では本土上陸後に比べると何倍も遅かったので、結果、与那国島であれほどまでの暴風になったんですよね〜。

とりあえず本土への影響は沖縄に住んでいるとあまり入ってきませんが、ヤフトピを見ている限りは台風情報がなかったので、無事に通過していると信じたいと思います。

今回の台風は鹿児島に一度上陸後、再び海に出て、今度は紀伊半島の南紀白浜あたりに上陸。その後また海に少し出て、最後は愛知県に上陸してそのまま縦断。そして関東に近づく頃には消滅って感じだったみたいです。本土は山があるので、山が台風の雨雲をブロックし、沖縄のように勢力が強いまま移動しないんですよね。

とにもかくにも大きなニュースはあまり入ってきていませんので、何事もないことを願うばかりです。

ってことで、今回の台風16号で、一番影響が大きかったのは、最西端の与那国島って事になりそうですね。でも本土のニュースには最大瞬間風速の数値以外、一切出てこないと思いますが・・・。サンニヌ台/軍艦岩展望台、大丈夫かな・・・(去年も台風で破壊されたので)。

ちなみに沖縄本島は台風16号による影響はほぼ無し。

逆に台風のおかげなのか、程よい風になって過ごしやすかったぐらいです。今朝も北風だったので、乾いた空気が心地良いです。気温は相変わらず最低気温で27度弱もありますが、一時期30度弱に比べれば、ようやく沖縄も「真夏」のピークを越えた感じかな?

まぁ台風シーズンはもう半月は続きますが・・・

そして台風17号のタマゴ。マリアナ諸島近海にまだ居ます。っていうか一時期消滅しかけたのに、現在はかなり発達中。しかも台風16号の生まれた場所とほぼ同じエリアにあるので、もし台風になると同じようなコースを進む可能性大。もちろんこのまま発達せずに消滅する可能性もありますが、今後もこのマリアナ諸島近海の雲の塊は注意したいと思います。

でも現在の沖縄はそれとは全く関係が無い雲の塊が、沖縄の南の海域にあって、宮古や八重山では雨になるタイミングもありそう。

那覇も昨日までよりは雲が多く、今後はどうなるか微妙。

その雨雲群も徐々にですが北上しているので、台風は過ぎてもまた不安定な天気になるかもしれませんね。沖縄の場合、「台風一過」ということはほとんどありませんので、もうしばらく不安定な天気は続きそうです。でも海はようやく安定傾向なので、各地への船便が再開し、物資や人の流れが復活することを願うばかりです。台風続きで沖縄本島もかなりの物資不足。

まずは物資の面で一番重要な、鹿児島〜沖縄航路が通常運行になることを願うばかりです。まだ欠航便や抜港便もあるので、通常運行にはまだまだ時間がかかりそうですが・・・

ちなみに八重山航路は、北風もあって西表上原便と鳩間便が全便欠航。南航路の波照間便は通常運行とのこと。慶良間航路は故障中の渡嘉敷島への高速艇以外は、通常運行のようです。大東島への船も昨日出港だったものは、今日に延期になりましたが、今日の船は無事に出港するとのこと。

なので、問題はやっぱり物資の面でも一番重要な鹿児島〜沖縄航路ですね。通常運行に早く戻ることを願うばかりです(T人T)

そしてあとは台風17号のタマゴ次第ですね・・・



(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/21-08:48 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月20日

祝!波照間島への高速艇1週間ぶりに再開!!しかし本土は沖縄以上の大嵐モードへ!?



実を言うと、波照間島への高速艇。9/13の午前10時半石垣島発の便を最後に1週間欠航していたんです。1週間前は台風14号が波照間島の南岸を通過していたので、欠航便はそこから始まり、その後海が収まる間もなく台風16号が接近。

結果、丸々1週間も船が欠航していましたが、昨日の9/19午前10時半。まさに1週間ぶりに波照間島への高速艇が再開したのでした。飛行機便がまだ無い波照間島にとっては船便が唯一の島への往来手段。といっても欠航していたのは高速艇の話で、おそらくフェリーはこの1週間で運航していたこともあったんでしょうね。でないと島の物資が完全に干上がっちゃいますので、飛行機は無いものの、フェリーがあって良かったと思います。

でもメインの交通手段は高速艇なので、これでようやく島への物資も人も往来できますね。

今回の台風16号は与那国島は波照間島で猛威を振るったものの、南から北へスムーズに抜けてくれたので、影響は少なめで済んで良かったです。台風って南北方向に通過するものは影響する時間が短くなる傾向なんですよね。

逆に東西方向に進む台風って、台風のしっぽが常にかかるので、影響する時間が長く影響範囲も広いので厄介。まさに現在の台風16号がその東西方向への移動中。まぁ本土の場合は偏西風に乗ってくれれば一気にスピードアップしてくれる可能性もありますが、今年はその偏西風が日本の海域まで来ていないようなので、影響する時間が長くなりそうです。

沖縄なら今日の本土のような状況になると、確実に会社も学校も休みになりますが、本土は「会社へ苦労しても行く」ことが美徳とされていますので、休みにする人はほとんど居ないんだろうな・・・

しかし今日の本土は西から台風16号が来ているだけではなく、他にも紀伊半島に1つ、関東近郊に1つ、雲の塊がありますので、大嵐になること必至。

最終的にはこれらの雨雲も台風16号が取り込むとなると、本土近海まで来ているのにさらに台風がパワーアップするかも?そもそも九州南端にちょびっとだけ上陸したようですが、ここまで本土近海まで台風が来て、台風の目もまだある状態なのは珍しいです。もちろん台風の目があるってことは、それだけパワーもあるし、猛烈な暴風雨になりますので、大嵐は必至。

九州西部は既に台風の雨雲群から抜けていますが、今後は四国が猛烈な嵐に。そして紀伊半島、東海、そして関東に至るまで、記録的な嵐になるかと思います。

台風慣れしている沖縄から見ても、今日の本土は強制的に連休を延長した方がいいと思いますよ。特に関東・東海は、今の雨が収まって小康状態になったら要警戒。台風16号本体の雨雲群が来る前触れなので、今日は会社に行けても戻れない可能性もあると思います。

どうか無理せず今日も休みにして台風をやり過ごして欲しい次第です。

(台風関連の記事はコメント不可)

<台風16号の目から推測した実際の進路>
台風16号の目から推測した実際の進路

posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/20-06:05 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月19日

沖縄は回復傾向?しかし本土は大嵐傾向??かなりヤバそう・・・



無事に沖縄に戻りました。一次はどうなるかと思いましたが、沖縄本島には台風16号は接近しなかったので、どうにかなりました。しかも特にダイヤの乱れも無く、予定通りに沖縄帰還。とりあえず今回の台風16号は八重山には最接近したものの、与那国島での停電も翌日には復旧していましたし、他のエリアもそんなに大きな影響はなかったような気がします(それでも台風なのでいろいろありますが)。

まずは沖縄海域の上がりすぎた海水温を確実に下げてくれる効果は、今回の台風16号にはあったんじゃないかな?

まぁ沖縄本島はそれほど接近しませんでしたが、ただ沖縄海域で旋回したので、かなり長い時間この南西諸島海域に台風16号はいるようなので、沖縄本島も奄美も、海水温を下げて海を浄化してくれる効果はあったのかと思います。といっても奄美への最接近はまさに今日なので、どれだけ島に接近するか次第ですが・・・

とにもかくにも沖縄は台風16号の影響は徐々に減ってくると思いますし、現在の沖縄も台風16号のおかげで程よい風があって過ごしやすいです。っていうか昨日、本土から沖縄に戻ってきて、「本土より快適!」って思えるほど。本土は不安定な天気が雨が多く、湿度も高くて、風が無かったのでとにかく蒸し暑かった。でも沖縄は湿度が高くても風が強いので、昨日の夜もエアコンなしで十分過ごすことができました。

しかしその本土はこれから完全に台風モード。しかもまだ台風の目が明確にある状態なので、かなりの勢力のまま本土に接近しそうです。加えて、台風が来る前から雨雲が広範囲に広がっているので、そこに台風から送り込まれる湿った空気が入ると、記録的豪雨になる可能性も!?

台風本体の雨雲群だけではなく、間接的な影響も今後の本土は必要かと思います。もちろん台風が最接近しそうな太平洋沿岸地域は、猛烈な嵐になるかと思いますが、それ以外のエリアでも台風と前線の干渉で、大嵐になることも。

強いて言えば、一番穏やかな陽気になるのは、沖縄だけじゃないかな?

今年は1月の宮古島も、3月の与論島も、7月の八重山も、8月の本土も、全て大荒れの天候でしたが、今回の16号は上手く回避できています。台風が沖縄に最接近しているときは本土にいましたし、そして今後本土に最接近しそうなときは沖縄に戻っていますし、まぁギリギリですがどうにか回避できそうです。

とりあえず台風16号に関しては沖縄はもう安全域に入ってきましたので、あとは台風のしっぽと海の荒れ模様がいつ落ち着くかですね。

しかし沖縄の場合、本土からの物資が船で送られてくるので、この進路だと鹿児島〜沖縄航路にモロに影響してしまいます。沖縄の物資不足は必至ですね。っていうかここ最近、ずっと同じような状態なので、沖縄の物資は長期間不足傾向。台風シーズンなのは分かっていますが、ここまで間髪おかずに来ると、さすがに疲れます。

でも9月は台風シーズンピークなのでまだまだです。10月の体育の日連休までは台風シーズンと思って覚悟しています。

ちなみに沖縄の東の海域にあった雲の塊。徐々に成長しているんですよね。かなり大東島の近海のものですが、本来なら消滅する緯度ですが、今年はこの緯度でも発達して台風になっているので、沖縄は台風16号よりも今後はこの大東島東の雲に要注意です。

まずは沖縄よりも今後は本土。どうなるんだろう?

かなりヤバそうです。。。

(台風関連の記事はコメント不可)

<台風16号の目から推測した実際の進路>
台風16号の目から推測した実際の進路


posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/19-06:09 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月18日

昨日は大荒れの八重山。でもこういうときこそ穏やかな光景を!

まさかの台風16号の八重山最接近。

与那国島に半ば直撃した台風でしたが、幸いにもすんなり通過したので、回復も早かったと思います。でも海はすぐに落ち着かないので、もうしばらく欠航便が出そうですね。与那国島へのフェリーはもちろんのこと、波照間便も当分無理かな?しかも与那国はまだ空路がありますが、波照間島は空港は新しくなったけど、肝心の航空会社がまだ立ち直っていませんからね(粟国島での事故原因究明次第)。

なのでしばらくは波照間島への往復は難しいのかな?

でもまずはフェリーが運航するとは思いますので、早く船が再開し、島への物資を届けて欲しいものです。そしてあの素晴らしい海の色を楽しみに行けるように船には再開して欲しいです。

ってことで今週末の壁紙は、台風が来るのを狙った訳ではありませんが、波照間島です。しかも旅コラムも先週中に波照間島のものが公開されましたし、まさに「がんばれ八重山」的な壁紙とコラムです^^ゞ

ちなみに波照間島の旅コラム以外にも、与論島のコラムも公開されましたが、こちらも今後の進路次第では当分船での往来は難しいかな?こちらも台風を狙ったわけではないのですが、こんな状況になるとはね。

でもさらにもう1本の旅コラムは、台風などの影響で天気が不安定な時におすすめの「沖縄ローカルスーパー」のコラム。

雨などでいろいろ遊びに行けない場合は、沖縄のスーパーへ行こう(笑)。

でも昨日、八重山を通過した台風16号は、今後の進路次第では少なからず沖縄本島にも影響があり、また奄美諸島に関しては沖縄以上に影響が大きい場合も!?

まだまだ台風16号から目を離せません(/_;)

波照間島・ニシ浜の旅コラム
与論島・おすすめ定番ビーチの旅コラム
番外編・沖縄ローカルスーパーの旅コラム


波照間島〜吾妻屋から海へ


波照間島〜海から吾妻屋へ


離島ドットコムの壁紙コーナー
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/18-07:00 | 沖縄離島ドットコム

与那国島で最大瞬間風速「66.8m」!でも去年の「81.1m」を経験すると・・・



台風16号。どうにか八重山海域を通過。与那国島に「最接近」というより、小さな島にピンポイントで「上陸」したようですが、幸いにもスピードダウンせずに足早に抜けてくれたので、影響は最小限で済んだみたいです。

それでも与那国島では最大瞬間風速「66.8m」を記録。

本来なら「観測史上最大」という表現にしてもいいくらいの暴風だったのですが、いかんせん去年の台風21号が「81.1m」というあり得ない数値をたたき出したので、それに比べると2割減のこの数値が小さく感じてしまいます。

それでも過去50年以上の中で、最大瞬間風速がこの「66.8m」以上を記録したのは、沖縄でも那覇、宮古島市街、西表島、石垣市街、新石垣空港ぐらい。あと奄美大島の名瀬市街でもこれを越える風を記録しています。沖縄・奄美の全36観測地点で、昨日の与那国島の記録以上の風が吹いたことがあるのは、与那国島を除くと5ヶ所のみ。波照間島は過去最高でも66mまで吹いていません。

なので観測記録にならなくても、昨日の与那国島の風は猛烈だったというのは言うまでもありません。おそらくテレビで相変わらずアホなテレビ局がレポーターを与那国島に行かせて、外に立たせてレポート強要したんでしょうね。あんな無謀なことをやってもなんの意味もありませんよ。中継中にものが飛んできて直撃して、その光景を全国に配信してしまったらどうすんの?って感じです。まぁ我が家にはテレビがないので、そういう光景はもはや見ることできませんが^^;

ちなみに昨日の台風16号の直撃で、与那国島の大部分が停電してしまいましたが、明るい時間のうちに半分以上が復旧。まだ台風の脅威が残っている間に復旧できたと言うことは、甚大な被害ではなかったのかと推測できますので、一安心です。沖電スタッフの皆様、お疲れ様でした。


さて、台風16号は与那国島で猛威を振るい、そのまま北上。

しかし北上仕切ったかと思ったところで急激にスピードダウンし、東へ進路を変えました。なので与那国島も含めて八重山の島々は、台風の雲が抜けそうでなかなか抜けない状態。ちょうど台風16号の雲の末端がかかっている感じかと思います。なのでもうしばらく突然の雨にも警戒しないといけませんし、吹き返しの西風も当分続きそうです。

もう少し北まで行ってから旋回してくれればいいのに、中途半端な場所で旋回してくれますね。その旋回の際はスピードダウンするので困った限りです。

なので今日も八重山は台風のしっぽが残る状態なので、突然の雨には注意しましょう。

まずは台風16号にスピードアップしてもらい、できるだけ早く沖縄海域を出ていただきたい次第です(でもそうなると本土へ接近しますが・・・)

<台風16号の目から推測した実際の進路>



(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/18-05:02 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月17日

台風16号、またしても与那国島に最接近!?でもブログで詳細レポートは無理っぽい・・・



台風16号の目から推測した実際の進路

今日、与那国島に最接近しそうな台風16号ですが、私事ですが、ただいま沖縄を離れています。特に台風が来たからという訳ではなく、もともと決まっていた予定で、むしろ今回の台風はその予定をこなすことができるか否かひやひやしているところです。というのも、台風接近時の現在は沖縄に居ないので、台風から避難できていますが、実を言うと明日の夜にも沖縄戻るので、モロに台風が来ているところに飛び込むことになるかもしれません。


そもそも明日の夜の飛行機が飛ぶか否か・・・


まぁ沖縄本島に関しては明日の18日よりも、明後日の19日の方が影響ありそうですし、そもそも本島にはそれほど接近しないので、飛行機に関しては問題ないかもしれません。まぁ船に関してはこのルートだと特に鹿児島航路と大東島航路は当分欠航になりそうですが・・・

また今日は1日中、外に出ているので、いつもの台風詳細レポートは難しそうです。与那国島へ確実に最接近しそうなので、少しでも情報発信できればと思いますが、今日はかなり厳しいです。しかも明日の沖縄へ戻る日も外に出っぱなしで、実質、沖縄に戻るまで時間に余裕がありません。台風16号の詳細レポートは今回難しそうです。

去年の台風のように与那国島にかなりの影響をもたらしそうですが、この土日はどうやっても時間が作れそうにありません。でも今回の台風はさすがにいつもは沖縄へ接近する台風をスルーする気象予報士さんも、既に大騒ぎしていますので、あとはその方達にお任せします^^ゞ


まずは明日の沖縄へ戻る飛行機が飛びか否かが、私にとっては一番重要ですが^^;


それはさておき、今朝の段階での台風16号。

既に大騒ぎしている気象予報士さんたちは、2015年の台風21号に酷似する影響が出るとわめいていますが、個人的にはあそこまで酷くはならない気もしています。まぁ去年の21号の最大瞬間風速「81.1m」は本来あり得ないものなので、そう簡単にあのレベルにまでならないと思いますし、そもそも今回は去年の21号とは違って「北上(去年は西行き)」なので、去年の21号と同じようなものにはならないと思います。

正直、「北上」タイムはスピードダウンしなければ一過性で影響は済みますので、進路はもうこのまま与那国島最接近したとしても、足早に通過してくれることを願うばかりです。

ちなみに去年の21号は西に抜ける台風で、そうなると東からの風が延々同じエリアに吹き付けるので、それが増幅して与那国島の猛烈な暴風になったのかと思います。それに対して今回の16号は北へ抜ければ、最接近後に風向きが変わるので、21号のように風が増幅されることはないかもしれません。

もちろん気象予想に「絶対」はなく、あくまで「希望的観測」。

台風情報を追えないばかりか、那覇にいて肌で空気や風も感じてレポートすることもできないので、歯がゆいばかりです。でも可能な限り台風の詳細情報はまとめていきたいと思います。

ちなみに去年の台風21号の詳細レポート。以下のページに残っています。根本的に進んだ方向が違いますね。

2015年の台風21号の目から推測した実際の進路

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/17-05:00 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月16日

徐々に西寄りになるも、台風16号は明日、沖縄に接近か!?



台風14号は大陸に上陸後、消滅したものの、台湾や中国に多大な影響を及ぼしたかと思います。いかんせん、他国になるとなかなか情報が入ってこない台風情報。気になります。でも日本もこの上陸後して消滅した台風14号の雨雲が、今後偏西風に乗って日本海域へやってくる可能性もありますので、台風情報としては出てきませんが今後も警戒が必要です。

しかし気になるのはもちろん台風16号。徐々に西に進路を変えていて、当初は宮古島直撃コースでしたが、現在は与那国島近海を通るコースまで西に移動。でもここまで沖縄に接近していると、今後さらに西に進路を変えても、台風1号や14号のような台湾南を西へ抜けてくれることは無さそうです。

現段階では、台風16号が沖縄に最接近するのは9月17日の日中。17日は特に宮古や八重山では外に出ることができないレベルになる可能性も。そうなると沖縄の台風と言えば「停電」が気になりますが、沖縄本島こそ問題ないものの、宮古や八重山では停電対策もきちんとした方が良いかもしれません。中心気圧も925hPaまで発達するとの予報が出ていますので、かなり強力な台風まで発達しそうですからね。

特に最も近くを通りそうな与那国島。先日、足を運んだばかりなので心配です。

ちなみに去年だったかな?これまた与那国島に足を運んだ直後に台風が来て、せっかく新築したサンニヌ台展望台がいきなり破壊されてしまいましたが、その後すぐに再築されて元通りになりましたが、また破壊されないことを願います。あと何度も何度も破壊されている、東崎近くの風力発電もね。最近の離島の風力発電は台風時に倒しておける「可倒式」が増えてきたので、与那国島もそろそろその方式にした方がいいような気がします(波照間島や粟国島で採用)。

もちろん与那国島だけではなく、宮古・八重山の全域に今回の台風16号の影響はありそうなので、他のエリアの方も最大級の警戒を!

でも沖縄本島だけは南から入ってくる湿った空気の影響で不安定な天気になる程度で、そんなに大嵐の様相にはならないと思います。もしかすると今回の台風16号で日本全体の中でも最も影響が少ないエリアのうちの一つになるんじゃないかな?沖縄本島は。

ただ進路が徐々に西寄りになっているものの、旋回角度が徐々にきつくなってきており、当初は「九州上陸」とされていた進路も、九州南岸を通過しそうな雰囲気。その分、沖縄本島にも近いエリアを通る可能性もあります。もちろん那覇では既に台風対策済みですけどね^^ゞ

そしてその急旋回の後。本土への直撃は微妙な状況ですが、ただ直撃しなくても台風の北側には活発な雨雲群を伴うので、台風が本土の南岸を通過するとなると、猛烈な暴風雨を各地にもたらす可能性もあります。特に太平洋側の全エリアは、連休明けはかなりの警戒が必要。

まだどのルートを通るかわかりませんが、まずは沖縄海域をどう通るか次第ですね。

ちなみに今朝の沖縄は各地でそれほど台風前の感じではないと思います。風もそんなに強くないですし、雨雲群もまだ到達していません。ただ今回の台風16号は14号の後だけに雨雲群の範囲は広くないものの、中心付近に活発な雨雲群を集約しているので、天気などの状況が突然変わります。まだ今日は大丈夫だとは思いますが、明日の宮古や八重山は、外に一歩も出ないぐらいの感覚がおすすめです。もちろん買い出しは今日中に!

とにもかくにも台風時で一番怖いのは「停電」なので、明日は停電せずに通過して欲しいものです。

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/16-05:35 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月15日

台風16号。やや西寄りへ。でもこれだと日本全域が台風の東側に・・・



台風14号の影響はほぼなかった沖縄でしたが、台湾にはかなり接近。そして間もなく大陸に上陸するかと思います。しかもかなりの勢力のままでの上陸なので、大陸でもかなりの災害レベルになるかもしれません。でも台風などの気象情報って、甚大な被害にならない限り日本には情報が入ってこないのでもどかしい限りです(/_;)

何事もないことを願うばかりです(それほど勢力が強い台風14号)。

しかし日本としては気になるのは今は台風16号。順調というのはあまりありがたくないですが、沖縄方面へ進んでいますね。でも当初の予想通りに、徐々に西寄りの進路になってきていて、昨日までは宮古島直撃コース、今朝は八重山でもさらに西の与那国近海を通過するコースになっています。この漢字だともう少し西寄りの進路になる可能性もありますが、沖縄方面へ北上するという予想は変わっていません。台風1号や14号のようにそのまま西に抜けてくれる可能性はもう無いのかな・・・

しかも移動速度がやや遅くなってきているので、旋回時はさらに遅くなるとすると、沖縄への影響はかなり大きなものになりそうです。今週中に台風対策を那覇でもしっかりしておかないといけませんね。

そして沖縄最接近後の台風。これもずっと同じ予想が出ていて、本土上陸の可能性も。九州に上陸して、その後は本土縦断をして東へ抜ける予想になっています。でもこの予想は沖縄のどこに接近するかによって大幅に進路が変わる可能性がありますので、備えはもちろんすることとしても、そんなにピンポイントで警戒しすぎる必要はまだ無いかも?連休に入ってからでも本土はまだ遅くないと思います。

もしかすると日本海側に抜けるかもしれませんし、もっと太平洋側の沖を通過する可能性もあります。沖縄への接近はほぼ避けられない状況ですが、本土はまだ大きく進路がぶれる可能性もありますので、しばらくは様子を見ましょう。

しかし今回のような台風が西寄りを進む場合、その東側には南から湿った空気が確実に入り込むので、沖縄のみならず本土でもかなりの広範囲で豪雨になる可能性もあります。特に本土はここ最近、秋雨前線が近海にいるようなので、そこに湿った空気が送り込まれるとかなりの豪雨の可能性も。しかも台風本体の影響もあるとなると、来週の本土の荒れ方はかなりのもの。

まだ先の話かもしれませんが、本土の川沿いや崖の近くの方は、早めに避難の準備をした方がいいかもしれません。沖縄なら台風慣れしているので、自然と台風対策をしていますが、本土の方は慣れていないのもあって、対策をしないまま台風を迎えることになりがち。どうかやり過ぎるぐらいの台風への対応をできる限り早めにしていただきたいものです。できれば行政が・・・(被害が出るまで動かないけど・・・)。

とりあえず沖縄への最接近は連休初日の「9/17(土曜日)」頃を予想していますが、沖縄海域での台風は遅くなることも多いので、日曜日も影響が残るかもしれませんね。そして本土は偏西風次第ですが、連休最終日の「9/19(月曜日)」ないし連休明けに影響が出てきそうです。とにもかくにも、沖縄はこの連休中、本土は連休明けが荒れ模様になりそうなので、可能な限りその準備をしておきましょう。

できれば本土接近後、そのまま東に抜けきって欲しいですね。もうこれ以上、北海道や東北に台風の被害をもたらすのは止めて欲しい限りです。

まずは明後日からの連休。沖縄がどうなっているかです。

しかーーーーーし!連休の一部ですが、私はその台風を避けるかのように沖縄を離れています^^ゞ実況レポートは難しいかもしれませんね^^;でも逆に沖縄に戻ってこれるか否かが心配ですが^^;;;

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/15-06:00 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月14日

台風14号の中心気圧890hPa!台湾最接近!?でも沖縄も16号がかなりヤバイ!!



通常の台風なら影響がほとんどないはずの沖縄本島。しかし今回の台風14号はあまりに威力が強く、その影響範囲もう広大で、沖縄本島まで雨雲がやってきています。もちろん中心近くのものではなく、台風の外側の雨雲ですが、それでもそれがかかったエリアでは強い雨が長く続きます。那覇でも深夜にかなり降ったみたいですが、本島よりも台風が近い八重山では暴風まで至っているようですね。

台風の強風域に入るか否かのぎりぎりなラインですが、八重山では最大瞬間風速20m前後。

なにせ中心気圧は大台を突破し、「890hPa」まで発達しているらしいですからね。台風の中心気圧は小さければ小さいほど猛烈で、台風になったばかりの勢力が弱いもので1000hPaを切る程度、通常の強い台風でも950hPaなので、今回のこの900hPaを切るものはかなりのパワーってことが言えます。

沖縄への最接近はまさに今なんですが、問題は沖縄以上に台風が接近する台湾南部。このパワーの台風だと完全に「災害」レベル。沖縄同様に台風慣れしている台湾だとは思いますが、今回の台風はかなりの被害を出しそうなので、どうかいつも以上の台風対策を。そしてできる限り安全な場所への避難をお願いしたい次第です。台湾最接近後も大陸にそのまま上陸する進路になりそうなので、被害はさらに広がる恐れがあります。

正直、沖縄で「中心気圧890hPaの台風」と聞くだけで恐怖レベル。

大陸に上陸するまで、台風が勢力を弱める要素はほとんど無いので、台風14号の進んだ先もとても心配になります。


しかし沖縄も他人事ではなく、台風14号は遠ざかる方向でも次の台風16号は徐々に沖縄へ接近中。しかも2日連続で米軍予想では沖縄の宮古・八重山直撃コース。しかもまさに沖縄最接近中に進路を東へ変えるので、旋回中の台風は動きが遅くなるので、その影響もさらに長くなる恐れあり。

でも台風って同時に同じ海域で発生すると、勢力が分散されるので、先の14号があれだけのパワーになると、この16号は多少はパワーダウンするかもしれませんね。しかしそれでも950hPaを切る威力ともなると、その影響はかなりのもの。

しかも台風って中心の東側が猛烈に荒れるので、このままだと最接近する宮古・八重山だけではなく、沖縄本島にも多大な影響がある可能性も。一番最悪なのは沖縄でも最も西に位置する八重山に最接近すると、まさに沖縄全域で大嵐になってしまいます。まさにそうなりそうな今の予想進路。

はたして台風16号は沖縄のどのエリアに最接近するのか?はたまた台風1号や14号のように西に抜ける可能性もまだあるのか?

とにもかくにも台風14号が通過した直後に台風16号が来るので、沖縄海域の海は荒れっぱなしでしょうね。まぁ海水温の上昇を抑えて海を浄化するという意味では歓迎できる台風なんですが、しかしここまで連続すると海が荒れっぱなしで船の多くが欠航。物資の多くを船便に頼っている沖縄としては、離島はもちろんのこととして、沖縄本島でさえも物資不足になるかもしれません。


そこにさらに台風17号のタマゴ!?


まだ台風にもなっていませんし、昨日の時点で米軍情報では台風予備軍扱いだったものの、今朝はランクダウンして要注意な雲の塊程度になっていますが、それでもこの海域での雲の集まりはかなりヤバいです。しかも今年のこの海域での台風は沖縄ではなく本土へ向かって北上するケースが多いので、沖縄よりも本土の方が警戒しないと行けないかもしれませんね。

しかし本土も本土で、それ以前に台風16号の進路次第では直撃の可能性も!?しかも最も厄介な本土の陸地に沿って進まれると、本土全域で台風の影響が出てしまいます。しかも太平洋側を陸地に沿って進むと、南から湿った空気が本土全域に入り、猛烈な雨になるかもしれません。

加えて今年は本土に接近しても勢力ダウンせずに、台風のまま通過するので、その影響はかなりのもの。

しかも私事ですが、この連休中に沖縄を離れる予定。はたして飛行機は飛ぶのか?はたまた行けるのか?そして帰ってこれるのか!?

また今回も台風を追いかけるかのようなことにならないことを願うばかりです(/_;)

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/14-06:09 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月13日

沖縄の牛乳。今すぐ本土のものを入れるべしっ!!

沖縄の牛乳って、昔のガロン法を使った容量を未だになっているんですよね。紙パック1つが1000mlではなく、946ml。他の飲料は徐々に本土の1000mlになっているものも増えてきましたが、牛乳だけはかたくなにこの古いものを使っています。

その理由は容量をけちりたいから。1000mlにすれば5%以上増やすことになるので、その価格を転嫁したくないからそうするだけなんでしょうね。

そもそも沖縄の乳製品は「沖縄森永」とか「沖縄明治」とか、沖縄だけの独立会社がやっているのですが、これが一番の悪。つまり本土の乳製品をこれらの会社がいるから沖縄に入れることができず、本土で人気の「明治のおいしい牛乳」も沖縄では飲めません。でも隣の与論島では飲めるので、流通には問題ないはず。単に県内の酪農家の保護だけでこうなっているんです。


そもそも沖縄県産の牛乳は、牛乳好きの私からするとはっきり言って「不味い」。しかも量が少ないのに、本土の1.5倍以上も値段が高いという、「不味い・少ない・高い」の3重苦。


県内の酪農家を保護する目的があってもその酪農家が徐々に廃業したりして、県内で乳製品を調達できなくなっているんですよね。それなのに、県内産にこだわる、っていうか県外産を排除しているので、現在の沖縄では牛乳がほとんど手に入りません。もちろん売っているには売っていますが、先の1.5倍どころか2倍近い価格だったりします。あの不味くて量が少ない沖縄県産の牛乳に2倍の価格は払えません。

沖縄で数少ない本土産の1000mlパック牛乳を売っている、業務スーパーのものは非常に重宝していたのですが、最近の台風の多さで品不足。私自身もほぼ毎日牛乳は飲んでいましたが、9月に入ってからは1滴も飲んでいません。


でもこの牛乳不足はすぐに解消できるはずなんです。

それは・・・

本土の牛乳を他の製品同様に沖縄でも流通させること。


野菜とか果物とか、県外のものを普通に流通させているのに、何故に牛乳だけ県外産を排除しているのか疑問でなりません。もちろん県内の酪農家の保護という意味合いは分かりますが、そういう保護は競争力を下げるだけで、消費者にはなんのメリットもありません。しかも昨今のように県内産のものを流通させられないなら、今すぐ本土のものを持ってくれば良いだけではないでしょうか?

沖縄明治とか沖縄森永のメンツなんてどうでもいいので、消費者のことを考えて県外産の乳製品を流通させるべきです。

そもそもこの「沖縄○○」という沖縄だけ独立した会社にこだわるのは止めましょうよ。これが沖縄経済の停滞を招いているのも事実。「井の中の蛙大海を知らず」状態を自ら作っているわけで、消費者にとってメリットはほとんどありません。

県内の酪農家を保護するより、競争力を高めてブランド化すれば良いではないでしょうか?この「何でも保護」という発想が、沖縄経済の一番いけないところ。おそらくここには役人の既得権が絡んでいるのかと思いますが、どっちにつけ割を食うのは沖縄の消費者だけ。

野菜も果実も肉も魚も、全て県外産が流通しているのに、なんで乳製品だけ県外産を排除するんでしょうね。

ホント、怒りを通り越してあきれるばかりです。

このままだと台風シーズン中は牛乳無しの生活が当分続きそうです。まぁ最近は乳製品をヨーグルトに代替してどうにかしていますけどね^^;

(コメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/13-12:38 | 沖縄ライフ

台風トリオ!14号15号16号。でももしかすると17号が加わってカルテット?



既にベトナム近海まで行っている台風15号はスルーすることとして、台風14号の背後にあった雲の塊。昨日の時点でも台風になる可能性が高いとしていましたが、台風15号は先のものにとられちゃいましたが、その次の台風16号として発生。

まずは新たな台風2つの外洋。

台風15号「ライ」
ミクロネシアの言葉で「ヤップ島の石の貨幣」

台風16号「マラカス」
フィリピンの言葉で「強い」

いや〜。台風16号の名前。イヤですね。カタカナだけなら「マラカス」なので陽気なようですが、その意味が「強い」って、台風の名前ではあまりありがたくありません。ちなみに既に沖縄近海まで来ている台風14号は「ムーランティ」という名前で、意味はマレーシアの言葉で「木の名前」。とりあえず14号はそのまま西に抜けそうですが、あまりに巨大な雨雲群をともなっているので、もしかすると今日か明日には八重山あたりに一部がかかるかもしれませんね。それ以上に沖縄へは波の影響が今後多くありそうで、船の運航状況が気になるところ。

既に大東島への船は1日切り上げて早く那覇に戻ってきていますしね。しかしこの14号の影響が弱まったあとも、今度は台風16号の影響が沖縄海域に出てくるので、またしても大東島への船、ならびに今度は鹿児島〜沖縄航路にも影響が出てきそうです。

しかも台風16号は今のところ、米軍予想では14号の当初の予想のような宮古・八重山近海を通過とのこと。でも14号も結局そのまま西に抜ける進路になりましたので、この16号も今の予想では沖縄接近後に本土方面へ行くとのことですが、結局台風1号と同じような進路になるかもしれませんね。

台風ってその年の1号がその後の進路を決めると言いますので、あながち紺藍の台風16号も1号のような進路になるかもしれませんね。


しかーーーーーーーーーーーーーし!!!


14号の後ろに16号、そしてその16号の後ろに台風17号のタマゴ。できました(ToT)

確かにこの海域の雲の塊は既にチェック済みで、気にはしていましたが、展開早すぎ!!15号と16号が発生したばかりのところに、17号のタマゴですか?15号は無視したとしても、このままだと日本海域に3個の台風が同時発生なんてことも。まぁ3個同時はそんなに珍しくないのですが、今回の3つはどれも巨大で強力。1個1個が分散しているので、相互干渉して減衰していないので、強いままになりそうです。

そーいえば今週末は連休ですし、来週は飛び石ですが秋の大型連休になるところもあると思いますが、このままだと沖縄への影響が出てしまうかもしれません。まぁ14号のように16号も17号もそのまま西に抜けてくれればそんなに影響は大きくないものの、さすがに3連発ともなると、間接的な影響もかなりありそう。

しかも本土は本土で秋雨前線で豪雨が広範囲で降っているみたいですし、なんなんでしょうね。この荒れ狂った日本海域の気象は!?

爽やかな秋晴れ、沖縄だとまだ9月は真夏ですが、安定した空模様は当分望めそうにありません。強いて言えば「今」だけは安定した晴天なので、この晴れ間を貴重にしたいと思います。まぁ沖縄本島は台風14号の影響はなく、むしろ台風が雲を持って行ってくれているので、晴れ模様なだけなのかもしれませんけどね^^;

あとは台風16号と17号のタマゴ。

あーーー、台風ブログは長期戦に入ります。結局、台風1号が7月までずれ込んだものの、現在の台風の個数は平年並み(平年のこの時期の台風15.8個)。そして17号が発生したら平年を越えます。

はたして台風3連発はあるか否か!?(15号はスルー)。

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/13-08:10 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月12日

意外と言っちゃ失礼ですが楽しかった「とまりんフェスタ」!離島グルメ堪能♪

昨日までの金土日の3日間、泊港ターミナル「とまりん」脇の広場で開催されていた「とまりんフェスタ」。一昨日(土曜日)は詳しく中まで見ることが出来ませんでしたが、昨日(日曜)は時間に余裕があったので、会場をくまなく見ることが出来ました。といっても会場はそんなに広くはないのですが、でも今回のとまりんフェスタはグルメ系が充実していて楽しかったです。

「わったー島ごはんグランプリ」

わったー島ごはんグランプリわったー島ごはんグランプリ投票箱

良くあるグルメグランプリですが、いかにも離島っぽくて良かったです。しかも定番の島グルメではなく、あまり目にしないものもあって楽しかったです。ノミネートは全部で5つの離島グルメ。

・南大東島「大東まぐろ漬丼」
・北大東島「月桃そば」
・久米島「車海老ドッグ」
・渡名喜島「アーサ汁セット」
・座間味島「海鮮ソーセージ」

慶良間の他の離島と粟国島がないのは残念でしたが、それでも泊港からアクセスできる離島の大部分を網羅していますからね。特に「大東そば」と「大東寿司」になりがちな南大東島が新たな「大東まぐろ漬丼」だったのが新鮮。あと見た目がそのまんまの久米島「車海老ドッグ」も強烈でした。あと渡名喜島がノミネートしているのには驚きで、「アーサ汁セット」はかなり興味をそそられました。

ちなみにこのグルメグランプリは1000円で3品を頼めるシステムなので、最初に5つの内3つを選ぶことになっちゃいます。もちろん2000円分のチケットを買って5品+リピ1品頼むのも有りだと思いますが、そもそもソーセージ以外はかなりのボリューム。3品が限界でしょう。

南大東島「大東まぐろ漬丼」久米島「車海老ドッグ」&北大東島「月桃そば」渡名喜島「アーサ汁セット」座間味島「海鮮ソーセージ」

なお、今回は会場で食べるのではなく、持ち帰るつもりだったので、先の渡名喜島の「アーサ汁」など汁物はNG。もちろん北大東島の「月桃そば」もNGだったので、結果的に3品は自動的に決まってしまいました。南大東島「大東まぐろ漬丼」、久米島「車海老ドッグ」、座間味島「海鮮ソーセージ」ということ。

また1000円で3品購入すると、残った半券が投票用紙になっていて、一番美味しいないし気に入ったものに投票するシステム。一番人気の結果発表はどのタイミングでされるのかわかりませんが、個人的にも会場での人気から見ても、南大東島の「大東まぐろ漬丼」で決まりっぽかったですね。なにせ333円でまぐろ丼はコスパ良すぎ。しかも大東島の漬けまぐろは美味しいこと必至なので、グランプリはほぼ当確では?

でも汁物だったので買うことができなかった渡名喜島の「アーサ汁セット」も興味あったんですけどね〜。

ちなみに昨日、ツイッターではリアルタイムにレポートしましたが、この島グルメをテイクアウトして会場を後にした直後に猛烈なスコールがあったんですよね。しかも1時間近く豪雨が続くというかなりのもの。もしテイクアウトしていなければ、確実にこの豪雨の中にいたことに。まぁ会場にはテントが張ってあるので、逃げ場は多いので問題は無いと思いますが、でも会場は芝生や土の上なので、あの土砂降りの後は半ば池状態だったでしょうね。テイクアウトにしてホントに良かったです^^ゞ


わったー島ごはんグランプリ3品南大東島「大東まぐろ漬丼」久米島「車海老ドッグ」座間味島「海鮮ソーセージ」

そして自宅で頂いた島グルメ。やっぱり大東島のまぐろ漬丼が一番でしたね。実を言うとインパクトが一番大きかった久米島の「車海老ドッグ」、私はエビは少々苦手だったんです。でもあのインパクトがあったので、ついつい買っちゃいました^^;まぁ絵的にはナンバーワンだとは思いますからね。座間味島のソーセージは、フランクフルトぐらいの大きさのものかと思っていたんですが、実際はウインナーレベルでした。ちょっと残念。

味もコスパもボリュームも、総合的にもやっぱり南大東島の「まぐろ漬丼」がグランプリですね〜。

また会場内にはグルメブース以外にも、島の人がいる観光案内所的なブースもあって、島の話をいろいろ聞くことができて離島情報という意味でも満足。ホント「とまりんフェスタ」は収穫が大きかったです。

しかし島グルメになかった粟国島。この痛車?には驚きました。まぁ痛車というよりも宣伝カーなのかもしれませんが、もし島でこの車を見たらびっくりですね。またこの痛車のキャラになっている粟国島のイメージキャラ「アニーちゃん」。マハナ展望台にできた新しい休憩所のモチーフになっているとかいないとか・・・(島の人の話)。

こりゃ粟国島に行くしかないですね^^ゞ

粟国島の痛車

とにもかくにも、ミニ離島フェア的な「とまりんフェスタ」。予想外に楽しめました。確か以前は今回のような島グルメがなく、たんなる寂れた物産展程度でしたが、今年は大幅にバージョンアップしましたね。やっぱりグルメは人を惹きつけますね。

今まであまり情報発信してこなかった「とまりんフェスタ」でしたが、来年からは離島フェアや産業まつり並みに情報発信していきたいと思います。

10月は那覇まつり、産業まつり、11月は離島フェアとイベント続きなので、このとまりんフェスタの9月開催はちょうど良いですね。来年も是非島グルメを!!!
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/12-07:58 | Comment(0) | 沖縄イベント情報

台風14号は米軍予想通りに進む!沖縄へは八重山に9/14前後に最接近?



台風14号はほぼ米軍予想通りに西に進んでいますね。しかも予想到達時期も予想通りとまぁ、相変わらず米軍予想はすごいです。もちろん日々微妙な調整はしていると思いますが、それでもやっぱり台風情報は米軍から出されているものの方が確実ですね。

まぁ私以外でも沖縄に住んでいて、台風情報を細かくチェックしている人の大多数が米軍情報を見てその後を判断していますからね〜^^;(みんな気象庁の情報はチェックしないらしいです)

とりあえず昨日同様に、台風14号は台風1号と全く同じようなルートを今後も進みそうです。

でも米軍予想通りだと、一度大陸に上陸したあとに東へ進路を取って日本海方面へ進むとのことですが、まぁその時は既に低気圧レベルまで勢力ダウンしていそうなので、本土への影響も気にする必要はないかな?

ってことで今のところ、沖縄最接近は八重山になりそうで、そのタイミングは9/13の午後から9/14の午前って感じ。今回は台風の規模が1号よりもはるかに大きくなりそうなので、1号の時は風と波だけで天気の崩れはなかった八重山でしたが、今回は多少の崩れはあるかもしれませんね。特に台風の進路に最も近くなり草は与那国島では、直接的な影響もあるかも?もちろん、船はまた欠航でしょうけどね〜(台風1号の時は与那国島への船が欠航して、モロに私の旅のスケジュールに影響が!)。

今回の台風14号は通過型なので、その影響は一過性。待っていれば収まるタイプなのでまぁいつものように台風対策をしっかりして、やり過ごしたいと思います。

でも気になるのは台風14号と同じような場所で発生しつつある、マリアナ諸島近海の雲の塊。今のところ台風14号に取り込まれることは無さそうなので、今後もこの雲の塊には注意したいと思います。万が一台風になれば、14号と同じような進路になり得ますし、もしかするともう少し東寄りを通って北上するかもしれませんからね。沖縄方面へ・・・

ちなみに台風以外にも、プチ台風の一歩手前のような小さな雲の塊が何ヶ所も日本近海にあります。そのうち1個は沖縄本島近海にあって、局地的ですが雨になっている場所も。那覇も今朝は小雨がぱらついていて、朝ランは延期。でも明るくなる時間には天気も落ち着きそうです。

でも昨日の日曜日。午前は晴れ間も覗かせるぐらい夏模様でいい天気でしたが、午後になるや否や一転。猛烈なスコールを何度も繰り返しましたね。そのうちランチタイムぐらいのものは、1時間近く豪雨が続いていました。今朝のプチ台風の序章だったのでしょうか?とにかく昨日の午後は猛烈な雨の印象が強かったです。

そのおかげで大地も建物も冷やしてくれたので、昨日もエアコンなしで就寝。っていうか9月に入って台風ばかりなので、気温がそれほど上がらず、雨も多かったのでかなり快適に過ごすことができています。例年の9月はもう少し暑いぐらいなんですが、今年は雨もありますが涼しくて助かります。といっても最低気温は相変わらず27度前後もありますけどね〜^^;

こんなに涼しい日が続く9月の沖縄は珍しいです。でも多分これで平年並みなのかと思いますが、いかんせん今年の8月は物凄い暑さだったので、それに慣れるとこの9月の平年並みの気候はやや肌寒い^^ゞ

最近は雨が多いので、水道水がひんやりしています。水道水のままだとシャワーにはちょっと冷たいかな?8月までは朝晩問わずに水道水が自動的に温水状態でしたからね〜^^;

まぁこの先は台風14号が接近しなくても、沖縄海域の気象をかき乱しますので、どっちに転ぶか分かりませんけどね^^;

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/12-05:42 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月11日

とまりんフェスタ2016開催中!っていうか今日まで!!



全く気づきませんでした。

「とまりんフェスタ2016」

昨日、たまたま国道58号線を通っていて、なにやら人が多かったので寄ってみると開催していました。とまりん横の公園でこのイベント。ついつい離島フェアとか産業まつりばかりチェックしていて、この肝心な離島関連のイベントを見落としていました。金曜日もなんか夜になってもどっかから音楽が流れてくるな〜って思っていたら、このイベントの締めのライブだったんですね。

もちろんライブは無料で、今夜は午後7時くらいから8時半ぐらいまで行われるようです。

でもゲストはビアフェストほどの豪華なものではなく、私もよく知らない方のようですが^^ゞ

ちなみにイベント自体は今日も午前10時から開催。また会場の一部では「オリオンビアガーデン」という名前のプチビアフェストも午後4時から開催するらしいです。でも以前行ったことがありますが、ビールはかなり高かった記憶が・・・



それよりこのイベントは「プチ離島フェア」の様相もあって、泊港から行くことができ離島の物産展を開催しています。

慶良間諸島の渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島のみならず、久米島・渡名喜島・粟国島。そして遠く離れた南大東島と北大東島もこの泊港から船が出るので、物産ブースがありました。っていうか大東島の方が力を入れている様相で、かなりの賑わいを見せていました。



イベント自体は非常にローカルですが、でもビアフェストのような混雑もないので、居心地は良さそうです。

昨日は他の用事の途中で発見したので長居できませんでしたが、今日はチャンスがあればもう少し詳しくチェックしたいですね。

そして今日の沖縄。

今のところ雲は多いものの、雨の雰囲気はありません。でも宮古島近海にプチ台風が居て、すごい遅いものの徐々に本島方向へ。まぁ今後は台風14号の影響も出てくると、この宮古島沖のプチ台風も消えるかもしれませんね。逆に発達する可能性も無きにしあらずですが、とりあえず今日は大丈夫かな?

ってことで、タイミングが合えばとまりんフェスタ会場にも足を運べればと思います。

まずは今日は那波を離れてお買い物です^^/

とまりん2016 パンフレット/イベントスケジュール(PDF)
とまりん2016 イベント案内(PDF)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/11-09:00 | Comment(0) | 沖縄イベント情報

台風14号もまた1号と同じ進路?っぽい・・・



昨日の朝の時点で米軍情報では台風14号発生でしたが、気象庁情報では遅れに遅れて夕方、ようやく台風14号扱いになりましたね。米軍情報の場合は「実際」の状態をもとに情報発信していますが、気象庁のものは「規定」に基づくものなので、両者には差が出やすいんですよね。もちろん、「実際」の状態を元にしている米軍情報の方が的確なんですけどね^^;

とにもかくにも台風14号。

昨日の時点で米軍情報では、宮古島近海を通りそうな雰囲気だったものの、その時点でもそれはあくまで最も北(沖縄寄り)を通った場合で、実際はもう少し南の進路を通るとのこと。結果、今朝の予想ではまるで台風1号を再現しているかのような。八重山南を通り台湾に最接近の予想進路になっていましたね。

でも気象庁情報では台湾南を抜けるとのことでしたが、確か台風1号も同じような両者の予想で、結局米軍情報通りに進んだような・・・

とにもかくにも、この様子だとまたしても沖縄にそれほど接近しない台風になりそうなので、多少は海が荒れるものの、高くなった海水温を下げてくれるところまでは行かない気がします。先日の台風1号ももっとも接近した八重山で、私自身、その様子を体験しましたが、直接的な影響無し。雨は全く降りませんでしたし、風も暴風レベルまでは吹かず。強いて言えば海は大荒れで、八重山航路の全便が欠航でした。

台風1号最接近時の離島ターミナル
<台風1号最接近時の離島ターミナル>


今回もなんか同じような状態になりそうな気がしてなりません。少なくとも今の予想進路のままだと、沖縄本島への直接的な影響は軽微。でも八重山だけでは無く、本島海域でも船はかなり影響受けそうです。特に先日まで2週間近く欠航続きだった大東島航路は、またしても欠航モードになる可能性高し。昨日かな?大東島への船は無事に出港しましたが、もしかしたらこれが最後でまた欠航モードになるかも?

でも先日の台風10号や12号ほどの影響は今回ないと思いますので、沖縄への物資輸送の生命線でもある「鹿児島〜沖縄航路」への影響はないとは思いますが、まずは今後の進路次第ですね。

今年は沖縄海域に台風が来ないような高気圧が常にあるようで、今回もそれにブロックされてそのまま西に抜けそうです。北上は期待薄かな?

もちろん台風は来ない方が良い面も大きいですが、沖縄の場合、台風のおかげで海が浄化されたり海水温が抑制されたり、メリットも多いのも事実。っていうか台風が来ないと成り立たない部分もありますので、14号はこのまま西に抜けそうですが、まだ台風シーズンは1ヶ月は続きますので次を期待します(/_;)

しかし今回の台風14号。1つ気になるのは、周辺に無数のように沢山あった雲の塊を飲み込んで発達していること。今は台風になったばかりなので990hPaとかですが、もしかすると猛烈に発達して最強クラスになる可能性もあるかもしれません。となると影響範囲も広くなるので、台風1号と同じ進路を進んでも沖縄海域への影響はそれ以上になるかも?

まぁその方が沖縄海域の海にとっては恵みになりますので、直接的な影響が出ない程度に海を浄化してくれることを願うばかりです。

でもそうなると船の欠航はかなり広範囲で長くなりそうですけどね^^;

船の運航をとるか、海の浄化をとるか?

でも今年の海水温の上昇は危険域にとっくに入っていますので、船の欠航は申し訳ないですが、個人的にも海の浄化のために大シケになって欲しいと思う次第です。もちろん大シケになる期間はできる限り短めに^^ゞ

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/11-06:23 | 沖縄台風/災害情報

のんびりするならやっぱり加計呂麻島!古き良き離島はいつまでも!!

最近、石垣島でも開発の話で持ちきりですし、今度は宮古島の先の来間島でもリゾート開発の話。もちろん沖縄本島は開発だらけですし、本島近海の離島も開発の波にさらされているものも多いです。これは沖縄の「土建依存経済」の影響で、ぶっちゃけ言えば「土建癒着の政治家」のせいですね。

沖縄に住んでいるとイヤと言うほどその光景を目の当たりにしていますが、最近は沖縄の離島でもその光景を垣間見ることが多くなりました。

正直、最近はのんびりできる「古き良き離島」の雰囲気を沖縄ではなかなか味わえなくなってきました。八重山だと鳩間島と黒島ぐらいかな?宮古になると橋で繋がっている離島はもう終わりで、残るは橋で繋がっていない大神島と多良間島/水納島だけですね。本島でも橋で繋がっている離島はもう終わっていて、船で簡単に行ける離島も同じような状況。本島近海だと渡名喜島ぐらいかな・・・

でも沖縄じゃないけど、奄美の離島へ行くと古き良き離島の雰囲気を味わえる島が多いですね。

そもそも奄美の離島は一部を除いて、観光や開発に依存せず、独自の発展を試みているので、昔からの雰囲気がそのままの島が多いんですよね。

中でも加計呂麻島。奄美大島から船で30分もかかりませんが、でもその島へ行くための港が、奄美の名瀬や空港からとにかく遠い。結果、開発の波にさらされずに古き良き雰囲気を残しているような気がします。そもそも加計呂麻島は集落以外で平坦な場所が皆無なので、開発のしようがないってもありますね。強いて言えばトンネルがあるぐらいで、逆にあまりに整備されていないので通れない道路がずっとあるくらい(笑)。

まだ沖縄の離島がのどかで素朴だった頃の雰囲気が、加計呂麻島では今なお残っている感じです。

沖縄からでも行きにくい加計呂麻島ですが、なんだこうだ言って毎年のように足を運んでいます。あののどかな雰囲気。古き良き離島の雰囲気。私が初めて足を運んだ沖縄の離島、昔の波照間島の雰囲気に似た居心地の良さがあるんですよね。

でも加計呂麻島って行かないとその良さが分からないのが辛いところ。写真などの見た目だけじゃあの良さは分かりません。今回、旅コラムで加計呂麻島を取り上げましたが、あの雰囲気を写真と文字だけで表現するのは難しいですね。

行かねば良さは分からない。けど行けば必ず良さは分かる!

古き良き離島ののどかな雰囲気をお求めの方は、一度で良いのでがんばって加計呂麻島まで足を運んで欲しい次第です。もちろん日帰りでも良いので、まずは行って見ればその良さはきっと分かります。

ちなみに旅コラムでも書きましたが、毎年11月に島でハーフマラソン大会があって、ヨロンマラソン以上にローカルでのどかな大会。離島行きはなにかきっかけがないとなかなか計画できませんが、こういうイベントがあれば少しでも腰が軽くなるかも?といっても申込は9月23日まで。あと2週間を切っています。でも本土からならLCCのバニラエアで成田から奄美大島まで格安で行けますし、加計呂麻島への船が出る古仁屋港までは、奄美空港から直通バスもありますし、乗り継ぎでも島の中心街「名瀬」での乗り換えなので不便はありません。

なお、旅コラムでは写真は5枚しか使うことができませんので、今回没になった写真が多いです。こことインスタにアップしておきます^^ゞ

ってことで今週の壁紙は加計呂麻島ののどかな光景。島南部のスリ浜にある桟橋です。今は建て替えられてこの光景とはちょっと違うかもしれませんが、島には同じような桟橋や海がたくさんあるので、どこでものんびりできますよ^^v

加計呂麻島の旅コラム

大島海峡を渡るフェリーかけろま瀬相港のオブジェ島西岸の集落安脚場から見た大島海峡スリ浜の桟橋スリ浜の桟橋スリ浜の桟橋来々夏ハウスのテラス実久海岸のデッキ島のパン屋「らくる」



加計呂麻島〜スリ浜桟橋先


加計呂麻島〜スリ浜桟橋前


離島ドットコムの壁紙コーナー
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/11-05:35 | Comment(0) | 沖縄離島ドットコム

2016年09月10日

昨日からLCC各社のセール開始!9/15まで!!

LCCの国内線、っていうか沖縄発着便の路線があるところといえば「ジェットスター」「ピーチ」「バニラエア」だと思いますが、その各社が昨日からセール!でもピーチは特に目立ったセールはありませんでしたが、残りの2社はなかなか興味深いセールを行っていました。



最初はジェットスター。昨日の午後6時からセール開始。最安で2990円でしたが、実際は1990円のときもあるのでやや高め。でも那覇空港発着が便利なメインターミナルので、沖縄でLCC利用となるとジェットスターがかなり多くなっています。逆にピーチやバニラは超不便な貨物ターミナル利用になるので、正直言って「避けています」。だって那覇在住だと空港まで歩きやタクシーや車で行く機会が多いのに、あの貨物ターミナルはシャトルバスとレンタカー送迎バス以外での入場が未だにできません。

確かに観光客ならレンタカーの送迎もありますが、地元でレンタカーを借りることはまずありません。シャトルバスも歩いて行けるメインターミナルへ何故にバスで行かねばならないのか謎。しかも歩きで空港まで往来する場合、メインターミナルから貨物ターミナル前を通るので、このシャトルバスはまさに逆行。わざわざ遠いメインターミナルまで連れて行かれて、貨物ターミナルまで歩いて戻るなんて不条理きわまりない。

いい加減、この那覇空港の超不便なシステムを改革してほしいものです。せめて「歩き」での入退場ができればいいのに・・・そうすればタクシーでの往来もできますからね。

しかしメインターミナルを利用するジェットスターのセール。先の話のようにいつもの最安1990円より高い2990円だったことはもとより、そのセール対象が火水木便のみ。今回は日曜便を狙っていたので、火曜まで延泊するのはちょっと抵抗があったのでジェットスターのセールは見送りました。

最安2990円のLCCジェットスターのセール情報



そして昨日の午後7時。ジェットスターから1時間遅れでセールを開始したのがバニラエア。奄美大島便もあるLCCです。しかもこちらは最安1890円と、いつものジェットスターより安い。しかも実際に検索してみると、特に曜日設定はなく、土日便もOK。

予約しちゃいました^^v

でもバニラは予約手数料がジェットスターより200円ほど高く、座席指定も高いので、先の基本運賃1890円より手数料の方が高かった^^;

基本運賃「1890円」でしたが、予約手数料「600円」、空港使用料(成田)「380円」、座席指定手数料「1000円」で手数料合計「1980円」!結局基本運賃の倍になってしまいましたが、それでも4000円を切っているので、成田空港までのバス代も併せても5000円未満。やっぱりLCCは安いですね。ちなみに座席指定をしなければもう1000円安くできますが、LCCのシートはやっぱり狭いので、沖縄便のように超時間のフライトの場合は、お金を出しても広い席を確保するのがおすすめです。

最安1890円のLCCバニラエアのセール情報



基本運賃の差もありますが、今回のこの2つのセールの差は「曜日の制約」の有無ですね。ジェットスターは火水木は安いものの、それ以外の曜日はセールでも高い傾向ですが、バニラは一律セールが多いので、今回は上手くそれにはまりました。

ちなみにバニラにこだわったもう一つの理由は「奄美便」があること。奄美便もセール対象です^^v(最安1890円)

実を言うと今回の航空券は、奄美大島へ行く用事があって、その沖縄までの帰りがもともと船でしたが片道1万円近くもするんですよね。でもLCCなら奄美大島→成田→沖縄となりますが、7500円ちょっとで済みます。時間も沖縄〜奄美大島の船は14時間もかかるので、成田経由の方が早い。しかも成田を経由するだけにするのではなく、そのまま1泊とか2泊すれば本土の用事もこなせる!!!

ってことで、もともと「奄美大島→沖縄」の船の予定をLCCで「奄美大島→成田→沖縄」ということに急遽なりました^^v

まぁ成田空港までの移動が必要なので、乗っているだけで済む船より大変ですが、でも同じ運賃で本土も楽しめるならと思いまして^^ゞ



まずはこの2つのセール。特にバニラはかなりお得だと思いますし、奄美便もありますので、まずはセール情報をチェック!9月15日までなのでもうしばらく検討する余裕はありますよ^o^/

最安1890円のLCCバニラエアのセール情報

最安2990円のLCCジェットスターのセール情報
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/10-09:36 | Comment(0) | 沖縄ツアー/格安航空券情報

間もなく台風14号発生!今度こそ沖縄方面へ???



ホントは、今朝の記事は久しぶりに台風以外のことを綴ろうと思っていたのですが、無理でした(/_;)

気象庁の情報ではまだ台風扱いになっていませんが、米軍情報では昨日までこのブログでも要注意な雲の塊としていたものが、ついに台風に!?

先日の台風13号は米軍情報では台風扱いになっていませんでしたが(私もあれは台風じゃないと思う)、今回はこんなに早い段階で台風扱いということは、かなりヤバイ系の台風になりそうです。


台風14号「ムーランティ」
マレーシアの言葉で「木の名前」だそうです。


しかも今回の台風14号は、ようやく例年のような時計回りに沖縄近海を通過して北上するタイプ。沖縄としてはようやく台風1号って感じです。今のところ米軍情報では宮古島近海通過とのことになっていますが、さすがにこの段階の予想はそこまで正確には当たりませんが、それでも予想の9月14日や15日は沖縄にかなり接近しそうですね。

でも予想のような通過型なら、影響は一過性で済むのでどうにかなりそうですが、ただ今回も沖縄接近後の進路が本土方面となると、またしても本土への影響が大きそうです。

もちろん今年の台風の進路はまったく予測不可能なので、沖縄への接近どころかその後の本土への接近もどうかわかりませんが、海水温が危険域まで高くなっている沖縄だけに、この台風は海の浄化をしてくれることを期待しています。

しかーーーし!私事ですが、台風14号が接近するあたりの飛行機に乗る予定。

またしても台風の影響を受けてしまうのでしょうか?ホント、今年の私の行くところは必ず台風や嵐が来るので、今回は沖縄にいたとしてもこれから行こうとするのを拒むかのような台風になると、またジンクスが・・・(1月の宮古島→記録的豪雨、3月の与論島→大会初の豪雨、7月の八重山→遅れに遅れた台風1号、8月の富士山→台風上陸)。

まだ台風が発生したばかりで進路も到達時期も明確ではありませんが、でも米軍情報はかなり当たるので、少なからず9月15日前後の沖縄への影響はありそうです。

結局、まだまだ台風ブログは続きます。

せっかく今日の沖縄は久しぶりに心地良い晴天が広がっていて、そのことを綴ろうと思ったのにな・・・(T_T)

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/10-08:05 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月09日

台風以上に厄介な雨雲群!今の沖縄は完全に梅雨?

とりあえず本土の豪雨は北海道まで抜けたようですが、その北海道でまたしても豪雨状態。ただでさえ先日の台風で大きな和被害が出ていて、未だに道路や鉄道網が一部で麻痺状態のところに、またこの豪雨。

今年の北海道はとにかく豪雨になることが多いですね。まるで例年の沖縄のような状態。梅雨がない北海道で、しかも台風も勢力が弱まった状態で来るはずの沖縄に、梅雨以上の雨は降るわ、台風が沖縄近海並みの状態で直撃するわ、今年の気候は異常きわまりないですね。

北海道の豪雨が早く収まって、例年通りの穏やかな秋の気候に戻ることを祈るばかりです。

でも北海道も異常気象ですが、沖縄も台風が1個も接近していないのに、豪雨ばかり。しかもここ最近の沖縄は豪雨にならなかった日ってあったっけ?ってレベルなほど豪雨ばかりです。昨日は一昨日ほどの豪雨にはなりませんでしたが(一昨日は24時間で200mm)、昨日は昨日でとにかく雨が止むことが無く、延々降り続いていて、豪雨よりも精神的にはきつかったです。

とはいうものの、昨日も一昨日も夕方には雨が上がり、何故か夕日はかすかですが2日ともに望めたんですよね。朝も昨日はランニング出来ましたし、今朝も雨は降っていませんが、何故か昼の一番外に出る機会が多い時間だけ、昨日も一昨日も雨なんですよね。ホント、やになっちゃいます(/_;)

そして今日も沖縄近海には「これでもか!」ってぐらいの雨雲群があって、特に沖縄本島近海には多く、今日もまた雨の1日になるのかな〜?

でも昨日や一昨日に比べて雨の範囲はやや北上。今日は那覇など南部より北部や奄美の方が雨の可能性が高いかな?といってもま〜た今日も雨に影響される1日になりそうな気がします。台風が1個も接近しない沖縄は、例年なら水不足がかなり深刻になるはずなんですが、今年は1個も来ていないのにダム貯水率は98%。平年より20%も高いです。

そーいえば唯一沖縄の近海まで来た台風1号も、接近したのは八重山だけで、沖縄本島にはまだ1個も接近していないんですよね。先日の台風10号も大東島の手前でUターンし、本土方面へ行っちゃいましたし、もしかすると今年、日本の中で最も台風が近くまで来ていないのが沖縄本島かもしれませんね。それなのにこの潤沢な水事情は、ある意味戸惑っています。もちろん水不足になるよりはいいですが、ただこれほどまで雨が多いと農作物への影響は少なからずありそうで、秋以降の物価がちょっと怖いです。

ちなみに昨日、無数に点在していたマリアナ諸島近海の雲の塊は、今朝になって3つに集約。いよいよ台風のタマゴモードかな?まぁこの海域の雲はすぐに消滅する場合もありますので、まだタマゴまでは至っていないと思います。それにこの海域で台風が羽化すれば、沖縄方面に来るんですけどね。例年なら・・・。今年はこの海域で発生した台風がそのまま本土へ直行するパターンが多いですが・・・

とにもかくにも豪雨は北海道と沖縄の両極。北海道のものは移動性だと思いますので時間が経てば抜けると思いますが、沖縄のものは停滞型なのでどこまで雨が続くやら・・・。まずは今日の雨の降り始め。今日も昼は雨なのかな〜(/_;)




(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/09-05:38 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月08日

台風13号は消滅?そもそもあったの?



台風13号は本土近海で消滅って話ですが、はたしてホントに台風13号は存在したのか疑問ですけどね。結局、台風13号とうたっていた雨雲群はそんなに明確にありませんでしたし、むしろ台風から遠いエリアの方が雨が激しかったり、今回の台風13号の情報はホントに適当でしたね。その証拠に最後まで米軍情報では台風として取り扱っていませんでしたよ(笑)。

個人的にも今回の台風13号は無理矢理の感が否めず、結局このブログでも「台風」として明確に書きませんでしたからね^^ゞ

そして消滅後も、台風が接近しなかったエリアの方が本土では豪雨。太平洋側を通過したはずなのに、活発な雨雲群は日本海側。本土は大きな山があるので、太平洋側の影響が日本海側まで及ぶとは言いにくいですし、今回の沖縄から本土にかけての豪雨は、台風じゃなく前線によるものであることは確実じゃないかな^^;

その証拠に台風なら周辺海域の雨雲を連れて行ってくれるのに、今日の沖縄ならびに日本海域には雨雲群だらけ。

正直、沖縄でも台風の方が一過性のものなので楽ですが、今回のような前線ないしプチ台風だととにかく雨雲がしつこく残るので、非常に厄介。本土もしばらく不安定な天気と猛烈な豪雨が局地的ですが起こりうるので注意しましょう。

沖縄は昨日の豪雨は夕方には収まり、今朝は久しぶりに雨無し。路面も乾いていましたし、気温もいつもの最低気温28度前後に戻ってしまいました。なにせ昨日は日中でも27度前後でしたので、今朝の暑さはかなり強烈。

ちなみに昨日の豪雨。沖縄全域でかなり降りましたね。昨日の夕方までの24時間の降水量はこんな感じでした。

<昨日の夕方までの24時間の降水量ランキング>

1位 宮古島東部の城辺「213.5mm」
2位 本島南部東岸の「193.5mm」
3位 那覇市街の「150.0mm」
4位 阿嘉島先の外地島の「146.5mm」
5位 石垣市街の「133.0mm」

宮古と石垣に関しては、昨日といっても深夜がメインで、日中は晴れ間も覗かせていましたが、那覇に関しては明け方前から日中、延々雨でしたからね。那覇や南部郊外では1時間当たりでも30〜40mmもの豪雨になる時間も何度かありましたので、実際に雨が降っている印象は那覇や本島南部が一番強かったと思います。

確かに那覇にいて「どんだけ降るのさ〜」って思うほどでしたからね。

でも今朝は無事に雨も落ち着き、久しぶりに洗濯もできるかな〜?って思ったら、またしても西の海域に大量の雨雲群。夜明けの時点では青空もかなり広がっていましたが、通勤時間帯ではどんより曇り空。

朝の段階で慶良間まで雨雲群が来ていますが、動きが遅いのでいつ本島まで到達するか読みにくい次第です。午前中ぐらいはもってほしいな〜。

しかし沖縄海域の雲の様子を見ると、何個あるのさ!?ってぐらい雨雲群が点在。これだけ雨雲群が何個もあると、さすがに「雨無し」という訳にはいかないと思います。加えて赤道やマリアナ諸島周辺にも雲の塊が無数にあって、小さいものの今後どうなるか気になるところです。

まっ、9月は台風シーズンのピークだから仕方ないですが、それにしても今年は小さな雲の塊、いわゆるプチ台風レベルのものが多いですね。このプチ台風は動きが遅くて予測しにくく、そして雨が猛烈に激しいので困ったものです。

さてさて、今日は沖縄も本土もどのタイミングでどのエリアで雨が降るか。

天気と勝負です^^ゞ

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/08-08:08 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月07日

何故か沖縄にはフレンチ/ハニートーストのお店が多い?

オハコルテベーカリーのフレンチトースト(レモン果汁前)ゼブラフレンチのフレンチトーストうぷんみのうずまきフレンチトーストフルーツジュエリーファクトリーのハニートースト

正直、本土だとどこへ行っても「パンケーキ」か「ワッフル」って感じなんですが、沖縄では何故かパンケーキはないけどフレンチトーストやハニートーストならあるお店が多いです。特に専門店ってわけじゃないですが、メニューにフレンチ/ハニートーストがあるお店をよく目にします。

でも最近は本土でもフレンチトーストを取り扱うお店も増えましたよね。

沖縄だと「沖縄ならでは!」というフレンチトーストもいろいろあって、パンケーキよりも沖縄っぽくて楽しいかもしれません。中でも宮古島の「うずまきパン」のフレンチトーストは個性的ですよね。もともと甘々なものをさらに甘くした感じ。また沖縄ではお馴染みの「ゼブラパン」のフレンチトーストも最近あって、個人的にはかなりいい感じ。

でもどっちも那覇ではいただけず、遠くまで足を運ばないといただけないので、ちょっと残念。もちろん那覇市街にもフレンチトーストを提供するお店はありますが、多くは離島や郊外。今はもう別のカフェに変わっちゃいましたが、沖縄市の「ブルードッグカフェ」なんて、沖縄ではかなり有名店でしたからね〜(フレンチトースト)。

ちなみに一番フレンチトーストで美味しかったのは、まさに離島の「オレンジサンセット(瀬底島)」のフレンチトーストでしたね。あとインパクトという点では一番だったのは、これも離島で「シーショア(宮古島)」のハニートースト。あの1斤レベルのハニートーストには驚きました。まぁ本土でも関西の「Hug(大阪)」も1斤レベルでボリュームたっぷりでしたが、この宮古島の時はお腹が空いていないカフェタイムに行ったので、食べきるのが結構大変でした。

次はお腹を空かせてチャレンジしたいものですね。

先日は「パンケーキの旅コラム」を綴りましたが、今後はフレンチ/ハニートーストのコラムを綴る予定。まぁ9月といえば沖縄はまだ夏ですが、本土はそろそろ秋って感じですしね。「食欲の秋」ですし、グルメ関連のコラムも徐々に増やせればと思います^^v

<今回新規公開したフレンチ/ハニートースト関連のグルメレポート>
レモンと砂糖の相性抜群のフレンチトースト
ゼブラパンのフレンチトースト
うずまきパンのフレンチトースト
離島のフルーツてんこ盛りハニートースト
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/07-09:20 | Comment(0) | コラム

ホントに台風13号なの?台風最接近の沖縄からすると違う気がする・・・



確かに昨日からの沖縄での豪雨は猛烈でした。風も昨日の夕方前に那覇や渡嘉敷島で最大瞬間風速「31m」を記録したものの、暴風レベルはあくまで一過性。台風のように延々暴風が吹き続けることはありませんでした。

台風の場合は、雨は断続的であっても、暴風は延々続くはず。

そういう意味でも今回の台風13号は、どう見ても「台風」ではない気がしてなりません。しかも雨雲分布も渦を全く巻いておらず、前線のように線状に分布しているので、これって台風じゃなく単なる前線通過によるものじゃない?って感じです。

しかも米軍情報では昨日の朝までは台風どころか熱帯低気圧扱いすらしておらず、昨日の午後になってようやく熱帯低気圧扱い。もちろん台風としては取り扱っていません。

もしかして今回の台風13号って完全に「気象庁の勇み足」で、引くに引けずに未だに台風として情報を出しているだけでは?

昨日、沖縄本島に最接近したらしいですが、沖縄に住んでいる身からしてあれは台風じゃないですね。何より台風時はあまり見られない、雷が昨日はかなりピカピカ光っていましたからね。前線通過時は雷は多く見られるものの、台風時に雷ってほとんど目にしません。また雨の降り方も豪雨だった沖縄でしたが、台風時は豪雨と暴風が一緒に来るものですが、昨日は豪雨なら雨のみ、暴風なら風のみって感じで、いわゆる「暴風雨」になることはほとんど無し。

結果、昨日も今朝も窓を開けてもそんなに雨が吹き込むのは気にしないで済むレベル。台風なら絶対に窓を開けておこうとは思わないほどの暴風雨ですからね〜(雨が横から降ってくる意)。

なので、相も変わらず「台風13号が本土上陸?」的な感じで全国メディアは大騒ぎしていますが、実際に行くのはちょっと活発な前線なのでは?

まぁこの先、本土接近に伴い勢力アップして、まともな台風になる可能性もあるのかもしれませんが、少なくとも昨日・今朝の沖縄からすると、この台風13号はとても台風と呼べるレベルではありません。普通の前線、ないしこのブログで言う台風になりきれない「プチ台風」レベル。

そもそも台風なら雨雲群は1ヶ所に集まるはずですが、現在の雨雲群阿沖縄から関東まで繋がっていますからね。こんなに雨雲群がばらけて広範囲な台風なんてありませんよ〜(笑)。

活発な前線通過なだけですわ^^ゞ

ちなみに机上というか気象庁のメンツとしては台風扱いなので、最後に今回の台風情報を備忘録としてだけ残しておきます^^;


台風13号「マーロウ」
・・・マカオの言葉で「めのう(瑪瑙)」


(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/07-06:07 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月06日

いろいろある慶良間への船の話。良い話と良くない話。

プチ台風の影響で、今日は慶良間への船は高速艇もフェリーも全便欠航ですが、結局そのプチ台風も「台風13号」になっちゃいましたね。13号そのものについては、明日にでもまとめて分析レポートすることとして、今日は船の話。

今日はプチ台風ないし台風13号の影響で欠航になりましたが、実を言うと渡嘉敷島への高速艇は現在故障中なんですよね。つまり今日の台風の影響以前に欠航しているんです。話によるとエンジン故障で、その修理は今月末までかかるらしいので、9月中旬の連休ないし飛び石連休の際は利用できないとのこと。

9月の連休に渡嘉敷島へ行く予定だった方は要注意です。

でも渡嘉敷島ならフェリーでも余裕で日帰りできますので、高速艇乗船予定の方はフェリーに代替しても問題ないと思います。もちろん、那覇での飛行機の乗り継ぎなどでフェリーだと厳しい方は無理かもしれませんが、那覇戻りの時間に余裕がある方は、渡嘉敷島へはフェリーで往復することになりますね。でもフェリーなら那覇出港が午前10時なので、高速艇よりも余裕有り。しかも乗り場もとまりん近くなので、高速艇より楽ですよ。

ってことで9月末(実際は9月27日)までは、渡嘉敷島への高速艇は運休していますので注意しましょう。


逆に座間味島・阿嘉島はフェリーも高速艇も問題ありませんし、実を言うと座間味へのフェリーが11月から新造船になるらしいですからね。渡嘉敷島へのフェリーは最近新造船になりましたが、座間味へのフェリーも11月から新しくなります。

座間味島・阿嘉島へのフェリーは古いというか、船内がとても狭くて居心地はイマイチでしたので、この新造船で少しは広くなることを願うばかりです。でも11月だと既に冬シーズンのダイヤになっているので、阿嘉島・座間味島へのフェリーでの日帰りは厳しい時期なんですけどね(帰りの時間が夏より1〜2時間早くなるので)。

でも新造船は嬉しい限りなので、就航したら阿嘉島へ行く際に利用するかな?阿嘉島なら冬シーズンでもフェリーでどうにか日帰りできますからね。できれば泊まりで行きたいのですが、なかなかスケジュール調整できないので、日帰りになるかな?


ってことで、今日はプチ台風&台風13号で全便欠航の慶良間航路ですが、渡嘉敷島への高速艇は9月末まで修理のため運休、阿嘉島・座間味島へのフェリーは11月から新造船。明暗分かれる慶良間への船情報なのでした^^ゞ

ちなみに渡嘉敷島へのフェリーと、阿嘉島・座間味島への高速艇は今まで通りです。

(台風に関係する内容がある記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/06-11:09 | 沖縄ニュース

只今、沖縄にプチ台風直撃中!風はないけど雨が時折激しく!?



昨日の記事で既に沖縄近海にプチ台風が来ていることは綴りましたが、昨日、2個確認できたプチ台風が今朝は1個に合体!半ば「台風のタマゴ」レベルまで発達しています。

といってもまだプチ台風レベルなので、完全な渦は巻いていませんが、既に沖縄諸島のど真ん中まで来ており、今朝も那覇でも雨が猛烈に降ったり止んだりを繰り返しています。プチ台風の特徴は風は無いけど、雨が猛烈に降るので、今朝の那覇はまさにその状況って感じです。

また南から湿った空気が入る影響で、沖縄本島よりも宮古・八重山の方が活発な雨雲群が多く、特に宮古島ではこの24時間で120mmを超えるところもあったらしいです。といってもプチ台風は雨雲が一極集中せずに、広範囲に点在するので、雨が降るか否かはまさに「運」。今朝も那覇でも西側の国道58号線近辺では路面は乾いていたのに、那覇でも東側の首里近辺では雨が降っていましたからね。

今日以降の沖縄は、かなり局地的な雨が続きそうなので、突然の豪雨には要警戒です。

でも局地的な雨になると、必ず止むタイミングもあるので、あとはそのタイミングをいかに読むかですね。まぁそれもやっぱり「運」なんですけどね〜^^ゞ

それにしても今年は沖縄近海で雨雲群が発生して台風になる前に本土方面に行き、本土へ行く途中で台風になることが多いですね。つまり本来なら赤道近辺でできる台風のタマゴが、沖縄近辺でできている感じです。つまり全体的に気象現象が北に移動しているってことかな?だから本来は沖縄に来る台風が、北の本土に行っているって感じです。

確かに今年は沖縄に台風は来ないものの、活発な雨雲群を伴うプチ台風や台風のタマゴはよく居ますからね。結果、台風が来なくても雨は十分に降っていますので、水不足には陥っていません。反面、雨ばかりなので、波がそれほど高くならないので、海水温は高いまま。先日の台風12号も沖縄近海ではまだ台風になる前、ないしなった直後の弱いレベルで、沖縄海域の海もそれほど荒れませんでしたからね〜。

そして今回も既に沖縄近海に台風のタマゴがいるので、今後移動するとなるとまたしても沖縄は雨だけって感じになるかもしれません。

でもさすがに今朝は沖縄全域で海は荒れているみたいで、慶良間への船は高速艇もフェリーも全便欠航。まぁ渡嘉敷島への高速艇についてはエンジン故障でもともと欠航ですが、フェリーも欠航するようなので、今日は慶良間方面への往来は無理です。でも八重山航路は、波照間便のみ1便以外は欠航する可能性がありますが、その他の航路は通常運行です。

まぁプチ台風の中心は既に沖縄本島近海まで来ているので、八重山は雨だけだと思いますからね。

ちなみに沖縄旅行の際、雨の場合は海が荒れていなければ泳げますよ。むしろ雨だと景勝地などで景色を見てもイマイチですが、海の中は意外と快適。どのみち濡れることには変わりませんし、むしろ雨は海から上がった後には「天然シャワー」になりますからね。特に今年は猛烈に暑い沖縄なので、この雨が心地良いぐらいです^^v

私自身も離島巡りの際に、雨だと迷わず泳ぎに行きますね〜。むしろ晴れるときは泳がず景色を見て回るって感じです。晴れると日焼けもキツイので、泳ぐのは雨や曇りの方が実を言うとおすすめなんですよ〜。

もちろんプチ台風の時は場所によっては海が荒れるポイントもありますので、波や潮位には十二分に注意しての話です。

とにもかくにもプチ台風。もしかすると台風13号になるかもしれませんので、まだまだ台風ブログは続きそうです(/_;)

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/06-08:20 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月05日

2016年のドラゴンフルーツ/ピタヤは超不作!まさかの露地物皆無?

昨日、久しぶりに「アグリハウスこちんだ」へ行ってきましたが、その果物コーナーを見て唖然としました。1ヶ月前はマンゴーの時期でしたが、かなり末期だったので露地物も多く潤沢でしたが、ドラゴンフルーツ(ピタヤ)は数個しかありませんでした。例年なら8月から潤沢に並ぶのですが、今年は不作と聞いていたのでまだ露地物は並んでいないだけかと思いました。

そして1ヶ月後。足を運んでまさに唖然。

1個もない。

露地物どころか贈答品に使えるものですらなく、まさに「皆無」。

9月でドラゴンフルーツが1個もお店にないなんて、初めてです。9月はドラゴンフルーツの露地物最盛期で、小さいものなら5〜6個入って250円とか300円。大きいものでも2個で300円とかとてもリーズナブルに買えるのですが、今年は値段がどうこう言う以前のレベル。

お店に1個もないのですから・・・

代わりに露地物のグアバはいっぱいありましたが、ドラゴンフルーツが不作とは聞いていましたが、ここまでの状態だったとは。不作を通り越えて超不作レベルです。

これも原因はマンゴーの不作の時と同様に「異常な暑さ」だと思います。雨に関しては台風こそ来ないものの、プチ台風が何度も来ていて定期的にも降っていますが、なにせこの異常な暑さ。先週末の数日以外は、例年の最も暑い時期を上回る気温が延々続いていましたからね。人間まらある程度慣れもありますが、農作物はそういう訳にはいきません。

ちなみにドラゴンフルーツは露地物が8月から並び始めて、9月がピーク。10月になるとかなり流通量が減る感じで、11月はもう無しというのが一般的。

それが8月はほんのちょっとで、9月が皆無。はたして10月に出回ることはあるのかな?それとも今年のドラゴンフルーツは庶民の果物から高級果実になっちゃうのかな?

この時期、食で一番楽しみにしていたものだっただけに、この超不作はとても残念でなりません。

おそらく、今後、台風が来て気温が落ち着いても、農作物はすぐに復活するわけはありませんので、今シーズンの露地物ドラゴンフルーツはもう期待できないかも?

うーーーーー、悔しいです!!!

ドラゴンフルーツ・beforeドラゴンフルーツ・after
(写真は2013年9月のもの)

「アグリハウスこちんだ」の旅コラム
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/05-11:23 | Comment(0) | 沖縄ライフ

台風12号長崎・佐賀・福岡に上陸!でも勢力ダウン&スピードアップ!



台風12号。長崎に上陸後、佐賀・福岡を進んでいきましたね。でも台風はほぼ消滅目前で、しかも中心付近には雨雲群はあまりなく、むしろ少し離れた中国地方や四国の方が雨が激しいみたいです。

もともと台風って中心よりも、その北側や東側に活発な雨雲が発生しやすいので、まさに今の中国・四国地方はそのエリアって感じです。しかも雨雲群は南北方向に伸びていて、台風そのものもそれに平行して北上しているので、一度降り出すとなかなか雨が止まないかもしれませんね。まぁ消滅すれば少しは収まるかもしれませんが、今日の西日本は突然の雨には注意しましょう(降り出したらなかなか止まない)。

ちなみに台風による風は、上陸直後の長崎でこそ最大瞬間風速20m前後を記録したものの、上陸後の台風は勢力を弱めるので、福岡あたりでは最大瞬間風速15m程度。まぁ福岡については完全に台風が過ぎ去った後の方が風が強くなる傾向もありますので、まだ油断はできませんが、今回の台風は今の様子だと10号ほどの影響はないかもしれませんね。

といっても台風は台風。今後も完全に日本海に過ぎ去るまでは警戒が必要です。


ちなみに台風がとっくに過ぎ去った沖縄ですが、南の近海のプチ台風は未だに居座っていますし、さらに雲の大きさを拡大中。しかもプチ台風は風を生まないので、今の沖縄海域は超無風。そこに台風12号のしっぽの影響がある本島や奄美へは、南から湿った空気が大量に入り、とにかく蒸し暑い。しかも大気の状態も不安定になって、今朝はスコール連発。月曜の朝はランニングすることが多いのですが、今朝はモロにその雨に当たってしまいました(実際は雨が降り出す前に走るのを中止して回避)。

とりあえず台風12号は、あとは雨だけだと思いますので、そんなに交通機関などへの影響はないと思いますが、沖縄としては問題はやっぱりプチ台風。

台風になるか否かではなく、プチ台風は動きが鈍くてとにかく雨が激しい。なのでもしこのプチ台風の直接的な影響が沖縄で出始めると、かなりの豪雨になる可能性も。今年の沖縄はこのプチ台風レベルのものが多く来るので、水事情は心配要らないのですが、海をかき混ぜてくれるレベルまで発達しないので、海水温上昇の抑制が未だにできていないと思います。

サンゴの白化だけではなく、サンゴで暮らす魚たちへの影響がホントに気になるばかり。

このプチ台風も台風まで発達しないような気がしますし、そもそも今年の台風は、完全に沖縄を避ける方向でどの台風も進んでいますからね。

9月と言えば台風シーズンピークなので、すっかりそのピークは「本土」だけの話になりつつあります。もちろんまだ9月も初旬なので今後どうなるかわかりませんが、少なくともこの沖縄の異常な暑さと無風っぷりのままだと、沖縄海域に高気圧がある証拠なのでなかなか台風は来ない気がします。

暑さを和らげる意味でも、そろそろ沖縄にも台風が来て欲しいものです。もちろんほどほどのレベルのものでお願いします^^ゞ

台風12号の目から推測した実際の進路

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/05-07:37 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月04日

そーいえばこの時も台風直前だったな・・・^^ゞ鳩間島でのひととき

運が良いのか悪いのか。ここ最近、鳩間島へ行くとその数日後には必ず台風が来るんですよね〜。

台風が来るだけなら「運が悪い」だけなんですが、でもその台風の直前じゃなければ、逆に海も天気も穏やかで、のんびり過ごせるタイミング。今回もまさにそんな感じでいい感じの景色を島で楽しめました。まぁこの数日後には今シーズン、遅れに遅れた「台風1号」到来で、鳩間島への船だけではなく、八重山航路全便欠航という状態になりましたけどね〜。しかも鳩間便は北航路なので、台風通過後の北波の影響をモロに受けるので、他の航路以上に欠航が長引いたかもしれませんので、そういう意味では運が良かったのかな?

ちなみに今回の壁紙の鳩間島。この3日後に台風1号到来でした。でも2013年の時は、鳩間島へ行った翌日に石垣島に台風直撃。しかも1日以上停電するレベル。その時も鳩間島は今回と同じようないい天気でしたが、石垣島に戻った時には既に台風モード。ホント、台風って半日違うだけで状況が全く変わりますので、恐ろしいものです(/_;)

今回の台風12号もちょっとの時間差で、影響も大幅に変わるので細心の注意を。

でもこの鳩間島の時は、台風到来までは3日もあったので、問題なく往来できましたし、実を言うとこの鳩間島のあとはバラスにも行けましたしね。しかし翌日から与那国島入りして4泊の予定が、台風到来で1泊で石垣島へ戻る羽目に(T_T)

もちろん石垣〜与那国が船での往復だったからですが、しかし4泊予定が1泊になるのはホントにきつかったです。そういう意味ではその与那国行きの前日に行った鳩間島は、ホントにいいタイミングだったんでしょうね〜。

まぁこんな景色の中、のんびりしたかったところでしたが、この時は午後にバラス行きを予定していたので、鳩間島での滞在はわずか1時間。景色ほどのんびりはできませんでした^^ゞ

でも小さな離島なので、泳がなければ1時間でも十分回ることはできますからね。なのでそんなに慌ただしい感じではなく過ごせました^^v

ちなみに沖縄でも鳩間島がある八重山への台風12号の影響は皆無ですが、今後は近海のプチ台風次第かな?今のとこと今日は八重山航路は全便通常運行とのこと。本島近海でも慶良間は昨日も通常運行していたので、今日も大丈夫かな?ただ問題は鹿児島〜沖縄航路。モロに台風12号の通り道になっているので、欠航しにくい大型フェリーですが、ここ数日欠航続きです。沖縄はこの航路に物資をかなり頼っているので、かなりヤバイ状況です。しかも動きが遅い台風なので、物資が届くのは何時になるやら・・・

とにもかくにも台風12号にはスピードアップしてもらい、足早に日本海側へ抜け去って欲しいものです(/_;)

今朝の台風情報を綴ったブログ
台風12号の詳細進路情報


鳩間島〜憩いの芝生


鳩間島〜憩いの集落


離島ドットコムの壁紙コーナー
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/04-07:00 | 沖縄離島ドットコム

台風12号は動きが遅いので非常に厄介!今日の九州の方は外出するべからず!!



台風って何でこうも陸地を嫌がるんでしょうね(笑)。

台風12号。沖縄の東の近海を抜けて真北に進んでいきましたが、いざ本土に接近するとなると、その陸地を避けるかのように徐々に西寄りの進路へ。現在は薩摩半島の巻き良崎西沖を北上し、甑列島(こしき)方面へと向かっています。

その後の進路については、気象庁予報はどうしても九州に上陸させたようなものばかりで、今朝も有明湾あたりへと進むと事ですが、米軍予想では長崎をかする程度。まぁ予想としては微々たる違いのようですが、台風ってこのわずかな違いで影響の大きさが天と地の差のほど変わりますからね。特に今回の台風は中心のすぐ近くに猛烈な雨雲を伴うものの、ちょっと離れると雨雲がないなんて感じになることが多い。

そういう意味では米軍予想のように進んだ方が影響は少なく済むと思いますので、気象庁予報がいつものように外れますよう〜に^^ゞ

しかし台風の中心はそんなルートでも、その影響は広範囲にわたります。既に台風のしっぽも奄美や沖縄まで来ていますし、また台風の東側には南から湿った空気が入ってくるので、本土の太平洋側では西日本も東日本も、局地的な雨になるところも多そうです。

今日は外出前に雨が降っていなくても、突然降り出すことも多いので、本土の方は傘をお忘れなく。そして九州の方はできれば外出しない方が良いかもしれません。特に山間部や河川の近くでは、土砂災害の可能性が高くなるので、近くへ行かないこと、そして近くへお住まいの方は念のため避難をお願いしたい次第です。

今回の台風は進路以上に問題なのが「動きが遅い」ことなので、一度豪雨になると延々降り続く可能性が高いです。

まぁいい加減な気象予報士はすぐに「50年に一度」とかいう表現を使いますが、あれはスルーしてください。年々に一度とか言う前に、まずは避難を促して欲しいものです。台風への対応はやり過ぎぐらいがちょうど良いんです(沖縄での経験からすると)。なんで気象予報士とかは数字を使って煽る表現しかしないんでしょうね。しかも気象予報士なのに予報ではなく過去の数字ばかり出してくるし、台風の時って予報士の存在意義があまりない気がします。予報士ならきちんと進路を予想してくださいよ〜!(みんな気象庁の情報を鵜呑みにしてそれを解説するだけw)

まぁ全国ニュースとかの気象予報士のご託はスルーして、まずは雨雲レーダーを自分でチェックして、現在の雨雲の範囲を把握しましょう。雨雲が1ヶ所に集まっているところが台風の中心で、そこに向かって反時計回りに雨雲が渦を巻きますので、気象予報士じゃなくても雨雲レーダーを見れば現況把握とある程度の予測が可能ですよ^^v

ちなみに台風12号のしっぽはなんとまぁ、奄美や沖縄までやってきているので、沖縄も場合によっては局地的な雨もありそうです。何より八重山南近海のプチ台風がまだ居座っていますので、八重山や宮古はこちらの動向を気にした方が良いかも?

どっちにしても台風時は雨雲レーダーからの情報が一番的確です^^v

その情報を元に作っているのがこの台風12号の正確な進路図ですからね〜^^ゞ

参考まで。



台風12号の目から推測した実際の進路

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/04-06:27 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月03日

南大東島で最大瞬間風速25.8m!でも他の沖縄のエリアは影響無し



台風12号の進路図でも示したとおり、台風12号は大東島にかなり接近した海域を通過。でも今回の中心付近に雨雲も集約していたので、大東島にかなり接近したにもかかわらず、最大瞬間風速は南大東島で「25.8m」、北大東島で「21.6m」と、それほどでもありませんでした。雨も24時間で93mmと、台風がかすったレベル。

まぁ本土でこの数値になると大騒ぎになるとは思いますが、沖縄だとこの程度のレベルならそんなに大したことはありません。

そもそも今回は大東島近辺を通過したので、他の沖縄各地にはほとんど影響無し。天気も本島でこそ雲が多かったものの、相も変わらず猛烈な暑さ。そして今朝はまた8月中旬のような無風で猛烈な暑さでしたしね^^;

でも海は大荒れで、台風12号が北上すれば徐々に収まってくるかと思ったら、今度は八重山南の海域にプチ台風的な雨雲群が発生。台風12号の影響がほとんどなかった宮古・八重山に今後影響が出てきそうです。プチ台風なので動きが遅いし進路も予測できないので、今後は沖縄としてはこのプチ台風の方を注意したいですね。


といっても台風12号はこのまま行くと本土接近は必至。しかも米軍予想なら九州に上陸してそのまま日本海へ抜けるとのことですが、気象庁予想だと九州上陸後本土縦断。米軍予想のように日本海に完全に抜けちゃえば本土への影響はかなり軽減するのですが、もし気象庁予想のような縦断進路だと大きな影響になる可能性が高いです。なにせ本土には山脈があって、南から湿った空気がそこに入ってくると、山岳部やその南側の平野部では猛烈な豪雨になることも。

でも予想進路は米軍情報の方が当たるので、このまま米軍情報のように日本海へ抜けてくれることを願いましょう。

しかし本土接近の前に、まずはトカラ列島に直撃しそうな雰囲気です。奄美諸島の喜界島東沖を通過後は、徐々に西の方向へ進路を変えています。トカラ列島のどこかの島へかなり接近しそうな感じです。いくらコンパクトな台風でもど真ん中に当たればかなりの影響ですからね。何より沖縄同様にトカラも船便に物資を頼っていますので、この台風の影響が長引けば島の物資不足は必至。既に沖縄でもかなりの影響を受けています。

沖縄だけではなく奄美もトカラも、この沖縄〜鹿児島航路が物資の面では一番重要なのに、今回はモロにその航路に沿って進まれると、影響は甚大。

とにもかくにも足早に過ぎ去って、早く落ち着いた海に戻って、そして島に物資を!

台風12号の目から推測した実際の進路

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/03-08:24 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月02日

大東海運さすが!1日切り上げて台風12号を無事回避!!



さすがです。フェリーだいとう。本来は明日の朝に那覇に帰港予定でしたが、どう考えても今日から明日にかけて大東島に最接近する台風12号。スケジュール通りだと確実に大東島で足止めになるところでしたが、さすがにこういう状況には慣れているフェリーだいとう。

予定を切り上げて1日早い今朝、那覇の泊港に戻っています。

とりあえず島へ1往復でしたけでも、島の物資はかなり潤ったと思いますが、しかし現在台風12号が最接近。次の運行はまたしばらくできそうにないかもしれません。といっても既に1日切り上げて戻っていますし、基本的に週に1往復程度なので、次の運行まで時間があるから台風12号も遠く離れているかもしれませんね。

しかし台風12号は大東島にかなり接近しており、台風の規模こそはそんなに大きく無いものの、その中心付近の活発な雨雲群は大東島にかかっていたようです。朝の段階ではピークは越えたようですが、ホント、フェリーだいとうはギリギリ那覇に戻ってきた感じでしたね。でも那覇まで戻る航海も、かなりの大シケだったと思います。また大東島で1日停泊予定を切り上げて戻ってきたので、船のクルーの方は休み無しだったと思います。那覇ではゆっくり休養をとってほしい次第です。

ちなみにその那覇。台風12号の影響は海以外はほとんどありません。台風12号は本島もかなり近海を通るので、多少の影響はあるかと思っていましたが、とりあえず南部の那覇には雨雲は届かず、また風も昨日から逆に止まっている状態。まぁ湿った空気が送り込まれて、かなり蒸し蒸ししていますが、基本的には那覇への台風12号の影響はほとんどありません。

しかし間接的な影響が本島にもあって、先の台風10号から今回の12号が連続してきているので、海が大シケで那覇でも物資がかなり不足気味。船が来ないと大きなものは届きませんからね。

個人的には沖縄でとれない野菜や果物、乳製品がかなり不足ないし価格が高騰しています。レタスなんて1玉150円前後だったものが、昨日あたりでは1玉300円。乳製品に至っては品不足でお店の棚が空のものもちらほら。しかも今後m台風12号が北上して鹿児島方面へ行くと、モロに沖縄への物資運送航路にあたるので、さらに物資不足になるのは必至。

宅配便とか郵便物は航空便運搬なので影響はないですが、食品や飲料はそのほとんどが船による運搬なので、この台風続きで海が荒れると物資不足は必然。

しばらく沖縄は物価高が続きそうです(/_;)

ちなみに台風12号は大東島に最接近後、そのまま北上中で、今日の午前中には大東島も台風の中心の雨雲軍から抜けそうです。でも今回の台風は中心付近よりも台風の北西側から北側に長い雲を伴っているようで、朝の段階でも大東島近海だけじゃなく奄美諸島にもかなりの雨雲がかかっています。

また遠く離れた本土でも徐々に影響が出ているようで、九州北部には既にその雨雲の一部がかかっているようです。しかも今後、その九州方面へ台風12号は進みそうなので、間接的な影響だけじゃなくいよいよ直接的な影響もありそうですね。

今回は大東島にこそ接近したものの、またしても沖縄の大部分には台風が接近せず、むしろ本土に接近、そして上陸しそうな雰囲気ですね。

もはや今年の台風の傾向は「沖縄には寄らずに本土へ」というパターンになりつつありますね。例年なら沖縄内で八重山方面へ行くか宮古方面へ行くか、本島方面へ行くかという感じのパターンになるのですが、今年はどのパターンにも合致しない「沖縄には接近せず本土へ」という傾向。でも今回は大東島と奄美諸島でかなりの影響が出そうなので、台風情報はしばらく密に追っていきたいと思います。

ってことでしばらく、台風の目から推測した進路情報を再開したいと思います^^v

台風12号の目から推測した実際の進路

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/02-08:42 | 沖縄台風/災害情報

2016年09月01日

半月ご無沙汰だった旅コラム!一気に5本公開!!!!!

最近、旅コラムを定期的に執筆するのがスケジュール的に厳しくなり、書くときと書かないときが明確になっています。前回は8月のお盆休み前で、半月経った今月末にようやく重い腰が上がり、一気に5本書きました。

といっても3本は編集部へ入稿して審査されるものですが、もう2本は自由に編集も公開もできるものなので、かなり話が違いますけどね。

しかしその3本はいろいろ制約があって、写真がたった5枚しか使えませんので、書ける内容がかなり限られます。その分、内容もコンパクトにできますが、問題は編集側の審査時間ですね。入稿してすぐに公開されることはまず無く、修正なしでも3日後って感じ。

反面、残り2本は自分で入稿も編集も、そして公開もできるので、入稿即公開!しかも写真の数に制限がないので、かなりの内容になります。今回もたまたまたですが、その2本ともに「22選」という情報量。先の制約があるものだと5枚しか写真が使えませんので、「5選」が限界ですからね(写真なしで10選とかもできますが・・・)。

ってことで、制約がある方は写真よりも文章や内容重視で綴り、制約がない方は文章を最低限にして写真を重視って感じで綴っています。

でもどちらも写真も内容も全て「オリジナル」なので、いわゆる最近流行の「キュレーション」とはちょっと違うかな?あれって他人のコンテンツを並べたリンク集でしかありませんが、私のものは全てオリジナル。なのでキュレーションとは言えないですよね〜。

って事で「旅コラム」ってどちらも呼んでいます(自由な方も制約がある方も)。

まずは自由な旅コラム。

自由が故に内容も写真も数が多くて、簡単には公開できないんですが、とりあえず今回は「与論島」と趣を変えた「パンケーキ」ネタで綴ってみました。特に気にせず綴っていたのに、どちらも同じ「22選」というのには驚きましたね。まぁ片方はネタ的に「+1選」にしていますが、内容的に最後の1個だけ違ったので、こういう表現にしました。

【与論島ビーチガイド22選+1】絶景ビーチだらけの鹿児島の離島!その綺麗さ、沖縄以上!


【沖縄パンケーキ】スイーツ男子が食べ歩いた22選!離島のお店もあるよ



そして制約があるコラムは3本。実を言うと先の与論島のビーチコラムは、こちらの与論島の絶景ベンチコラムとリンクしているのですが、いつものごとくこちらのコラムは編集側での時間がかかり、後公開になりましたけどね^^;;;

まったり座ってオーシャンビュー!与論島のビーチは絶景ベンチが標準装備!?


片道150m!泳げば自力で行ける沖縄・真栄田岬の「青の洞窟」


カボチャから飛び込むと願いが叶う?宮古島のパンプキンホールは神秘の鍾乳洞


とりあえず今日から9月だけど、沖縄は来月まで十分泳げる夏シーズン。でもコラム的にはそろそろ「泳ぐ」ものより「見る」海について書こうと思います。特に今回の両方にも入稿した与論島はまさにその内容。

与論島の海は泳ぐよりも見る方が断然楽しく、1つの離島であそこまで絶景ビーチだらけな離島は、沖縄でも他にはありません(与論島は鹿児島県ですがw)。

そのうち、制約がある方でも、今回の「絶景ベンチ」以外のビーチ情報を綴ることができればと思います。でも数が多いので1つじゃ無理かな〜?島の東側・西側とか、メジャービーチ・穴場ビーチとか、複数に分けて綴ろうと思います。

でも次はまた半月後?

あとは気分次第です^^ゞ(あと仕事のスケジュール次第)


<今回公開した旅コラム一覧>
まったり座ってオーシャンビュー!与論島のビーチは絶景ベンチが標準装備!?
片道150m!泳げば自力で行ける沖縄・真栄田岬の「青の洞窟」
カボチャから飛び込むと願いが叶う?宮古島のパンプキンホールは神秘の鍾乳洞
【与論島ビーチガイド22選+1】絶景ビーチだらけの鹿児島の離島!その綺麗さ、沖縄以上!
【沖縄パンケーキ】スイーツ男子が食べ歩いた22選!離島のお店もあるよ
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/01-11:32 | Comment(0) | コラム

台風12号が間髪おかずに発生しそう!?大東島への船はどうなる?



昨日の記事で大東島海域の海がこの先荒れ模様になると綴りましたが、まさにその波が高くなるルートを台風が通過しそうです。

間もなく台風12号発生。

昨日の夕方ぐらいから八重山の南の海域で渦を巻いた雨雲群が確認できていて、今朝はさらにそれが顕著になったので、台風12号の発生はまず間違いないでしょう。せっかく面倒な台風10号消滅して、しばらく台風ブログをお休みできると思っていましたが、結局、間髪おかずにもう市阿b楽続けざるを得ないようです(/_;)

まだ発生していないけど、ほぼ確実なのでまずは台風情報を。

台風12号「ナムセーウン」
ラオスの言葉で「川の名前」だそうです。

前回の厄介な「ライオンちゃん(正確にはライオンロック)」よりは優しい名前ですが、予想進路は台風10号とは別の意味で厄介。またしても沖縄に接近しないものの、南西諸島に沿った形で移動し、もしかすると西日本にかなり接近しそうです。しかも沖縄でも本島や先島諸島には接近しないものの、大東島にはかなり接近しそうで、下手すると直撃レベル。でも台風が大東島へ接近するまではそれほど発達しないとは思いますが、海はまたしても大荒れになりそうです。

昨日、約2週間ぶりに大東島へ那覇から船が出たみたいですが、その先はまた欠航になりそうですし、何より今大東島へ行っている船がはたして那覇に戻ることができるか否か。昨日の夕方、那覇を出港した船は今朝には大東島に到着しているはずですが、本来は9/3に那覇着予定なものの、この台風の状況からすると予定通りに帰着するのは難しそう。1日前倒しして戻ってきそうな気がします。

そしてその後はまた欠航なんてことも・・・

まぁ昨日の船である程度の物資は届くとは思いますが、それでもキャパがそれほど大きなフェリーじゃないので、物資が十分に行き渡るとは考えにくい。そこに今度の台風でまた欠航になると・・・

そして今回の台風は南西諸島に沿った進路になりそうで、鹿児島方面へ向かいそう。もしかすると沖縄〜鹿児島航路へも影響が出てきそうで、そうなると今度は奄美諸島だけではなく、沖縄本島への物資の影響が出てきます。今の予想ルートのまま行くと、鹿児島〜沖縄航路も欠航便が出るのは必至。

しかも今回の台風は本土の西側を通過しそうなので、そうなると本土全域が台風の東側にあたり、南から湿った空気が入り込むので、かなり大気が不安定になるかもしれません。もちろん台風の進路や勢力次第ですが、今回の台風も本土は警戒した方がいいかも?

今日から9月。台風ブログはしばらくお休みにして、普通の記事を書くことができると思ったのですが甘かったですね。まぁ9月といえば台風シーズンのピークの時期なので、ある程度は予測していましたが、しかしまさに「間髪おかず」に次が来そうとは、やれやれですわ。

そして今回の台風は、宮古や八重山はもう離れていく方向なので影響は少なそうですが、先の話の通り大東島は直撃レベルになる可能性もありますし、沖縄本島もそれほど接近しなくてもかなり影響がありそうです。そしてその後の奄美諸島はさらに影響が大きくなり、そして本土は台風の影響が大きい中心の東側になりそうなので、南西諸島以上の影響も・・・

またこの先1週間。台風ブログは続けなければなりませんね(/_;)

(台風関連の記事はコメント不可)
posted by 離島ドットコム管理人 at 2016/09/01-06:01 | 沖縄台風/災害情報
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