
毎度のことですが、米軍予想って凄いですね。その予想進路。ここ3日間、微調整のみで大幅な進路図の変更をしないで済んでいます。それほど予想が的確ってこと。それに引き替え気象庁の予想は毎日予想が変わりますし、そのくせかなりアバウト。まぁ過去の台風情報の蓄積している数が違うので仕方ないのかもしれませんが、それでもこの予想の当たり外れの差の大きさには毎回驚かされます。
っていうか台風時、気象庁の情報は「現在位置」とそこまでの経路しか見ませんからね〜(予想進路は全く見ない)。
でもその米軍情報の微調整も、台風が接近するとその影響する範囲が大きく変わってきますので、油断はできません。今回の台風15号も当初は「与那国島と台湾の間」を通過する予想でしたが、徐々に東に進路が変わり、昨日あたりは「与那国島直撃」でしたが、今朝は「石垣島直撃」の予想に。そのまま東にずれれば「多良間島直撃」の可能性もありますが、ただ台風15号の本体が既にかなり西まで移動していますので、今後北上しても大幅に東にずれることは無さそうです。
つまり与那国島以外の八重山の島々に最接近ということになるのかな?
予想到達時期は8月23日の夜か24日の朝。「8月26日」から旧盆の「ムシャーマ」や「アンガマ」があるのでこのタイミングならギリギリ影響無く済みそうかな?もちろん大規模な被害が無いという前提ですが、ただ台風15号に関しては既にフィリピンにかなり接近して雲の形が崩れ始めています。少しは勢力もダウンしてくれそうですが、ただ北上し始めるとまた勢力アップする可能性もありますので当分油断はできませんね。
その後も24日に沖縄本島や奄美まで影響がありそうで、そして25日の夜から26日にかけてはもしかすると「西日本に上陸」なんて可能性も。しかもその後も東へ移動を続け東日本への影響も懸念されます。
つまり台風15号は南西諸島の最西端の八重山から南西諸島全般を通過し、九州に上陸してそのまま西日本を縦断。その後も東日本まで進む「日本全縦断」なんてこともあるかもしれません。もちろん本土上陸後は「台風」としての勢力を保てずに「低気圧」の状態になるかもしれませんが、それでも雨雲群や暴風は残りますので、台風の進路的には最悪かもしれませんね。
ただ台風16号が同時発生して雲をかなり持っていってくれましたので、15号自体はそれほど大きくないのが幸いです。その分、影響範囲が狭いので進路次第では本島や奄美では影響がそれほど無い場合もありますね。しかしその影響はあくまで雨や風の話で、海は当分大荒れでしょうね。この進路だと8月26日までは波が残っていそうなので、泳げるレベルになるのは8月27日以降かな?
本土に関しては既に台風16号による波の影響が出始めていると思いますし、その影響が消える前に15号の影響が出てくると思いますので、波が高い状態が長く続きそうです。もしかすると海が落ち着くのは来週末以降なんてことも・・・
とにもかくにも海は当分荒れるので、海はあきらめてプールに代替するのがおすすめです。沖縄はプールが少ないですが、でもご旅行でリゾートホテルに泊まるならホテルにプールがありますよね。せっかくの沖縄でも海は危険なので見るだけにして、泳ぐのはその海を見ながら入れるホテルのプールがおすすめだと思います。
今朝のように天気がいいとどうしても海で泳ぎたくると思いますが、安全を最優先に考えて海は見るだけにしておきましょう!少なくとも沖縄は旧盆明けがおすすめかな?旧盆中も海が落ち着くかもしれませんが、旧盆の時期に海で泳ぐとご先祖様にあっちの世界へ引っ張られる(溺れる)という話もありますからね〜。
沖縄はこの先1週間は海で泳ぐは控えて、本土も来週末まではあまり泳がない方がいいかもしれませんね。
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