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2013年09月05日

台風17号と合体した低気圧の雨雲はようやく関東へ。

それにしても長かったですね。

台風17号と合体した低気圧の本土縦断。

昨日の朝に鹿児島に台風17号として上陸してから徐々に東へ移動し、各地に大雨をもたらしてようやく関東まで来たって感じですね。

まぁ西日本各地で猛烈な豪雨になったので、関東に来たときはかなりパワーダウンしていると思いますが、それでもまだ動きが遅そうなので、大雨への警戒はまだした方が良いと思います。しかも朝の通勤ラッシュにかかっているので、電車とか遅れないといいですね。っていうか都心の場合は以前もありましたがあまりの豪雨になると地下鉄に浸水して電車が止まることもあるので、何事もなく低気圧が過ぎ去ることを願うばかりです。

ちなみに昨日の雨は1時間あたりの降水量が各地で観測史上最大を記録したらしいですね。

1時間で100mm近い雨とか、沖縄でもなかなか無いですからね。

昨日は岐阜の大垣で1時間あたり「108mm」、愛媛の富郷で「95mm」、高知の池川で「96mm」、宮崎の青島で「95mm」・赤江で「96mm」など、各地で観測史上最多の降水量を記録したようです。

また24時間あたりの降水量としても9月としては各地で観測史上最多となったところも多く、中には今回の1日の雨で平年の9月1ヶ月分の降水量を記録したところもあったと言いますからね。

確か8月の時点では深刻な水不足だった四国などはまさにこれだったのではないでしょうか。

まぁ水不足が解消されるのは良いのかもしれませんが、極度の雨は災害につながるのでもう少し平均的に雨が降って欲しいものですね。

それは沖縄も同じ話ですが^^ゞ

ちなみに今回の台風17号による沖縄への雨(ここ72時間)は、粟国島で「105mm」、久米島で「56mm」、慶良間で「51mm」、宮古島で「52mm」でしたのでまぁまぁ恵みの雨ってところでしょうか?

実際のところ那覇でも「豪雨」って感じはしませんでしたからね〜。

っていうか台風という印象は今回無く、単なる活発な低気圧って感じだったと思います。

ただ雨・風ともにそんなに強くなくても海は大荒れで、慶良間のフェリーこそ欠航無しで運行していましたが、高速艇は欠航でしたし、一番影響が大きかったのが沖縄鹿児島航路の長距離フェリー。

完全に台風17号の進路と平行する航路だったので、もろに影響が出てしまい完全に欠航。この航路は遅延運行してでも運行することは多いのですが、さすがに台風がこの航路と同じ方向で進んでいたので欠航することになってしまったようです。

なので本来今日の那覇発はマルエーの日なんですが、今朝はマリックスが那覇港に停泊していましたね。しかも明日は通常通りマリックスの日なので2日連続でマリックスが那覇港を出港するみたいです。

長距離フェリーなのでしばらくダイヤが通常とは違いものもあるかと思いますが、今日がマリックスが調整ダイヤで、明日がマルエーが調整ダイヤになるようで、今週末にはようやく通常通りの運行になるかな?

この沖縄〜鹿児島航路は長距離フェリーなので単純に欠航するだけじゃなく、その後の通常ダイヤに戻すまでに時間がかかりますからね。


ちなみに慶良間への高速艇も八重山の離島便も今日は通常運行です。なので影響が残っているのは沖縄〜鹿児島などの長距離航路だけかな?

まぁこういう船のダイヤへの影響は9月は台風シーズンということもあって何度もあるかもしれませんので、台風時や台風後に離島への船に乗船される方は事前に運行状況を船会社に確認すると良いでしょう。

でもこの週末は問題ないと思いますよ。沖縄はすっかり台風一過状態ですので^^ゞ
posted by 離島ドットコム管理人 at 2013/09/05-08:41 | Comment(0) | 沖縄台風/災害情報
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