2012年はLCC元年。
私も今年の夏まではスカイマークで沖縄と本土を往来していましたが、夏以降の成田発のジェットスターとエアアジアといったLCCの就航によって、ここ最近の急な予定はいつもLCCにて沖縄と本土を往来しています。スカイマークも利用していますが、スカイマークの場合、2ヶ月前に予約しないと安い便がとれないので、計画的に沖縄と本土を往来する以外はあまり活用しなくなってきています。
関東のLCCは成田発着がほとんどで、当初は成田までのアクセスの悪さからどうなの?って思っていましたが、東京駅八重洲口と成田空港を片道1000円で結ぶ「東京シャトル」が運行してくれたおかげで、気軽にLCCを利用することができるようになりましたからね。
東京駅ないし日本橋駅を起点とすると、成田空港へは先の「東京シャトル」で片道1000円ないし900円で行くことが出来るのに対して、羽田空港へ電車で行ってもJRと京急を乗り継いだら560円、JRとモノレールを利用すると620円、日本橋から直通で行っても590円かかりますので、この「東京シャトル」のおかげで羽田空港へ行くのも成田空港へ行くのも差が少なくなってきましたからね。
もちろん、かかる時間は圧倒的に成田の方が多いですけどね^^ゞ
でも東京シャトルは基本的に1時間で成田空港まで行けますし、東京駅や日本橋駅から羽田空港までも30分。まぁ数値だけ言えば「倍」ですが、実際のところバスなら確実に座れますが、電車の場合は座れない可能性もあるので、どっちもどっちって感じに思えます。
私個人も最近は2ヶ月前でもスカイマークの最安値での予約が出来なければ、わざわざ高い料金のチケットにせずに、成田発着のLCC便を予約するようにしています。
そんな感じで、LCCが台頭してきた2012年でしたが、2013年はスカイマークも黙っていないようですね^^ゞ
「スカイマーク、全路線で片道運賃1万円!」
(2013年1月8日〜2月28日搭乗分)
確かに去年あたりは日にち限定で1万円チケットはありましたが、今回のように期間の幅をもたせて割引をするのは過去にそんなに無いかも?しかも特定の路線だけではなく、プレスリリースでは「全路線」としているので、沖縄のみならず他のエリアでも期待できますね。ただ那覇〜宮古便はもともと1万円以下なので、これだけは今回とは別の割引運賃を設定するらしいです。
割引運賃は「フリー」というらしく、LCCとは違って搭乗の7日前までなら無料でキャンセル可能で、「初回予約便」の搭乗日前後10日以内であれば無料で何度でも便の変更が可能らしいです。
・・・「初回予約便」って何かわかりませんが^^;
とりあえずどの便も1万円なら、キャンセル以外の変更リスクはスカイマークとしても少ないですからね。しかも全路線で多分全席なのかな?だったらこの比較的閑散期の「1月8日〜2月28日」は気軽に全国を飛び回れそうです。
もちろん東京からなら便利な羽田空港から。
しかも2月末といえばヨロンマラソンの直前なので、2月28日のスカイマークに乗って沖縄入りして、3月1日の船でヨロンマラソンの前々日入りなんか良いかも?2013年は3月3日に大会開催だったと思いますので、3月2日に与論島入りでも良いのですが、あの船は猛烈に混雑しますからね。
そういう意味でも前々日入りして、チャンスがあれば大会前日に百合ヶ浜を楽しむこともできるかもしれませんよ^^v
しかも3月1日、2日は大潮明けの中潮で、午後に大きく潮が引く時期。でも最干潮時でも30cm前後の深さがまだあるので、ギリギリ百合ヶ浜が見れる感じかな?さすがにヨロンマラソン当日や翌日は潮が百合ヶ浜が現れるほど引かないかも知れませんので、まさにこの大会前の3月1日か2日がおすすめかも?
でも大会前日の3月2日に与論島入りしても、最干潮の時間は夕方なので、船で来ても十分百合ヶ浜は楽しめると思いますけどね。
まぁ今回のこの記事はあくまで「スカイマークの割引チケット」の話なので、2月28日の割引期間最後のチケットを活用するとなると、3月1日に与論島入りがおすすめってことになりますね。先の全日の船の大混雑もありますし^^ゞ
ヨロンマラソンはさておき、沖縄各地でこの1月から2月はマラソン大会が開催されますし、あと桜の時期なので、是非ともこの1万円チケットを活用して冬の沖縄も楽しんでいただきたいものです。
<スカイマーク1万円均一のニュース>
<スカイマーク1万円均一のプレスリリース(PDF)>
2012年10月16日
巡り巡って元の位置。台風21号。只今迷走中(;o;)
こういうことってあるんですね。
昨日から今日にかけての台風21号の動き。
巡り巡って、24時間経過してまた同じ位置(T_T)
まぁ進路図を書くのは楽でしたが、もはや今後の進路は全く予測できない状態になりつつある台風21号。
でも台風そのものは気象衛星の画像を見てもかなり小型化してきており、実際の勢力も中心気圧が「960hPa」から「970hPa」になったので、その影響範囲も少し縮小しております。昨日までは沖縄本島全域が台風の強風域の中でしたが、今朝は本島でも南部か東海岸だけ強風域で、あとはそこから外れているようです。
でも台風の強風域はあくまで「机上」の話であって、実情は強風域に入っていた昨日でもそんなに台風のような感じはしませんでした。
むしろここ最近は気温も湿度も高く、この時期の気候と言うよりは、完全に「梅雨」。
雨は多くないですが、そもそも沖縄の梅雨も実際は雨が降っても一過性のものが多いですので、そういう意味でも梅雨っぽいのかもしれません。
なにせ昨日から今朝にかけて、最低気温が25度以上のいわゆる「熱帯夜」でしたからね。
10月も後半に入って最低気温がこんなに高いのは珍しいです。っていうか10月下旬なら日中の最高気温がまさに「25度」前後なので、完全に季節感がおかしくなっています。
そもそもこの台風21号も完全に「季節外れ」の感が否めないのですが、それにしても動きが遅いです。
それに反して台風22号は足早に北上していて、既に硫黄島近海。
今後は小笠原諸島に最接近してそのまま東へ一気に抜けそうです。
秋雨前線がその行き先にはありますが、おそらく北上に伴ってその前線を押し上げつつ、結果的に一体化するんじゃないかな?どのみち本土への影響はこの22号に関してはそれほど無いとは思いますので、とりあえず台風22号についてはこの程度で^^ゞ
問題はやっぱり台風21号ですよね。
航空便は大東島との飛行機以外の欠航はないみたいですが、問題は船ですよね。ホント、この様子だと何日欠航になるのか徐々に不安になってきます。波照間に関しては昨日フェリーが臨時運行したらしいので、物資などはなんとかなるかと思いますが、慶良間に関してはフェリーも欠航しているので、物資などの面でやや心配になりつつあります。
そもそも船が欠航すると島へ人が往来できなくなるので、島の人が医療などのために他の島へ行くこともできませんし、逆に観光客が島へ渡ることもできなくなって観光や宿泊業への影響が気になります。
一般的な台風ならその影響は一過性で済むので、船についても2〜3日我慢すればどうにかなるのですが、今回の台風21号を見ているとまだまだその影響は続きそうです。
この台風ブログもいつになったら落ち着くんでしょうね(/o;)
そろそろ私も疲れてきました。
早く台風21号には去ってもらって、安心して生活および旅行できるようになって欲しいものです。
posted by 離島ドットコム管理人 at 2012/10/16-09:28
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