先日の突然行くことを決めた離島逃避行。おかげでかなりすっきりできました。でも結局、那覇に戻るとなかなか「無」になれないのでどうしてもネガティブな発想が思い浮かんでしまいます。今後も同じようなネガティブな発想が出てくると思いますが、時間をかけてゆっくりと回復させていこうと思います。
もしかするとまた逃避行にどこかへ行くかも(笑)。
ちなみに今回逃避した場所。分かるようで分からないような表現で終始しましたが、その合間にツイッターで公開したツイートや写真がヒントになっていたんですけどね。
まず最初に船に乗っていったとありますが、
伊江島や
水納島や
久高島も船で行く離島ですが、これらの場合は途中まで車移動になるので、そうなると車移動なりのツイートもあったはずなので、今回はそれが無かったのでこれらではないと推測できることでしょう。そして船移動で行ける離島。
慶良間、
渡名喜島、
久米島、
粟国島、
与論島なら那覇から直接船で行けるので選択肢はこれらになったと思います。
そしてツイッターでの「干潮時に干上がった海を歩いて沖まで」という感じの表現および写真。つまり干上がる海があるか否かというポイントで考えると、必然的に慶良間ではないことが伺えるかと思います。慶良間の島々で干潮時に干上がるまで潮位が下がる海って基本的にほとんど無いですからね。となると残った選択肢は渡名喜島、久米島、粟国島、与論島の4択。
そして島でいろいろな食材を買い込んだり、また居酒屋などへ行くことを検討することが気軽にできる島となると、結局久米島か与論島の2択になると思います。
正直なところ、この2つの島のどちらへ行くかで間際まで悩んでいました。そして先日天気に恵まれなかった与論島行きがほぼ決まりかけていたのですが、最後の最後のどんでん返しで久米島になっちゃいました。
久米島になった理由で一番大きかったのは「ネット予約できる宿の有無」でした。ネット予約なら間際でも空室確認できますし、またポイントを使ったりすると安上がりに泊まることができますからね。なにせ間際であったのに加えて、ヨロンマラソンで結構お金を使っちゃったので、今回はあまりお金をかけたくなかったもので^^ゞ
与論島の場合は行った回数が多く泊まったことがある宿も多く、どうせなら泊まったことがない宿に行きたかったので選択肢が少なくなってしまいました。それに対して久米島は行った回数がそんなに多くないのでまだ泊まったことが無いところもたくさんあったのも選択の理由になったと思います。
あとはくだらない話ですが、3日間行く予定で1日ぐらい体調管理のために走りたかったので、与論島だとまた同じコースを走ることになるのもちょっと抵抗がありましたからね。与論島の道は嫌いじゃないけど同じコースを繰り返し走るのはちょっとね〜。そういう意味で今回は久米島になっちゃいました。
ちなみに今回の久米島は走ったコースはここ!

きついのは分かっていましたが、想像以上に厳しいコース。なにせ標高200mの坂を一気に登って、その後に一気に降りるコースでしたからね。でもその道は滅多に車が通らないコースだったので道のど真ん中を走っても問題なかったのでとても快適でしたよ。しかも気温が島だけに15度弱とかなり涼しかったので、急激なアップダウンでもそんなに汗をかきませんでしたからね。
でもこのコースはあまりにきついので他の方にはあまりおすすめは出来ませんが・・・。
ルートとしてはイーフビーチ民宿村からアイランドホテル前を曲がって県道へ。その後、久米島発電所から儀間集落側へ入り、アーラ林道入口へ。その後、林道をひたすら3kmぐらい登ったあと、今度は3km一気に下って島尻集落を経由して一気に東側の海まで出ます。その後は海沿いの道をイーフビーチを目指して走るコース。
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イーフビーチ民宿村のCoCoストアをスタート&ゴールとした14.5kmのコース>
距離としては15km弱なんですが、なんといってもアーラ岳を越えるのでものすごい上り坂と下り坂。でもあくまで山越えなので純粋に登り切った後はそのまま下るだけなので、与論島のように細かいアップダウンが続くよりはまだ楽でしたが、それにしてもこのアーラ林道の坂道はめちゃくちゃきつかったです。以前、バイクでこの林道を通ったことがありますが、原付だったからなのかもしれませんが、なかなかスピードが出ませんでしたからね。まして自転車でここを通るのは無茶。むしろ今回のようなランニングや徒歩の方がまだマシかもしれませんからね。それほどの急激な坂なので、このコースを走ろうとするのはあまりしない方が良いかも?
ってことで試しに私が走ってきました(笑)。
でもね。離島の道って「走る」ところまでいかなくても、「歩く」だけでもいろいろな発見があって楽しいですよ。とかく沖縄の離島の場合はそんなに大きくないので徒歩でもある程度の場所まで行けますし、ランニングなら島一周も出来ちゃう島も多いですからね。その代わりアップダウンがきつい道が多いですが・・・。
ちなみに今回はイーフビーチ民宿村に滞在して、CoCoストアを中心に(笑)半径2kmぐらいしか動きませんでした。そのランニング以外は。結果、島の西側や北側などの大部分へ今回は行っていません。久米島空港周辺もミーフガーや比屋定バンタにも行きませんでしたよ。サイクリングもしましたがそれでも最も遠くて2km先(道のりで3km先)の奥武島が限界。それ以上の場所へはどうしても行く気になりませんでした。
結果、写真はイーフビーチ周辺、もしくは奥武島のものしかありません^^ゞ
はての浜も最初は行こうかな?と思っていましたが、結局船の時間に左右されるのがイヤだったので止めちゃいました。結局、最も行った回数が多くて移動距離も長かったのは
A・コープかな(笑)。
ビールは全てここで購入したのですが、最初はそんなに飲むつもりはなかった分、行く回数が増えちゃいました。結局、久米島で飲んだビールは4リッターぐらいだったかな?(350mlx8+500mlx3ぐらい)。
その代わり、肴はできたて総菜もある
コンビニCoCoストアで購入。
結局、今回の離島逃避行中の移動はこのAコープとCoCoストアへの往復が最も長かったと思います^^ゞ
そんなこんなで久米島での2泊。初日は12時半着の船だったので半日丸々のんびりできましたし、2日目はもちろん中日なので1日フルにあったものの、その半分以上は宿でまったり。最終日に関しては前線が接近中とのこともあったですし、またそれまでの2日間で十二分に満喫できたので、下手に引きずると逆効果になる場合もあるので、朝の船で那覇に戻っちゃいました。
久米島の場合は1日2往復の船があるので、選択肢があるだけでも良かったと思います。もう1つの候補だった与論島は1日1便しかないので選択の余地はないですからね。でもかかる時間は与論島までは5時間半。久米島までも渡名喜経由便(午前便)になると4時間もかかっちゃうので、そんなに差はないんですよね。しかも久米島の船はとても小さいので快適性はイマイチなんですが、対する与論島への船は長距離便なので船内も広くて快適。結果、時間はかかっても与論島への船の方が快適なんですよね。その点もちょっと考えちゃいましたが、やっぱり船の選択肢がある意味でも今回は久米島になっちゃいました。
以前は高速艇もあったんですけどね〜。久米島には。あの猛烈に揺れる高速艇が^^;
細かい離島での話はまた別の機会でレポートするかもしれませんが、今回はあくまで「逃避行(笑)」なので、「旅」という感じではないのであまりレポートできる内容はないかも?というのも島での滞在で最も長く居たのが「宿(室内)」でしたからね〜。いろいろ歩き回ったのならレポートできる内容もあるかもしれませんが、今回は完全に「出不精」だったのでなかなか綴ることが無さそうです。
あくまで「逃避行」ですので^^ゞ
でもやっぱり島は良いですね。那覇からなのですぐに行けるかもしれませんが、本土からでも今話題のスカイマーク(笑)ならそんなに高いコストではなくても沖縄まで来れますからね。金曜日の深夜便に乗って那覇泊すれば土日を島で過ごすこともできると思います。久米島でも与論島でも。
逃避行するならやっぱり「離島」が良いですね。沖縄の那覇に住んでいてもそう思えました。正直、もっと長い期間いたかったのですが、いかんせん長くいればいるほどコストがかかりますし、何より急遽決めたことなので冷蔵庫の中の野菜とか牛乳の賞味期限が気になっていました(笑)。
まぁ今回のように2日半ぐらいなら問題なかったですけどね。
でも今回の逃避行で完全に回復した訳じゃないので、またどっかに放浪しに行っちゃうかな?あとは時間とお金しだいですが^^ゞ
沖縄は夏シーズンを控えているのであまり無駄遣いはしたくないもので^^ゞ
posted by 離島ドットコム管理人 at 2010/03/22-12:58
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