そんなこんなで朝から大阪の串カツを堪能したあと、重い荷物を抱えて駅へ
と向かいます。まずは大阪駅まで出てそしていよいよ古都「京都」へ。さすがに大阪〜京都間は電車の本数も多いし移動時間も短いので楽ですね。しかも大阪で串カツランチを食べちゃったので、京都ではホテルへチェックインする以外は観光に全ての時間をあてられますからね〜。
久しぶりの京都。楽しみです。
それにしても日曜日にもかかわらず大阪駅は大混雑。っていうか年末の日曜日だから混んでいるのかな?環状線から京都方面行きのホームへ乗り換えるのも一苦労。あの重い荷物がまさに足かせになっちゃっています。しかもこの日はJR以外での移動もいろいろあるのでこの荷物がどう影響するか心配な1日なのでした。。。
それはさておき無事に京都方面行きの電車に乗車。しかも座れちゃいました。今のところこの旅の電車は100%座っています。このまま東京までスムーズに行けるといいな〜。。。それにしても大阪〜京都間って近いんですね〜。以前は車のでこの間を往来したのですが結構渋滞するんですよね。なので車だと大阪〜京都間はそんなに近いってイメージが無かったんですよね〜。なので今回の電車による移動はかなり感激でしたね。
そして京都駅到着。この駅の建物も某有名建築家の作品なのですが正直あまり好きじゃないので今回は素通り。ちなみに京都駅は前回の記事に書いた「スカイビル」と同じ建築家の作品なんですよね〜。どちらの建物も屋根部分に雲の形をしたオブジェ的なものがあるんですよね。この建築家の特徴というか目印みたいなものなんです。でも京都ではこういう近代的な建築ではなくやっぱり「古都」を思わせるものをいろいろ見たいので、こういう施設はあまり見ないようにしておきます。
でもね、朝食駅弁のためにここ京都でも駅弁を物色しようと思いました。しかーーーし、駅の案内所で聞いても改札の外では駅弁は売っていないらしい。昨日までなら18きっぷなので改札内への出入りは自由だったのですが、この日は普通の切符なので一度改札を出たら中には戻れないのです。駅弁チェックをしようと思ったのは既に改札の外(T_T)。まさか駅弁を買うためだけに切符を買うのもばからしいので泣く泣く駅に併設しているデパ地下へ行くこととしました。
京都に併設されているデパートは伊勢丹だったんですね。なのでデパ地下も多少は期待できるかな?って思って地下へと降りていきました。しかし・・・狭いぃぃぃ〜。っていうか通路が狭い。お店はそこそこあるのですが通路が狭くて年末の日曜日で混み合っているとすれ違うのも苦労するぐらいでしたよ。しかも大きな荷物をかかえているとなかなか大変でしたよ。
加えて駅弁っていうか京都的なものはあまり無くて、あっても1本何千円もするサバ寿司ぐらい。朝食でそれはちょっと無理だよ・・・。あとは普通の弁当か名前的に「京ちらし」ってお弁当はありましたが普通のちらし寿司だったのでなんか買う気になりませんでした。結局食品街を3周ぐらいしてようやく京都的?なお弁当とあとはサバ寿司の1カンばら売りみたいなものもあったのでそれをgetしてきましたよ。う〜ん、前日の大阪の地か食品街に比べるとこの京都駅地下食品街はちょっとイマイチだったかな?でも京都では「食」よりも「古都」を楽しむ予定だったのである程度は仕方ないですけどね〜。なにせ京都でまぢに「食」を楽しもうとするといくらかかるか分かったもんじゃないので^^;
そんなこんなで苦労しつつも京都駅での買い物を済まし、最初の目的地へと向かいます。それは駅の北口を出てそのまま左に行き、ビックカメラを超えた先にあります。
レンタルサイクル^^v
今回の京都は自転車でいろいろ巡ろうと思います。もちろん荷物も預かってくれるとの話を聞いていたので手ぶらでいろいろ観光ができそうです。なにせ前回来たときは無謀にも全て「徒歩」で観光してしまいえらい目に遭いましたからね。しかも京都駅〜金閣寺〜銀閣寺〜清水寺を全て1日で「徒歩」で回りましたからね〜。あれはホントに大変でしたよ。
でも自転車があればあの移動もかなり楽になりそうですからね。今回はこの「レンタルサイクル」に大きな期待を抱いております。しかも自転車にはギアもついているので京都の金閣寺周辺の坂もへっちゃらだと思います。それに京都の道って大きな道なら歩道も整備されていますので自転車でも走りやすそうですからね。
・・・あとは地理感っていうか距離感ですね^^;尾道のときはかなり読み間違えましたので^^ゞ
ちなみに自転車は当日返却で1300円なのでかなりリーズナブルかも?今後に京都へ行かれる方にはこのレンタルサイクルはおすすめかもしれませんよ。でも地図が有料だったのはちょっとね〜〜〜・・・。なのでまたしても地図無しで京都の町へ繰り出して行くのでありました^^ゞ
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京都サイクリングツアープロジェクト>
とりあえず今回の京都自転車観光は京都駅を発着地として時計回りにいろいろ回ろうと思いました。でも道はいまいちわかりません。まぁその徒歩で一周したときの記憶を頼りにしようかな?って思いますが、どのみち案内板などが出ていると思いますのでなんとかなるかと思いました^^;
まずは金閣寺へ。京都駅を出て最初に国道まで出てとりあえず西へと向かいます。そうすればいつか大きい道に出てそれを北上すれば金閣寺へ!って感じでかなりアバウト(適当)に考えてしまっていました。でも行けども行けどもその大きい道は現れず、もしかして既に通り過ぎた?って思っちゃうぐらい心配になってきました。なにせ尾道では遥かに行き過ぎちゃった経緯がありますので、しかも今回は自転車でしょ?行き過ぎたらさすがにその先の地理感はわかりませんのでかなり心配になってきましたよ。しかも国道だったので気づいたら大阪府?ってことはないよな〜・・・なんて思ったりして^^ゞ
でもあまりに大きな道が現れてこないのでもういいや!ここ曲がっちゃえ!って思ったときにその先に大きな交差点を発見!
・・・危なかった^^ゞ
しかもその交差点の曲がる先には「金閣寺」の文字があったのでこれでひと安心です。どうやら尾道の地理感の4〜5倍ぐらい広い感覚で望まないと京都はダメみたいですね(当たり前ですが)。でもこの最初の距離感をつかめたのであとは正方形の一辺一辺を回るような感じなので今後の距離感は問題ないかな?って感じでした。
ちなみに京都の歩道は素晴らしいですね〜。自転車専用の走行帯が完璧に整備されていて、歩行者も自転車の人もルールを守ってきちんと走行していましたからね。東京の歩道だと自転車走行帯があってもルールを守っている人はあまり居ないですからね(沖縄だと自転車走行帯すら無し)。そういう意味で京都の人ってすごいな〜って思っちゃいました。
なので京都の道はとても走りやすい!って「最初は」思いましたよ^^;
でも国道から西大路通に入ると最初は良かったのですが後半はずっと上り坂。気温1桁。自転車での観光なので寒いかと思ったら暑いのなんのって!ダウンジャケットの下はTシャツ1枚だけだったのですが、中は汗だく。まぁこの日の京都は気温こそ低かったものの風がなかったですからね。しかもあの上り坂。正直、途中からダウンを脱いでTシャツ1枚のみで走ろうかな?って思うくらいでしたよ。
そして金閣寺に到着!・・・汗だく^^;
真冬の金閣寺の駐輪場で一人半袖Tシャツ1枚になって涼んでいた私なのでありました^^ゞ
でも基本的に気温が低いので5分もしないうちにクールダウンは完了できましたけどね。そして気持ちを切り替えて金閣寺がある鹿苑寺の境内へと向かっていきます。ここは毎回京都に来るたびに立ち寄っている場所なのでさすがに境内も慣れたものです。しかし行き先に気になる人だかりを発見。その人だかりは見慣れていないので何かな?って思って近づいてみると・・・
金閣寺の拝観券購入の列(T_T)
なんじゃこれぇぇぇーーー!ってぐらいの長蛇の列。今まで金閣寺には何度も来ていますが、団体がいるときでもこんなに長い列は見たこと無いぞ!なんで???・・・まぁ年末休みの日曜日だと仕方ないのかな?でも列に並んでみると聞こえる声は全て外国語。もしかしてみなさん海外からの観光客?って感じでちょっと驚きでした。その中でも圧倒的に中国からいらした方が多かったですね。見た目は日本人と変わらないので最初はわかりませんでしたが、話し声を聞いて初めてわかりました。
でも金閣寺だけは外したくないのでその列に並んで拝観券をget。無事に金閣寺のある庭園へと入ることができましたよ。

やっぱり金色☆
金閣寺はいつ見ても金色で良いですね〜。でももうちょっと前に来れば雪が降っていたらしいので、金閣寺の雪景色も望めたかと思うとちょっと残念。でも相変わらずこの水面に映る金閣寺はいいですね〜。ホント、何度見ても飽きないです。結局今回の鹿苑寺ではこの金閣を見るのが目的で、境内の他の部分は前回でくまなく回っちゃったので金閣寺だけを見て次の場所へと移動しちゃいましたよ。もう少し休みたかった気もしますが、いかんせん前日の大阪で味わった日暮れの早さにびびっちゃっていましたので、やや急ぎ足で次なる場所へ。
今回の京都巡りは時計回りということで、京都駅から金閣寺へ来たら次は「銀」ですよね〜。北大路通を東へ向かい、大きな道に突き当たったら南へ向かえば多分行けるはず。相変わらずアバウトな移動でした。まぁ銀閣寺も金閣同様案内とかいろいろあるかと思いますのでなんとかなるかな?って感じでした。
金閣寺は高台にあったのでそこから銀閣方面へ向かう道は下り坂でとても気持ちよかったですね。相変わらず自転車走行帯もきちんとありましたし、西大路通りより北大路通は道が曲がったりしていて走りにくい部分もありましたが快調に東へ向かうことができました。でも大通りだとなんか「古都」って感じがあまりしませんでしたね。まぁ細い道などはとりあえず目的地を全て回った後に寄り道すればいいかな?って感じで考えていました。まずは目的地を一つ一つクリアすることでしたね。
銀閣までの道のりは快調でしたが、よくよく考えるとこの道をよく歩きで巡ったな〜って我ながら感心しましたよ。っていうか「無謀」でしたね。その時はまさか京都にレンタルサイクルがあるなんて想像もしていませんでしたからね〜。ホント、レンタルサイクル万歳!って感じでしたね。しかも途中にローカルスーパー「イズミヤ」もあったので、飲み物などを買いながら銀閣へと向かっていくことができました。
ちなみに銀閣までの道も、その北大路通が突き当たった大通りに出たら案内板がしっかりありましたのでスムーズに向かうことができましたよ。ただし、北大路通の後半からその突き当たった大通りは歩道が狭くて自転車走行帯が無かったのが辛かったです。どうも京都の人は自転車で車道を走ることはしないらしく、「郷に入っては郷に従え」ということで我慢して歩道を走行する羽目になりました。逆に狭い歩道を自転車で走った方が危ないような気が・・・
そんなこんなで無事に銀閣寺入口へ。銀閣寺入口には駐輪場らしきところは無かったのですが、鉄柵の部分に多くの自転車が停められている場所があったのでそれにあやかって駐車して銀閣寺がある「慈照寺」へと向かっていきました。そういえば金閣寺にはこういう参道はなかったので参道の感覚を味わいながら銀閣寺へと向かいます。
ちなみに金閣寺では拝観券を買うのに長蛇の列でしたが、ここ銀閣寺には全く列がありませんでした。やっぱり金閣の方が人気だからかな?って思ったものの、その手前に気になる看板を発見。
「改修工事中につき全景を拝観できない」とのこと(T_T)
なのになんで拝観料を取るの〜〜〜???

銀閣を見れないのに拝観料を払うのはさすがに抵抗がありました。加えて金閣より銀閣の方が拝観料高いじゃん!!!・・・結果、銀閣は入口までにしてそこで参道へと折り返してしまいました(涙)。全景が見れるなら拝観料が高くても見たかったのですが、見れないのならお金を払ってまで中に入ることもないかな?と後ろ髪を引かれつつも銀閣入口をあとにしたのでありました。っていうかそうなると何のために銀閣のある慈照寺まで来たんだい?って感じでした。下調べをしておけば・・・^^ゞ
そういうわけで銀閣寺は残念でしたが、まぁこの先にもう一つお楽しみがありますからね。北大路通から銀閣経由で南下した先にあるものといえば・・・「清水寺」。でも自転車で行ったことがないのであの坂道は大丈夫かな〜?って思いつつも、銀閣のあとだけに期待大って感じでした。しかもここ最近、清水寺を訪れたときは毎回「工事中」でブルーシートや足場が常にある状態。今回こそは!という思いで向かうのでありました。
しかーーーし!銀閣を出てから東大路通に出て南下しようと思ったら、同じ大路通でもこの東は歩道がめっちゃ狭い!そのくせ人も車も多い!
・・・自転車はどこを通ればいいの?って感じでした。
しかも他の自転車はその狭い歩道をがんばって通っているものの、標識を見ると「歩道は自転車走行不可」・・・。どこ走れっちゅうねん!って感じでした。歩道はだめで車道は車線の幅は狭いわ路側帯は無いわ路駐は多いわでとてもとても走れるレベルじゃない。加えて車道を堂々と走ろうとすると地元の自転車が走行禁止のはずの歩道を走っているので、先の「郷に入っては郷に従え」を実行しようとしてもできないレベル。正直、銀閣から清水寺までのこの東大路通はめちゃくちゃ疲れましたよ。
なので途中にあった八坂神社とかもあまりの疲労のためにそのまま通過。とにかく清水寺!って感じで自転車を走らせました。
しかし清水寺には明確に案内板が出ていないのでかなりわかりにくかったです。しかもどこを行っても坂ばかりなので間違えると尾道の時のようにえらい目に遭いそうな気がしてなかなか冒険ができませんでした。でも観光バスが多く入る道を発見したので、それに着いていくように坂を上っていくと清水寺への参道入口らしき場所まで到着。ようやく目的地に着いた!って感じでした。
でもこの清水寺。自転車を駐車できそうな場所が一切無し。とにかく坂が多い場所なので建物と道が密集していて、車で来た人も大渋滞で身動きが取れないレベル。そんな狭々した場所に自転車を駐車できるような場所は見あたらず、また自転車を持ったまま参道へ入る勇気もなかったので、結局有料駐車場のバイク置き場に置くことになりました。お金はかかりましたがまぁ他の方に迷惑がかからないからいいかな?って感じでしたよ。っていうか清水寺まで自転車で来る人はあまり居ないようですね^^ゞ(坂が多いから)。
そしていよいよ清水寺へと向かう参道へ。相変わらずこの参道はものすごい人ですね。お店も多いですが人もものすごいですね。途中で立ち止まる人も多いので、とにかく先に進まない!進まない。ちょっといらつく場面も^^;。でもそれは「郷に入っては郷に従え」なので焦らず急がず清水寺を目指したいと思います。

参道の最後の方になると景色も開けてきてようやく近づいてきた!って感じになりますね。そして目の前に現れたのが仁王門や三重の塔などの古き良き建築物。色鮮やかでいいですね。ついついここで記念写真を撮りたくなっちゃいますね。でも真の目的はその先の本堂、いわゆる「清水の舞台」ですからね〜。でも参道であれだと舞台にはさらなる人がいそうな気が・・・。でもこの舞台にあがらないと清水寺のみならず京都に来た感じがしませんので、がんばって本堂を目指すこととします。
ちなみに清水寺の本堂も拝観料が取られますが、なんと金閣や銀閣よりも安い!他の金・銀は見るだけなのに清水寺は舞台に上がることもできてこの値段。めいっぱい楽しんでこないとね。
そしていよいよ舞台がある本堂へ到着。他にも見向きもせずに舞台の先端へ!!!

飛び降りてみたいぃぃぃ〜(><)・・・なんてね。
あいにくの曇り空でしたが、それでも舞台からの景色は格別でしたね。やっぱり清水寺もいいな〜って感じです。しかし舞台にはものすごい人・人・人。正直、舞台落ちるんじゃない?ってくらいの人でしたね。でも舞台の上は人の回転も早いので実際はそんなに気になりませんでしたけどね。本堂の舞台からその本堂を眺める舞台のような場所まで堪能し、順路に反してまた本堂の舞台に戻ったりして楽しんじゃいました。

そんなこんなで舞台を楽しんで先に進むとなんだかいろいろな場所に人だかりが。一つは「音羽の滝」でもう一つはなにかよく分かりませんがすっごく並んでいました。日本人って並ぶの好きだよな〜って思ったりして^^;・・・でも今回は舞台を満喫していたのでその列には並ばずそのままスルーしちゃいましたけどね。でも舞台の脇から下に一気に降りる階段も爽快で良いですね〜。強いて言えば下まで降りたら舞台を見上げることができたらよかったのですが、あいにく木々が邪魔で舞台は見上げられないのですね。残念。
そうこうしているうちに仁王門まで来ちゃったので、あとは参道に戻って駐車場へと向かうこととします。途中の参道で様々な誘惑もありましたけどね。特に仁王門近くのシュークリームには^^;(ホテルに戻るまでかなり時間がかかるので買うに買えませんでした)。
それにしても舞台や参道もさることながら清水寺の人の多さには驚きましたね。正直「京都中の観光客が集まっているのでは?」ってレベルでしたね^^;。でも自転車で清水寺をちょっと離れると閑静な京都の街並みに戻りますのでほっと一息付ける感じでしたね。
さて、これで金・銀・清の3つは制覇したので、あとは無目的にブラブラして最後は京都駅近くのショップまで自転車を返しに行く感じかと思います。まずは京都御所っていうかその近くにある同志社大かな?というのも以前この同志社大の建築物は古き良き感じが残っていておすすめ!って言われていたのでちょっと京都駅から遠回りになりますが寄ってみることとしました。

しかーーーし!相変わらず下調べ無しで加えて地図も無し。もちろん金閣や銀閣のような案内板もないのでかなり迷いましたよ。でもそのおかげでいかにも「古都の路地」って感じの道を何本も走れたので良かったかもしれませんね。結局、京都御所の近くにあるということしか記憶になかったので京都御所を一周する羽目に・・・。でも京都御所の北側に無事発見。しかしさすがに敷地内には入れないし下手に写真を撮ると「不審者」と思われそうなので建物群を見るに見れない状態。でも一通りキャンパス周辺の道路は一回りできたので良かったかな?
しかし気づくと外はかなり暗くなってきていました。前日の大阪の悪夢が・・・。
っとならないうちに自転車を京都駅へ向けて走らせます。でも暗くなって気づいたのですが、自転車のライトが点けっぱなしでした。どうりでペダルが重かったわけだ(笑)。それは冗談としてこういう車輪に接続して自家発電するライトって久しぶりでしたからね。いつもは電池のライトだったので、完全に気づきませんでしたよ。幸い暗くなってもライトが点いていたのでなんとか走行はできましたしね。まぁ京都の町中なので前日の淀川河川敷のように真っ暗になることはありませんけどね^^ゞ
そんなこんなでどうにか京都駅に着いたときにはすでに真っ暗。危なかったです。自転車も無事に返却してまた重い荷物を抱えて今夜の宿へと向かいます。最初は京都駅に近いホテルにしようかな?って思っていたのですが、一度泊まってみたいホテルがあって、わざわざ地下鉄2本を乗り継いでそのホテルへと向かいましたよ。重い荷物を抱えての地下鉄移動ならびに乗り換えは結構辛かった・・・。しかもこの旅初めての電車での立ち。まぁ大した距離ではないんですけどね〜。
そして今夜の宿の最寄り駅に到着。っていうか駅とホテルは直結。でもフロントまでのエスカレーターやエレベーターの乗り継ぎが悪くて一苦労。

そのホテルとは・・・京都ホテルオークラ。
今回の旅で最もハイレベルの宿かも?以前京都に来たときはウェスティン都ホテル京都でこちらも結構なハイレベルだったのですが、いかんせん市街地から遠いし建物が古かった。その際、このオークラの前を何度か通過して一度は泊まってみたいな!って思っていたので今回それが叶った形となりました。
そしてフロントへ。

さすがオークラ。ビジホとはレベルが違いますね。サービスもスタッフも。それまでの移動のお疲れモードが全て吹っ飛んでしまった感じでしたよ。しかしフロントがある1階はなにかの宴会客でかなり騒々しくてちょっと心配になりましたね。でも客室階まで行くとその喧噪は一切無く、とても静かな環境でしたよ。しかも部屋は京都市役所が見える場所だったのでなかなかいい感じ。部屋も広いしキレイだしかなり快適でしたね。
でも温泉はないけど^^;
結局、部屋があまりに快適だったためにその後は出不精^^;
もともと夕食はあまり食べないので、予め駅のデパートで買ってあったもので十分事足りましたからね。年末の日曜日なのでどこへ行っても混んでいそうなので、この日は外食は避けましたよ。京都の夜景を見ながらのんびり部屋で過ごしていました。こういう時間も良いですよね〜。今夜はトレーニングも無いし(笑)。
そして翌朝。朝トレしてきました(笑)。夜トレは大阪の件もあるので怖かったので朝にすることにしました。でも朝なら多少の観光もできそうですからね。夜だと真っ暗なので観光どころかどこに何があるかも分からないので、そういう意味で朝トレはいいかな?って思いました。というのもこの日からしばらくトレーニングはできそうにないので、この日に走っておかないと丸3日ぐらい走らないことになっちゃいますので、マラソンシーズンインしている12月でそれはまずい!ってのもあって早起きして走ってきました。
ルートは東大路通からスタートし、北大路通、西大路通と進み、最後は七条通を通って東大路通へと戻って京都を一周って感じ。一周ちょうど20km前後なのでトレーニング距離としてもちょうど良さそうでしたからね。しかもその逆回りを前日に自転車で回っていたので迷うこともないかと思いますからね。
・・・でもトレーニングウェアでオークラのフロントを通るのはちょっと気が引けましたけど^^;
しかし外に出ると無茶苦茶寒い!それもそのはず京都は内陸の町。気温氷点下^^;。でも予めそれを見越して前日に京都市街でNIKEショップを見つけて耳当てにもなるヘアバンドと新しい手袋(笑)を購入済みだったので、どうにか寒さはしのげそうでしたよ。さすがに穴が空いた手袋じゃ厳しいですからね〜。
まずは東大路通。早朝だったので歩道に人がいないので走るのは楽でしたね。でも何故かこの道。車の交通量は早朝にもかかわらず多いこと、多いこと。特にトラックが多くて驚きました。この後他の道を走ってみてもこの東大路通の交通量だけはダントツで多かった気がしましたよ。何故に???
でも沖縄に比べて排気ガスはそれほどきつくはありませんでしたが、交通量が多いのでさすがに途中ゴホゴホする場面も何度かありましたけどね。でも手袋がいいマスク代わりになるのでそういうときは口に手を当ててしのぐようにしましたよ。
そして北大路通。車の交通量が一気に減ったし歩道も広くなってきたのでかなり快適。でも金閣寺に向かって上り坂。まぁそんなに距離もないし沖縄に比べれば大した坂じゃないですからね。気温も低かったのである意味身体を温める意味ではいい坂だったかもしれませんね。
その後金閣入口前を通過して西大路通へ。ここからとあるものとの競争が始まったのでありました^^;
最初は全く気にしてもいなかったのですが気づくといつも視界に入る場所にいるヤツ。
路線バス(笑)。
こっちは自力であっちはエンジンでしょ?スピードではかなうはずがないのに何故に?って感じでしたが、向こうはバス停で止まったり信号待ちしたりしている間に必ず私が追いつく状態。それがなんと西大路通だけじゃなくその後の七条通でも続いたのでありました。特に意識はしていなかったものの、何故か追いついちゃう状態。正直、京都駅まで乗ってる乗客には「バカなヤツがいる」って見えていたんでしょうね〜。
ははは^^;
でもスピードを緩めるわけにもいかないですし、かといってスピードを上げて振り切ってもしょうがないので、結局その抜きつ疲れつの状態が5km以上続いてしまうのでありました。
・・・競争する気なんて無いのに^^;
結局七条通に入ってからしばらくしてようやく振り切られましたが、それにしてもバスの移動速度はランニングと同じぐらいだったとは・・・。まぁ京都のような信号もバス停も多い地域性だったのかもしれませんけどね〜。
・・・でも多少はムキになってバスを追いかけた場面もありましたが^^ゞ

そんなこんなで東大路通に戻り、最後は前日に素通りした八坂神社でお参りしてからホテルへ戻りました。さすがに時間がかなり経っていたので、ホテルの人も多くなってきていてトレーニングウェアでのホテル内移動は完全に「浮いた存在」になっていました^^ゞ
まぁこればかりは仕方ないかな?
ちなみにこの日は京都を出発して日本海側へ出るか、内陸を通るか、太平洋側に出るか、計画当初はかなり悩んでいました。最初は太平洋側ルートだったのですが、それだと距離が短くてあと3日かけて東京へ行こうと思っていたところが2日で行けちゃいます。内陸ルートはそういえば沖縄移住する際に車で通ってきたので(高山とか)、結果、日本海ルートに決定!
冬の日本海といえばやっぱり海の幸ですからね〜。しかも今回目的地に選んだのは富山県。
寒ブリでしょう〜。
ホントは寒ブリで有名な氷見に近い高岡も候補にあげていたのですが、そうするとその翌日の移動距離がさらに長くなるのでできるだけ先へ進む意味でも富山を目的地にしました。富山でも氷見の寒ブリは頂けそうですからね。
ってことで「目指せ寒ブリ!」って感じで次なる目的地を富山へと決めたのでありました^^v
でも京都〜富山はさすがに時間もかかるので今回は途中下車は無理っぽいです。なのでこの日は「ひたすら移動」って感じになっちゃいそうですね。でも徐々に北上するのでもしかすると途中で雪景色も見れるかもしれませんからね。移動は大変だけど久しぶりの日本海や雪景色が楽しみな移動です。

まずは重い荷物をかかえて地下鉄2本乗り継いで京都駅へ向かわないとね^^;。最後にホテルの目の前にある京都市役所を眺めてから京都駅へと向かいます。「青春18きっぷ」による移動、再開です。目指せ「寒ブリ!」・・・もとい、目指せ「富山!」^^;
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京都編(昼)の旅ログ>
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京都編(朝)の旅ログ>